「ぐっ……!?」
この日、35歳の誕生日を迎えたみらいの家に、差出人不明の郵便物が届けられた。
宛名は自分で間違いないし、悪友のサプライズかと思いつつともかく箱を開けてみれば……中に入っていたのはコスプレ衣装の様なフリフリのドレス。
もっと直接的に言うならば、魔法少女か魔女っ娘の様なコスチュームだ。
みらいはいわゆる隠れオタクであり、アニメ等にもそこそこ詳しかったが、元ネタは解らない。
「誰がこんな物を……」
やはり友人の悪ふざけだろうか? そう思いながらも、箱から取り出してみると出来は悪くない。と言うより、かなり精巧に作られているのは一目瞭然であった。
色々考えながらも、鏡の前に立って袖を通してみれば……まるでオーダーメイドの様にサイズはピッタリ。
「……マジカルフューチャー! メイクアーップ!」
付属のステッキを手にくるりと回転し、ポーズなどを決めてみる。
恥ずかしさもあったが、それ以上にみらいの身体を走ったのは、これまでに経験した事の無い高揚感だった。
「変身願望と言うのは誰しも持っている物ですわ……」
そう切り出したのは、有朱・絵梨佳(小学生エクスブレイン・dn0043)。
「今回も、秘めたる願望につけ込まれた一般人が、強化一般人にされて事件を引き起こしてしまいそうですの」
奇妙な衣装を送りつけられたみらいと言う35歳のOLが、魔法少女となって世の中の悪を退治しようと言うのだ。
無論、手加減など出来るはずもなく、このままでは人を殺めてしまう危険がある。
「そうなる前に、この迷惑な魔法少女を退治して下さいまし。……自分を魔法少女と思い込んでいるふしがあるので、調子を合わせつつ戦うと隙を見つけやすいかも知れませんわね」
例えば自分達も魔法少女や、魔法の国の使者を名乗ってみるとか、世界観を共有すれば、嬉々として乗ってくる事だろう。
「みらいが出没するのは、町外れの廃工場ですわ。ここにたむろしているヤンキー達を自分の手下にしているみたいですの」
魔法少女の隠れ家と言うことか。ヤンキー達5名程度も強化一般人としてみらいと共に戦うだろう。
とはいえ、戦力としては大したものではなさそうだ。
「あ、そうそう……服はダメージを与える程に破れていき、完全に破壊すれば正気に戻りますわ。もっとも、あられもない姿で我に返るので、適切なアフターフォローをお願い致しますの。……それでは、お早い帰りをお待ちしておりますわ」
愛想良く笑いながら手を振ると、絵梨佳は灼滅者達を送り出すのだった。
参加者 | |
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神崎・結月(天使と悪魔の無邪気なアイドル・d00535) |
アリス・バークリー(ホワイトウィッシュ・d00814) |
前田・光明(中学生神薙使い・d03420) |
四津辺・捨六(伏魔・d05578) |
弓塚・紫信(暁を導く煌星使い・d10845) |
胡麻本・愛(戦場のお天気お姉さん・d11864) |
キング・ミゼリア(魔法少女マジカルミゼリア・d14144) |
クロエ・アマガセ(森の言葉・d20336) |
●
「南口でガラの悪い連中が騒いでるらしいですぜ!」
「世の悪は、この私が許さないっ!」
町外れの廃工場。そう言っている自分達も大分ガラの悪い男達と、眼鏡の女性が1人。
