「そんな、あと一週間ちょっとしかないじゃないか」
自室のカレンダーを前に呆然としていた少年は、指折り何かを数え始め、右手の親指と人差し指を折り曲げた姿で固まった。
「何故だ。五月と言えばかしわ餅、かしわ餅の季節と言っても過言ではないのに……何故僕は両手の指で足る程度しかかしわ餅を食べていないんだぁぁぁっ!」
もしこの場に第三者が居たら、十じゃ足りないのかよとでもツッコんだかもしれないが、あいにく少年は一人で。
「うおおおおおおおおっ」
近所迷惑も考えずに絶叫したあげく、その身体が変貌し始める。
「かしわもっっちぃぃぃっ!」
再び叫び声を上げたのは、服の代わりに裸体を大量のかしわの葉っぱで覆ったらこうなるんじゃないかという出で立ちの人型。
「待っていろかしわもちぃぃぃっ!」
たぶん当人にとっては看過出来ない理由からご当地怪人と化した少年は、部屋の窓を大きく開けると窓の淵に足をかけその身を外へと躍らせた。
「かしわもちもいたのです」
集まった灼滅者達を前に綾町・鈴乃(無垢な純白・d15953)が発した言葉の謎は、次の瞬間、座本・はるひ(高校生エクスブレイン・dn0088)の補足によって氷解する
「以前、桜餅をこよなく愛する少女が友人のつれない一言によって闇堕ちしてしまう事件があったのだよ」
そして、桜餅でそんなことが起きるならかしわ餅でも闇堕ちする一般人が居るのではないかと鈴乃が思い行動したところ、実際かしわ餅が原因で闇堕ちしかかっている少年が発見された、と言う訳だ。
「言いたいことがあるかもしれないが、時間は有限だ」
有無を言わさず説明に移ったはるひによると、件の少年はダークネスの力を持ちながらもダークネスになりきっていないと言う。
「本来なら闇堕ちした時点でダークネスの意識が人間の意識をかき消してしまうのだがね」
もしこの少年に灼滅者の素質を持つのであれば闇堕ちから救い出し、完全なダークネスになってしまうようであればその前に灼滅を、というのがはるひの依頼だった。
「少年の名は、柏木・謙二(かしわぎ・けんじ)、中学二年。五月にもかかわらず好物の柏餅を思ったより食べられなかったことに絶望して闇堕ちするようだ」
ものすごくしょうもない理由だが、つまりはそれだけかしわ餅が好きだったということか。
「ご当地怪人『柏モッチア』に変じた謙二は夕方、自室の窓から外に飛び出す。私としては謙二が出てくるのを待ち伏せし、飛び出してきた直後のタイミングで接触することを推奨する」
一応、現場は住宅街の一角だが幸いなことに周囲に人は居らず、戦闘が長引かなければ一般人が通りかかることもないとはるひは言う。
「闇堕ちした一般人を救うには、戦ってKOする必要がある」
人避けの必要もない以上、灼滅者がすべき事は柏モッチアの逃亡を許さず倒すこと。
「むろん、戦いと言っても物理的なものだけではない。闇堕ちした一般人と接触し、人間の心に呼びかけることで戦闘力を下げることが出来るのは君達も知っての通りだ」
とはいえ、かしわ餅があまり食べられなかった絶望から闇堕ちした相手にどう言葉をかけたものか。
「おそらく、それなりの効果が見込めるだろうと見て、ここにかしわ餅が用意してある」
持って行くといい、とはるひが差し出したのはスーパーかどこかで購入したものと見られるパックに入ったかしわ餅。
「こしあんと粒あんの両方を用意しておいた」
ちなみに謙二はどちらもいける口であるのだとか。
「もっとも、私の用意したかしわ餅を使うかは君達の自由だ。自分達で別に用意しても良いし、これを使ってもいい」
余ったなら自分達のお腹におさめても良い。
「ただし、生ものだ。今日中にお召し上がり下さいと言わせて貰おう」
最近温かくなってきたからか、そう釘を刺しつつはるひは灼滅者を送り出した。
参加者 | |
---|---|
龍海・光理(きんいろこねこ・d00500) |
六連・光(リヴォルヴァー・d04322) |
羊飼丘・子羊(北国のニューヒーロー・d08166) |
八月朔・修也(アンチフォーチュン・d08618) |
エリ・セブンスター(アンブレイカブルハート・d10366) |
輝鳳院・焔竜胆(獅子哭・d11271) |
綾町・鈴乃(無垢な純白・d15953) |
空戯・宵(夜にはお終い・d16260) |
●張り込んで
「ふむ……上手いな、これ」
民家の窓を眺め、六連・光(リヴォルヴァー・d04322)が囓っていたのはあんパンではなくかしわ餅だった。
