夕暮れの魔術士

    作者:飛翔優

    ●奴の術は、物理
     男は名乗る、魔術士と。
     体術を操る魔術士と。
     否を唱えられる者はいない、唱えられようはずもない。
     夕暮れを背負いやって来るこの男、人では届かぬ強さを持つアンブレイカブル。
     全国各地にある道場を、戯れに潰して回っている。
     今日もまた、活気ある剣道場が狙われた。
     夕暮れの魔術士と呼ばれる男を止める術は……。

    ●夕暮れ時の教室にて
     灼滅者たちを出迎えた倉科・葉月(高校生エクスブレイン・dn0020)は、静かな面持ちで説明を開始した。
    「ダークネス、アンブレイカブルの動向を察知しました」
     本来、ダークネスにはバベルの鎖による予知能力が存在するため、接触は困難。しかし、エクスブレインの導きに従えば、予知能力をかいくぐりダークネスに迫ることができるのだ。
    「とは言え、ダークネスは強敵。武に秀でるアンブレイカブルならば尚更です。どうか油断せず、全力での戦いを」
     葉月は地図を開き、街中の剣道場を指し示す。
    「今回のアンブレイカブル……夕暮れの魔術士と名乗る男は、この剣道場を狙っています」
     名の通り、夕暮れ時に奴はやって来る。
     故に道中で待ち伏せし、闘いを挑む必要があるのだ。
    「幸い、戦うのに適した空き地が存在します。声をかけ、そちらへ誘導すると良いでしょう」
     誘導の後は、戦いとなる。
     夕暮れの魔術士は、体術を魔術と称して戦うアンブレイカブル。おどろおどろしい雰囲気を作ろうというのか、詠唱などの他に言葉は紡がず、顔も化け物のような仮面で覆っている。
     力量は八人を相手取ってなお優位を取れるほど高い。
     得意としているのは破壊力。拳による一撃は己の毒などを浄化し、周囲への足払いは避ける事が難しい。そして、勢いのままに放たれる投げは、守りに秀でたものでなければ受けきる事ができないほどの破壊力を持つ上に加護をも砕く。
    「以上で説明を終了します」
     葉月は地図など必要な物を手渡し、締めくくりへと移行した。
    「八人で相手してなお、夕暮れの魔術士の力は強大。決して油断できる相手ではありません。どうか皆さん、全力での戦いを。何よりも無事に帰ってきて下さいね? 約束ですよ?」


    参加者
    鏡・剣(喧嘩上等・d00006)
    リリシス・ディアブレリス(メイガス・d02323)
    ニコ・ベルクシュタイン(星狩り・d03078)
    モーリス・ペラダン(ダスクマジシャン・d03894)
    高瀬・薙(星屑は金平糖・d04403)
    樹・由乃(草思草愛・d12219)
    鈴虫・伊万里(黒豹・d12923)
    異叢・流人(白烏・d13451)