彼女こそ、伊藤みらい(35)。大手企業に勤めるキャリアウーマンだが、自宅に届いた差出人不明の魔法少女コスによって、マジカルフューチャーへと変身を遂げたのであった。
彼女とそれに付き従う親衛隊は、この街の悪を容赦なく叩きのめし、命を奪いかねない危険な「正義の味方」なのだ。
「――っ、誰!?」
何者かの気配を感じ、声を上げるみらい。
「フッ……キミがみらい君。いや、マジカルフューチャーか」
そこに居たのは、黒の燕尾服にドミノマスクを身につけ、深紅の薔薇を手にした男。前田・光明(中学生神薙使い・d03420)。
「タ、タキ○ード仮面?!」
「な、何者だてめぇ!」
みらいは一瞬にして何者かを察するが、平成生まれのパンピーはテンプレート的反応。
「俺達は彼女にのみ用がある」
「てめぇ一人だろうが!」
「いや違う……いつの間に!?」
光明の言葉に周囲を見回せば、いつからそこに居たのか数名の男女の姿。
「Good night,Magical Future」
優雅な所作で一礼するのは、アリス・バークリー(ホワイトウィッシュ・d00814)。
「何であなたのことを知ってるかって?」
勿体付ける様に、ゆっくりと語る胡麻本・愛(戦場のお天気お姉さん・d11864)と、先を促すように、じっと沈黙を守っているみらい。
「実はあたし達にも秘密があるんだよねぇ」
「魔法少女まじかる☆ゆきりん参上なのーっ♪」
マテリアルロッドをくるくる回しながら、華麗に登場するのは神崎・結月(天使と悪魔の無邪気なアイドル・d00535)。
「ま、魔法少女が二人?!」
急展開に息を呑むヤンキー達。
「二人だけではなくてよ」
「!?」
「アタシは海の彼方の魔法王国マギランドからやって来た『魔法少女マジカル☆ミゼリア』よッ」
きゃるーん☆と煌びやかに登場するキング・ミゼリア(魔法少女マジカルミゼリア・d14144)。
「ま、魔法少女が二人だと?」
「ちょっと?」
「魔法少女だけでは無いのデス」
「?!」
「愛と正義のセーラー服美少女戦士、セーラークロコディウス! ワニに代わってお仕置きデス!」
混沌とするステージに、颯爽と新たな風を吹かせるクロエ・アマガセ(森の言葉・d20336)。
姉の猛特訓を受けただけあって、淀みなくパーフェクトな登場だ。
「美少女戦士まで!? ……はっ?!」
次々増えてゆくヒロイン達に、驚きを隠せないヤンキー一同。一瞬、工場内に差し込む西日が遮られたかと思うと、明かり取りの窓には箒にまたがる少女のシルエット。
「こんばんは。僕は魔法少女同盟にあなたの調査に行くようにいわれた魔法少女……リリカル・シノブ」
れっきとした男子である弓塚・紫信(暁を導く煌星使い・d10845)だが、健康に育つようにと女の子の装いで育てられただけあって、衣装も板に付いている。
「まるで夏休みのアニメ映画ね」
歴代ヒロイン大集合の様相を呈する工場内を見回し、思わず口元を緩めるみらい。
電子音の鳴るステッキを手に魔女っ娘に扮したあの頃から約三十年。自分が今、確かにヒロインの中の一人であると言う実感が彼女を昂揚させるのだろう。
「その皆さんが何の用?」
鋭い視線を向けつつ、みらいは問いかける。
「魔法局魔法管理監として、モグリの『魔法少女』をスカウトに来たわ」
「モグリ?」
アリスの言葉に、ぴくりと眉を動かす。
「魔法少女は登録制なの。無認可でやってると、恐いお仕置きが待ってるのよ」
「その通りなの。ここはわたしの担当区域なのっ。勝手に暴れるなんて、許さないんだからっ」
