「ふんふふ~んふふ~ん♪」
閑静な住宅街を、一人の少女が鼻歌を歌いながら歩いていた。
年の頃は中学生くらいに見える。彼女は大きなリュックサックを担いで、ある場所に向かっていた。
「さて、富士急ハイランドまで、あとどのくらいかな?」
彼女は、リュックに挿してあった富士急ハイランドのパンフレットを取り出し、道を確認する。
「うん、あと丸一日くらい歩けば着きそうだね」
とんでもないことを、彼女はあっけらかんと言ってみせる。しかし、それもそのはずだ。彼女は最強の武を求めるダークネス、アンブレイカブルなのだから。
「しかし、すごい所にあるもんだね、いい修行の場ってのは。よーし、到着したら、とにかく修行して、修行して、修行して、で、修行が終わった後は……」
彼女はちらりと、パンフレットに目をやる。そこには、富士急ハイランドが誇る数々のアトラクションが紹介されていた。
どうやら修行の後は、遊ぶことも視野に入れているらしい。
「っと、そろそろお腹がすいたなぁ。この辺でお昼にしようかな」
周囲を見ると、ちょうど良さそうな空き地があった。彼女は、リュックサックからお手製の弁当を取り出し、空き地に置いてあった土管に腰を下ろした。
「みんな、集まった? じゃあ、話を始めるよ。今回はみんなに、ダークネスの動きを止めてほしいの」
須藤・まりん(中学生エクスブレイン・dn0003)が、まずそう切り出す。
富士急ハイランドでは今、不安定なブレイズゲートが発生しているらしい。どう不安定かというと、突然現れたかと思えば、探索後に消滅したりする、とのことだ。以前この場所であったご当地怪人選手権との関係は、いまだ不明である。
「このブレイズゲートも調べなきゃいけないんだけど……その前にみんなには、このブレイズゲートを目指すアンブレイカブルを撃退してもらいたいんだ」
どうやらこのブレイズゲートには、複数のアンブレイカブルが集まっているらしい。その目的は、このブレイズゲートを修業の場にすることのようだ。
「でも、観光客の人もいっぱいいる富士急ハイランドにアンブレイカブルが来ちゃうと、何が起こるか分からないよね。だからみんなには、修行に来るアンブレイカブルのうちの1体を、何とか止めてほしいの」
ダークネスは、1体でも灼滅者10人分の力を持つと言われている。気を抜くことは許されない。
「みんなに止めてほしいアンブレイカブルの名前は、更級・風香(さらしな・ふうか)。外見は普通の女の子だけど、周囲からは『不良アンブレイカブル』って言われてるの」
不良……その危険な響きに、教室の空気が張り詰めたようになる。
「彼女がどう不良かというと……修行中じゃない時は、積極的に他のアンブレイカブルと話をして交流を深めようとしたり、カードとかを持ち込んで遊んだり、料理の腕を磨いたりしてるみたい」
張りつめた空気が一瞬で吹き飛んだ。要は、自分の腕を磨く以外のことに労力を割くことが、アンブレイカブルの中では異端だということなのだろう。
「性格は陽気でマイペース。でも修行を疎かにしてるわけでもなくて、むしろ人一倍真剣に修行に取り組んでる。単に、修行とそれ以外のことを割り切って考えてるだけみたいだね」
つまりは、ただの変わり者ということらしい。
「彼女を富士急ハイランドに行かせないようにするには、戦いを挑んで勝つしかないよ」
幸い彼女は、修行をしに来ているのだ。灼滅者だということを明かして『手合わせを願う』とでも言えば、いい修行になると言って、快く受け入れてくれるだろう。
「彼女と確実に接触できるのは、住宅街にある広い空き地だけ。お弁当を食べてるから、そこで話しかけるといいよ」
幸いその時間帯は、周囲に人がいなくなる。この空き地でそのまま戦っても問題ないだろう。
「風香は、ストリートファイターのサイキックとバトルオーラのサイキックを使ってくるみたいだね」
ポジションはクラッシャーだが、体力は割とあるようなので、長期戦の覚悟をしておいた方がいいかもしれない。
「風香は、自分の修行が足りないと分かったら、割と素直に引き下がると思う。今回の主な目的は、修行だからね。風香に勝てたら、そこで灼滅するか、それともそのまま撤退させるか。この判断は、みんなに任せるよ。じゃあみんな、ちゃんと無事に帰ってきてね!」
参加者 | |
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古閑・合歓(眠り子の花・d00300) |
須賀・隆漸(双極単投・d01953) |
皇・なのは(へっぽこ・d03947) |
