ビリヤード場の残虐なゲーム

    作者:奏蛍

    ●残虐なゲーム
     ビリヤード場の隅で数人の人が震えていた。目の前では楽しそうにビリヤードをする五人の男たちがいる。
     中心人物と思われる男は細身で知的そうだった。温和そうな表情でにこりと笑う。
    「今度また私が買ったらそっちの手駒はちょうど半分……かな?」
     ちらっと震える人たちを見て微笑んだ。負けチームにいる手駒として勝手に分配された人達が、先程も殺されたばかりだ。
     手駒とされた人達は震えることしかできなかった。そして、細身の男には黒曜石の角が生えていた。
     
    ●ゲームを止めさせろ!
    「今度はビリヤード場です!」
     集まった仲間の灼滅者(スレイヤー)たちに海音・こすず(蕪島ヒロイン・d04678)が、須藤・まりん(中学生エクスブレイン・dn0003)からもらった情報を説明する。ダークネスの持つバベルの鎖の力による予知をかいくぐるには、まりんたちエクスブレインの未来予測が必要になる。
     今回の羅刹は少し変わって知的な羅刹だ。どうやらビリヤード場を占拠して、遊びに来ていたお客を手駒として残虐なゲームを始めるらしい。
     ビリヤードで勝敗を決めて、負けた方の手駒にいる人を殺していくという最低極まりない内容だ。灼滅者たちには、この咲人という羅刹と、その配下となった四人を灼滅してもらいたい。
     まずは客としてビリヤード場に潜入してもらいたい。羅刹たちが現れたら、勝負を持ちかけてもらいたい。もちろん、ビリヤードでの勝負だ。
     四人がプレイヤーとなって、残りは申し訳ないが手駒として他の客と一緒にいてもらいたい。そして、客が無事に脱出できるよう誘導してもらいたいのだ。
     咲人が客を手駒として置く場所はフロアの隅。だが、少し横に行くと、別フロアに通じる入口がある。
     出来る限り気づかれずに、誘導してもらいたい。そして気づかれた際には、客を守ってもらえればと思う。そうなってしまえばプレイヤーとなっていた灼滅者も、ゲームを続ける必要性はない。
     ゲームは勝ち負けよりも、いかに時間をかけられるかが重要になってくるので、プレイヤーとなったメンバーにはその辺りを考えてもらえればと思う。
     ちなみにゲームはナインボールとなる。
     咲人は神薙使いのサイキックと日本刀を使ってくる。配下の四人は鬼神変のサイキックと妖の槍を使用する。
    「強敵ですから、頑張って行きましょうですみゃっ!」


    参加者
    愛良・向日葵(元気200%・d01061)
    華宮・紅緋(クリムゾンハートビート・d01389)
    黒守・燦太(中学生神薙使い・d01462)
    有栖川・へる(歪みの国のアリス・d02923)
    日野森・翠(緩瀬の守り巫女・d03366)
    海音・こすず(蕪島ヒロイン・d04678)
    ヘカテー・ガルゴノータス(深更の三叉路・d05022)
    叢花・天音(孤独の花・d12803)