結月もアリスの言葉に同調し、プンプンと怒った様子で言う。
「なるほど。魔法少女の世界も、色々な手続きや取り決めがあるって事……」
みらいは、灼滅者達の言葉を聞いて、少しばかり考える表情になる。が、すぐに意を決したように顔を上げ――
「そんな夢の無い、七面倒くさいことは魔法少女に似つかわしくない! そんな決め事、この私が壊してあげるわ!」
現実世界では、決め事や約束事、手続きを丁寧にこなす事で、確実に仕事を成し遂げてきた彼女だが、魔法少女となった今、活動の妨げになるものは障害でしかないと言う事だろう。
「君はちょっとその服のせいでhighになっちゃってるだけだ。これ以上は黒歴史がやばい!」
一匹の蛇が人に姿を変えるや、みらいに警告するのは四津辺・捨六(伏魔・d05578)。
「あ、ちなみに俺は、名前は言えぬが夢の使者だ」
「それは違うわ! この服が届くのを待っていた……そう、ずっと待っていたわ……何十年も……ちょっと遅れたけど気にしない、だって私は本物の魔法少女になれたんですもの!」
と、完全にハイ状態のみらいは聞く耳持たない。
「みらいさん、きっとこいつらは敵の送り込んできた刺客に違いありやせん!」
「そうだそうだ、胡散臭いのも何人か混じってるし、間違いねぇ!」
複雑な展開が苦手なヤンキー達は、シンプルな結論を導き出す。
「やっちまえ! 俺たちのヒロインは一人だ!」
「私とあなた達……どちらが魔法少女に相応しいか、決着をつけましょう!」
ステッキを手に、びしっと言い放つみらい。
数十年憧れてきただけあって、年齢上の無理を感じさせない程、ポージングも堂に入っている。
(「というか、淫魔の眷属のくせにまるで魔法使いの宿敵みたいじゃないか! こんなの絶対おかしいよ」)
愛は内心でそう呟きながら、満更でもない様子でスレイヤーカードを取り出した。
●
「マジカルフューチャーは、街の鼻つまみ者だった俺たちを、正義の道に導いてくれたんだ……彼女こそ、真の魔法少女だ!」
マジカルパンピー達は、鉄パイプや釘バットを手に突っ込んで来る。
その忠誠心は厚く、ちょっとやそっとの事では揺るぎそうにない。
「ね、わたしをみて。よそ見はいやいや」
「お、おぉ!?」
が、まじかる☆ゆきりんの甘い歌声に、思わず動きを止めるパンピー達。
「ちょっ! そんな子供相手に魅了されてんじゃないわよ!」
「い、いやぁ……でも魔法少女と言ったら大体この子くらいの年齢ですし」
「お黙り!」
幼いながらも整った容姿は言うまでもなく、伝説の歌姫を彷彿とさせる確かな歌唱力がパンピー達の出鼻を挫く。一方のみらいは、叱咤激励し、彼らを正気に戻そうと声を荒げる。
「魔法を使い続けることは出来ても、少女であり続けるなんて出来ないのよ」
「だ、黙りなさい! 魔法少女に定年は無いわ!」
「その矛盾に気付かないのは哀れとしか言えないけど、せめて一夜の夢くらいは見せてあげましょう……Slayer Card,Awaken!」
正真正銘の魔法使いであるアリスは、真理から目を背けるみらいの言葉にふっと瞑目し、スレイヤーカードを切る。
「魔法管理官がなんぼのもんじゃい!」
「Prophet's Eye,Revealing the world!」
鉄パイプを手に殴りかかるパンピーの攻撃を紙一重でかわすと、その瞳にバベルの鎖を集中させる。
「美しき華に似合わぬ者達よ、去るがいい」
――ガッ!
