鳶だろうが何だろうがストップ・強奪

    作者:なかなお

    ●丸焼きにしてやる
    『よくそんなもん食えるな』
     山藤・宴の最近のお気に入りを目にしたものは、大体そんなような言葉を口にする。だからもう慣れっこと言えば慣れっこなのだが、やはり自分が好きなものを全否定されるというのは悲しいものだ。
    「騙されたと思って食ってみろってんだよ」
     小さくぼやいて、宴は勢いよく手に持っているものにぱくついた。
     白いパンに挟んだ納豆、コーヒーゼリー、生クリームのコンチェルト。いつだか三重に旅行に行ってであったそれに、宴は一口で恋に落ちた。何度『味覚音痴』と呼ばれようと気にしない。
     一口目をゆっくりと咀嚼して存分に味わい、さてもう一口目と口を大きく広げた――その時。
    「ぅおっ?!」
     背後からびゅん、と風が吹き、何かが頬を掠めたと思ったのと同時、手の中のサンドイッチが消えた。
    「…………」
     後になって思えば、その時宴はそれなりに落ち込んでいたのだろう。自ら気を静めるときに来ると決めている砂浜を歩いていたことが、何よりの証拠だ。
     だが、宴がそれに気が付いたときにはもう『それ』は留められないところまで来ていた。
     むくむくと湧き上がる怒りと、苛立ちと――激情が大きな波となって、宴の体を変えていく。
    「返せよ、俺のサンドイッチ……!」
     その言葉を最後に、宴は砂浜で暴れる蒼い獣に成り下がった。

    「世間には変わった趣向の者もいるようだからな」
     被っていた黒の帽子を遊ばせながら、江良手・八重華(コープスラダーメイカー・d00337)は至って淡々と言った。
    「納豆とコーヒーゼリーをメインの具としたサンドイッチを好む者もいるのではないかとエクスブレインに調査を依頼した結果、この事件が引っ掛かった」
     八重華が手に入れたのは、一般人が闇堕ちしてデモノイドになる事件の情報である。
     デモノイドとなった一般人は、理性も無く暴れ回り、多くの被害を出してしまう。つまり今回の目的は、事件が起きる直前に現場に突入し、デモノイドを灼滅して被害を未然に防ぐことだ。
    「山藤・宴は、堕ちた直後なら人の心を残しているかもしれない。その心に訴えかける事ができれば、灼滅した後に、デモノイドヒューマンとして助け出せる可能性もあるそうだ」
     しかし、一人でも人を殺させてしまえば人に戻る可能性は途端に低くなる。
     静かに告げられた八重華の言葉に、灼滅者達は自然と気を引き締めた。
    「次に、戦闘についての説明をする」
     まっさらな机の上に、一枚の地図と数枚の写真が広げられる。そこに映っているのは、綺麗な砂浜だった。
    「闇堕ちの現場となるのはこの砂浜。この時期で昼時となれば遊びに来ている一般人も多い」
     身を隠す障害物がないのが厄介だが、海沿いのサイクリングロードまで逃がせば大丈夫だろう。
    「接触のタイミングは、対象が闇堕ちした直後。それ以外は不可能だ。そこから、被害者ゼロを目指さなければならない」
     初めの目的が鳶だろうと、堕ちてしまえばそんなことを考える理性もなくなってしまう。逃げ遅れた人がいれば、宴は迷わずその人を襲い、殺してしまうだろう。
     一般人の避難には最大限の注意を払って――八重華は念を押した。
    「最後に、相手の戦闘能力についてだが……デモノイドヒューマンとリングスラッシャーのサイキックと同等のものを使用し、とにかく突っ込んでくるようだ」
     理性はなくなろうとも、直前に抱いた怒りはそのまま、ということなのだろう。
     すべての説明を終えると、八重華は最後に机の上を元通りに片付け、最後にこう付け加えた。
    「例のサンドイッチの他には、カレーにバニラアイス、ご飯にヨーグルトなんかが好きだったらしいな」


    参加者
    江良手・八重華(コープスラダーメイカー・d00337)
    向井・アロア(晴れ女だよ・d00565)
    枷々・戦(左頬を隠す少年・d02124)
    霞流・涼弥(濠濫炎舞・d04165)
    太治・陽己(薄暮を行く・d09343)
    鬼神楽・神羅(鬼の腕・d14965)
    リリー・アラーニェ(スパイダーリリー・d16973)
    六文字・カイ(死を招く六面の刃・d18504)