    ■リプレイ

    ●夕暮れを背負い滅ぼすもの
     空を染める赤、静寂を乱す熱い風。闇色に変わるための準備を進めている空の下、剣道場へと繋がる道に灼滅者たちは足を運んでいた。
    「魔術士ねえ。まあつええやつと喧嘩できんなら誰でもいいか」
     剣道場からはちょうど反対側になる道、夕暮れの魔術士と呼ばれるアンブレイカブルがやって来る方角を眺めながら、鏡・剣(喧嘩上等・d00006)は獰猛な笑みを浮かべていく。
     他の者たちも思い思いの様相で、夕暮れの魔術士が到来する時を待ちわびていた。
     時計の針が進む度、期待なども膨らんでいく。車が横を通り過ぎる度、鼓動が徐々に早まっていく。
     はやる気持ちを抑えて待つこと十数分。夕陽を背負い、奴は来た。
     木彫りの不気味な仮面で顔を隠した夕暮れの魔術士が剣道場を目指しやって来た。
     灼滅者たちなど気にも止めずに歩いてくる夕暮れの魔術士に、モーリス・ペラダン(ダスクマジシャン・d03894)が声をかけていく。
    「ヤー、ウィザードサン。マジシャンからの挑戦、受けて頂けマスカネ、ケハハ」
    「……」
     軽薄ながらも突きつけられた挑戦状に興味を抱いたのだろう。
     夕暮れの魔術士は予想通り立ち止まり、灼滅者へと意識を向けてきた。
     場所を変えようと促して、定めていた空き地へと誘導する。
    「……」
     中心にて改めて向かい合い、樹・由乃(草思草愛・d12219)は唯一顔を覗かせている瞳を見つめていく。
     狂気か、歓喜か、いびつな光に満たされているようだったから、首を横に振りスレイヤーカードを引き抜いた。
    「草神様の仰せのままに」
     自らが信奉する神の名を紡ぐと共に、己の武装を整える。
     他の者たちも次々と定められたワードを唱え、戦うための体勢は整った。
     改めて夕暮れの魔術士と対峙したが、やはり変化は感じられない。
     仮面の奥に真の顔を隠したまま、静かに腰を落としていく。
     誰が呼びかけるでもなく両者一斉に大地を蹴った時、黄昏時の戦いが開幕した。

    ●夕暮れの魔術士
    「いざ、まいります!」
     仲間を守るため、鈴虫・伊万里(黒豹・d12923)は駆ける。
     盾を掲げたまま体当たりをぶちかます!
    「っ……!」
     腕へと伝わる硬い手応えが、不完全な形で入ったのだろうと教えてくれた。
     僅かな間でも動きを制限することができるはずだからと、力を入れて押し込んでいく。
     どんなに強くとも、戯れで道場破りしようなんて人には負けられない。
     魔術で来るならば忍術だと、伊万里は腕に両足に力を込めていく。
    「どんな形であれ、その力で他人を害する者に、魔術師を名乗らせておくなど看過出来ない」
     抑えこんでくれているうちに後方へと回り込んだニコ・ベルクシュタイン(星狩り・d03078)が、伊万里と同様盾による突撃をぶちかます。
     本来、彼は魔法使い。
     矜持を以ってこの戦いへと参戦した。
     されど近接攻撃を、肉体的な攻撃を用いるのは、勝率がいいと思われるから。
     勝てと言われれば勝つという信条のもと、全力を尽くすもまた必然なのだから。
    「……」
     前後から二つの盾に挟まれる形となった夕暮れの魔術士。しかし、動じた様子はまるでない。
     いつでも押し返すことができるとでも言うかのように、仮面の奥に収められた瞳は変わらぬ光を湛えている。
     何よりも構えを崩していないのだ。
    「……流石にちょっとこれにメイガスを名乗られるのは癪ね」
     魔術士と名乗りながらあくまでも肉体派であることを示す状態に、リリシス・ディアブレリス(メイガス・d02323)が苦笑いを浮かべていく。
    「さっさと殴……ではなく、癪滅させてしまいましょう」
     言葉とは裏腹に、科学の産物たるガトリングガンを引っ張りだす。
     右手首に刻んだ魔法陣を輝かせながら、勢い良くぶっぱなした。
     爆熱する弾丸に打たれながら、夕暮れの魔術士は挟んでくる二枚の盾を押し返した。
     ニコは一歩、二歩と退いて、体勢を――。
    「くっ」
     整える前に夕暮れの魔術士が踏み込んできた。
    「万物は三千世界を流転し果てる」
     耳障りな詠唱を紡ぐとともにニコの腰元に手をかけて、抗う暇もなく明後日の方角へと投げ飛ばす。
     ニコは空中にて一回転。体勢を整えなおした後、硬い地面に不時着した。
    「すまない、回復を頼む」
     直撃を避けてなお、骨身を震わす強撃。二度は早々受けられないと、ニコは盾を掲げていく。
    「油断は禁物だな。落ち着いて攻めていこう」
    「そうですね。僕も、全力で支えます」
     異叢・流人(白烏・d13451)と高瀬・薙(星屑は金平糖・d04403)また治療するために、ニコに盾の加護を施した。
     治療中を狙わせる訳にはいかないから、伊万里はニコと夕暮れの魔術士の軌道戦場に回りこむ。
    「……ほんと、話には聞いていましたが凄まじい技の冴えです……! こんなにも強いのに、なんであなたたちはいつもそうなんですか……!」
     向けどころのない怒りと共に、拳にオーラを宿していく。
     返答を待たずに殴りかかり、ローブのような服の影に隠されているたくましい肉体に拳を何度も、何度も刻み込み……。