「すずのはこのあいだはじめてかしわもちたべたのです。とてもおいしくてきにいったのですよ」
ぎゅっと拳を握って、もっとたべたいきもちもわかるのですと闇堕ちしかけている少年へ理解を示す綾町・鈴乃(無垢な純白・d15953)に頷きを返す灼滅者が二人。
「美味しいよねかしわ餅。あと可愛い!」
「闇堕ちや覚醒する程じゃあないけど、気持ちはわからないでもない。柏餅美味しいもんね……」
と、各々声に出すことこそなかったものの、空戯・宵(夜にはお終い・d16260)の目もエリ・セブンスター(アンブレイカブルハート・d10366)の目も光の手にしたかしわ餅に注がれていて、闇堕ちするほど好きだなんてすごい情熱だと思うよーと宵は胸中で続けると、凄く良い笑顔を浮かべる。
「……方向性を間違えているだけで」
至言だった。
「ご当地怪人は何でこう、いまいちキレが無いのだろうか……」
いかにもやる気なさそうにブロック塀にもたれた輝鳳院・焔竜胆(獅子哭・d11271)は、それでも一応、ご当地怪人が飛び出してくる予定の窓へ視線を投げてはいるが、強敵を求め続ける戦闘狂にとって、ツッコミどころしかない理由の先にご当地怪人となってしまう少年はどうしても強敵にカテゴライズ出来ないのだろう。
「まぁ……良いがな、闘争があればそれで」
漏れ出る呟きは、戦いが待っていることこそ救いとでも言うかの如く。
「柏モッチアっていい名前だねー」
「よろしかったら、どうぞ」
何故か楽しげな様子の宵へと龍海・光理(きんいろこねこ・d00500)が持ってきたお茶を勧めたのは、張り込みの時点で既に柏餅を食べ始めていた仲間がいたからか。
「前回は桜ういろう、今回は柏餅。なんだかお菓子な怪人さんたちと縁があるようで」
どちらも闇堕ちしかけた一般人で、かつ怪人となった後の姿は、独特というか明らかにイロモノ。立ち上る湯気を顎に当てつつ、光理が空を仰いだとしても無理はない。
「待っていろかしわもちぃぃぃっ!」
とぉっ、と言うかけ声とともにその空を過ぎるモノが視界に入っても、含んだお茶は噴き出さなかった。
「ンぐ……来ましたか……!」
光が食べかけのかしわ餅を飲み込み。
「……っていうか、このかしわモッチーはどうしてこうなった」
殺界形成で念のために一般人除けをしていた八月朔・修也(アンチフォーチュン・d08618)は、引きつった顔の中で口元をひくつかせ。
「へんしん」
羊飼丘・子羊(北国のニューヒーロー・d08166)がスレイヤーカードを掲げて封印を解く。
「日本列島! 全国各地! ご当地愛がある限り! 北国のニュー☆ヒーロー羊飼丘・子羊、参上!!」
「食べて欲しいの声を聞き、柏モッチアここに推参、もちぃっ!」
深紅のマフラーをたなびかせ、ポーズを取った子羊の頭で羊の角飾りが陽光に輝いた。呼応するように着地したばかりのご当地怪人が名乗りを上げたのは、対抗意識によるものなのかもしれない。
「なんかこう、キレのある相手はいないものか……」
ポーズを決めたままの柏モッチアを一応は見たものの、これはないなと言うかのように焔竜胆は視線を逸らし。
「むっ?」
「グッドイブニーン、アタシ達と柏餅食べてかない?」
「かしわもちあまりたべられなかったのがかなしいなら、すずのたちといっしょにたべましょうなのですよ」
待ち伏せされていたことにようやく気づいて周囲を見回す柏モッチアへエリと鈴乃が声をかければ。
「よかろう、もっち」
そう、戦いに発展しようはずもなかったのだ。
●なりゆきという名の
「謙二くん? 子孫繁栄の意味を持つ柏餅が好きなら子孫を自力で残せないダークネスになっちゃダメでしょ?」
「馬鹿者め。人間を止めたら誰かが丹精込めて作ってくれた『心の篭った美味い柏餅』が食えんくなるのだぞ」
「も、もちぃ……」
数分後、柏モッチアは正座させられた上で、エリと焔竜胆から説得という名のお説教をされていた。もっちあからすれば、かしわ餅を食べようと誘われて応じてかしわ餅を食べていたらいつの間にかこの流れである。
「工場産の心の篭ってない柏餅で満足できるならそれで良いのだがな。存分に強奪なりして大量に食えば良い」
「そ、それは嫌だもちぃ」
焔竜胆の言い方が若干キツいのは、ようやく戦闘だと思ったところでお預けを喰らわされたからだろうか。
「しかしだ、大事なのは数ではあるまい? 『美味い柏餅』を『楽しく食う』事が大切なのであろう」
「そんな落ち込むことないよー。だってさ、まだまだこれから食べればいいじゃん!」
「そうそう。食べた数が少ないくらいで落ち込まないでよ。そんな暇があるなら食べれば良い! そうだろう!」