    ■リプレイ

    ●誘導開始
    「あんまりうるさいと、勝敗に関係なく殺しちゃうよ?」
     にっこりと柔らかく微笑んだ咲人に恐怖に声を発していた人たちの口が閉じられた。咲人の後ろには、ビリヤード台が軽く片手で破壊され粉々になっている。
     今にも発狂してしまいそうなのを必死に耐えている。 
    「お兄さん達、腕に自信がある感じだね」
     楽しそうにゲームの準備をする咲人に有栖川・へる(歪みの国のアリス・d02923)が声をかけた。へるが破壊されたビリヤード台と、ビリヤードの腕を皮肉って微笑んだ。
     可憐な容姿に反して、どこか捉えどころのないトリックスターのようなへるに咲人が微かに眉を上げる。
    「美少女ハスラーのボクと勝負してみない?」
     挑発するようなへるに咲人が瞳を細める。日本で言うところのハスラーは主にギャンブル的なビリヤードプレイヤーのことだ。
     けれど実際はビリヤードプレイヤーのことをハスラーとは言わない。英語圏で言うところのハスラーは詐欺師の意味になる。へるはどっちらだろうと言う様に見つめた。
    「へぇ、面白そうだな」
     考えている様子の咲人にマイペースな黒守・燦太(中学生神薙使い・d01462)の声が響いた。そしてさっと立ち上がりへるの横に立った。
    「俺も参加させてもらうぜ」
     ただ駒になるのは冗談じゃないと言う様に燦太がまっすぐ咲人を見た。口を開きかかた咲人を黙らせるように元気のいい声が響く。
    「わたしも参加させてもらいますみゃ!」
     プレイヤーとなるべく、睡眠時間まで削ってビリヤードの練習をしてきた海音・こすず(蕪島ヒロイン・d04678)だった。黒曜石の角を生やした咲人に怯えるようすのない挑戦者に、客は恐怖の瞳を送っている。
     そんな挑発的なことをしていたら、今にも殺されるのではないかと。もしかすると他の羅刹だったのなら、そうなったのかもしれない。
     しかし知的な羅刹である咲人は勝負を挑んでくる者に対しての興味で、今にも飛びかかろうとする配下を片手で止めた。
    「ビリヤードは好きなゲームのひとつです」
     のんびりと前に出た日野森・翠(緩瀬の守り巫女・d03366)がキューを手に取り参戦の意思を伝える。これからビリヤードを楽しむ人のためにもしっかり灼滅させてもらう気だった。
     さぁ、どうすると言う様に見る四人に咲人がにこりと笑った。
    「いいよ。でも君たちが負けたら、君たちと一緒に駒もみんな殺すから」
    「私たちが勝ったらどうするんですか?」
     翠の問いには微かな笑いが返って来ただけだった。咲人たちと客の間に入るように、最前列で手駒となった愛良・向日葵(元気200%・d01061)が声を発しようとした人にそっと触れた。
    「大丈夫ー? あたしたちがきたから、安心してね」
     触れた人に声を送りながら、振り返った向日葵がにこっと笑う。同じくヘカテー・ガルゴノータス(深更の三叉路・d05022)が触れた人に声を送った。
    「大丈夫、我々は味方だ」
     落ち着いた声で送られてくるヘカテーの声に、少しずつだが緊張が和らいでいくのがわかる。内心では、ゲームの賭けに他社の命を使うということを許すわけにいかないと言う強い想いがある。
     しかし、優先するべきは罪の無い者の避難だとしっかり理解している。意味のある死や素晴らしい死を夢想するわけではない。でもこれが最期というのはあまりに酷である。
    「奴らがゲームに熱中しはじめたら、そっとここから離れるんだ」
     相手に気づかれないようゆっくりとと送ったヘカテーがそっと頷く。微かな頷きをしっかり捉えた叢花・天音(孤独の花・d12803)が一瞬、へるを見た。
     視線が合ったことなどなかったように、へるがビリヤード台に近づく。六つの玉を中央に並べて、静かに構えた。耳に心地良い音が響いた瞬間、同時に全てのボールがポケットに吸い込まれていく。
     通称バタフライと言われるトリックショットだった。
    「やるな!」
    「すごいです」
    「かっこいいですみゃ!」
     感嘆を上げて賞賛する声に隠れて、天音が口を開く。
    「天音が助けに来ました」
     囁く微かな声だが、駒とされた人たちにはしっかりと届いた。悪漢たちは後ほど成敗するから、慌てず逃げるようにと告げてどう逃げるかを伝える。
     天音が優しい笑顔で猫かぶりする。最大限の微笑みで誘導しているつもりだ。
     ビリヤード台の前では余裕たっぷりのへるが、可愛いボクにぴったりのショットと言う様に挑発的に笑った。
    「どうせなら、7ラック先取はどうですか?」
     頃合を見て翠が口を開いた。つまりは9番ボールを七回先にポケットしたものが勝ちになる。
     どうしたものかと考える仕草の咲人とそれを見守る咲人の仲間たち。プレイヤーとなった灼滅者たちの立ち位置のおかげで手駒側には背を向けている。
     ずっと静かに機会を伺っていた華宮・紅緋(クリムゾンハートビート・d01389)が頷いた。今だと言う合図に向日葵とヘカテー、天音が順番に誘導を始める。
     横にある入口に向かい、一人ずりゆっくりと離れて行く。紅緋が全神経を集中して咲人たちを見つめる。
     少しでもゲームから意識をこちらに向ける者がいたら、避難をストップさせる。ばれてしまったらすぐに守らなければいけない。

