焔に桜

    作者:赤間洋

     ひらひらと、白が舞う。
     雪にも似ている。風が吹けば重さもなく踊るそれは桜の花びら。
     山深い、寒い地方だ。ところどころ白く積もるものが残るそこは、だが朽ち果てて久しい廃村であった。かつては僅かなりとも賑わいのあっただろう空間、石灯籠と桜の木々に導かれるように進めば、丹塗りも剥げた鳥居。
     その奥の、境内。
     雪と桜に埋もれるように、巨大な獣が一体。天井も床も焼け落ちた社殿に、どこへ行くでもなく座す、それは炎の獣。
     イフリートは、ただそこに居る。
     
    「山里に現れたイフリートの灼滅をお願いしやす」
    「イフリート!」
     身を乗り出すように食いついてきたのはファイアブラッドの統東・翼(アカシアの獣・dn0071)であった。噛み付くように何かを問おうとした男の、だが鼻先を指で弾いて黙らせると、槻弓・とくさ(中学生エクスブレイン・dn0120)は説明を始める。
    「イフリートが、一体。ここよりずっと北の方の山里――いや、もう里ですらねえような、そんな場所です。誰も居ません。寂しいもんです。廃墟と。あと、桜」
    「……桜? 五月だぞ、今」
    「寒い場所でさあ、桜も今が見頃ですぜ。ま、ともかくその廃村の一角に、神社があるんですよ」
     石灯籠と桜並木、もはや元の色も分からぬほど黒ずんだ鳥居。そして焼け落ちた社殿。
    「その社殿に、イフリートは居ます。どっかから流れてきて、何でだか居座ってますが、あっしらが近付けばやっこさんもやる気になります」
    「ん? 暴れたり、悪さしてるわけじゃねえのか?」
     太い眉をぎゅっと寄せた翼に、だがとくさは首を横に振る。
    「今は、です。未来永劫そこに居てくれるワケじゃありやせんし、人里に降りたら大変なことになりやす――それは明日かも知れねえってのに、放っておくわけにゃいかんでしょう」
    「そうか。そうだな」
     あっさり頷いた翼を一瞥し、とくさは言葉を続ける。
    「戦いは、そうですね、境内でやるのが手っ取り早いと思います。広いですしね。
     イフリートの攻撃手段ですが、ファイアブラッドに酷似した攻撃をしてきやす。それと、炎を鞭のように伸ばしても来るようです。ほら、なんて言いやしたかね」
     ウロボロスブレイドに似ていると、とくさ。
    「さっきも言いやしたが、こっちが近付けばイフリートも戦闘態勢に入ります。石灯籠を通る辺りで気付くみたいですが、逃げる気ぁなさそうです。ちなみに、正面以外から挑むと、バベルの鎖に引っかかっちまいますね」
     その場合は逃げてしまうだろうと注意を促す。
    「体力はかなりあるようで、長期戦は免れねえかもしれません。攻撃か回復か、偏りすぎるのはともかくよくなさそうです。キツい戦いになるたあ思いますが、侮らず、協力して、がっつり皆さんの手で灼滅してくだせえ。何にせよ、油断ならねえ相手ってのだけは確かですからね」
    「なあ」
    「なんですか」
    「桜、綺麗なのか」
    「花見は厳しいですぜ?」
     翼の発言から意図を汲んだ上でとくさは言い切る。分かってるよと口を尖らせた翼に、苦笑と共にひょいと肩をすくめた。
    「……帰りにぶらっと見て回るくらいなら出来るんじゃないですかね? ま、寒いですし、長居したい場所じゃねえですし、あまりオススメはしませんが、とにかくイフリートを倒すのが先決です。皆さん、よろしくお願いします」
     ぺこり、一礼で締めくくった。