光明もまた、星影の騎士の名に恥じぬ優雅な動きによってパンピーの攻撃をかわすと、闘気を纏わせた拳でその顔面を打つ。
「どうして邪魔するのよ!」
「君の抑圧された自意識が送信したSOSを受け取ったからだ。客観的に考えるんだ、今の自分のしている事を。そんな格好をして街の不良を叩きのめすなんて、これ以上続けるとホントにヤバイ!」
「っ……う、うるさい! 何人たりとも、魔法少女を……私を止める事なんて出来ないわ!」
捨六の言葉に言い返すみらいだが、元々の彼女は法を遵守する模範的な市民。灼滅者達が説く常識論に、少なからず動揺が見て取れる。
「アレルシャ・スターパワー・メイクアップ!」
ノリノリの愛は、セーラー服を纏った美少女戦士ルックに変身する。
「魚座の守護持つセーラー服美少女戦士! セーラーアレルシャ!」
美少女戦士派を自認するだけあって、ポニーテールとセーラー服も板に付いている。
唯一問題があるとすれば、パンピー達の世代だと元ネタがよく解らないと言う所くらいか。
「あたし達も『ホンモノ』だよ? 試してみるかい?」
「そ、そんな脚くらいで浮き足立つ俺たちじゃないぜ!」
激しくミニスカートのコスチュームは悩殺力も十分。
「さぁ、パンピーさん達にはご退場願います」
この間隙を突くように、紫信の魔導書から放たれた無数の光線が、パンピーらを次々に打ち抜いてゆく。
「くっ」
「アナタの様な小娘がマジリアに敵うと思って?」
悪化してゆく戦況に、焦りを禁じ得ないみらいと、対照的に余裕綽々の様子で高笑いのミゼリア。
プリンセスモードを発動するや、見せパンも露わな超ミニスカコスチュームへと変貌を遂げる。
「貴方……その格好は完全に深夜アニメでしょ」
みらいも大概だが、それを上回るミゼリアの出で立ちに、思わずツッコミを禁じ得ない。
「さぁ、来ないならこちらから行くわよ」
「聞いてないし」
「マジリアサンダー!」
――バシーン!
「きゃあっ!?」
過激な装いから放たれる眩い雷光が、みらいを直撃する。
彼女へのダメージは全て衣装に行く為、元々露わな肌が益々露わになる。
「くっ……魔法少女はこれくらいじゃへこたれない!」
とは言え、戦いはまだ始まったばかり。みらいは眼鏡のズレを直すと、再びステッキを構える。
●
「ぐあぁっ」
「分子の運動を抑え込めばこれくらい簡単よ。元素系魔法の基本でしょ?」
手負いのパンピー達から、体温を急速に奪い取るアリスの魔術。更なるダメージに耐えきれず、彼らは次々と倒れてゆく。
「これでトドメだ!」
「ごふあっ!!」
捨六のシールドバッシュが、ラストパンピーの顔面を直撃。奮闘したパンピー達もついに全滅する。
「心と心が真に打ち解けあう為には、時に激しい衝突も必要……」
「まだ……私は負けてない!」
「奇跡を手にするにはまだ、君の心は赤子のように未熟だ」
光明は、気絶したパンピー達をぽいぽいと屋外に投げ捨て、みらいに対してキザに言い放つ。
――が、大分露出度が上がって成熟した女性の色香漂うみらいの姿に、内心は萌え萌え煮え煮えである。
「まだよ! フューチャーフラーッシュ!」
みらいのステッキが輝き、無数の光線が放たれる。
「なかなかの魔力……。さすが今まで『夢』を秘めていただけのことはありますね……!」
防御姿勢を取りつつ、紫信も賞賛を惜しまない。
「けれどその夢は、そんな衣装一枚で操られていいものじゃないはず」
そう言うと、お返しとばかりに炎弾を放つ。
「ぐうっ!! ま、だ……」
袖とスカートのフリルも焼け落ち、残念な姿になってゆくみらい。
「マジカルフューチャーのやり方は美しくないの」
「美しく……ないですって?」
そんなみらいに向き直った結月は、悪戯っぽく笑いつつ言う。
「こうやって戦うのよ」
そう言うと、ステッキをくるりと回転させ、眩い煌めきに包まれる結月。
「プリンセスまじかる☆ゆきりんよ!」
「二段階……変身ですって?」
「影の腕に抱かれて、星の夢を見て。もう、あなたを帰さないから」
ナノナノのソレイユに治癒を任せつつ、自身は影を放ってみらいを追撃する。
