やあやあ我こそはひよこ様

    作者:るう

    ●全国まんじゅうフェスタ
    (「案外、ないものなんだな……」)
     デパ地下の特設会場を見て回りながら、東堂・イヅル(デッドリーウォーカー・d05675)は周囲に気取られないよう溜息をついた。
     説明しよう! 彼は今、全国のご当地饅頭を研究中だ!
     しかしどうやら、ここには彼のお目当てのものはなかったようだ。イヅルはぼそり呟く。
    「動物型のご当地饅頭は、もっと流行るべき」

    「その通りだ少年!」
     その声にイヅルが振り向くと、ソレはいた。
     白い全身タイツが強調する、アメコミヒーローがごとき逆三角形の肉体。その上に、黄色くふわもこの愛らしいひよこの頭が乗っている……似合わない! っていうかキモい。
     イヅルが唖然としていると、ソレは両目からビームを放ち、並んでいる饅頭を次々に自分を模した形に変えてゆく。
    「また困ったら、いつでも言ってくれたまえよ少年」
     満足そうに去ってゆくソレの背を眺めながら、イヅルは唇を噛み締めた。
    (「この饅頭は……欲しかったのとは違う!」)

    ●武蔵坂学園、教室
    「ひよこ頭のダークネスの行方を知りたい、だって?」
     ルービックキューブを弄っていた手を止めて、神崎・ヤマト(中学生エクスブレイン・dn0002)はイヅルを振り返る。ヤマトはしばし考え込んでいたが突然、天啓のように沸いてきた未来予測を受けて立ち上がった。
    「どうやらそいつは今、安芸の宮島に向かっているようだ。急がないと、宮島名物がひよこ怪人饅頭になってしまう!」
     ああうん。日本一有名なご当地饅頭だから、狙われるのも仕方ないよね。

     ヤマトが見た未来予測は、数頭の鹿に詰め寄られてうろたえる怪人の姿。事を起こす前にガイアチャージしておこうと厳島神社に向かう途中、我が物顔で町中を闊歩する鹿に取り囲まれたらしい。
    「怪人の『バベルの鎖』が緩むのは、まさにこの一、二分の間だ! その隙を上手く突いて、怪人を倒してくれ!」
     怪人は強靭な肉体から放たれる格闘攻撃も得意だが、その上目からビームを放つのはイヅルも目撃した通り。饅頭をひよこ怪人饅頭にするだけでなく、人に命中すれば被害者はひよこ頭になってしまうのだ!
     だがそれ以上に危険なのは、とイヅルは補足する。
    「あの顔で見つめられると、夢に出てきそうになるから気をつけてほしい」
     だがトラウマなんぞを恐れていては、ご当地怪人となど戦えるものか。
     ヤマトは拳を握る。
    「全国のご当地饅頭を守るため、お前たちの力を貸してくれ!」


    参加者
    フィズィ・デュール(麺道三段・d02661)
    空井・玉(野良猫・d03686)
    武神・勇也(ストームヴァンガード・d04222)
    椿・深愛(ピンキッシュキャラメル・d04568)
    東堂・イヅル(デッドリーウォーカー・d05675)
    野々上・アキラ(レッサーイエロー・d05895)
    源・頼仁(伊予守ライジン・d07983)
    柴・観月(別れのユーレカ・d12748)

    ■リプレイ

    ●厳島の鹿とどこぞのひよこ
     暖かな風の薫るゴールデンウィーク。観光客で賑わう安芸の宮島には、ちらほらと修学旅行生らしき一団もあった。
    「広島といえば広島冷麺に尾道ラーメン、最近はとんこつ醤油系の広島ラーメンもありますねー」
     きょろきょろとラーメン屋を探して店先を覗き込むフィズィ・デュール(麺道三段・d02661)の姿に、同行する他の小学生たちが苦笑する。思った以上に少ないラーメン屋の数に肩を落とす彼女の背を優しく叩き、一行は再び厳島神社の方向へと歩き出した。
     そんな一行を追い抜かすように、後ろから中高生の一団が駆け抜ける。いずれも完璧なまでに修学旅行生だ。
     そして、一団が通り過ぎてしばらくした頃……少し先の方から、誰かの悲鳴が聞こえてきた。
    「こ、こら! お前たち、そんなに近寄るな!」