    参加者
    東当・悟(紅蓮の翼・d00662)
    小圷・くるみ(星型の賽・d01697)
    時渡・竜雅(ドラゴンブレス・d01753)
    聖・ヤマメ(とおせんぼ・d02936)
    三峰・玄旺(夜陰・d02999)
    冴凪・翼(猛虎添翼・d05699)
    シレネ・シャロム(ベラドンナ・d08737)
    崎守・紫臣(激甘党・d09334)

    ■リプレイ

    ●紅蓮、巻く
     吹き付ける風が酷く冷たい。ともすれば雪でも混ざっているのではと錯覚させる、刺すような冷たさ。
     陽の当たらない場所には凍った雪。苔生した石灯籠。廃墟に、もはや人の居た気配などありはしないのがこの言い様のない寂しさを助長しているようだ。そこにはらはらと、音も重さもなく降るさくらの花びら。
     鳥居、そして社殿までの道を、灼滅者たちは並んで進む。
    (「懐かしい」)
     と言う聖・ヤマメ(とおせんぼ・d02936)の僅かな郷愁は、だが一瞬であった。肌を焼くのは熱気か、殺気か。
    「頼もう! 花見中に邪魔すんで!」
     東当・悟(紅蓮の翼・d00662)の軽快な関西弁が、どこか陰のこもった社殿に響く。 
     だが返事は剣呑であった。イフリートは既に身を起こし、低く構えて唸り声を上げていた。たちまち辺りに炎が噴き上がる。地面を薄く埋めていたさくらの花びらが、あっという間に燃えて消える。
     同時、灼滅者たちもまた、地を蹴る。
     戦神顕現、逆立つ髪は炎の揺らぎ、先陣を切ったのは時渡・竜雅(ドラゴンブレス・d01753)だ。無敵斬艦刀の切っ先で地を削りながら走る。
    (「堕ちる前の記憶か、ただの縄張り意識か」)
     真偽など分かるはずもない。故に躊躇なく竜雅は大太刀を振り回した。一刀。炎。レーヴァテインがイフリートの顔を強襲する。
    「まあ、放置するわけにはいかんしな」
     弓手のWOKシールドから仲間を守る障壁を展開させ、どこか億劫げに三峰・玄旺(夜陰・d02999)は呟く。けれども心は逆巻く業火に触発されるように、少なからず高揚を覚えていた。表情の乏しい面に過ぎるものは果たして何であったか。
    「イフリートさんも、お花見するのかしら?」
     小首を傾げて問うは小圷・くるみ(星型の賽・d01697)。可愛らしい疑問ではあったが、その手に握った龍砕斧は可愛らしさからはほど遠い。金竜の精緻な細工が施された大斧を片手に、ひらりと振った逆の手が一瞬で膨張した。鬼神変がイフリートの鼻っ面を殴り飛ばす。
     牙を剥いてイフリートが吠えた。
     暴風と見まがうばかりの速度で走り、今しも下がろうとしたくるみを引き裂きにかかる。だが、
    「せめて思い切り戦って満足してくれよ!!」
     纏うオーラに炎が灯る。冴凪・翼(猛虎添翼・d05699)がくるみに振り下ろされた爪を真っ向から受け止める。爆炎に耐え、ぎりぎりと爪を押し返した。ひどく楽しそうに笑い、前肢をはね除けてそこにレーヴァテインを叩き込む。
    「レヴァ祭り、いっちょいってみっかっ!!」
    「炎祭りや派手に行くで!!」
     にやりと笑って宣言し、つなぐように炎に包まれた無敵斬艦刀を崎守・紫臣(激甘党・d09334)が振り下ろし、続いた悟も、やはり炎を纏ったハンマーの槌頭を叩き込んだ。反応の遅れたイフリートの巨体が、その身を包む暗い炎とは別種の炎で燃え上がった。
     立て続けの猛火がさながら壁のようだ。景気が良いねと声を上げる紫臣を横目に、シレネ・シャロム(ベラドンナ・d08737)が淡々と声を出す。
    「統東、アタック。切れ目を入れて。『広げる』から」
    「あいよっ」
     求めに応じ、炎の壁をぶち抜いたのは無骨な斧刃だ。冗談みたいな大きさの龍砕斧を片手で軽々と操るのは統東・翼(アカシアの獣・dn0071)。龍の骨すら断つ一撃が、イフリートの脚を削ぐ。
    「良い風情の場所だね。君の、君たちの特等席かな? それとも、君の執着かい?」
     攻防一体の炎、その切れ目に一息で近付くとシレネは手にした解体ナイフを無造作にねじ込んだ。黒死斬が言葉の代わりとでも言うように、深々と突き刺さる。断ち切る感覚は獣の機動力を削いだ証左だ。
    「雪も桜も、炎も風情。散り際の風情を焼き付けられるのはどちらでしょうね」
     ヤマメのリングスラッシャーが護りを結ぶ。炎に、薄くふすふすと煙を上げていた翼をシールドリングで癒していく。
     つまりは、イフリートの炎をそれ以上の火力で引きちぎるかのような戦いであった。イフリートが吠える。愚弄するなと、告げるように。