「……魔法少女は諦めない……どんな絶望の淵だって……」
がくりと膝を落とすみらい。衣装も殆ど原型を留めていないが、いまだ心は折れていない様だ。
「そろそろフィニッシュといきまショウ!」
体勢を立て直させる隙を与えず、クロエもまた二回目の変身――ダイナマイトモードへと移行する。
「その年なら、魔法少女よりセーラ服じゃないのか! 裏切り者!」
これに呼応し、高校三年生にも関わらず、何故か世代ズレの愛も間合いを詰める。
「例え屍の山を築こうとも、私は真の魔法少女になる!」
魔法少女と言うより少年漫画の戦闘シーンの如く、みらいの激しい構えから繰り出される無数の光線。
しかし灼滅者達もまた、勝負所と一斉に攻撃を仕掛ける。
「デッド・グレイブ!」
愛によって振るわれる断罪の刃が、みらいの胸元を大きく裂く。
「くうっ!?」
「これが先輩魔女っ娘のパワーよッ!」
クロエ、もといセーラークロコディウスのセーラースパイラルスピアと共に、マジカルミゼリアも必殺技のマジカルダイナミックを見舞う。
――バッ!!
「うああぁーっ――!!」
トドメの波状攻撃を受け、みらいはついに倒れ伏す。
●
「大丈夫ですか」
「え……って、なにこの格好!?」
紫信の声に、周囲をきょろきょろと見回し困惑気味のみらい。やがて自分がとんでもない姿ををしているのに気づき、慌ててうずくまる。
「どうぞ、これを」
「ほら、男子はあっち向いて」
すかさずアリスと愛は、持参した服を差し出す。
「有り難う……でもこれ、若い子が着る服じゃ」
二人のコーディネートにやや恥ずかしそうな感想を漏らすが、今の格好よりマシなのは明らか。いそいそと身につけ始める。
「ちょっと胸が」「サイズの贅沢はなし」
アリスのツッコミを受けつつも、着替え終わるみらい。
「こんな所に一人で……何か辛い事でも?」
「何でだろう……疲れてるのかな。覚えて無くて……」
光明の優しい問いかけに対しかぶりを振るが、魔法少女として暴れていた記憶は残っていない。
「きっとお疲れだったのでしょう……無理をしてはいけませんよ。仕事よりも貴女の身体のほうがずっと大事だ」
「え、えぇ……有り難う」
手を取り、真顔で熱っぽく語る光明に、みらいはやや顔を赤くしつつ応える。
「でももう大丈夫だよ。いつでも魔法の力であなたを助けに来るからね♪」
「魔法……」
にこりと微笑んで告げる結月。記憶はなくとも、その響きに何か感じる物があったのか、みらいは呟くように繰り返す。
「そう、奇跡や魔法はあるんだよ……望みさえすれば、誰にでも……何度でもねぇ?」
「はい、みらいさんが夢を持ち続ける限り」
愛と紫信。
「ど、どうして私の名前を」
「楽しかったわよ、マジカルフューチャー。また逢いましょ」
きょとんとするみらいに、持参した小さなステッキを手渡すミゼリア。
「……」
座り込んだまま、ステッキを手にするみらい。灼滅者達は、彼女の無事を確認してきびすを返す。
「……いい夢見れてたのかなあ」
「ナゼ、このようなことに……仕事のストレス? 大人は大変デスネ」
工場を跡にしつつ呟く捨六に、クロエもキャリアウーマンが抱える苦労に思いをはせる。
光明がみらいのメアドをゲット出来たかどうかはまた別のお話だ。
かくして、服の呪いによって誕生させられた一人の魔法少女は、灼滅者の活躍によって解放されたのであった。
作者:小茄 |
重傷:なし 死亡:なし 闇堕ち:なし |
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種類:
公開:2013年9月7日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
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得票:格好よかった 2/感動した 0/素敵だった 7/キャラが大事にされていた 2
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