修学旅行~海と太陽 万座毛散策

    作者:西灰三

     武蔵坂学園の修学旅行は、毎年6月に行われます。
     今年の修学旅行は、6月18日から6月21日までの4日間。
     この日程で、小学6年生・中学2年生・高校2年生の生徒達が、一斉に旅立つのです。
     
     今年の修学旅行は、南国沖縄旅行です。
     沖縄そばを食べたり、美ら海水族館を観光したり、マリンスポーツや沖縄離島巡りなど、沖縄ならではの楽しみが満載です。
     さあ、あなたも、修学旅行で楽しい思い出を作りましょう!
     
     沖縄の見どころの中で景勝地といえばここ、万座毛。エメラルドグリーンの海に張り出した崖は、横から見ればまるで象の鼻のように見える。自然の波風にさらされた岬が作り出した世にも珍しい風景の一つだろう。
     その岬の先まで続く遊歩道を歩けば鮮やかな緑の地面と深い青の海、抜けるような青空のグラディエーションが目を楽しませる。
     南国特有の海風を浴びながら歩けばますます宝石のような海へと近づいていく、眼下に広がる透明度の高い海はやもすれば吸い込まれてしまいそうな雰囲気をたたえている。視線を上げれば近隣にあるビーチやホテルが立ち並び、手前側の海の中を見ればサンゴ礁が、逆にもっと遠くまで見ればずっと水平線の先まで美しい青が続いている。
     こんな海の青に恵まれた岬だけれど、太陽が海に近づく時間となるとまた違う顔を見せ始める。草木も岩もそして海も、オレンジ色に染まり始め日中とは違う姿になる。風景は色のグラディエーションから光のグラディエーションへと移り変わり、海は夕日を跳ね返す鏡となって辺り一杯を染め上げる。どことなく賑やかだった日中から時間を経て静かな夜に至る少しの時間、そこにしか見えない美しさもきっとある。
     そんな二つの顔を持つ万座毛にあなたも来てみませんか?
     
    「よかった、修学旅行は普通なんだね」
     有明・クロエ(中学生エクスブレイン・dn0027)は修学旅行の資料を閉じて呟いた。いくらなんでも普通の観光客のいる所で灼滅者の力を使うような事はするまい。
    「それでボクはとりあえずここに行ってみたいんだけど、よかったら誰か一緒に行かない? あ、もちろん他に別の人と予定があるとかならいいんだけど」
     夕方のロケーションとかロマンチックだよね、とかいいながら。まあ遊歩道を歩くのだから誰かと一緒なら感動を分かち合えるだろう、一人で行くなら誰にも気兼ねなく満喫出来るという風にも捉えられる。
    「せっかくの沖縄だし、いろんなところを行ってみたいよね。普段はできない事をするのが修学旅行だし全力出してこう!」


    ■リプレイ

    ●輝く陽の下で
     潮風が崖を登り草を撫でていく。揺れる草を背にこの名所万座毛の付近を多くの人間が行き来していた。その中の一人、一狼太の歩みが遅い。
    「おおー本当に象の鼻みたいっすね! ……ん?」
     相方の星司が振り返る。一郎太の顔がやけに暗く重い、この雰囲気とは真逆のように。
    (「……高い所怖……苦手というか……。群馬のおかんがなあ……」)
     ほら群馬は海無し県だから。星司は彼の前を歩いて行く、彼は目の前の変わっていく光景に興奮気味。そんな彼に少しでも恐怖をごまかして追いつこうとした結果、移動の仕方を変える。
    「ほらほら見てくださいよー、ロタ君。……ってあれ、なんで這いうずくまっているんですか? 自衛隊ごっこ?」
    「違……星兄ィ何立ってんの! ここ万座毛! 万人も座する草原でしょ! 座りぃ! 頭が高いよ!?」
    「あ、万座毛ってそんな意味だったんすね。失礼しました」
     半ば逆切れ気味に方言まじりに声を上げる一狼太の声に従い、何となくその場に正座してしまう星司。良い人。そんな彼に一狼太は自分の携帯を渡す。
    「ちょっとこれで崖っぷちの方から写メ撮ってきて!」
    「へ、写真? 俺が撮るんすか? まあいいすっけど……」
     兄貴分にパシリさせる弟分。崖まで走ってから兄貴分の方はシャッターを切る。戻ってきて一狼太が携帯を受け取ろうとした所で、彼に向けてパシャリと。
    「これも記念っすよ」
     笑顔の星司はそう言って彼に携帯を返した。