     視点を少し先の広場に切り替えれば、黄色い頭の怪人が、数頭の鹿に取り囲まれている。好奇心旺盛な彼らにとって、見慣れぬ姿のソレは、一度口に含んで試してみる価値があったのかもしれない。
     広場の先より振り返って、鹿が怪人と戯れる様子をつぶさに観察していたのは、中高生集団の一人、東堂・イヅル(デッドリーウォーカー・d05675)。彼は鹿に気を取られてばかりの怪人に近寄ると、そっと声をかけた。
    「すいません、この前よりも困ってるんで会いに来ました」
    「おお少年! こんな場所で再びまみえるとは! だがその前に残念ながら、私はもっと困って……あっベルトしゃぶるのやめてお願い!」
     ついには鹿に向けて懇願し始めた怪人の様子に、可愛さやネタ度次第では自分の漫画の参考にしようと思っていた柴・観月(別れのユーレカ・d12748)は、静かに額を抑えた。
    (「確かにひよこ『なら』可愛い。動物型のご当地饅頭はもっと流行るべき。でもあれは、声や体と顔のギャップがさすがに無理……可愛いどころかネタにもならない」)
     思わず視線を逸らした先には、ひよこ怪人を直視したまま表情も変えない武神・勇也(ストームヴァンガード・d04222)の姿。アレを見て平常心を失わぬとは、つい先日まで小学生だったとは到底思えぬハードボイルド!
     ……ではあるが、実は彼も強い自制心を働かせているだけで、怪人のネタっぽい外見にも言動にも、ほとほと呆れていたうちの一人だ。
    (「せめて頭が猛禽類のものであったなら、レスラーあたりで通りそうなものを……」)

     そこへ追いついてきたのが、先ほどの小学生たち。
    「あ! 鹿いるんだよー!」
     ぱたぱたと駆け寄ってきたのは椿・深愛(ピンキッシュキャラメル・d04568)。そしてイヅルの方をみて、満面の笑みをにんまりと浮かべる。
    「イヅルくんは、変な怪人さん見つけるプロフェッショナルなんだねー。もうご当地ヒーローになったら?」
    「ご当地ヒーローだと!?」
     その言葉を聞いた途端、ガタッ、という擬音でも立てるかのごとき勢いで怪人の背筋が伸びる。つぶらな瞳が(たぶん本人的には)鋭く光り、深愛を向くと、深愛のほうはさっと一歩下がり、すかさずひよこ頭から視線を逸らす。
     彼女と入れ替わるように一歩前に踏み出したのは、瀬戸内海の反対側、愛媛県を守るご当地ヒーロー、源・頼仁(伊予守ライジン・d07983)だ!
    「広島も愛媛も、同じ海を大切にするお隣さん同士だ! そのお隣さんの名物の存在を根底から覆そうなんて、そんなことはさせないぜ!」
    「ピヨッピヨッピヨッ、安心したまえ! 二県もろともこの私が統べて、平和なひよこワールドに変えてあげよう!」
    「あまーい!」
     怪人の宣言に、野々上・アキラ(レッサーイエロー・d05895)が名乗りを上げる。修学旅行生を装うために久々に取り出してきた制服はちょっと小さくなっているけれど、動くにも何とか大丈夫!
    「愛されているご当地名物を勝手に作り替える極悪人めっ! 神奈川は湘南江ノ島……の方から助太刀に来たレッサーイエロー、ここに見参っ!」
    「ええいおのれ、ひよこを愚弄するとは許せん奴!」
     物々しい気配に周囲の人々が雲の子を散らすように去ってゆく中、パンフレットと自作の『修学旅行のしおり』からちらと顔を上げた空井・玉(野良猫・d03686)は、憤慨するひよこ怪人を一瞥してから呟いた。
    「動物型のご当地饅頭は再現度的に、お隣の県のカブトガニが至高だと思う」

     ネガポジ反転したシーンのまま停止する、他の灼滅者たちアーンドひよこ怪人。
     季節外れの木枯らしが吹き抜ける中、すました表情の鹿たちが彼らの間を、我が物顔で山の方へと歩いて行った。

    ●ひよこの恐怖
    「と、とにかく! この伊予守ライジンが相手になってやる! 八幡大菩薩よ、俺にそのご加護を!」
     いち早く復活した頼仁がスレイヤーカードを掲げると、その姿は見る者を圧倒する、大鎧と海賊衣装を折衷した装束に包まれる!
    「いくぜ! ライジン・マンダリン・スプラァァァッシュ!」
     光の奔流が怪人に流れ込む中、もう一本の輝くビームがさらに怪人を襲う!
    「瀬戸内発祥の江ノ島名物、たこせんビームっ! 弁天様の島、厳島を守るために、同じ弁天様の島江ノ島から力を貰ってきたぜ!」
    「な……何故だ! こんなに可愛いひよこにそんな恐ろしいビームを放てるとは、鬼っ! 悪魔っ!」
     妄言と共にムキムキマッチョポーズを取り、反撃とばかりに目から例のビームを放つ怪人! だがその射線上に、ライドキャリバー『クオリア』を駆使して玉が立ちはだかった!
     光線は装甲に反射され、あらぬ方へと弾き飛ばされる……が、その代償としてクオリアは、次第に黄色いもふもふの一輪バイクへと変形させられてしまう!
     が、そんな事は意にも介さず怪人を貫く、キャリバーの速度を乗せた一本の槍。まともに食らい、地面を数度バウンドしてゆく怪人をちら見した後でひよこクオリアを見つめ、玉はその細部まで作りこまれたひよこ造形に感嘆のため息を上げた。……またがる姿こそ、一見おまるのようではあるが。