    ●プレイタイム
    「も~いきなり声かけるからずれちゃいましたみゃ~」
     ブレイクするためにボールを並べていたこすずがひと呼吸置いてから、咲人たちに言うなどして時間を稼いでいく。プレイ開始後は、セーフティーをかけつつ、燦太が確実なショットで攻めていく。
     こちらは負ければ全員殺されるというルールに反して、咲人たち自信は勝っても負けても大した影響はない。楽しむ割には自分たちの安全確保が完璧で、燦太には弱腰に見えて仕方がない。
     ゲーム終了に近づいて、紅緋が避難をストップさせる。ゲームには興味津々な紅緋ではあるが、ちゃんとしたプレイではないのだからと意識を戻す。
     見事に9番をポケットした翠が嬉しそうに笑った。これで灼滅者が1ラック先取したことになる。
     不審を感じさせず時間を稼ぐには、ゲームはゲームとして進めるしかない。振り向いた咲人の配下が首を傾げた。避難が進めば進むほど、咲人たちが手駒とした人数は減っていく。
    「次もわたしたちが頂きますみゃ!」
     違和感を感じた咲人の仲間だったが、こすずの言葉に意識を向ける。
    「次は俺たちが頂くに決まってるだろ!」
     大きな声に、手駒とされた人が怯えた声を出す。特に気にした様子のない咲人がビリヤード台に向かう。綺麗なブレイク音と共に、ポケットに落ちるボールの音が響く。
    「悪いね」
     何かずるをしたのではと思うほど、綺麗に9番がポケットに落ちる。咲人のブレイクエースによって、すぐにゲームが終了してしまう。
     避難を再開するチャンスを紅緋は静かに待つ。今回の相手は屑としか思えない。
     闇堕ちさせるための虐殺はまれにある。けれど羅刹は野蛮なことばかりをする。まだアンブレイカブルの方が理解出来ると思ってしまう紅緋だった。
     ブレイクエースで盛り上がった咲人たちが次のゲームに集中し始める。紅緋が再び頷くと同時に避難を再開させる。
     ゲームが進むたびに手駒の数が減っていく。次に誰かが振り向けば、手駒が減っているのに気づかれてしまう。誘導を優先させながらも、隙なく構えた。
    「ボクが頂くよ」
     一流の勝負師であるへるが、余裕たっぷりな態度を崩すことなくビリヤード台に向かう。真の勝負師が賭けるのは己の誇りだけだとへるは思う。
     そのため暴力を楽しんでいる咲人たちは勝負師とは言わない。そんな咲人たちに負けるはずがない。
     へるのショットに集中していた咲人の配下がふと視線を上げた。
    「全員、走れ!」
     避難がばれたときは自分たちが守るから走れと言う声を送っていたヘカテーの声に、残っていた数人の客が一気に走り出す。同時に天音が跳躍した。
     声に驚いた咲人が振り向く前に、ゲームをしていたビリヤード台が破壊される。
    「随分と楽しそうなことをしていましたね?」
     でももう終いですよ? と言う様に天音が微笑むのと同時に、向日葵が咲人たちの頭上から矢を降り注がせた。
    「助ける邪魔はさせないのだー!」
     あどけない声とは反対に、向日葵が放った矢が容赦なく配下の足を止める。
    「よそ見している暇、あんの?」
     燦太の声に事態を正確に判断した咲人が、攻撃を避けて逃げる人に向かって床を蹴った。
    「行かせないよ」
     咲人の日本刀と紅緋の影がぶつかり音を響かせる。一瞬、ひやっとした灼滅者たちがほっと息を吐く。
     続いて飛び出した配下にヘカテーの鋼糸が巻き付いた。