     再び右手首の魔法陣を輝かせ、リリシスはガトリングガンに魔力を込める。
     魔術師らしく、正統派の魔術師らしく弾丸を爆煙する存在へと染め上げて、勢い良くぶっぱなした。
    「……ええ、正統派メイガスよ」
     念の為にひとりごとを呟きながらも夕暮れの魔術師の動きを観察し、砲身の方角を微調整。
     少しでも多くの弾丸を叩きこみ、見事炎上させることに成功する。
    「後は……」
     否、まだ成功したかはわからないと瞳を細めていく。
     静かな観察が始まる中、ビハインドのバロリが襲いかかった。
    「奇術、噂をすれば影ガ鎖ス」
     得物が夕暮れの魔術士を抑えつけた隙を突き、モーリスが縄状に分裂させた影を解き放つ。
     手足を縛り付けることに成功したけれど、喜ぶ暇は微塵もない。
    「ほウ」
     瞬く間に引き千切られ、動きを制限することは叶わない。
    「愚鈍なる敵を旋風はなぎ払う」
     そればかりか勢いのままの足払いを放ってきた。
     脛を強打しながらも、剣は一歩足りとも退かない。
    「はっ、その程度か? 違うだろ? ぶつくさわけわかんねえこといってねえでもっとかかってきなっ!!」
     今はまだ治療する必要もない。許容範囲の痛みだと、笑みを深くしながら殴りかかっていく。
     拳が誤ること無く夕暮れの魔術師の頬を捉えていく様を眺めつつ、リリシスは刀を引き抜き駆け出した。
    「正統派の魔術、見せてあげるわ」
     刀身に淡いオーラを纏わせて、体の中心めがけて横に薙ぐ。
     が、硬い腹筋に留められ、深い場所まで差しこむことは叶わない。
     もし仮に叶ったとしても、有用性はいかなるものか。
    「……」
     全ては、自らに刻まれた毒などを浄化するというパンチの頻度にかかっている。
     今のところ一度しか行われていないその技が、どれだけの有用性を持つかによって変化する。
     リリシスは退き、再び観察を開始した。
    「夕闇引き裂く白き一条、リヒト・シュヴェーアト」
     入れ替わるようにモーリスが虚空を切り裂き、鋭い光刃を放っていく。
     誤る事無く肉体へと食い込んでいくさまを、バロリの一撃も首筋を捉えていくさまを眺めつつ、モーリスもまた観察し始める。
     表情を半ばまで隠す仮面の奥、夕暮れの魔術師は伊万里に殴りかかった。
    「全ては潰える、悪しき力、命ですらも」
    「っ!」
     動きの鈍らぬ重い一撃。
     盾で受け止めたとしても、衝撃は骨身を軋ませた。
    「けど……」
     投げほどではなく、治療してくれる仲間もいる。
    「忍法! ええと、えぐりこむような右フックです!」
     憂いなく踏み込み、盾で一度抑えつけた後、鋭い右フックを叩き込んだ。
     やはり夕暮れの魔術士は動じていない。
     素の力が強大だからか、それとも炎も影も完全な形で振り払ったからか……。
     ……変わらぬ様子から、リリシスとモーリスは一つの判断を下した。
     弱体化させるのを諦め強力な一撃を叩き込んでいこうと、頷き合って行動パターンを変えていく。
     外す、或いは無力化されることもある上に、拳によってかき消されてしまう可能性も。
     ならば、一撃一撃を確実に重ねた方がいい。
     破壊力を重視する方向へと、二人は戦術の組み換えを開始した。