    「しょ、少年! これでは君の悩みを解決するどころか誰か助けて」
     なんか既に手応え以上にずたぼろな怪人の哀願に、イヅルは目を背けながら訥々と語る。
    「いや……誰かさんのせいで、妹のために動物型の饅頭を探していたはずがこんな事になったので……」
     まあつまり、灼滅されてくれ、と。
    「えっ、私は君を、こんなに可愛らしい姿にしてあげられるのに?」
     ビームと共に、突如イヅルの頭がふわもこに変わる。怒りとも恥ずかしさとも違う、一種のやるせなさに似た思い。それでも彼は理性の全てを駆使し、その感情を押さえつける。
    (「ひよこはバステに入らない、ひよこはバステに入らない……」)
     自分に言い聞かせながら影を操る彼の背後で、ティロリン♪というメロディが鳴った。
     見れば回復そっちのけで、喜んで写メを取ってる深愛。
    「え? だってまだ十分に余裕あるでしょ? みあ、ひよこ化してるイヅルくんとかめっちゃ撮りたぁーい!」
    (「ああ、椿はこういう奴だったな……」)
     これからクラブで起こるであろう事は考えないことにしよう、と肩でため息をつきつつ、イヅルは自らの影で怪人を追い続けた。
     なお深愛の名誉のためにも、写メの後にはちゃんと戦闘に支障がない程度に回復してあげてたことを追記しておこう。

     一方フィズィは、ひよこ頭にされてもノリノリであった。
    「はいなー! ひよこヘッドバットですよー!」
     無駄に胸を張る怪人の正面に組み付くと、物凄い勢いで怪人の頭に頭突きを浴びせまくる。ふわもこのおかげで、頭突きしてもあんまり痛くない気がするのはちょっとお得。
    「うりゃー! やー!」
     フィニッシュとして怪人を蹴倒した後、構えと共に気合で頭部を覆う羽毛を全て吹き飛ばす。この辺は本当にかわいかったので、深愛はばっちり動画で撮影済み!
     対するひよこ怪人は、口元から血を垂らしながらよろよろと立ち上がった。
    「き……君たちに……ひよこに対する愛はないのか……」
     吐血、傷跡、血走った目。スプラッター映画のごときシーンに心の傷を負う者がいる中、観月はその顔を正面から直視せずに済んだ幸運を感謝すると共に、まともに目撃してしまった場合の感想が気になってきた。かといって、唸ってる仲間を放置するわけにもいかないが。
    (「しかし、トラウマの治療ってどうすればいいものか……」)
     少々考え込んだ観月は、ふと思いついた顔をすると自らの縛霊手にサイキックエナジーを溜め込んで……。
    「いい加減、目を覚ませ」
    「う~ん……はっ」
     ……唸り続ける仲間を殴りつけることで、正気に戻すのに成功した。

     そんなお祭り騒ぎの中、勇也はじっと自らの魂の叫びに耳を傾けていた。
    (「確かに……夢に出てきそうではあるが」)
     勇也は知っている。真に恐れるべき記憶とは、何たるかを。怪人の姿は確かに正気を削り取るが、最も恐ろしい記憶とは、想起する者の人間性までを奪い去ってゆくものだ。
    (「闇に堕ち、怯える人々を無慈悲に傷つけていった俺の過去。それを克服せねばならない俺にとって、この程度の悪夢、容易く粉砕できねば意味がない」)
     熱い意志が柄を通じ、身長ほどもある大剣へと流れ込む。勇也の身が軽やかに滑り出すのに合わせ、赤熱する刀身が重量感に反してふわりと、必殺の角度を取る。
    「怯む……ものか」

     大質量の鉄塊が、強靭な筋肉を捻じ伏せる。大地に無様に這いつくばるひよこ怪人。
    「ぴよーーー!?」
     巨刀と地面の間に潰された怪人の体が炎に焼かれ、香ばしい焼鳥の匂いを発し始める。感情を抑えて見下ろす勇也を前にして、怪人の瞳からコミカルな色が消えた。
    「どうやら冗談は……私の顔だけで十分、ということのようだな!」
     怪人の全身がしなったかと思うと、彼は巨刀の下から身を躍らせ、厳島神社の鳥居よりも高く跳び上がる!
    「ひよこが空を飛ぶなんて、おかしいでございますよ!」
     怪人の鋭い蹴り。だがフィズィの拳も、速度では決して負けていない! 自らも跳び上がった彼女の拳と怪人の脚が空中で交差し、同時に着地したその直後のこと。
     よろめいて膝をついたのは、怪人のほうであった。

