ジョウザンケイに ネズミ でた。
あつくて めんどいし たいじ たのむ。
「うちらも暑いけどね!」
そうぱたぱた手で自分を煽ぎながら肩を竦めた嵯峨・伊智子(高校生エクスブレイン・dn0063)の隣で、緋音・奏(中学生サウンドソルジャー・dn0084)が興味深げに送られて来たという石版を眺める。
「イフリートがこれ書くの、結構大変だったんじゃないかなぁ……」
「爪で書いてんのかね! ともあれ北海道札幌市の温泉地、定山渓の……近くの札幌国際スキー場辺りに、ネズミバルカンが10匹くらい出てるみたいなんで退治お願いしまっす!」
地図としばらく睨めっこしてから、伊智子がびし、と地図の一部に丸を付けて。
「ここの国際スキー場のゲレンデはもち今は営業してないんだけどね、入り口じゃなくて山の横の方から入り込んで、でもってそこからしばらく登った辺りにネズミバルカンが10匹群れてるから!」
「隠れていたりはしない?」
「しない! つか、通りかかったら襲い掛かってくると思う!」
なるほど、と頷いて、メモを取る奏。
「9匹はバスターライフルのサイキックを使って来て、だいたいクラッシャー・ディフェンダー・ジャマー・スナイパーに散らばってるみたいなんだけど、一匹どーんっと大きいのがいてね」
「何か違うサイキック使って来るの?」
「うん。どうもバスターライフルに足して、リングスラッシャーのサイキック使ってくるらしーよ。ちなみにメディック」
体力も攻撃力もそれなりに高いから注意してね! と伊智子は付け足して。
「せっかく温泉まで行くんだから、帰りは温泉で一泊してきてもいーずぇ! つかあたしも行きたーい!」
たしたし教卓を叩いてから、「ちなみに北海道はまだ夜涼しーから露天風呂は夜がオススメ!」と豆知識。
「んじゃ、ネズミ退治も温泉もばっちりやっちゃってくだせー! よろしくね!」
そう言って伊智子は、灼滅者達を送り出した。
参加者 | |
---|---|
風雅・晶(陰陽交叉・d00066) |
殺雨・音音(Love Beat!・d02611) |
ヴァン・シュトゥルム(オプスキュリテ・d02839) |
日野森・沙希(劫火の巫女・d03306) |
フレナディア・ヘブンズハート(煉獄の舞姫・d03883) |
祁答院・在処(放蕩にして報答の・d09913) |
クリス・レクター(ブロッケン・d14308) |
渡来・桃夜(風招き・d17562) |
「温泉……!」
初の温泉旅行だし。
大切な人と一緒だし。
「さっさと鼠はぬっ●しテ定山渓温泉でバカンスしよウ」
でもクリス・レクター(ブロッケン・d14308)さん伏字はよくないです!
「ネズミ駆除に関しては、まぁ問題ないんですが……」
風雅・晶(陰陽交叉・d00066)がぴくり、と眉を寄せる。
「それをイフリートから依頼されるなんて、いつの間にそんなに仲良くなったんでしたっけ?」
晶の疑問は尤もである。何せダークネスだし。
「最近よく手紙が届きますからね。しかし、頑張って手紙を書いているところを想像すると微笑ましいですね」
くすりとヴァン・シュトゥルム(オプスキュリテ・d02839)が穏やかに頷く。案外可愛らしい方々なのかもしれませんね、と浮かんだ微笑みは、その情景を脳裏に浮かべてみたのか。
「んー、イフリートさんのお使いでも温泉がなかったらちょっと嫌だったかも」
日野森・沙希(劫火の巫女・d03306)が定山渓温泉のCMを口ずさみつつ、ぽつりと呟く。
「しかし夏場の北海道は涼しくて良いよな……冬? 思い出したくもない」
祁答院・在処(放蕩にして報答の・d09913)がぶんぶんと首を振る。
「去年の夏は、猛暑だったけど……ね」
緋音・奏(中学生サウンドソルジャー・dn0084)がそれに小さく頷いて。
「それにしても緋音さん、あの時に比べると、随分明るくなりましたね」
そう晶に声を掛けられ、振り向いた奏は「あの時はありがとう、ございました」とぺこりと頭を下げる。闇堕ちから救ってくれた晶の言葉が嬉しくて、思わず頬が緩む。
「良い日々を過ごされているようで、安心しました」
「はい。……全部、武蔵坂学園の皆さんのおかげ、です」
そう微笑んで言った奏の背後から、むにゅ、と柔らかい感触。
「奏ちゃんみたいな可愛い子と一緒だなんて、お姉さん、嬉しすぎちゃうわ」
「わ、え、フレナディアさんちょっと! ち、近……!」
近いってかもう密着である。