城橋・予記(お茶と神社愛好小学生・d05478) |
テレシー・フォリナー(第三の傍観者・d10905) |
山田・菜々(鉄拳制裁・d12340) |
清水・式(曇りなき真実を探す者・d13169) |
九葉・紫廉(実はロリマニアの赤き比翼連理・d16186) |
●不良少女との交流
灼滅者たちが目的地の空き地に着くと、一人の少女が土管に座って弁当を食べようとしていた。恐らくあれが、不良アンブレイカブル、更級・風香だ。
今回は、彼女を倒し、富士急ハイランドへ行かせないようにするのが彼らの任務だ。が、その前に……。
「へーい、そこの彼女~。こんな所でお弁当とか、中々オシャンティーな事してんわね」
「一緒にお弁当食べても良いかな?」
テレシー・フォリナー(第三の傍観者・d10905)と皇・なのは(へっぽこ・d03947)が、軽い調子でそう言う。その目的はひとつ。彼女といい関係を築くことだ。
「……えーと、お兄さんお姉さん方。何の用で?」
風香はかなり警戒していた。8人の人間がぞろぞろやってきて、一緒に弁当を食べようと言うのだ。どこか引っかかるのも分かる。
「あー、ここは正直に全部話した方が良さそうっすね」
そう言って山田・菜々(鉄拳制裁・d12340)は、自分たちが灼滅者であること、目的は風香を富士急ハイランドに行かせないことであることを、包み隠さず話した。
「ふーん……それで、不意打ちであたしをボコるために、弁当を一緒に食べようと?」
「あ、それは無いのです」
一層警戒する風香の言葉に間髪入れず、古閑・合歓(眠り子の花・d00300)がそれを否定する。
「それはそれとして、風香ちゃんとはいい友達になれそうだと思ったのです」
「まぁ、だから、せっかくなら分かりあえた方がいいかなーって」
合歓の言葉を、城橋・予記(お茶と神社愛好小学生・d05478)が継ぐ。それを聞いた風香は、灼滅者たちの目をぐるりと見渡し……。
「嘘を言ってるようには……見えないよね。うんわかった! みんなで弁当食べよう! その方が楽しいし!」
あっさり態度を豹変させた。むしろこっちが、更級・風香の地の性格なのだろう。妙に活き活きしている。
かくして、アンブレイカブルと灼滅者合同の、お弁当タイムが始まった。
「で、これがこの前の学園祭の時の写真だ」
「ぶっ……あははははは! 何、この格好!?」
須賀・隆漸(双極単投・d01953)が、風香に学園祭時のコスプレ写真を見せて、思いっきりウケられたり。
「あー、式君! おいらのお弁当、つまみ食いしたっすね!?」
「ふふ、だって奈々さんの弁当、すごくおいしいから。じゃあお返しに、僕の弁当、ちょっと食べてよ」
「あ、あたしもお弁当交換したい! じゃあいっそ、みんなで交換して食べようよ!」
清水・式(曇りなき真実を探す者・d13169)のお茶目な行動が発端で、お弁当の交換大会が始まったり。
「(ずぞぞぞぞぞぞ)」
「あれ、紫廉くんのお弁当って、かけそばだけ?」
「何を言う、かけそばこそ至高の食べ物じゃねぇか」
「じゃあ試しに、これを入れてみると……」
「あっ、何入れやがった……こ、これはえび天! 俺のかけそばが、えび天そばにクラスチェンジしただと!?」
九葉・紫廉(実はロリマニアの赤き比翼連理・d16186)のかけそばが、謎の進化を遂げてしまったり。
昼食後も、食休みと称して、9人はしばらくわいわいと騒いでいた。特にテレシーは、旧知の親友だったかのように風香に接している。風香をかなり気に入ったようだ。
楽しい談笑の時間は、しばらく続いた。
●試合開始
「さてみんな、あたしが富士急ハイランドに行くのを、止めるつもりなんだよね?」
食事の片づけの後、風香は思わせぶりにそう言う。灼滅者側も、その言葉が来るのはわかっていたので、既に戦闘態勢に入っていた。予記も、既にサウンドシャッターを展開している。
「あぁ、ちょっとした賭けだ。一戦やって俺達が勝ったら、富士急は諦めて貰うぞ」
真剣な顔になって、隆漸がそう言う。
「分かった、約束ね。じゃ、始めよっか」
風香の目つきは、見違えるほどに変わった。やはり彼女も、最強の武を目指すダークネス、アンブレイカブルなのだ。
「行くよっ!」
先手は風香だ。一瞬でその場から消え、気付けば彼女は、合歓のすぐそばにいた。
「ごめんね、合歓ちゃん」
言葉とは裏腹に、強烈な抗雷撃が合歓を襲う。まずは数から減らす気のようだ。しかし、彼女の霊犬、わんこがその間に入り、抗雷撃を受け止める。
「わんこ!?」
「大丈夫、すぐ治すから!」