    ●風招き
    「愛と正義は八戸から! 海と蕪島の使者、ウミネコ・スズ! 見参!」
     マントを翻し翼を広げたこすずが颯爽と宣言するのと同時に、手駒とされていた人の足が遠ざかり聞こえなくなる。
     そして咲人の笑い声が響いた。
    「あぁ、ハスラーだ。本当に」
     笑いながら声を出す咲人にへるがいたずらっ子のような表情を浮かべる。正確にはハスラーと言うより、本当にトリックスターだ。
    「そっちばっか楽しませるわけねえだろ」
     まんまと騙された咲人が自分を笑うのに追い討ちをかけて、燦太がにやりと笑う。むしろこっちの方が楽でいい。
    「華宮・紅緋、これより灼滅を開始します」
     片腕を異形巨大化さた紅緋がふわりと動く。
    「んっ!」
     避けることが出来なかった咲人の配下が驚きの声を上げる。間髪開けずに燦太が激しく渦巻く風の刃を放ち斬り裂く。
     とどめを刺そうと、印を切った翠も激しく渦巻く風の刃を放つ。しかし攻撃が届く前に、優しい風が吹いた。
     咲人によって回復された男は翠の攻撃に倒れることなく襲ってくる。
    「こっちから行くぞ!」
     その声に、残りの三人の配下も血を蹴った。四つの異形巨大化された片腕が灼滅者を襲う。
     積極的に仲間を庇える位置を心がけていた天音が、痛みに顔をしかめる。同じくヘカテーとこすずも顔をしかめた。
     避けようと動いた燦太も完全に避けきることが出来ず、傷を負う。羅刹が最も得意とするサイキックと言われるだけあって、一撃の重さが灼滅者たちを追い詰める。
    「あたしに任せて~♪」
     向日葵も負けずと優しい風を招く。さらに天音が燦太に温かな光を与えた。そしてこすずのナノナノのノラちゃんがこすずの傷を癒す。
     風を受けたヘカテーが高速の動きで敵の死角に回り込みながら切り裂く。両手にオーラを集中させたへるが今度こそとどめと、男めがけて放出させた。
    「ぐ!」
     息を詰まらせるような声を上げた男が体勢を崩しながら消えていく。
    「まずは3ラック先取、なんてね」
     姫カットを揺らしてへるがふふっと笑う。先ほどのビリヤード勝負の勝敗を加算している。
    「3ゲームは結果が出てなかったけどね」
     微かに眉を動かした咲人がへるに返しながら、焦ることなく後方に飛んでこすずのシールドを避けようとする。
    「あのままやってたらボクが決めてたよ」
     こすずの攻撃を完全に避けることが出来なかったのとへるの回答に、咲人が不愉快そうに顔を歪める。
    「今度は完璧に当てますみゃー!」
     すぐに間合いを取るように離れたこすずが元気良く宣言する。
    「咲人さんに何しやがる!」
     さすが配下と言うべきか、槍を回転させて突撃される。そして、前にいた灼滅者たちを蹴散らしていく。
     すぐに向日葵が招いた優しい風が灼滅者たちを包んだ。