そしてさらにフレナディア・ヘブンズハート(煉獄の舞姫・d03883)の後ろから殺雨・音音(Love Beat!・d02611)がぺとり。
「可愛いから女の子好き~♪ 男の子も、カッコいい子ももちろん好き~♪ イケメンばかりでネオン嬉しいな♪」
確かに今回の参加メンバーは皆容姿が整っているのは確かである。
「疲れるし怖い戦闘さえなければウッキウキなのに~」
「あ、あの、戦闘の方が主目的……」
しかももうそろそろ現地である。
「誰かが襲われてしまう前にネズミを何とかしなくては」
「ええ、まぁ、細かいことを気にしてもしょうがないですね。後の温泉を楽しみに頑張りましょう」
ヴァンと晶が対照的な表情で一団の先頭に立つ。さらに在処がその隣に並び、スレイヤーカードに手をかけて。
「ネズミさん退治して、温泉でゆったり~しちゃおうっ♪」
「さっさと倒してのんびりしたいよね」
音音の言葉に、渡来・桃夜(風招き・d17562)が深く頷いてちらりと隣のクリスと視線を交わす。クリスは俺より強いけど、と、彼が危険な目に遭いそうなら必ず守ると誓いを込めて。
「相手はただのネズ公だろ? さくっと終わらせて一風呂浴びに行こうぜ」
在処がそう言って空を見上げる。
今日も良くフラグの立つ、いい陽気である。
「ヂュウウウウウウ!」
唸り声が聞こえると同時に、サポートまで合わせて11人の灼滅者達は力を解放し素早くポジションに付く。
「トーヤ、油断しないでね」
ニッと笑って腕を鬼神のものに変え飛び出したクリスを、「クリスも気を付けてね~」と桃夜は見送り、胸に漆黒のトランプスートを浮かべて力を高める。
つい、とヴァンが眼鏡を外す。遮るものなくなった紫の瞳が、己の具現化させた闇色の殺気を見つめ、確かな力が己に宿ったことに目を細めて。
晶が雷を纏わせた拳を叩きつけて状態異常への耐性を高め、在処は敵の中衛まで踏み込んで龍翼の如き高速移動でネズミ達の注意を引きつける。フレナディアと沙希は不死鳥の翼を広げて己と仲間達を包み込み、敵陣へと飛び込んだ奏はダンスによって己の術力を高める――この一分は、準備の一分。
当然それに斟酌することなく、バルカンネズミ達は己の砲台を向ける。円盤状の光線が幾つも発射され、光線が幾筋も戦場を駆け抜け――巨大なバルカンネズミは、それに見合う巨大なリングを配下の守りへと飛ばしてみせる。
「ネズミさんの攻撃は防具で対策してるし~、後ろにいるから狙われづらいっ! と良いなぁ」
確かに近距離への攻撃は届かないし、ディフェンダーの晶と在処がしっかりとガードしてくれる割合も大きい。
だが、たまには後列の音音まで届く光線もあるわけで。
「撃ってきてもかわしちゃえば恐くな~い……ひゃっ」
ステップでかわしたかと思った瞬間、閃光が頬を撫でるような距離で通り抜けて。
「や、やっぱりこわ~い!」
あわあわしながら音音が、それでも的確に傷の深い在処にシールドリングを飛ばす。さらにリングの盾を晶が即座に小太刀を逆手に持ち替え、その手で鋼鉄拳を決めて穿ち割る。
後衛から飛び出してきた桃夜と、クリスは並んで駆け抜ける。桃夜は敵の正面へ、クリスは敵の背面へ。
叩きこまれた拳と的確に首筋を狙った刃に、甲高い断末魔を上げてネズミの一匹が消えて行く。出来た隙間にヴァンと在処が素早く踏み込んで。
「失礼」
「おう、なら合わせるぜ!」
戦場のやり取りは、短い言葉で十分。
ヴァンが槍をしごき、螺旋を描いて突き刺し、引き抜かれたところを龍の骨も叩き斬らんとばかりに在処のトマホークが叩きつけられる。扱い慣れた手斧は迫力こそなくとも手になじみ、眷属相手、ナイフを抜くまでもないという在処の思いを満足させる。
再びフェニックスドライブを使ったフレナディアが、奏に合図を送る。頷いた奏が響かせる声が主旋律になるように、フレナディアは副旋律を添える――重なり合うディーヴァズメロディに頭をかきむしるようなしぐさをする巨大ネズミは、恐らく脳をかき乱す可憐な旋律に抗おうとしているのだろう。
「ヂィィィィィィィ!」
叫び声と共に、歌声の主であるフレナディアと奏を襲う円盤状の輝き。晶と在処がちらりと瞳を見交わし、さっと二人の目の前まで下がる。避けるのではない、受け止めるために。
黒い刀身に白筋の肉喰、白い刀身に黒筋の魂結、二振りの小太刀が交錯して円盤の勢いを削ぐ。そこに在処のトマホークが、己も傷を受けながら円盤を断ち割る!