     ヒーローたちは、その瞬間を決して見逃さない。
    「今だアキラくん! ダブルアイランドブレイクで決めるぞ!」
     伊予守ライジンとレッサーイエロー、二人の心が一つになる。そして、怪人出現までの限られた時間をやりくりして得た貴重なご当地パワーが、ヒーローに力を与えるのだ!
    「俺の伊予パワーと広島の安芸パワーが、今、合わさる! くらえ、ライジン芸予諸島シュート!」
     瀬戸内海の潮の流れのように激しい頼仁の回転。それは怪人に体勢を立て直す暇も許さず、その身を天高くに打ち上げる……その先には、一足早く跳び上がって両手を掲げる、レッサーイエロー!
    「ひよこ怪人! その所業に弁天様はお怒りだっ! これが江ノ島ダイナミック……いや、芸予諸島と江ノ島のコラボレーション、ダブルアイランドブレイクだっ!!」
    「ぴよーーーーーっ!!!」
     怪人の全身が、ちかちかと瞬き始める。二人の必殺技を連続で受け、ついに怪人の闇のご当地パワーが限界を迎えたのだ。
    「そんな……私の世界総ひよこ化計画がこんなところで……」
     怪人の明滅の間隔が、次第に短くなってゆく。怪人はよろめきながら、広場の真ん中で天を仰ぐ。
    「ひよこ達よ、永遠なれ!!」
     怪人は祈るような叫びと共に爆散し、広場じゅうに閃光と黒煙を撒き散らした!

    ●取り戻した厳島の平和
     辺りに漂っていた香ばしい匂いは……薄れ行く黒煙とともに、次第に薄くなり、消えていった。
    「「これが、俺たちの力だ!」」
     互いに拳を突き合わせるヒーロー達の脇で、観月と深愛は早速、自分たちの仕事に取り掛かっていた。
    「イヅルくんはこっちの角度からは、こんな風に見えたんだよっ!」
    「なるほど……戦闘中には、あまりひよこ頭にばかり注目するわけにはいかなかったからな。感謝する」
     記憶が薄れる前にと皆のひよこ姿をスケッチに残す観月にとって、深愛の写真はよい資料だ。写真は激しい動きのために少々ブレてはいたものの、すぐに漫画の参考にする分には十分なメモが出来上がる。
     ひょこ。
     そんな二人の脇から、玉が『資料』を覗き込んだ。
    「本気でひよこを流行らせたいと思うなら、まずはあの胴体を何とかすべきだったと思うけど……ひよこ頭に合う身体ってあった?」
     う~ん……?

     ああでもないこうでもないと、観月の描く参考イラストを前にして真面目なんだか違うんだかよくわからない議論を繰り返す三人の背後に、冷淡な視線が突き刺さる。
    「俺のひよこの事はもういいから、そろそろやりたかった事をやりに行くぞ、椿」
    「あ、行く行くー! 鹿さんに餌やりー!」
     しかし残念! 鹿が増えすぎて生態系バランスを崩したり、人間に慣れすぎて観光客に怪我をさせたりといった事が目立つようになった宮島では観光客に、鹿に餌をやらないよう呼びかけているのだ!
    「ああ、折角気を逸らせると思ったのに」

    「ま、鹿への餌やりだけが宮島じゃないさ。折角だし、もっとゆっくり観光していこう……それより、一般人が帰ってくる前に、一度場所を移した方がいいんじゃないか?」
     もっともな勇也の提案に、灼滅者たちは疲れた体を休めるためにも、一度土産物街へと歩みを進める。
    「さーて、どのラーメンから食うですかねー?」
    「オレ、しゃもじストラップ欲しかったんだ!」
    「待て待て、ここはまず、折角救ったもみじ饅頭を手に入れようぜ!」
     ひよこ怪人を倒した今、フィズィ、アキラ、頼仁の三者三様の主張に対し、時間は十分に余っている。君たち、牡蠣やお好み焼きも忘れないでね。

     餌はあげられずとも鹿と戯れる姿、何種類もの味のもみじ饅頭を抱えた姿、ついでにひよこ頭。
     写真にも、記憶にも残された一コマはきっと、これからの戦いの中で灼滅者たちに、闇に抗う力を与えてくれることだろう。
     願わくば今だけは彼らが次の戦いを忘れ、掛け替えのないひと時を楽しんでくれん事を。

    作者:るう 重傷:なし
    死亡:なし
    闇堕ち:なし
    種類:
    公開:2013年5月7日
    難度:普通
    参加:8人
    結果:成功!
    得票:格好よかった 1/感動した 0/素敵だった 3/キャラが大事にされていた 11
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