「あの、学園の灼滅者のみなさんに、イフリートからの手紙が届いたのですが……。まずは、原文そのままをお伝えしますね。……ちょっとだけ、読みづらいんですけどね」
と、園川・槙奈(高校生エクスブレイン・dn0053)が板書したのは、次のような文章であった。
よめ しゃくめつしゃごいっこう。
くさつにくさったにんげんいた。
くろきばさま れんらく おすすめするの。
だからたのむ ばんがれ。
「つまり、『草津温泉付近にゾンビが発生したので、退治を任せる』という意味のようですね。みなさんには、何らかの事件となる前に、退治をお願いしたいのですが……」
どうでしょうか、と槙奈は胸元に手を当て、控えめな様子で灼滅者たちを窺った。
「現れたゾンビは、全部で10体です。現在は、草津の山奥にある、見捨てられた墓地をうろついているようですね……。その墓地は、人家や市街地からは遠いところにありますので、深夜に移動するなどして人目を避けておけば、無関係の人が来ることはありませんが……。
万が一の事態が起きないよう、戦いに関しては、可能な限り秘密裏に事を進めていただきますよう、お願いします……。
ゾンビの中には一体だけ、比較的強力なボスがいるようです……。中衛・キャスターとして動くこのボスは、みなさんで言うところのダンピールと影業に似たサイキックを使いますので、注意が必要です……。他のゾンビは、解体ナイフに似たサイキックのみを用い、クラッシャー・ジャマー・スナイパーにそれぞれ3体づつとなっていますね……」
言いながら槙奈は、板書の続きに情報を手際よくまとめていく。マグネットで留められた資料の中には、送られた手紙の『原本』とされた写真もあった。
――どこからどうみても、それはただの石板なのだが。
「このせきば……いえ、お手紙を送ってくれたイフリートは、どうやら姿を見せてはくれないようですから、ゾンビを倒す以外にみなさんにお願いしたいことはありません……。
ですので、このついで……と言ってもいいのでしょうか。作戦が終わりましたら、どこかの温泉旅館などで一泊を過ごしていただいても構わない……ということになりました。みなさんの作戦次第では、実行が深夜になるかもしれませんので、そちらの方が都合がいいかと思います。
草津温泉の辺りは高原地でもありますので、折角の機会ですし……避暑地での一時を楽しんできては、いかがでしょうか」
参加者 | |
---|---|
羽坂・智恵美(古本屋でいつも見かけるあの子・d00097) |
スウ・トーイ(エクスペンタブルズゲート・d00202) |
函南・喬市(血の軛・d03131) |
志風・綾音(ツァンナ丶トゥルケーゼ・d04309) |
多々良・鞴(ぼんやりぼんぼやーじ・d05061) |
六花・紫苑(アスターニックス・d05454) |
メルフェス・シンジリム(魔の王を名乗る者・d09004) |
煙上・銀助(二対頭の銀狼・d10147) |
●山影進む
「……もうそろそろで例の墓所に付きますが、皆さん、ちゃんとついて来てますか?」
振り返った多々良・鞴(ぼんやりぼんぼやーじ・d05061)は、『スーパーGPS』のマーカーが浮かぶ地図を片手に、荒れ果てた道の行く先を指し示していた。草津温泉の山中、ゾンビがが発生したという見捨てられた墓地が、そこにある。
「それじゃ、一応点呼とかしておこっか。私は2番だよ……っと」
首元に小さな明かりを備えた志風・綾音(ツァンナ丶トゥルケーゼ・d04309)が、答えながら『隠された森の小路』で草木に道を拓かせていく。
「3番……煙上・銀助。ここにいるぜ」
眠そうな言葉の通りに、煙上・銀助(二対頭の銀狼・d10147)がその後ろを歩いていた。彼の足首からは、一行にしか見えない赤い糸、アリアドネの糸』が伸びている。
「4番です。それにしても、イフリートからのお手紙に従って戦う事になるとは、……なんとも複雑な気分ですね」
糸を辿る羽坂・智恵美(古本屋でいつも見かけるあの子・d00097)は、かすかに苦笑していた。
「んー、おれ、5番だね。ばんがるよー、ゾンビさん退治ー」
六花・紫苑(アスターニックス・d05454)は、無気力にのんびりと答える。『ばんがる』とは、イフリートの手紙にあった、恐らくは『がんばる』の誤表記なのだが、
「俺が6番だねぇ。ま、これさえ終われば後は楽しい温泉タイムだよ。ばんがって参りますかね♪」
スウ・トーイ(エクスペンタブルズゲート・d00202)もこうやって口にするように、彼らの間では割とインパクトのある言葉として受け止められていた。