    ■リプレイ

    ●一人ぼっち
    「マイノリティとは辛いものですね。お互いもう少し歩み寄れるといいんですが」
     とぼとぼと波打ち際を歩く少年――山藤・宴の背を眺めて、霞流・涼弥(濠濫炎舞・d04165)は悲しげに眉を下げた。
     枷々・戦(左頬を隠す少年・d02124)が、難しいよな、と同意して頷く。
    「俺もゲロ甘から激辛まで食えるからなあ……それでたまにドン引きされることもあるし。人の趣向ってホントそれぞれだよな」
     だから、宴にもそんなことで闇堕ちなどしてほしくはない。
     持参した弁当を片手に、向井・アロア(晴れ女だよ・d00565)はいつも通りクールな表情で隣に立つ江良手・八重華(コープスラダーメイカー・d00337)の顔を覗き込むようにして話しかけた。
    「アレ、テレビとかでよくコメンテーターが言う『お好きな方にはたまらない』ってヤツ。今回まさにコレだよね」
     真っ直ぐに水平線と宴のシルエットを追っていた八重華の瞳が、一度ちらりとアロアへと向けられる。
    「私語厳禁、だ」
     返ってきたのはそんな静かな声音での一言だけだったが、あしらわれた形になろうとも、アロアが気にした様子はなかった。
     六文字・カイ(死を招く六面の刃・d18504)の腕の中にある紙袋がかさりと音を立てる。
    「……そろそろだな」
     その言葉が指すのはもちろん行動開始のタイミングであるし、その腕に抱かれているのはこの為だけに取り寄せた件のサンドイッチだった。入学するまで山中の庵だったカイはもちろん食べたことの無い代物だが、何事も経験と言うし、いい機会だろう。
     ばさり、両翼で風を打って人の頭ほどの高さを飛行する一羽の鳶に、鬼神楽・神羅(鬼の腕・d14965)がすい、と目を細める。
     現段階で宴の一番近くにいるのは灼滅者達だったが、海水浴客はあちこちに散らばっている。灼滅者達はそれぞれ距離を取って避難誘導に備えた。
    「ぅおっ?!」
     ぐんぐんと宴に近づいて背後からサンドイッチを掻っ攫っていった鳶に、宴の口から驚きの悲鳴が上がる。
     ――自分が盗ったのが納豆とコーヒーゼリーのサンドイッチだって、ちゃんと分かってるのかしら。
     すぐさま上空へと消えて行った鳶に、リリー・アラーニェ(スパイダーリリー・d16973)はちらりとそんなことを考えた。なんにせよ、今は宴だ。
    「返せよ、俺のサンドイッチ……!」
     殺意に満ち溢れた双眸だけを残して、少年らしい体躯がみるみるうちに異形のものへと飲まれていく。めきめきと骨さえ変形する音がリアルに聞こえて、周囲の一般人が騒ぎだす前に太治・陽己(薄暮を行く・d09343)は強烈な精神派を放って声を張り上げた。
    「サイクリングロードまで走れ!」
     突然の大声に振り返る一般人が、宴の――デモノイドの姿に悲鳴を上げる。それまで平穏に包まれていた砂浜は、瞬く間にパニックに陥った。

    ●お弁当
    「サイクリングロードか、なるべく拓けた場所に逃げなさい」
    「避難誘導に従って逃げろっ」
     あちこちから金切り声にも似た悲鳴が上がる中、陽己と同じようにパニックテレパスを発動させたリリーと戦が右往左往する一般人を一喝する。神羅と涼弥の放った殺気に背中を押され、一般人達は砂浜を上った先にあるサイクリングロードを必死になって目指した。
     が、もちろんそれを大人しく見守るデモノイドではない。
    「アアア、ウゥゥ……アアアアアアアアッ」
     まるで地響きのような叫び声をあげて、ついに怪物と成り果てた宴は巨大な腕を振り上げた。たちまち刃となったそれは、一般人との間に立ちふさがる灼滅者達へと振り下ろされる。
    「──解!」
     カイは飛び退くと同時に解除コードを唱えると、砂を抉った一撃の余波が一般人の足を捕らぬようにとオーラを展開させて襲いくる砂埃を遮った。
     八重華の放ったどす黒い殺気が砂を覆い、日本刀の鞘を投げ捨てた陽己が、ひらり、背後から宴の首を狙う。
    「お前の味覚はそう悪くないと、俺は思うぞ」
    「ウガアアァァアッ!」
     首筋に一筋の線を負った宴は、掛けられた声をも振り切るようにぐわんぐわんと頭を振った。殺意に塗り分された目は、貪欲に得物を探している。
     その対象は灼滅者然り――砂に足元をふらつかせる一般人然り。
    「汝自身の為にも、この道を行かす訳にはいかぬ!」
     逃げ惑う一般人へと向けられたサイキックエナジーの黒々しい光輪を、神羅がシールドに包まれた拳で殴り飛ばした。一撃一撃がぶつかる度に舞い上がる砂埃が鬱陶しい。
     前のめりになり、時に両の手を使って四つん這いにすらなりながら砂浜を抜けることを目指していた一般人だが、通常ではありえない恐慌状態には耐え難いものがあるのだろう。一人の女性が、がくがくと体を震わせながらその場に座り込んでしまった。
    「しっかりして下さい、手を!」
     駆け付けた涼弥がその手を引っ掴み、背中を仲間に任せて駆け出す。手荒になってしまうのは、この際どうしようもない事だろう。
    「だめ、よ」
     その涼弥の背に伸ばされた砲台へと変じた宴の腕を、リリーの漆黒の弾丸が撃ち抜いた。
    「あの人達に手を出してはだめ。それより、少しリリー達と話をしない?」
     会話など成り立たないと分かってはいながらも、その瞳の中に人としての欠片を探す。
    「お前が好む他者から肯定され難いモノは、実は美味い」
     尚も光線を放とうとする腕を、八重華の黒いオーラを収束させた手が受け止めた。風穴の空いた宴の腕に、黒い斬撃がぐちりと食い込む。
     反発する力に肩が軋むのを感じながら、静かに語りかけた。
    「ソレを知ってるお前は、実は特別なのではないか。それは誇りに持っていい」
     他人など気にするな、貫け。――その言葉に見合う真っ直ぐな声音に、宴の力が僅かに緩んだ。
     黒の斬撃が、一気に宴の腕を肩まで斬り裂く。
    「ウア、ウ、オイシ……オレ、スキ、ナノニ……」
    「うん。これでしょ?」
     途切れ途切れに聞こえた『人の声』に、アロアは持参した弁当を広げ、宴からも見える様にと腕を前に伸ばした。