「ありがと~!!」
「……ありがとう、助かりました」
ジャマー二人の感謝の言葉を受け止め、晶は頷き在処はニヤリと笑ってみせる。まだディフェンダーの二人に余裕があると確かめて、音音は「安心して皆の回復ガンバるよ~♪」とシールドリングをヴァンに飛ばし、「ありがとうございます、殺雨さん」と丁寧な礼を受けてにかっと笑顔。
「灼熱地獄で焼かれてしまいなさい」
炎の奔流が、沙希の広げる手に合わせて轟と音を立てて広がった。既に前衛で虫の息だった二匹をまとめて屠る。
クラッシャーが二匹とも倒れ、そろそろ戦況も安定したか――そう、思った瞬間。
「っ!」
クリスが、思わず息を呑む。そして後衛にいた、桃夜も。
一瞬遅れて気付いた、他の灼滅者達も。
ネズミ達に知性はなきゆえ、偶然だろう。だが――銃口の大半がクリスを狙い、光を宿していたのだ。
「クリス!」
素早く桃夜がディフェンダーへと飛び出して行く。一度の行動を放棄することになるが、構わない――!
己が傷を受ける事すら、構わないのだから!
「トーヤ!?」
大量の閃光を受け止めて崩れ落ちそうになった桃夜を、慌ててクリスが支える。倒れかけたのは衝撃だけで、それほどひどい傷ではない――それに安堵して、クリスは「ありがとう」と告げて集めた気で桃夜の傷を癒す。音音からも勢いよくシールドリングが飛ばされ、傷を慰撫していく。
さらには二度目の歌姫の誘い歌が功を奏し、ボスネズミが仲間へと円盤を叩きつける。ヴァンの影の刃が一体を、晶の小太刀の鋭い一撃が一体を屠り、在処がさらに龍翼飛翔で怒りを引き付け、歌わぬ時はフレナディアがナイフに込められた怨念を解き放って後列へも毒と痛みを重ねる。
回復に追われなくなった音音もリングスラッシャーを今度は攻撃に解き放ち、一体を灼滅して――ボス以外のネズミが灼滅され、ボスへと攻撃が集中するまではほんの僅かしかかからなかった。
そして。
「ネズミの分際で! 大人しく灼滅されなさい!」
この暑いのに攻撃に炎を使って余計暑苦しくしちゃったかな、という罪悪感と怒りのオーラを込めてのオーラキャノンが、ボスネズミの灼滅を完了したのだった。
戦いが終わったのは、そろそろ太陽も山際に近付こうかという頃。
「お疲れ様でした。お怪我の具合はいかがでしょうか」
眼鏡を掛け直したヴァンの言葉に、大丈夫、と声が返ってくる。幾分の傷は負っているものの深くはなく、温泉に行くのに全く支障はなさそうだ。
現場もあまり荒れてはいない。「立つ鳥跡を濁さずってね」と軽くヴァンは後始末を終えて。
「汗もかきましたし、温泉に行きましょうか?」
その言葉に、音音が嬉しそうに飛び上がり、沙希も思わず頬を緩めて。
「バトルお疲れ様だよ~♪ 温泉! 水着♪」
「へへへ、温泉楽しみにしてたんだ♪」
さぁ、山を下りたら温泉をたっぷり楽しまなければ!
「東京と違って涼しい! 贅沢!」
サポートの紅葉が思わず呟いちゃうくらい、夕方から夜の北海道は涼しい。
「そして夜の露天風呂! 超贅沢!」
そう夜の露天風呂は乙なものである。夜景も見れるし。
「うわー、すごく夜景が綺麗だよ」
沙希が額に手をかざし、夕暮れの中広がりつつある夜景に目を細めて。ちょっと恥ずかしかった気持ちも、楽しさに代わりそうである。
「誰がなんて言っても、私は温泉を楽しむ……いえーい?」
早速体を洗って湯船につかり、サポートで来ていた透流がふわふわ楽しげに呟く。
「ふぅ……いい湯ですね」
晶が温泉に肩までつかり、ぐっと体を伸ばす。思いっきり汗をかいた体に、温泉のぬくみと夜風の涼しさが心地良い。
「きゃ~んっ、女の子の水着姿眼福だよぉ♪ 男の子達には渡さないぞぉっ」
ピンクのフリルビキニ姿で、音音が紅葉に思わずだきゅっ。
ちなみに沙希には断固ガードされた。だきゅは時と場合を選ぼうね!