焔竜胆が叱って矛を収めたところを宵や子羊がフォローし。
「どのような理由で闇堕ちしようが勝手ですが……周りの迷惑を考えなさい!」
高圧的に出てから宥める流れを引き継いで、今度は光が叱責する。
「も、もちぃ」
「とりあえず、なんだ。俺も大喰らいの方だから今シーズン旬の何を何個食べた、とかは数えることあるけどさ」
がっくりと項垂れたモッチアの肩を叩きつつ声をかけた修也は、真顔を寄せ。
「まぁ……かしわ餅でもちくわでも何でも人に自分の好物を押し付けすぎると逆にその料理のイメージ下がるぞ?」
「なっ!」
明かされた事実に衝撃を受けたご当地怪人は固まる。
「……味噌あんがない……だ……と?」
この時、エリも別の事実に衝撃を受けて呆然としていたが、説得には関係ないので割愛する。
「良いイメージ広めるヒーローになるか、押し付ける怪人になるかだったらどっちがいいよ、お前」
「も、もちぃ」
「好きなものを沢山食べたい気持ちはわからなくもありませんが、よくわからない実力行使に出る前にきちんとお願いなりしてみるべきです」
修也の言葉に動揺する柏モッチアこと柏木・謙二を見つめた光理は、言い終えるなりお茶をすする。
「緑茶と栄養ドリンクがあるよー、もっとも柏餅に栄養ドリンクなんて邪道だろうけど」
「いやいやいや、何故栄養ドリンク?!」
エリの弁に修也がツッコんだのも無理はない。
「そうもっちぃ。栄養ドリンクは……はっ!」
柏モッチアも思わず流されて同意するところだった。
「何て狡猾なっ、かしわ餅に釣られて気がついたらお説教されてたもっち」
「えっと……」
結局の所、戦いは避けられない運命。にもかかわらずここまでグダグダナのは。
「つぶあん、こしあん、…………両方あるよー。やっぱり1人よりみんなで食べたほうが美味しいよねー」
「あ、はーい。もちろんもっちよー」
たぶん、この少年がかしわ餅を好きすぎたのと、割とノリが良かったことが原因で。
「なんかこう、キレのある相手はいないものか……」
戦いの始まりを長らく待たされた焔竜胆は、嘆息しながら同じ事をもう一度言った。
●一転
「フン、存外良い一撃ではないか。良いだろう、こちらも楽しませてもらう」
オレンジ色に染められた景色を切り裂く光条に肌をかすめられて、焔竜胆は獰猛に笑う。
「もっ、ちっ、ちぃっ!」
ビームの効果が今ひとつと見るや、身体をかがめたご当地怪人は次の瞬間空高く飛び上がり、跳び蹴りの姿勢を作って灼滅者達目掛け飛んでくる。
「アルくん」
咄嗟に仲間を庇った宵のビハインドは蹴られた反動でたたらを踏み。ビハインドの名を読んだ宵は、龍砕斧をアスファルトに引き摺り音を立てながら、もう一方の手でマテリアルロッドを振り上げる。
「柏木くんはこしあんと粒あんどっちが好きー!?」
「こしあんと粒あんに貴賤なし、どっちも好……むっ」
まるでここまでの展開を払拭するかのように、一人のご当地怪人と八人の灼滅者、そして宵のビハインドが入れ替わり立ち替わり、繰り出す一撃に風が唸った。
「ちなみに宵はこしあん派だっ」
「もぢべっ!」
交わす言葉が何かを台無しにしている様な気がするのは、おそらく、気のせい。
「……若干ギャグ味が強いから説得どうもなんというか、どうも」
ただ説得は効果あったみたいだな、と修也が続けたのは、戦いが始まってからここまでの流れをその身で体感しているからだろう。
「戦い始まってもそれかよっ」
「もっちぃぃ」
振り下ろしたWOKシールドへの反応も甘く、シールドバッシュをかわしそこねた柏モッチアは葉っぱのみで包まれた身体をポテッとアスファルトの上にバウンドさせ。
「おのれっ、結構痛かったもちっ!」
怒りに満ちた瞳で修也を睨みつつ起きあがる。
「おもちのひとはみんなはっぱのかっこうになるですか? まえにあったさくらもちのおねーさんもはっぱだったのです」
ひょっとしたら、戦いがシリアスでも完全なシリアスになりきれないのは、言葉だけでなく、鈴乃が疑問に思うようなご当地怪人の格好も原因の内なのか。
「はっぱはがれたらはだかになっちゃうのですよ? ひとまえではだかはだめなのです。だめなのですよ?」
たぶん、注意してもフラグにしかならない気もしたが、それはそれ。
「お茶を注ぐところから始まるとは思ってませんでしたが、それはそれですね」
分裂する小光輪を味方の盾に回しつつ戦いを見守る光理の視界では、まさに光が少年の懐へ飛び込もうとしていた。
「真に愛するなら、そんな力に頼らずに愛してみろッ!」