    ●願い
    「う、アアアア、アアアアアァァアッ」
     やはりそのサンドイッチには思うところがあるのか、宴はアロアが弁当を見せるなり劈くような雄叫びを上げた。だが、すぐさま襲い掛かってくるような気配はない。
    (「食べもしないでとやかく言われたくないよね」)
     そう思うから、常ならば決して口にはしないだろうそれを口内へと運ぶ。ぱくり。
    「――」
     大丈夫、この味の大反乱も覚悟の上だ。アロアはもくもくと出来るだけ素早くその一口を腹の底へと押しこむと、最後にはにっこりと笑って見せた。
    「人のシュミなんて人それぞれだもん。八重華の言うとおり、気にすることなんてないし……自分だけしか知らないことなら、得をしたと思って笑っていればいいじゃない」
     うあう、と宴の口から呻き声が漏れる。
     その体にはまるで似合わない、『恐る恐る』という表現が似合う仕草で弁当へと伸びる腕。しかし、異形化した腕では力加減などできなくて。
     ――ぐしゃり。
     弁当ごとサンドイッチを潰してしまったその時、息を飲んだのは誰だったか。
    「ウグアアアアアアッ」
     悲痛な叫びをあげる宴の体から、七つの光輪が一斉に飛び出した。
    「落ち着け、お前はまだ戻れるんだぜ!」
     戦が声を上げて妖の槍で応戦するも、零れた輪がアロア、神羅、リリーの体を呑みこむ。ばさりと八重華の服が風を打った。
    「向井、傷は?」
     さらに攻撃を加えようとする宴との間に立って、アロアの体を庇う。アロアは悲鳴を上げる傷を全部無視して、大丈夫、と笑った。
     涼弥のビハインド・狭霧が霊撃を宴にぶつけている間に、全ての一般人の避難を終えて戻った涼弥のバイオレンスギターの音色が、疲弊した仲間の傷を癒す。
    「落ち着け。聞こえるか」
     暴れながら振り下ろされた刃とも腕ともつかぬそれを、陽己がマテリアルロッドで受け止める。がん、と体が砂に沈んだ。
     それでも、宴の心がこちらへ向いているのは確かだから、言葉は止めない。
    「言っただろう。お前の味覚は悪くない。例えばカレーにバニラアイストッピングは、バニラアイスを分解すると、卵、牛乳、砂糖、香辛料になる。これらはどれもカレーの隠し味やトッピングとして使われるものだ。言葉のイメージだけで本質を見ようとしない奴のいう事など気にするな」
     料理のこととなると途端に饒舌になる性質は、こんな時でも変わりようがない。陽己はふっと目を細めた。
    「この世にまだ知られていない美味い物はまだある。レモンラーメンや、カキフライソフト……それを食べずに、ダークネスに飲まれても良いのか?」
     現に、お前の腕は好物のサンドイッチを掴めなかっただろう。そして、お前はそれに絶望したんだろう。
    「闇に堕ちれば二度とこいつを堪能できんぞ?」
     動きの鈍った宴に、用意していたサンドイッチを手にしたカイが続く。
    「……だから戻って来い。他にもこういうものがあるなら教えて貰いたいし、な」
     それに、これはなかなかいけるではないか――カイはサンドイッチを一切れ食べ終えると、自らの妖刀・シヲマネキを掌に突き立てて体内へと取り込んだ。一体となった刃がひゅん、と風を切る。
    「――戻って来い」
     願いを込めて、もう一度。