    ●焔に桜
     咆吼に呼応するように、炎は大嵐となった。灼滅者たちに与えられた炎の枷も忌々しげに、イフリートの招いた暴威はたちまち前衛をとらえて押し潰し、イフリート自身の力も増大させる。
     だがその猛火を押し返すのもまた炎。玄旺の背に炎で象られた不死鳥の羽が広がり、イフリートの猛攻を阻もうとする。
    「温度が急上昇だな」
     イフリートの炎にあぶられながらも余裕を崩さず、からからに乾いた口の中にしかめ面になりながら振られた竜雅の斬艦刀がイフリートを横薙ぎにする。ずがんと重音、それこそ獣が如く重圧。シンプル故に絶大な威力の一太刀であった。
     あまりの熱に周囲に咲く桜の木が傷みはしないかと気をもみながらも、くるみは斧を構えて突っ込んだ。羽より軽く風より早く、それ以上の獰猛さで。両拳にバトルオーラを乗せ、固く拳を握った翼もそれに続く。
     龍砕斧に乗せたレーヴァテインがさらなる業火となってイフリートを押し包み、その炎さえ打ち抜く翼の鋼の拳が、イフリートの纏う紅炎を剥ぎ取った。迷いのない、清冽とさえ言える一撃は彼女自身を体現したかのようだ。
     翼を振り払うように薙がれた爪を転がって躱せば、入れ違いに紫臣が一太刀浴びせんと飛び込む。サイキックソードが翼をとらえ損ねた爪を切り飛ばした。
     イフリートの咆吼は激痛の叫びかはたまた怒号か。傷口から漏れ出すのは血液ではなく、炎そのもの。びりびりと空気を震わせる音を放ち、獣がさらにその身に炎を纏い、威嚇するようにふくらませる。
     だがそんなものは灼滅者たちの足止めにもなりはしない。解体ナイフの刃を凶悪に変形させたシレネが影のような動きでイフリートに接近し、噴き出す炎をものともせずに傷口に突き刺した。内部をかき混ぜるようにして引き抜くが、
    「っ!」
     足下から勢いよく伸び上がってきた炎の鎖に足を取られる。肉の焦げる嫌な臭いがした。
    「私を燃やすの? おあいにく様……」
     燃えるものなど、ありはしない。自虐を含んだ声を出し、鎖を振りほどくためにシレネが足を跳ねるより先に、飛んできた光輪がその鎖をばらばらにする。
     癒し手の力を乗せた、ヤマメのシールドリングであった。背を守る頼もしい存在は、前を向いて戦うために必要不可欠な存在でもあった。凛とした容姿が、その頼もしさを裏打ちするようだ。
     音が響く。見た目からはにわかに想像しがたい透明な声は翼のディーヴァズメロディだ。ぐらりと、イフリートの巨体が傾ぐ。
     と、翼が、ふいと身体を前に流す。その背を踏み肩を踏み飛び上がったのは悟であった。好機を狙い、ほんの一刹那、重力のくびきを逃れた身体が空を踏む。バトルオーラの煌めきが炎を跳ねた。
     ロケットハンマーが咆吼した。エンジンが噴煙を吐き出す。何もかもを木っ端微塵に打ち砕いて、振り回したロケットスマッシュがイフリートに直撃した。角が折れ飛び、顔の上部をごそりと、持って行く。
     鳴動は、イフリート。
     吠えたのだと即座に理解できたのは、一体どれだけ居ただろうか。最早そこには、原始的な怒りしか見えぬ。炯々と輝く獣の瞳が悟をとらえたのと、その爪が少年の身体を抉ったのは同時だ。