「う、べ、ばっ」
繰り出される拳の嵐に翻弄され、よろめく葉っぱ男は気づかない。
「愛を貫くその姿こそ闇を払う正義の心! さあ、僕と一緒に語ろうよ!」
マテリアルロッドを振り上げたまま、地を蹴った子羊に。
「弾けろ☆」
「もぢぶっ」
叩き伏せられ、道路に寝たまま内側からの爆発で大きく撥ねた柏モッチアはゴロゴロと転がり、ブロック塀にぶつかって。
「ううっ、まだ……へ?」
それでも起きあがろうとしたところをエリに引っ張り起こされる。
「あ、ちょ、もちぃぃぃぃ」
その身体が軽々と宙を舞ったのは、エリによって投げられたから。
「待ちかねたぞ、今度はこちらの番だな?」
叩き付けられる地面のすぐ脇で拳にオーラを集中させ、待ちかまえていたのは、焔竜胆。
「もっとだ、もっと楽しませろ」
「もちっ、ちぃっ、ち、ちぃぃぃ!」
アスファルトに叩き付けられすぐさま跳ね起き、拳を相殺しようと繰り出した抜き手が徐々に押され出す。
「ぶっ」
「すずののぱんちでめをさましてほしいのですよ」
防ぎきれずついには顔面に拳を喰らって倒れた柏モッチアへ鈴乃が距離を詰める。
「ちょ、ちょっと待つも……あ」
この時、後退りした葉っぱ男の身体を覆う葉っぱが一枚、はらりと落ちた。
「今日中に食べないと干涸びちゃうよ?」
と、かしわ餅を勧めつつ宵の繰り出した強烈な斧の一撃が、いつの間にか葉を切り裂いていたのだろう。
「いわないことではないのです」
「いや、ちょっと、待つもっち。女の子が、小さな女の子がそんなことしちゃいけ」
顔を引きつらせるご当地怪人、とたたと駆け寄る鈴乃。
「やめ、アーッ!」
「「うわ」」
男性陣二名は、思わず顔を背けた。
「すずのにないものがついているのです」
そう、戦いは終わったのだ。
●そして
「うぅ……」
助け出された少年は、意識を取り戻すとさめざめと泣いた。それは戻ってこられた事への感謝の涙だったのか、それとも別の意味の涙だったのか、灼滅者達には解らなかった。
「餞別です。もう、道を誤らないで下さいね」
解らなかったことにした灼滅者もいるような気はするが、きっと気のせいだろう。光はかしわ餅を謙二に渡すと、足早に立ち去り。
「もう泣き止め。んでまぁ、我等の学園の近くの茶屋にでも行こうではないか」
焔竜胆が肩を叩いたのも、何かを察したわけではなく、泣かれたままでは都合が悪かったからではないか。
「おぉっ、かしわ餅! ……ん、茶屋?」
現金なもので少年はあっという間に立ち直り。
「余った柏餅は持って帰ったほうがいいかな? それとも謙二くんに食べてもらおうかな?」
「とりあえず俺もかしわ餅食べたい」
「いやいや、ここは僕がっ!」
ポツリと零したエリの言へ修也と張り合いつつも瞬時に反応する。げに恐るべきはかしわ餅への執着心。
「お待ちかねのかしわ餅、どーぞ!」
「うおぉぉぉっ、いただきまーすっ!」
説得前にも食べ、さっきまで光から渡されたかしわ餅を手にしていたにもかかわらず、促すの声へ待ってましたとばかりにかしわ餅を食べ始める。
「はむはむはむはむ、はむはむはむはむ……」
「すご」
「うわぁ……」
おそらく、この後焔竜胆の言う茶屋にも寄るとは思うのだが、後があることが信じられないような食いつきっぷりだった。
「道産子の僕はあまり柏餅に馴染みがないんだけど、みんなで食べたらとっても美味しいね☆」
「もちろんっ! 一人でも美味しいのだから――」
子羊の言にサムズアップで応じた謙二の口元には、あんこに使われた粒あんの皮がついていて。
「でしたら、学園に来ませんか?」
そう、言葉をかけたのは誰だったか。
「学園?」
「お前にその気があるなら、武蔵坂は歓迎するぞ」
食べる手を止めた少年へ、焔竜胆は頷いた。
作者:聖山葵 |
重傷:なし 死亡:なし 闇堕ち:なし |
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種類:
公開:2013年6月3日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
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得票:格好よかった 0/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 8
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