予記が、手早くわんこを回復させる。わんこはディフェンダーだったはずだが、相当のダメージをもらったようだ。合歓が直接受けていたら、一撃でやられていたかもしれない。
「わんこ! 反撃、いくですよ!」
そう言って合歓は、風香に人魂をまとった小刀で斬りかかる。続いて、くわえた刀を前に出し、わんこが突進する。そして、後ろで素早く方向転換した合歓と同時に、風香を前後から斬りつけた。
「痛つつ……連携攻撃か」
「まだ終わってないぞ!」
隆漸はそう言い、殺気の塊を風香に飛ばす。同時になのはは接近し、突きを繰り出した。どちらも攻撃力より、自己強化を目的とした攻撃だ。
「なのは、離れろ!」
紫廉の声がした。素早くなのはが離れると、紫廉のライドキャリバー・カゲロウが機銃を掃射する。
「くっ! でもこんなもの、目くらましにしか……」
「正解」
いつの間にか近付いていた紫廉が、展開した盾で風香を殴りつけた。
「多勢に無勢の対処法は、まだ修行不足みてぇだな」
「……言ってくれるじゃん」
挑発に成功。これで風香は、紫廉に攻撃を集中させるだろう。
「今だ、神夜!」
続いて式が命じると、彼のビハインドの神夜が、風香に霊撃を叩き込む。同時に式は、縛霊撃で風香をからめ捕った。
「あ、あれ? 動けない」
「奈々さん!」
「わかってるっすよ!」
掛け声で合わせるまでも無い、見事な連携。式と奈々がその場から離脱した頃には、風香は何十、何百もの攻撃を奈々から受け、大ダメージを負っていた。
「見たっすか、おいらの力!」
「くぅ、押されっぱなし……」
「はい油断禁物ー」
気の抜けた声と共に、無数の炎と霊波が風香に浴びせられる。空き地の隅で見守るスタンスを取っていたテレシーが、ビハインドのフォルスと共に射撃攻撃を叩き込んだのだ。隙を見て、合歓が更に風香を斬りつけ、その攻撃力を奪う。
しかし風香は、むしろ黙りこくっていた。その沈黙に、灼滅者の動きも、一瞬止まる。
「ゴメン、少しなめてたかもしんない。でもこっからは油断無し。覚悟してよ」
その言葉と同時に、風香は周囲の気を集め、体力とバッドステータスの多くを回復させる。そして彼女は、続けて攻撃を繰り出した。
「全開の一撃、受けてよねっ!」
目標は、挑発をした紫廉。だが紫廉を守るため、カゲロウが主人をかばった。
幾度となく撃ち込まれる、致命的な攻撃。追撃の蹴りも決まり、カゲロウはたった一撃で機能停止してしまった。
「……にはは、本当に強いね! 楽しくなってきちゃうよ!」
闘気を隠そうともしない眼前のアンブレイカブルに、なのはは嬉しそうにそう言った。
●勝負あり
「あいつの攻撃はできるだけ引き受ける! 後は頼んだぞ!」
そう言って、紫廉は走る。もう一度シールドバッシュを叩き付けて、風香の目を自分に釘付けにする気だ。
「なら、確実に決めてよ!」
「こいつも持ってけ!」
紫廉の支援のため、予記は炎の剣で風香を攻撃して、彼女のエンチャントを破壊、同時に隆漸はシールドリングを使い、紫廉の防御力を高める。支援を受けた紫廉はそのままシールドバッシュをぶつけ、風香の怒りを誘う。
「へぇ、防御を固めたんだ……じゃあまず、それから崩す!」
風香が反撃に出る。使うのは、ブレイク効果のある鋼鉄拳。その一撃は、紫廉に大ダメージを与え、更に防御のエンチャントをいくつか壊した。ダメージは、待機していたわんこが回復させる。
「ぐっ……今のうちだお前ら! 一気に攻めろ!」
「了解っす!」
紫廉の声で動けたのは、なのは、奈々、式の3人だ。接近と共に、3人は次々と閃光百裂拳を放つ。追撃に次ぐ追撃。クラッシャーを二人も含むその連撃は、かなり効いたらしい。風香の足元が、少しふらつくのが見て取れた。だが彼女は、すぐに攻撃の姿勢を取る。狙いはやはり、紫廉。
「神夜!」
「フォルス~」
式とテレシーが、自分のビハインドの名を呼んだ。2体は即座に霊撃を放ち、風香の攻撃力を下げる。
「痛っ……」
「おっと、またも隙あり。蜂の巣にしてあげる」
続いてテレシーはガトリングガンを乱射。強烈な追撃も発動させ、更にダメージを積み重ねた。しかし、風香は止まらない。
「これで、二人目っ!」
そう言って紫廉に放ったのは、カゲロウを一撃で倒した閃光百裂拳だ。
「くっ……!」
まともに食らった紫廉だが、仲間の支援のおかげで、なんとか意識を繋いだ。もう、デコピン一発でも倒れそうな状態だ。だが……。
「もう一回っ!」
風香は、また再行動を仕掛けてきた。強烈な風香の拳が、紫廉に迫る。
さすがにこれは耐えられない。半ば諦めた紫廉だったが、その攻撃は、式が代わりとなって受け止めた。
「うそ……全部凌いだ?」
「辛うじて、ですけどね……!」