    ●ゲームの結末
     異形巨大化して迫る腕を、後方に飛んで燦太が避ける。そしてそのまま真っ直ぐ突っ込んだ。
     同じく異形巨大化した燦太の腕が男をとらえ灼滅した。
    「これで6ラック先取……だよな?」
     一人残った咲人を挑発するように燦太がまっすぐ見る。
    「雑魚は始末しました。次はあなたの番です」
     追い討ちをかけるように紅緋が咲人に向かう。
    「鬼神変の遣い手同士、真っ向から殴り合いましょう!」
     言葉と同時に紅緋が動く。言葉通り真っ向から異形巨大化した片腕で咲人を狙う。すぐに床を蹴った咲人は直撃を免れるが、傷を負う。
    「私で7ラック先取か……」
     どこか嘲るように咲人が笑った瞬間、燦太がはっと目を見開く。気づいた時には咲人が目の前に迫っていた。
     避ける暇もなく異形巨大化した咲人の片腕が燦太を抉り跳ね飛ばす。何とか転がらずに踏ん張った燦太を温かい光が照らす。
    「がんばるのだー!」
     あどけない向日葵の声援と、さらに天音の癒しを受けて燦太が頷く。
     間合いを取るように戻った咲人にヘカテーが迫る。死角に回り込みながら斬り裂いたと思った瞬間、咲人がバク転するように飛ぶ。空を切った攻撃にヘカテーが眉を寄せる。
    「何のために殺す? どうして殺す?」
     咲人の殺人にはなんの誇りも意義もない。くだらないと言うヘカテーに咲人が笑みを浮かべる。
    「殺したいから殺すんだよ」
     一気に迫ったへるが咲人を殴りつける。外されはしないが直撃することが出来なかった。けれどへるにはそれで十分だった。
     触れた瞬間に流し込んだ魔力が咲人を体内から爆破する。予想外の衝撃にふらついた咲人に、翠が御幣を振る。
    「召雷」
     唇が囁いた瞬間、招かれた雷が咲人を撃つ。
    「その頭を残虐ゲームに使うんじゃ意味ないですみゃッ!」
     鬼退治と言う様に、こすずがウミネコ・バクダンを放つ。顔をしかめた咲人が振り切るように前に出た。
     頭の良い咲人だけに、敗北を予感しているのかもしれない。しかし、羅刹の本能と言う様に異形巨大化した片腕で迫る。
     避けられないことを悟ったへるが身構える。衝撃が襲うはずだったが、何も起きない。
    「くっ……」
     代わりに天音が苦痛の声を上げる。へるの攻撃を代わりに受けた天音をノラちゃんが癒す。
    「さっきのお返しだ!」
     異形巨大化した片腕で燦太が咲人を殴りつける。歯を食いしばった咲人に紅緋が迫る。
     遣い手同士真っ向からの殴り合いと言った通り、異形巨大化した片腕でさらに殴りつけた。それでも倒れずに何とか踏みとどまった咲人だったが、ヘカテーの声に瞳を見開く。
    「命を軽んじる者は命を軽んじられる……散れ」
     死角に回り込みながら呟いたヘカテーが咲人を斬り裂いた。苦痛に顔を歪めながら咲人が笑った。
     まるで7ラック先取した灼滅者たちに賞賛を送ったようにも、自らの判断で消えていく自嘲にも見える。破壊されたビリヤード二台という被害を残して咲人は消えた。
    「ちゃんとゲームしたいけど……」
     ひとまず退散した方がいいかなと、持ち前のマイペースで燦太が呟いた。
    「早くかえろう~♪」
     施設でお留守番中のリスの文太を思って向日葵が笑顔を振り撒いた。

    作者:奏蛍 重傷:なし
    死亡:なし
    闇堕ち:なし
    種類:
    公開:2013年6月6日
    難度:普通
    参加:8人
    結果:成功!
    得票:格好よかった 11/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 0
     あなたが購入した「複数ピンナップ(複数バトルピンナップ)」を、このシナリオの挿絵にして貰うよう、担当マスターに申請できます。
     シナリオの通常参加者は、掲載されている「自分の顔アイコン」を変更できます。
    ページトップへ