「ほめてくれてありがとう、貴女の水着もとっても可愛いー!」
紅葉がなでなで返しをしつつ、「あ、冷たい麦茶とビンの牛乳とコーヒー牛乳とフルーツ牛乳は、ちゃんと番台出た広場に用意済みよっ、ふふ、皆への差し入れ♪」と仲間達に声をかける。上がる歓声。
「お疲れ様ーっ、戦いの疲れをゆっくり流してねっ」
紅葉の言葉に頷きながら、クリスは思わずしげしげと奏を見つめて。
(「カナデ、本当に男の子だったんだナ……」)
「クリスさん、どうかした?」
「あ、なんでもなイなんでもなイ」
心の中の声は奏には秘密。
「それにしても奏ちゃん……クリスに教えてもらってなかったら、絶対にびっくりしてたね」
事前に知っておいて正解だったなぁ、と桃夜は深い溜息を吐いて。
「あとヴァンは……畜生、年齢詐欺だ」
「どうかしましたか?」
ちなみにクリス(約170cm)とヴァン(約178cm)は同じ学年である。
「そういえば、ラベンダーってそろそろでしょうか? お土産に何か買って帰りたいのですが」
ヴァンの言葉に、そろそろじゃないかな、と沙希が頷いて。そろそろ、富良野の広いラベンダー畑も道端の小さなラベンダーも、香り出す季節。
「奏ちゃーん♪」
「ひゃうう!?」
冒頭と同じ背中にむにゅんな感触。
ただし今回はお互い水着なので、その、なんだ、うん。
「フレナディアさん離れて……! それはセクハラ……!」
「アタシみたいな女、奏ちゃんは嫌い?」
今度は前に回り込んで、水着の胸部分に指をかけて……、
「嫌いじゃないけど……ってそれはやばいですから! って在処さん! 何、その構え!」
手でカメラフレームを作って困惑する奏をばっちり収めている在処に慌てて抗議すれば、「アイドルならフレーム映りも学ばないとな」とからかうような答え。
「今はアイドルじゃな……」
「違う? 細かいことは気にするな」
「細かくなあああい!」
ひどい、羞恥プレイである。
「世界狙えるよ世界。ラブリンスターなんて目じゃないくらい」
「無理無理無理! 適当に言ってるでしょ!」
「根拠? そんな物は要らない。この業界、自意識過剰な者だけが生き延びるしね。策はPに任せればいい」
「そういう問題じゃ……」
思わず助けを求める視線で辺りを見渡す奏。
(「く、クリスさんなら……!」)
思わず目が合い、そのまま数秒。
(「スマナイ、トーヤが拗ねるので今回は無理っぽイ」)
(「クリスさああああああん!」)
思わず心の中で絶叫する奏である。
在処にツッコミを入れたりフレナディアの誘惑から目を逸らしたりしているうちに、今度は髪にふわりとした感触。
「緋音さんの髪、すごく綺麗だよね」
見れば沙希が全く他意のないにこにこ笑顔で、奏の髪を撫でていた。
「あ、ありがと……沙希ちゃんも、綺麗な黒髪、だよね……」
もはや湯船にぶくぶく沈むしかない奏だった。
少し離れた場所で、クリスはぱちゃぱちゃと桃夜に近付いて。
「怪我とかしてない?」
「オレは大丈夫だよ、クリスは平気?」
「うん、大丈夫。あ、あとのぼせないでね?」
「オレはもともと暑がりだから、のぼせるほど入らないし。だけど」
身を気遣ってもらえるのは純粋に嬉しいと、桃夜は幸せそうに笑って。
彼が笑えば、クリスも嬉しくて笑みがこぼれる。そしてクリスの楽しそうな顔を見れば疲れも吹っ飛ぶという素敵な循環。
「僕、温泉初めてなんだよね。だから君と今ここに来れてとても嬉しいんだ」
見上げた空は最初の夕暮れから、既に夜の色に染まりつつあって。
「そっか、いい思い出になったみたいで良かった。だけど次に来るときは、ぜひ戦いなしで来てみたいね」
けれど温泉の僅かな灯りでも、お互いの幸せそうな表情はわかる。
「ふふふ、また来ようね」
仲間達の目の届かぬところで、再びクリスと桃夜は微笑みを交わす。
「コッソリ~……バレてないバレてない、むふふ♪」
……まぁ、良い雰囲気になったら誰かが覗いてるのももちろんお約束ってやつである。
「あっ緋音さんが鼻血出して倒れた!?」
「アタシの膝枕で……」
「それは悪化する予感!」
「大丈夫ですか? スポーツドリンクを用意してありますから……」
「のぼせたなら涼しくて程よい風をはいどうぞっ! 電力要らずの扇風機……自分で言うのもあれだけど便利ね清めの風!」
こうして温泉の夜は、平和に賑やかに過ぎていくのであった。
作者:旅望かなた |
重傷:なし 死亡:なし 闇堕ち:なし |
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種類:
公開:2013年7月20日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
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得票:格好よかった 0/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 13
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