    「おお、すげー! 高い所から見るとまた違うな!」
     視界に映るほぼ全てが青に覆われている様子に桜は大きく感嘆の声を上げる。その子犬のような振る舞いに詠一郎は微笑みをこぼす。
    「すげえなー、俺こんな色の海見たことねーよ」
     そんな彼の立振舞いを微笑ましく見ていた詠一郎に桜は気付く。
    「……なんだよ、もう、笑うなよな」
    「いえ。率直に感動を口にするのはいいことです」
     すっと詠一郎が視線を上げて海の方を見やる。
    「たしかに、この海のグラデーションと澄み具合、とても素晴らしいです」
    「……お前が大人すぎるんだよ」
     「すごい」以外の表現を見せる彼に桜がため息をつく。その二人を見ながら夏服のクロエが土産物を持って歩いている。その姿に気付いた詠一郎が彼女に声をかける。
    「あ、一緒に写真を取りませんか?」
    「うん、いいよ。でもお邪魔じゃない?」
    「いえ、素敵な思い出になると思いますよ」
     そして三人でぱしゃり。詠一郎と桜の二人は土産物屋の話をクロエとしてから道を戻っていく。
    「土産俺は変わり種にしよ……、何がいいと思う? 詠一郎」
    「僕はちんすこうを買おうと。……変わった味のとかどうでしょう?」
     そんなことを話しながら二人は土産屋に歩いて行く。

     ルーウィンは一人、遊歩道を歩いていた。冬服で。
    (「沖縄はクラスメイトから温かいと聞いていたが……」)
     むしろ暑い。太陽の下で寝れば気持ちがいいとも聞いたが。とりあえず邪魔にならない所に腰掛けて目をつぶる。
     通りかかったクロエがその姿を見つけたのはそれからしばらく後、脱水症状を起こしかけていた。いやまあバベルの鎖があるからなんとかなるのかもしれないけど。
    「……大丈夫? さすがに冬服は危ないよ?」
    「ああ……集団旅行とはなかなかにハードなものなのだな」

     有斗はカメラを片手に道を歩いていた、目に入ったポイントに対してシャッターを切っていく。一通り写真を取り、適当な所に腰を落ち着ける。持参のジュースで喉を潤して周りを見回す。鮮やかな色彩が周りに満ちているのを確認し彼は目を細めた。

     日傘をくるくる回してひよりはのんびりと歩を進める。
    「わ、本当に象の鼻みたいになってる。おもしろーい!」
     岬を横から見て声を上げる。そしてそこから少し視線を引いていろいろなものを見る。眩しい青い空、透き通ったエメラルドグリーン。ガイドブックのそれよりももっと存在感をもって目の前にあった。
    「本当の南の海って感じだね。……えっと」
     ごそごそとカメラを取り出してファインダーを方々に向ける。光景だけを切り取ってクラブの皆のもとに届けたいから。そう思えるくらい、どきどきするような、素敵な場所だから。
    (「ここ、絶対夕焼けの時間帯はロマンチックだよね」)
     シャッターを切りながら頭のなかで夕方のフィルターをかけて想像する。
    (「次に来る時は……好きな人と来れたらいいなあ、なんて」)
     小さな笑い声を漏らしてこの美しい風景をひよりは手元のカメラに収めていく。