そうこうしている内に、道が朽ちた生垣と接続する。函南・喬市(血の軛・d03131)が、緊張した面持ちで黒手袋を手繰った。
「7番。園川にも任された以上は、きっちりとこなそうか」
一行の最後尾からは、メルフェス・シンジリム(魔の王を名乗る者・d09004)が、気持ちの逸るままに生垣へと歩いていく。
「8番は私ね。行軍の布陣としてならばこの数に不満はないけど、――次はやはり、1番がいいわ」
そしてメルフェスは、宣言をかなえるべく戦いの先陣に立った。
●陣崩し
森の途中、わずかに木々の開いた隙間から、月は汚された墓地を覗く。その地を歩くゾンビどもの一団に、今、月光ならぬ無色の閃きが、メルフェスの号令の元に襲い掛かった。
十のうち四が、ウロボロスブレイド『マントゥール・アンクルール』に巻き込まれて刻まれる。透明の、暴風のような剣撃を収め、メルフェスは微笑んだ。
「……刃の密度は、もっと上がるわよ?」
余裕を内に秘めて下がるメルフェスに、同時に墓地へと踏み込んでいた仲間たちが並ぶ。そしてスウが弾いた黒いコイン『Keep out』は、彼の手に乗ると強く輝き始めた。
「仕事仕事。風呂入る前に汚れないようにしなきゃね」
力の発現に、スウは帽子に手を当ててにんまりと笑う。その光盾に守られた智恵美は、踏み込みながらもサウンドシャッターを展開させた。
「智恵美ちゃん、『それ』はなくとも大丈夫かなとおじさんは思うねえ。山奥だし」
「万全を期すなら、ですよ。それに――」
スウの軽口に、智恵美はマテリアルロッド『翠鳳天断杖』を手の内で回して応える。
「――結構大きな音、出ちゃいますからね」
「あはは、それじゃ温泉も待ってるし、誰か来る前にちゃちゃっとゾンビ倒しちゃわないとねっ!」
と、綾音が頭上で大鎌を旋回させた。夜の闇を巻いて膨らんだかのような刃を、そして横薙ぎに払う。
「優先なのは中衛の取り巻きだよね……それっ!」
狙い通りに、刃は敵陣の中衛たちを切り裂いていった。ボスらしき個体はまだまだ余裕そうだが、狙いは、同列のジャマーにある。
「ァア……ウアアアァァァアァ……」
瘴気のような黒い霧が、そのゾンビどもの足元から湧き上がる。その霧が持つ毒を、灼滅者たちはこの戦いの大きな障害と踏んでいた。
前もって準備されていたスウの盾を、しかし毒霧の幾分かは抜けて絡みついてくる……が。
「――大丈夫、回復します」
対抗とばかりに、鞴が念を込める。彼方から、森を揺らして流れ来る優しい風が、毒に侵された灼滅者たちを浄化していった。
「落ち着いて、確実に倒していきましょう。はぐれ眷属とはいえ、死してなお動くゾンビたちには、浄化が必要なのですから」
「その通りだ。こいつらは、ただちに闇に葬らねばならない――」
崩れた墓石群が作る影の中から、喬市が姿を現す。彼の手に握られる殲術道具は、その軌跡に跳ね返る月光の線を引く。
つ、と伸びたその線の終点にて、衝撃と共に、見る間にゾンビが崩れていった。
「――が、結局のところ使いっ走りという格好なのは、若干腑に落ちんがな」
表情を緩めずに、喬市は呟く。己の周囲に防護の符を展開させた紫苑が、そんな彼に視線を向けた。
「イフリートさんから、お手紙もらったからねー……おとと」
鋭利な爪で切り込んできたゾンビを、咄嗟に避ける紫苑。バランスを取り戻しながら、紫苑はやはりのんびりと言葉を続けた。
「数が多いと、やっぱり大変だねー。……だから、なのかなー?」
「いやいやいや、あのイフリートがゾンビ相手したって、そりゃきっと一瞬で燃やして終わりだぜ。……こういう風にな」
戦いが始まれば、さすがに銀助も気を入れなおしたらしい。不適な笑みと共に、銀助は槍を中段水平に掲げなおす。
敵群に向けた穂先が、赤々と揺らぐ炎を纏った。
「死人は死人らしく、……生きているやつを見守っておきやがれ」
そして、走り出す勢いの先端を、銀助の火力が切り開いていく――。
●機を転がす
「――さあって、この列はこれでおしまいだね!」
両指に手裏剣を手挟んだ綾音が、羽ばたくように一斉射を放つ。くるりと身を翻して、次は手首を振り払うように回し投げた。
「もいっぱつ!」
間を置かず、手裏剣甲を撫でるようにリロード。ワンアクションに繋げられた三連投は、ゾンビどもの爆砕を導いた。
これまでに倒したゾンビは、取り巻きのみが6体。敵の陣形としては、ボスと思しき個体の後ろに、狙い澄ましの狙撃手が残る格好だ。
「ゴォオ……グゥ、ウォオオオオオオ!」