    「――っ!!」
     否。
     ごぽり、と血を吐いたのは玄旺であった。壁として立ち続けることを標榜していた青年に、身代わりになろうという意志がことさらあったわけではない。だが、
    (「戦の炎に、充てられた、かね」)
     呼吸すら煩わしいと豪語する己らしからぬ醜態だと、自嘲する暇もない。イフリートの爪に噛ませるように立てた愛刀が細い悲鳴を上げた時には、威力を殺しきれなかった爪がごそりと腹を裂いている。鮮血。たちまち明度を落とす視界に引きずられるように膝をつきそうになるが、
    「玄旺さん!!」
     一番近くに居たくるみがすぐさま駆け込んだ。護符揃えから素早く抜いた防護符を張り付ける。とっぷりと血を吸い重く濡れた符は、だがそれでも効果を発揮した。それでもふさがりきらない傷口に、誰一人脱落させる気はないというように、さらにヤマメが癒しを施す。
    「このっ!!」
     声は荒々しく、だが冷静さは欠かず、翼が鋼鉄拳を打ち込む。フック気味の一打が獣の横っ面を殴り飛ばす。炎が散って、翼の指先を焦がす。頭から噛み砕かんと剥かれた牙を紙一重でかわす。
     その翼の逆サイドから突いたのは悟であった。あからさまな大振りの一撃は、
    「先輩今や、打て!!」
     フェイントであった。悟に隠れる位置、獣の死角から飛び込んだのは翼。足下から伸び上がった影が龍砕斧を覆う。大斧と共に振り抜かれた残影刃が、イフリートの後ろ脚、その付け根に深々と突き刺さる。
    「がっ!?」
     直後、イフリートがその身体を旋回させた。斧を引くタイミングを見誤った翼が振り回され、地面に叩きつけられる。そこにハエ叩きのように振り下ろされた爪が、守りに呼び戻した影業ごと翼を引き裂いた。
     さらに一撃を見舞おうとした獣は。
     だがもう一度身体を旋回させた。振り向いたと言うべきか。獣の気迫すら圧倒する、そのプレッシャー。イフリートに声があるならば、あるいはその名を呼んでいたかも知れない。
    「一刀、両断!!」
     燃えさかる炎を、真一文字に斬り捨てて。
     竜雅の斬艦刀が唸った。超弩級の一撃がイフリートの巨体を半ばまで斬り裂く。
    「しかしこんな近場で火祭りが起きるとは、桜も想像もしてなかったろうよ……」
     傷から立ち直り、感情の読みづらい声で呟いた玄旺の、利き手に握った日本刀が軌跡を描いた。銀光が獣をさらに斬り裂く。
     それでも獣はまだ倒れない。すがるように踏みとどまる。その眼前に。
     紫臣が居た。
    「なあ」
     神仏の名を冠した剛刀が風と炎を巻いて唸る。全てを終わらせる最後の一撃と、しみるような紫臣の声。
    「桜、好きだったのか?」
     一閃。
     首をなくした胴体がふらふらと揺れ、地面に落ちるよりも早く炎に包まれた。あっという間であった。紙が燃えるように燃え上がったイフリートが、灰すら残さず掻き消える。
     静寂と、濃くわだかまる熱と、炎の残滓を、冷たい風が吹き散らす。
    「めでたしめでたし、よね?」
     噛みしめるように呟いたくるみに応じるように、ひらり、桜の花びらが一枚。