    ●黄昏色の世界に
     日が低くなり、万座毛全体がオレンジ色に染まっていく。その中をリアンは海を眺めながら歩いて行く。自分のペースで、わずかずつ変わっていく美しい風景を網膜と携帯のメモリーに焼き付けていく。即座にその風景を遥か北に送ってすぐさまに散策を再開する。

     優太郎は一人、海を見ていた。ひたすらに黄昏の海を見ていた。その眼差しはどこか憂いを持って水平線の果てにある夕日に向けられていた。

    「ふわー、わー……!」
     結弦は目を見開いて目の前の光景に心を奪われている。
    「やっぱこう言う景色は夕方に限るで」
     右九兵衞もうんうんと頷きながら彼女にならう。
    「昼間も海綺麗やったけど、夕方になるとホント景色きれー……! きらきら夕日で光ってるんよー♪」
     海の波に夕日は跳ね返りまたたいている。海の輝きは変わらない。
    「あとはほれ、崖の上で夕暮れ時っちゅーのはムードもええやろ? 例えるなら二時間サスペンスのラストみたいなあれや」
    「犯人が自白しそうなシーンなんね!」
     ロマンチックさがどこか飛んでいった気もするけれど。結弦はお構いなし「ふわー♪」「きれー♪」とあっちへこっちへ。
    「あんまちょろちょろしたらコケるでー? 迷子になったりせんでよー」
     右九兵衞の声に少女は振り向いて慌てて首を横に振る。
    「……ぁ、ちゃ、ちゃうんよ。迷子になんかならへんよっ。も、もしかして首輪とか付ける気なん? 犬小屋とかに閉じ込める気なん!?」
    「うぇあー、なんや信用されてへん? もしかして俺が犬の首輪とかもっとって、散歩とかそう言うんかと思てたんか」
     実際そうならおまわりさんのご厄介になることだろう。
    「傷つくわー。きついわー。泣けるわー。……いやまあ持っとるけどな!」
    「ホントにもってるん!?」
    「安心しー、念の為というヤツや。部長ちゃんが迷子にならんようにてな、クカカカ!」
    「わ、わたし犬さんやあらへんもん、迷わんもん……!」
     二人の賑やかなやり取りを海鳥たちは首を傾げて眺めていた。

    「ふぉぉぉ。凄い綺麗ですね。なんだかキラキラしてますね。殺人事件が起こりそうですよ高良君。僕景気付けに飛び降りてみましょうか」
    「駄目、ゼッタイ」
    「え。駄目ですか?」
    「うん、駄目。一般の観光客が見たらびっくりしちゃうよ」
    「……はーい」
     たくさんのことを一気に話す司と、一つ一つ言葉を選んで話す美樹。けれど二人に共通しているのはいつもよりテンション高めということ。二人は歩きながら周りの風景を見やる。美樹が気になったポイントで携帯のカメラを取り出すとそちらに向ける。
    「……ちょっと、司。何してるの」
    「それ誰かに送るの?」
     美樹の前で司が手を振って邪魔をする。美樹の問いにもあんまり気にしていないらしい。
    「別に誰かに送るつもりはないよ、俺の思い出用」
    「あ、記念か。じゃあ邪魔しても問題ないですね」
    「……そうだ、じゃあ司も風景と一緒に写ってよ」
    「僕写っていいんですか? じゃあ一緒に取りたい。一緒が良い」
    「え、僕も一緒に? うんわかった、撮ろう」
    「友達と遊びに行ったって実家に送る」
    「ご家族に紹介されるとか緊張する」
     二人は携帯をかざし象の鼻を背に交互に写真を撮る。きっとそのデータは思い出に鳴ることだろう。その美樹が司の背を押して反撃したりしたけれどそれはまた別のお話。