その取り巻きたちを置いて、ボスが単身突っ込んでくる。紅く脈動する爪の一撃を、スウのシールドが正面から受けた。
「そうそうそれでいいよ……っと!」
押し切られ、返す刃がスウの胸板を浅く削る。が、この程度は意に介さないと、スウはそのまま前に出た。
「はいはい、そのままこっちに注目ね!」
意趣返しのシールドバッシュが、ボスの横っ面を強かに張る。仕切りなおしとスウが間合いを開けたところに、智恵美の回復力が届けられた。
「トーイ先輩、今すぐ回復します!」
おう、とスウは片手を挙げて、位置の確保のために走り出す。智恵美も同じくその場を離れたが、己の位置取りを考えてふと、一つのことに気づいた。
「これ……もしかしたら、作戦に変更が必要かも、しれませんね」
同時に、突撃の低姿勢を続ける銀助も気づく。事前の作戦としては、取り巻きから順に倒し戦力を削ぐつもりではあったのだが、
「これだと、後ろの奴を狙えないじゃねぇか……!」
乱戦状態とはいえ、銀助が活性化しているサイキックでは、ボスの頭越しに向こうの雑魚を狙うことができない。それはスウや智恵美、喬市も同じことで、……故に。
「判断は任せた!」
やはり突撃した。ボスへ向けて迷い無く駆け上がる銀助を、メルフェスが目をすがめて眺める。
メルフェスは吐息し、武装を変えた。
「バトルオーラ『アンビション・グリ』。――魔王の手を煩わせるなんて、そんなにお仕置きが欲しいのかしら?」
一瞬の踏み込みから、メルフェスの全弾が叩き込まれる。攻撃を受けたボスが、拳圧にたたらを踏んだところで、
「蹂躙せよ!」
地面から現れた立体の影にその全身を飲み込まれた。紫苑の放ったサイキック『影喰らい』だ。
「ボスゾンビさん、やっつけるよー」
ひゅ、と風切る音を立てて、影業が主の元へと戻る。――この技の恐るべきは、ここからだ。
「わるいゆめは、簡単には離れてくれないよー?」
「オォオアアアァァァ……!」
ゾンビの肌上から、薄くへばり付いた影が剥がれない。敵の幻影に、アレは苛まれていることだろう。
「成敗……!」
悶え苦しむボスの周囲に、血のように赤い鋼糸が幾条も展開された。一本が偶然に弾かれた瞬間、それらは一斉に、顎を閉ざすように空を突っ走る。
ギシ――ィィイイン……。
余韻を響かせる糸が、しかし音を奏で終える前に、喬市は敵の体を断ち切った。
「戦果を以って、己の不始末は雪がせてもらう。……さて」
すかさず防御の姿勢をとる喬市に、残る3体のゾンビが殺到する。わずかな傷を負わされるが、鞴が即座の反応で治癒を入れていった。
「これで、おおよその灼滅は完了ですね。あいつらより、僕の癒しの力の方が上ですから」
霊力の光が残る縛霊手の指先を、鞴はゾンビどもに向ける。狙われたはぐれ眷属たちには、生き残る術も、逃げおおせる可能性も、ない。
●草津温泉の夜と朝
「――終わりましたね。巻き込まれた人もいないようで、なによりです」
鞴は自分たちの他に動く者のないことを確認すると、深く息をついて殲術道具を収納した。同じようにした紫苑が、ふあー、と、大きな欠伸をする。
「眠い……欠伸出たー。もー寝たいよ……」
「そうだな。おじさんも動きっぱなしで、足もうパンパンだよ」
立ったままにふくらはぎをマッサージし始めるスウ。と、長銃を杖のように突いたメルフェスが、よく通る声で告げた。
「夜も更けたわ。今夜はこのまま、宿に戻って一晩休んでから帰る……というのはどうかしら?」
その提案に、傾いた墓石を直していた喬市が同意を返す。
「俺もメルフェスに賛成だ。土地が土地だけに、機会を逃すのは勿体ないだろう」
「それじゃ、決まりですね! やった、草津温泉に一泊お泊まりなのです!」
ぱん、と智恵美は手を叩いた。綾音が、仲間の女の子たちを手招きで呼び寄せる。
「それじゃあさ、みんなで一緒に行こうよ! 大人数の方がきっと楽しいよ」
と、予定を立て始めた彼女たち……に気づかれぬよう、銀助は腰の裏でぐっと拳を握った。
(「やばい、俺やばいな……! 可愛い子ばっかだからさ、期待するよな……こ、こ、こん……!」)
「こんな風になるとは思っていたぜ! ああ、予想通り! ……ああ」
露天の湯船に肩までつかり、はあと熱いため息をついた銀助。湯煙などににじむ夜空を見上げ、見ること叶わぬ楽園を思う。
あれから宿に戻った灼滅者たちは、その足で温泉に直行していた。無論、浴場は男女別である。
「銀助くん、こんな風って、なにー?」
「お前にゃまだこの浪漫はわかんねーよ、きっとな」