    ●花見
     四月一日・いろはの手も借りて、傷を癒して人心地つく。改めて見れば、寒い地方とはいえ、見事な桜であった。
     八神・菜月の用意していた温かいお茶に、山田・透流のつまみやすそうなお弁当は、戦闘と花見の気分を切り替え、高揚した気分を落ち着かせるのに一役買ってくれた。結局、車座になって花見をすることになる。
    (「いずれ朽ちて山に呑まれるのだろうが」)
     その後も桜は里の記憶を抱いていくのだろうかと、社殿を見ながら玄旺は思う。いずれにせよただゆるゆると、滅んでいくだけだとしても。
    「クールダウンは必要だよな?」
     もぎゅもぎゅと、ちゃっかり持参した三色団子を食べながら紫臣がしみじみ呟けば、それ以上にちゃっかりご相伴にあずかっている翼もうんうんと頷いた。野郎が二人並んで甘味に舌鼓を打っているのは、多少言葉にしづらいものがある。
    「私もおやつ持ってくればよかった……!」
     その二人に挟まれるように座り、やっぱり三色団子を食べながらくるみがぷくーっと頬をふくらませる。バトルとお花見の間にそびえ立つ越えられない壁が彼女におやつを持ってこさせるのを阻んだのだろうか。
    「暴れたら、お腹は空きますのね?」
     そのくるみの手にさらに串団子を追加したのはヤマメであった。何かを言おうとしたくるみのお腹が、可愛らしく鳴る。
    「……。成長期です!」
     恥ずかしさをごまかすように行った少女に、好意的な笑いが起きる。
    「団子ええなあ。飴ちゃんと交換せえへん?」
    「人数分ありますよ、大丈夫です」
     そわそわと提案した悟に、ヤマメが柔和に応じる。気が利くなあと悟が砕けた笑いを見せた。
     車座から少し離れた桜の木に背中を預け休息する竜雅に、妹のみやびが桜茶と桜餅を差し出した。受け取ると、皆さんにも配ってきますと車座の中に混ざっていく。人見知りだった妹の、すっかり溶け込んだ様子に落ち着かないのは何故なのだろう。
    「歌わないの、統東」
     問うたシレネに、聞かせられるほど良い喉はしてねえやと気恥ずかしく翼が笑った。
     それぞれにくつろぎ、気力を充実させ、離れることになった。と、少女が一人むくれているのにシレネが気付く。翼だ。
    「どうした」
     問われ、無言で首を振った。落ちてくる花びらを地面に落ちる前にキャッチできれば幸せになれる、そんな迷信を思い出して今の今まで挑んでいたのだが、ことごとく不発だったのだ。
     迷信は迷信だしと内心でぶつぶつ言いながら、それでも少しがっかりして、歩きながら自分の手のひらをじっと見た。ささやかな幸せもつかみ取れないちっぽけな手を。
    「……って、あれ?」
     ひらりと、手のひらに花びらがひとひら、落ちてくる。
     躍起になってるとすり抜ける癖に、諦めると落ちてくるとは何事か。
     とは言え脳裏に、幸せの押し売りをしておきたい奴の顔が過ぎるのも確かであった。もにょもにょと口の中で小さく言い訳して、翼は荷物の中からハンカチを取り出す。
     丁寧な仕草でそっとその花びらを包むと潰れないように荷物の一番上に置き、ようやく皆の後を追った。
     ひらひらと、白が舞う。

    作者:赤間洋 重傷:なし
    死亡:なし
    闇堕ち:なし
    種類:
    公開:2013年5月28日
    難度:普通
    参加:8人
    結果:成功!
    得票:格好よかった 9/感動した 0/素敵だった 2/キャラが大事にされていた 1
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