     敬厳は手すりに手をかけてオレンジ色に染まる世界を見ていた。彼の瞳よりも尚濃いオレンジ色を海や空はたたえていた。朝焼けの輝きが活力の目覚めだとするのなら、夕焼けのそれはその日最後の一仕事のようにも見える。
    「あ、クロエさん! 一緒に見ませんか?」
     歩いていたクロエに敬厳は声をかけた。
    「誰かといっしょならもっとすてきだと思います! 戦いの毎日が、うそのように感じてしまうくらいですからねっ」
    「ん、ナンパにのってあげよう! ちょっとだけだよ」
     クロエは少しだけ笑いながら彼の隣で共に夕日を眺めていた。

    「東京よか確実に日差し強いよね……」
    「まあ、こっちはもう夏ってかんじやなあ……」
     綴と星花は揃って天を仰いでいた。梅雨の開けたこちらは本土に先じて夏がやってきている。昼間ほどの日差しの強さは無いけれど赤く燃える光はなお強い。なんとなくその光の中で綴は紙飛行機を折っていく、その様子を傍らの星花は心あらぬ様子で見ていた。
    「ねえ」
     不意に綴が星花の長い髪を引く。
    「びゃっ!? ……なっなんやねん??」
    「星花色してる。空が」
     彼女の問いに綴が、彼女の髪をすきながら答える。その手の中の色と、空に広がる色が同じものと。
    「きれーだね」
     気のてらいなくこぼれた言葉。その意味を理解するとともに星花の頬が赤く染まったのは彼に気づかれただろうか。その照れ隠しに彼の肩を星花は強くはたく。
    「なっ、何言うてんねん! こんな綺麗なもんと比べるなや……っ!」
    「えっ、待って星花何で怒ってんの」
     戸惑う綴は彼女の攻撃を防ぐ。
    「空の話だけど……」
    「……って、え、えっと……そ、空とか風景が、か! ならいい!」
     ここに来て綴は自分が何を言ったのかを思い返し、頭を抱えて身悶えする。
    (「あれこれ星花きれいだねって言ったみたいな感じ??」)
     彼女が向こうを振り向く直前に見せた顔は赤かったからきっとそう。それからしばしお互いに顔を向けられない時間が続く。
    「その……」
     いつもよりも長く感じられた時間、それを経てから星花の方から彼の方に話しかけた。
    「……一緒に、綺麗なトコ、見れて嬉しいとは。思う……」
    「……ありがと」
     綴もまた恥ずかしさをこらえながら短く返す。飛ばした紙飛行機はたくさんの想いを載せるため。
    「……でも紙飛行機は持って帰りいよ?」
    「あ」
     飛ばす前に止めようよ。

    「そういや、二人で出掛けるのってはじめてか」
    「あー、そうかも。お前とはなんだかんだで長い付き合いになってきたけど初めてだよな」
     男二人、葉と小次郎は並んで遊歩道を歩いていた。
    「きしめんいなくても大丈夫? キンチョーしてない?」
    「別に俺、きしめんがいなくなっても全然平気だし!」
     すぐさまに小次郎は「あーいや、どうだろ」と首を横に振る。自分以外にもいろんな人に懐く姿を思い返し、ちょっと切なくなる。きっとそれを思い出させるのが葉のいじり方。こんなやり取りを懐かしく思いながら二人は歩く。
    「………」
     話が途絶えると急に岩にぶつかる波音が大きく聞こえる、吹き上げる風音が鮮明になる。小次郎は足を止めると海の方に視線を向ける。
    「おー、すげー綺麗な夕日」
     葉の感嘆の声が聞こえる。事実その通りだった。橙色と青色を溶かしたような空、海に沈む夕日、陽射しを照り返す海。その光を受けて黒い影となった奇妙な形の崖は、成程象の鼻のようだ。
    「この世の物とは思えないっつーか。こんな景色初めて見たな」
     葉の後ろから小次郎が手をかざして遠くの方まで見ようとする。
    「自然ってすげーなー……」
     小次郎はふとかたわらを見下ろす。ここにいつもいるはずのきしめんは今はいない。
    「……見せてやりたかったな。きっとこの景色見せたら喜ぶよ」
     そう言う彼の隣で葉がスマートフォンを取り出しこの風景を写真に収める。
    「お前そうやって写真撮んの好きだよなァ」
    「後でお前にも送ってやっから、きしめんにも見せてやれよ」
    「送ってくれんの? サンキュー、壁紙にしよっと。お礼にきしめんの画像送るから壁紙にしていいぞ」
     互いに良いと思える風景の話をしながら、男二人は行く。