シャンプーハットを縁に置いた紫苑に、銀助はひらひらと手を振って答えた。あちらのスウはなぜか満面の笑顔で親指を上げ、喬市は空の月を眺めていると見える。鞴はといえば、どうやら念入りに体を洗っているらしい。
「? まーいーや、おれも入るー」
と、爪先を恐る恐る湯に浸す紫苑。子供には少々熱い湯ではあるが、意を決するとゆっくり湯船に入っていった。
そうかい、と腕を枕に、銀助は湯船に寝そべる。脚が浮くのに任せ、しばらくそうしていると、隣からぶくぶくと泡が立つような音が聞こえてきた。
「紫苑?」
「あう、温泉入ってたら眠くなってきたー。……ぶくぶくぶく」
「……ったく」
その肩を支え、引き上げてやる。
一方、こちらは女の子たちのいる内湯。綾音は結い上げた髪にタオルを乗せて、風呂の淵を抱えるように横たわっていた。
「あっつぅーい……けど、これが草津温泉なんだねぇ……」
「へえ、そうなのですか? わたくしは始めて草津温泉に来ますから、あまりよく知らないのです」
揺らぐ湯煙の向こうから、手ぬぐいに肌を隠した智恵美が寄ってくる。綾音は姿勢を正すと、智恵美を手招きした。
「思ったより熱いはずだから、気をつけてね?」
「ありがとうございます。……あ、はあぁ……」
草津の湯の熱さを、身をもって理解する智恵美。と、対面から、リラックスした表情のメルフェスが話しかけてきた。
「泉質は硫黄泉、殺菌力に優れた湯よ。もちろん戦いの疲労を取るのにも、優れた効能を発揮するわ」
「なるほど。お詳しいのですね、シンジリム先輩」
「……嫌いじゃ、ないからね」
うなじを傾け、赤くなった頬をこちらに向けるメルフェス。体が温度に慣れてきたところで、智恵美はふと口を開いた。
「覚えてらっしゃいますか? イフリートさんの手紙のこと。……ばんがれって、ちょっと可愛いですよね」
「あいや、そんなことは考えてないよ! 石板に一生懸命爪でカリカリ書いたのかなあとか、そんな姿を見てみたかったなあとか、そんな風には全然、微塵も、これっぽっちも! うん!」
彩音は無い無いと頭を振って葛藤を見せた。メルフェスはしかし、かしましく話し合う彼女たちの話題に乗らず、颯爽とその身を湯から引き上げる。
「それでは、私はお先に失礼するわ。せいぜい湯あたりには気をつけることね」
「あ、はい、お疲れ様でした」
「おつかれさまー!」
二人に見送られ、浴場を後にするメルフェス。……彼女には、クールダウンが必要だった。色々な意味で。
翌朝から帰校までのしばらくは、自由行動となった。旅館のフロントからガイドマップを手に入れたスウは、さっそくと足湯めぐりに出かけようとする。
「――と、お前さんも外出なのかい?」
「トーイ先輩もですか。僕は無料の共同浴場があるというので、そこを回ってみようかと思いまして」
玄関先にいた鞴は、靴べらを元の場所に戻すところだった。どちらの目的地も遠くない場所なので、二人は同道して草津の町に出る。
「お……」
昼の太陽の下で見るこの町は、夜とはまた別の活気があった。一人で行く者や家族連れ、浴衣を着て慣れた足取りで歩いているのは湯治客だろうか。
行きずりにみやげ物屋を覗いた所で、偶然に喬市と出会う。喬市は包みを鞄にしまうと、二人の前に出た。
「お前たちも、土産探しか?」
「俺は近くの足湯行こうと思ってねえ。多々良君は共同浴場だと」
「そういうことです。お暇でしたら、途中まででもご一緒しませんか」
「いや、俺は……」
鞴の誘いに、喬市は顎に手を当てて考える。
「……行くとしようか。妹への土産も手に入れたことだしな」
決めれば、足取りは軽くなった。見渡せば昼の光が、高原の涼風と湯川の煙とに交差し輝いて、そんなどこか幻想的な光景の中を、笑顔の人々がすれ違っていく。
次があるならば、灼滅者の依頼としてではなく、ただの観光客として――彼らは誰もが、そう願っていた。
作者:君島世界 |
重傷:なし 死亡:なし 闇堕ち:なし |
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種類:
公開:2013年7月28日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
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得票:格好よかった 5/感動した 1/素敵だった 1/キャラが大事にされていた 2
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