    ●届け、
     その後の宴は、まるで外よりも内と戦っているかのように不安定な戦い方をした。それが己の中の闇と戦っている証だと知っている灼滅者達は、だからそれを少しでも助けられるようにとしきりに声を掛ける。
    「世間にはまだまだもっと不思議な食べあわせがあるというのに、味わうのを諦めてはいけません。意識を取り戻して一緒に食への追求を深めましょう」
     後方から回復に専念する涼弥が、隙を見て宴に斬りこみ、光輪を飛ばす。宴の肉片から飛ばされた液体が、しゅうしゅうとその光を灼いた。
    「そうそう、俺は納豆が苦手なので、納豆+コーヒーゼリー+生クリームのサンドイッチに似たものを考案しました。納豆のかわりに、こんがりと焼き上げた『くさや』をサンドするんです! どう思われますか?」
     非常に興味深いと思うんですけど、と言う間にも振り下ろされる一撃には、アロアがオーラを収束させた拳の連打で弾く。
     ぶわりと浮かんだ黒い光が輪となる前に、戦がマテリアルロッドでその腕を打った。注ぎ込まれた膨大な魔力に、ぱん、とその腕が弾ける。
    「そもそも、商品化されてるってことは少なからず買う人が居るってことだろ? それはどこかにコーヒーゼリー+納豆好きが居るってことだ。そいつを探して、同じもの好き仲間として語り合えばいいじゃんか!」
    「ウア、アアァ……ッ」
    「な? 俺達も探すの手伝うから!」
     着地したところを狙い撃とうとする黒い光輪を、リリーの炎が焼き尽くす。神羅のシールドに覆われた拳が、宴の横っ面を殴り飛ばした。
     ぐらり、大きな体がよろめく。宴は体勢を立て直すと、炯々とした瞳で神羅を射抜いた。
    「来るが良い! 汝が人に戻るまでの間、お相手致そう!」
     その瞳に応えて腕を赤く巨大化させた神羅は、ポケットからちらりと覗いた、忍ばせていたサンドイッチの残骸にぐ、と眉を寄せた。今はそれどころではないとして、匂いは洗って落ちるだろうか、と頭の片隅で考える。
     赤と蒼の拳が、がん、と音を立ててぶつかり合った。
    「件のサンドイッチの他にも、好みの食があるのだろう? 他にお勧めがあれば是非、聞いてみたい」
     残念ながらサンドイッチは食べれなくなってしまったが、声の掛けようはいくらでもあるというものだ。
    「アア……サ、ドイッチ……ウアアァッ」
     サンドイッチ、俺のサンドイッチ、とうわ言のように言いながら、宴は腕を振り回す。
     リリーへと飛んだ死の光線を、カイはするりと身を割り込ませることで防いだ。アロアのナノナノ・むむたんが、すぐさまカイにふわふわハートを飛ばす。
    「こういう食べ物、珍グルメって言うのよね? 実はリリーも結構好きなのよね」
     言って、リリーは炎を纏わせた得物を振り上げた。ぐぬりと右肩に埋まったリリーの炎は、ぶわりと広がって宴の体を――闇を灼いていく。
    「だけど、こういう物は往々にしてマイノリティ向けに作られるものでしょ。その点はある程度の割り切りが必要なんじゃないかしら……」
     殺意しか抱いていなかった宴の双眸が、悲壮な色に染まる。その変化に、リリーは小さく微笑んだ。
    「ま、同意してもらえないのが寂しいって気持ちはわかるけど?」
     重ねて言ってやれば、途端に嬉しそうな色を抱く。ここまで戻れば、もう大丈夫だろう。
     ふらり、満身創痍の宴の鳩尾を、前面から、背後から、それぞれ陽己の赤い拳と八重華の漆黒の弾丸が貫いた。

     鳶にまぎれて飛ぶカラスがカアと鳴く。
     戦いを終えるとすぐに「食事を済ませに行く」と身を翻した八重華と、「私も一緒に行くし」と後を追ったアロアを除き、六人は未だ砂浜にいた。
     カイが持参したサンドイッチの残りを囲んで、まるでピクニックに来たかのように円を描いて座る彼らの中心で、
    「ん……」
     ぱったりと意識を失って砂浜に寝かせられていた宴が目を覚ますまで、あと少し。

    作者:なかなお 重傷:なし
    死亡:なし
    闇堕ち:なし
    種類:
    公開:2013年7月7日
    難度:普通
    参加:8人
    結果:成功!
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