     神楽の後ろから彼のクラスメイトは何を叫ぶのか待っていた。アイス片手に、もはやただの見世物である。
    「いくつか買ってきたけどみんなどうする?」
    「海ぶどうで」
    「オレンジ」
    「パイナップルがいいかな」
    「バニラってあるかな?」
     カイジが買ってきたアイスクリームを適当に手に取る一行。前の神楽は割りと放置気味。
    「沖縄って感じだよなあ。海に夕日」
    「日暮れの時間ってなんだかどきどきするわよねっ」
     カイジの言う通り沖縄のイメージがここに揃っていた。昼と夜の間のわずかな時間、賑やかな時から静かな時に至るそんな不思議な雰囲気。神華はそんな時間、そしてそれが一望できるこの場所に心を奪われていた。
    「……わー、すっごく綺麗……」
     景色を見ていた神華の視界に深呼吸をしている神楽が目に入る。こっそりと気配を隠して彼女は彼の近くへと移動する。
    「おお、夕日に向かって叫ぶか神楽」
    「そういえば近くの岬の心霊伝説に特定の言葉を叫ぶと……」
    「え、それボクの仕事増えそうだからやめてよ」
     カイジやら祇翠やらクロエやらが好き勝手言ってるが、きっと神楽には聞こえてない。そんな外野をさておいて意を決した神楽が叫ぶ。
    「うぉぉぉぉーっ! 好きだーーーっ! 愛してるぅーーーーっ!」
     以上、守咲神楽による「海の馬鹿やろー」以外の叫びでした。完。
    「終わったよ?! 俺の修学旅行終わったよ?!」
    「……誰だと思う?」
    「誰なのかな……?」
     ほら相手を言わないからこんな話が女子の間で。神華がどことなく寂しそう。
    「っち、置いちくなよ! 僕だってアイス食べたいわい!」
    「ならあるよ。はい」
     クロエが渡したのは溶けたゴーヤアイス。苦い、大人の味。それを神楽が食べてる間に千尋がこの情景を写真に収める。いつものクラスのいつもの賑やかな風景を振り返る、こういう時はダークネスとの戦いや、自分の置かれた状況を考えずに済む。
    「仲間と旅って良いもんだよな」
     祇翠が千尋の隣で彼女の様子を見てから呟く。食事だけじゃない、灼滅だけでもない、それ以外を満たす事のできる美しさが目の前に広がっていた。
    「……やー。あれやな。こうやってみんなで馬鹿やって思い出作って。それが、僕らが選ばないといけん「大切な何か」の糧になるんやろうな」
     彼らの後方ではカイジ対クロエの戦いが勃発していた。何が起きた。そんな賑やかな光景に微笑んでロザリアは視線を海の向こうへと戻す。大陸のずっと先。
    「……何を考えているの?」
    「――遠くを見ているとね、もう帰れない故郷のことを思い出しマス」
     学園には馴染めたけれど、と、軽く鳥打帽に触れる。それは無意識だったのかもしれない。
     沈み行く太陽は静かに少年少女達の思いを引き受け、今日最後の輝きを彼らに届けるのであった。

    作者:西灰三 重傷:なし
    死亡:なし
    闇堕ち:なし
    種類:
    公開:2013年6月19日
    難度:簡単
    参加:25人
    結果:成功!
    得票:格好よかった 0/感動した 0/素敵だった 7/キャラが大事にされていた 7
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