    「念のため、一旦下がるよ」
     拳を受けたニコが、治療のため再び盾を掲げていく。
     即座に庇いに向かう仲間たちを眺めつつ薙は手元に光輪を引き寄せる。
    「シフォンもお願いします」
     ニコに光輪を投げ渡しながら、霊犬のシフォンにも治療を行うよう命じていく。
     一方、カバーに入った流人は静かに鞭剣を構えた後、夕暮れの魔術士に語りかけた。
    「お前の魔術とやら……どれ程か試させて貰うぞ」
     言葉と共に大地を蹴り、間合いの内側へと入り込んだ。
     迎え撃つように放たれたストレートは、盾を軸に受け流す!
    「その強さが魔術と言うなら、俺もまた魔術となるだろうな」
     勢いに身を任せるがままに一回転。向き合った刹那、盾をおもいっきり投げつける。
     叩き落とした隙を突いて側面へと回りこみ、蛇鞭を振るい横っ腹を切り裂いた。
    「余所見は禁物だぞ?」
     影で盾を拾い上げながら素早く退避していく彼を、夕暮れの魔術士は追いかけない。
     ただ周囲を眺め、次に狙うべき相手を見定めている。
     範囲外に位置する薙は静かにそんな姿を眺めながら、手元に光輪を引き寄せた。
    「……」
     流人へと施しながら、想い抱くは夕暮れの魔術士に関すること。
     いわゆる魔法(物理)。
     極められ洗練された技術は魔法にも見紛うとも言われている。
     が、ただの物理だろうと魔法だろうと、使い道が破壊では美しくない。
     何よりも、伝える心の伴わない言葉こそうるさいものはない。
    「……黙って殴ることもお出来になりません?」
     叶わぬとしりながら、薙は小首を傾げ問いかける。
     黙殺されるのは知っていたから、流人に光輪を投げ渡し再び戦いへと没入する。
     静かな光をたたえる薙の瞳の中、物理的な弾丸を浴びせられた夕暮れの魔術士の体勢がわずかに崩れた。
    「そこです!」
     すかさず由乃が魔力の矢を放ち、夕暮れの魔術士を打ち据えた。
     体勢を整える好きなど与えぬと、流人もまた影を放っていく。
     それは人の形をした、赤黒く見える瞳を持つ異形。虚ろな口を開いた後、夕暮れの魔術士を飲み込んでいく。
     影の一部が引っかかったか、ダメージを重ねられ脆くなっていたか、完全に飲み込んでしまう刹那のこと。小さな音を立てて、仮面が落ちた。
     灼滅者たちの視線は、影の中の夕暮れの魔術士へと集中する。
     数秒の間もないうちに影を打ち砕き、顔を晒した夕暮れの魔術士は――。
    「……あまり変わらん、か」
     ――ギラついた瞳、木彫りのように皺くちゃな肌。おおよそ仮面と変わらぬ顔を、夕暮れの魔術士は持っていた。
     すぐさま戦いへと戻っていく灼滅者たちに静かな笑みを見せた後、夕暮れの魔術士は腰を落とす。
    「愚鈍なる敵を旋風はなぎ払う」
     変わらぬ動きで足払い。前衛陣を責め立てて……。