式のダメージも大きい。わんこと予記が、すぐに二人を回復させる。式は返す刀で縛霊撃を使い、続いて紫廉も残影刃で風香を斬る。風香の守りを崩す攻撃だ。
「一気に攻めるのです!」
合歓が叫び、足を斬りつけ風香の動きを止める。続いて隆漸は、風香のオーラに強烈な攻撃を当て、その護りを粉々に砕いた。
「後は任せたぜ!」
「了解っす! こっちも全力で行くっすよ!」
まず、奈々が飛び込んできた。サイキックソードを取り出し、風香の体を容赦なく切り刻む。防御を大きく崩された風香へのダメージは、尋常ではない。しかし、彼女はまだ立っていた。
「まだ……やれる……!」
「じゃあ、これはどうかなっ!」
すぐそばまで近寄っていたなのはが、風香を捕らえた。意外と軽いその体を持ち上げ……。
「必殺、地獄投げぇっ!!」
全力で投げた。風香の体が高速で宙を舞い、10メートルほど先でどさっと地面に落ちる。風香は動こうとしない。10秒ほどして、やっと風香は、言葉を話した。
「あー、もう動けない。参った。あたしの負けだよ」
●新しい友達
大の字になって動こうとしない風香の元に、灼滅者が集まってくる。まずはなのはが声をかけた。
「えーと、風香ちゃん、大丈夫? 変な落ち方しなかった?」
「見ての通り、指一本も動かせない。さぁ、煮るなり焼くなり、好きにするがいい」
妙にさっぱりした顔で、そう返す風香。そんな中で、式は前に出て、風香に集気法を使い、体力を回復させる。
「これでちょっとは動けるんじゃないかな」
「え? うん、まぁ……」
何故か動揺している風香に、合歓が笑顔で手を差し伸べた。
「あたしを灼滅しなくていいのかな、灼滅者さんたち?」
「バカ言ってると怒るですよ。友達を殺す趣味は無いのです」
他の灼滅者も、それに頷く。予記だけは、恥ずかしがってそっぽを向いていたが。
「……そっか」
そう言って風香は合歓の手を取り、ゆっくりと立ち上がった。
「いやー、もう何人かは落とせると思ってたんだけどね。まだまだ修行不足だなぁ」
「でも、俺らとの戦いもいい修行にはなったろ?」
紫廉がそう言うと、風香は、まぁね、と言って屈託なく笑った。
「でも、いい試合だったっす。またやりたいっすね」
「確かにそうだな。更級、連絡先を交換してくれないか? 遊び相手とスパーリング、どちらでも付き合うぞ」
「あ、あたしもメアド交換したいな。普通にも遊びたいからね」
奈々、隆漸、なのはがそう言い、他の面々も次々と連絡先の交換を求める。しかし、これに風香は苦い顔をして返した。
「あー、あたし携帯電話持ってないんだよね。住んでる所も、ちょっと教えられないし」
「あらら、残念っすね。でもいつか、戦闘以外でも遊びたいっす」
「今度は本当に遊ぶためだけに、みんなで富士急行ったりね」
そう言いつつ、予記は誰にも聞こえないように「(ボクは絶叫系パスしとくけど)」と言っていたが。
「あはは、それも面白そう! じゃ、あたしはもう帰るよ。みんな、また会おうね! できれば、戦い抜きで!」
そう言って不良アンブレイカブルは、手を振りながら帰っていった。灼滅者たちも一件落着と言うことで、次々と帰り支度を始める。テレシーは、せっかくならパフェでも賭けて戦えばよかった、と愚痴っていたが。もう少し、話をしていたかったのだろう。
しかし、他の灼滅者が出発しても、式は一人で複雑そうな顔をして、空き地にあった土管に座っている。
「ん? 式君、どうしたっすか?」
「あぁ、奈々さん。何というか、風香さん……ダークネスを回復させてしまったのが引っかかって。僕は、灼滅者失格なのかな」
そう言って、式はため息をつく。しかし奈々は式の隣に座り、彼に体を預けてこう言った。
「さぁ、どうっすかね。でもおいらは、そんな式君だから好きなんっすけどね」
「……そうですか」
奈々の笑顔に、式は本当に嬉しそうに笑いかけた。
作者:時任計一 |
重傷:なし 死亡:なし 闇堕ち:なし |
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種類:
公開:2013年7月20日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
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得票:格好よかった 5/感動した 0/素敵だった 8/キャラが大事にされていた 2
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