    ●黄昏時は誰がため
     再び、夕暮れの魔術士が詠唱を始めていく。
     剣が投げの準備の詠唱だと戦いの記憶から即断した。
    「は、おせぇよ!」
     長さも今までほぼ同一。
     ならば今回も同じだろうと、剣は守りも考えずに懐へと入り込む。
    「オラァ!!」
     勢いにままに拳を連打。
     一撃、二撃と刻む度、詠唱をわずかに中断させた。
     否。夕暮れの魔術士は切り替えた。
     周囲をなぎ払うための詠唱に。
     早々に成就はさせないと、由乃が杖を向けていく。
    「魔力は腕力でありますが腕力は魔力ではありません。そこの所お間違えの無いように」
     魔力を矢へと変換し、一発、二発と杖を向けた先に解き放った。
    「それも違う? 気のせいですよ。ちなみに私の一番得意な技は回し蹴りです」
     言葉の終わりとともに最後の一矢を発射して、次の力への準備を開始した。
     間を埋めるように、リリシスのガトリングガンが火を吹いていく。
     十分に攻撃を重ねているからだろう。治療も重視し誰かが倒れるという状況を防いだからだろう。
     弾丸に打ち据えられた夕暮れの魔術士が、わずかに姿勢を崩していく。
    「もうすぐ……でも、油断しないで」
     リリシスは畳み掛けようとした仲間たちに、一旦制止するよう呼びかける。
     一呼吸の間を置いた後、身構えた灼滅者たちへと足払いが放たれた。
    「ヒャッハー! んなもん効かねぇよ!!」
     軽々と飛び越え距離を詰め、剣は拳を連打する。
     一発、二発、三発と、激しいリズムを刻んでいく。
     夕暮れの魔術士を足払いの姿勢に固定させ、避ける事すら制限する。
     由乃もまた側面へと回りこみ、杖で背中を強打した。
    「それにしても……仮面、被る必要なかったんじゃないですか?」
     魔力を爆発させながら問いかけるは、夕暮れの魔術士が持つ素顔。
     表情以外は仮面と変わらぬ容貌は、ただ笑うだけでも人々に恐怖を与えるはず。
     なのに何故?
     返答はやはりない。あるいはもう、紡げぬほど消耗したか。
    「夜よ去れ、星よ沈め、夜明けと共に私は勝つ!」
     動くこともできぬ夕暮れの魔術の脳天を、ニコの杖が強打した。
     爆裂する魔力に体を跳ねさせて、夕暮れの魔術士は仰向けに倒れていく。
     されど、歪な笑みは変わらない。
     瞳に宿す光も変わらない。
    「……」
    「それでは、頂いテ参りマス」
     断末魔も紡がぬ夕暮れの魔術士に語りかけながら、モーリスが地に落ちた仮面を拾い上げた。
     おどけた調子で仮面を顔の横へと持っていった頃にはもう、夕暮れの魔術士は消滅していて……。

    「……成敗!」
     静かな風が訪れると共に、伊万里が声を上げながら得物を収めた。
     余韻が破られるとともに灼滅者たちは息を吐き、各々の状態を確認し始める。
    「……どうやら大丈夫だったみたいだな」
     幸い大きな怪我を負った者はいなさそうだと、流人が安堵の息を吐き出した。
     他の者たちも緊張を解いた後、各々の治療を開始する。
     治療を終えたら、帰還の時間。
     もう夜も近いのだから。
     されど、星空には高らかなる声が響き渡る。
     道場で修行を続ける剣士たちの掛け声だ。
     守り抜いた存在の証を聞き取りながら、灼滅者たちは優しい風に身を委ね……。

    作者:飛翔優 重傷:なし
    死亡:なし
    闇堕ち:なし
    種類:
    公開:2013年8月10日
    難度:普通
    参加:8人
    結果:成功!
    得票:格好よかった 10/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 2
     あなたが購入した「複数ピンナップ(複数バトルピンナップ)」を、このシナリオの挿絵にして貰うよう、担当マスターに申請できます。
     シナリオの通常参加者は、掲載されている「自分の顔アイコン」を変更できます。
    ページトップへ