「エリナちゃーん、今日もカッコいいね!」
福岡市のゲームセンターの一角はコスプレスペースであった。
鎧を着て斧を構えた(材質は不明)男、それっぽい雰囲気の本を持ったローブ姿の男。
そして輪の中央には、すらりと美しい刀身の剣を、何故かバニースーツ姿の腰に帯びたショートカットの少女がいた。
「どうもありがとー! エリナねー、強くて誰にも負けない『ゆうしゃ』になるんだ!」
少女は周囲の男達に向けてにっこり笑うと、『HKT六六六』と書かれた黒いカードを1人1人に手渡した。
「だから、仲間のみんなにもこのカードを使って、経験値稼いで、レベルアップしてきて欲しいの!」
「経験値を稼ぐ?」
「もー、みんな鈍いよね。
経験値を稼ぐ方法と言えば、外をうろついてる敵を殺しまくる。そうでしょ?」
『エリナ』と呼ばれた少女は、ゲームセンターの外を指さした。
そこには、たくさんの通行人が右へ、左へと移動している。
「ああ、そうだな! じゃあ俺達、あいつらを殺して経験値稼いでくるよ」
男達はゲームセンターから出ると、自らの行為に何ら疑問を持つことなく、見知らぬ通行人へ向けて武器を振り上げた。
――これも、黒いカードの影響だというのか。
「臨海学校お疲れ様! みんなに回収してもらったHKT六六六の黒いカードは、今学園の方で調べてもらってるとこだよ」
灼滅者達へ向けて軽く頭を下げる須藤・まりん(中学生エクスブレイン・dn0003)。
「だけどね、黒いカードは福岡の別の場所で、また殺人事件を引き起こしそうなんだ。
カードを渡しているのは、バニーさんの格好をして剣を持った女の子。そのカードを、彼女のファンらしき男の子達が受け取っていたの」
もっとも、少女はカードを渡し、殺人を煽るだけ煽ったらすぐに姿が見えなくなってしまう。
残されたファンの男達が、ゲームセンターの前の通行人を襲撃する。
しかも、前のカードとどう違うのかはわからないが、彼らは今回カードを受け取る時に、強化一般人としての力を身につけてしまうらしい。
「だから、ひとまず今回は強化一般人達を倒して、HKT六六六のカードを回収して欲しいんだ。
カードさえ取り上げてしまえば正気に返れる、というのは以前と変わらないはずだし」
強化一般人の構成は斧で打撃を与える『せんし』、守備を固める『そうりょ』、後方でかき回す『まほうつかい』の3人。
もちろん『そうりょ』や『まほうつかい』が現実の魔法を使えるはずもなかったのだが、HKT六六六のカードの恐るべき力なのか、まりんの未来予測は彼らが現実に超常の力を振るうシーンを映し出していた。
強さはそこそこ。コスプレ仲間としての絆は深いらしい。
「場所は福岡市内の繁華街で、当然人通りもすごく多いの。
だから戦う時は工夫しないと、通行人の犠牲者が出ちゃうかもしれないから、そこは気をつけてね。強化一般人と言えど普通の一般人よりはずっと強いから」
「……それが、HKT六六六の起こす事件なのですか?」
高屋敷・紗菜(箱入りストリートファイター・dn0102)が低い声でつぶやく。まりんは不思議そうに彼女を見た。
「うん、そうだよ? それがどうかしたの」
「……いえ、何でも」
紗菜は小首をかしげつつ、席から立ち上がった。
『六六六』と『他人を魅了する女性用コスチューム』の組み合わせに、微妙な違和感を覚えているのかもしれない。
「とにかく、通行人に被害を出さずに、そのコスプレ強化一般人3人を倒せばよい、そういうことですね」
「よろしくお願いね。
くれぐれも、みんなと戦っている間であっても、彼らの注意が通行人に向かないようにしといてね!」
まりんは最後に念を押すと、紗菜ら灼滅者に向けて手を振った。
参加者 | |
---|---|
ポンパドール・ガレット(サンタサングレ・d00268) |
エウロペア・プロシヨン(舞踏天球儀・d04163) |
坂村・未来(中学生サウンドソルジャー・d06041) |
フーリエ・フォルゴーレ(讐雷乃戦乙女・d06767) |
イシュテム・ロード(天星爛漫・d07189) |
一・威司(鉛時雨・d08891) |
盾神・織緒(不可能破砕のダークヒーロー・d09222) |
結城・真白(月見里響の妖刀・d11282) |
●目的も手段も
臨海学校で訪れた福岡の地に、灼滅者達が再び足を踏み入れる。
「出回ってるとウワサの『謎の黒いカード』ですか……」
イシュテム・ロード(天星爛漫・d07189)は考えごとにふけっていた。
以前と違い、今回のカードは受け取った人間を強化一般人に変える能力を備えているらしい。
しかもカードを渡した『ゆうしゃエリナ』は、謎のバニースーツを身に着けているとか。
「黒幕にどの勢力がいようと、真っ向から打ち砕くのみ」
盾神・織緒(不可能破砕のダークヒーロー・d09222)のスタンスは単純明快だ。
「……ここまで来れば、ぶっつけ本番」
積極的な同意、ではないが、結城・真白(月見里響の妖刀・d11282)のスタンスも結果的に織緒のそれと類似していた。
彼なりに事件の裏をいろいろ考え、調査してみたものの、残念ながら裏付けを取るには時間が足りなかったらしい。当面の手がかりはカード、そしてカードを渡された強化一般人達に求めることになりそうだった。
「噂に聞くHKT六六六とカード……プロデュースはミスドとか言うおっさんだっけか」
坂村・未来(中学生サウンドソルジャー・d06041)が呑気につぶやく。
ちなみに正解は『ミスター宍戸』。
「……アイドルグループな名前だし、案外カードはファンクラブの会員証だったりして、な」
「あはは、どうなのでしょうね」
今回の敵である強化一般人達は、通行人の殺害という、何としても避けなければならない行為を目的とするという。
ESPなどで人通り自体を断ってしまうのも1つの手だが、そうした場合に強化一般人が疑いを持つ、もしくは別の対象を狙うことを灼滅者達は恐れた。エリナやHKT六六六本隊の干渉の可能性もゼロではない。そこで。
「じゃあ、そっちの方はよろしくな!」
「わたくしの方こそ、よろしくお願いします」
一・威司(鉛時雨・d08891)は高屋敷・紗菜(箱入りストリートファイター・dn0102)と、携帯の番号を交換していた。
紗菜達一部の灼滅者が別行動を取り、通行人が攻撃されないように避難・整理を担当する、その便宜のためであった。
「作戦に託つけて女子の連絡先を聞き出す男、一・威司である。
……いや、作戦中は真面目にやるぞ?」
地の文ではない。威司が自分から、実際に口に出してしまっている台詞だから、世話はないというもの。
そしてもう1つ、敵の目標を通行人から灼滅者達に、確実に向けさせる手を打つ必要があった。
強化一般人達はRPGの主役のごときコスプレをして、経験値のためにモンスターを倒そうとしている。とすれば……。
未来予測のゲームセンターが見えた。問題の強化一般人達も、ちょうど出てこようとしている。
仕掛けるならここだった。
「そこのコスプレ3人、待つがよい!」
エウロペア・プロシヨン(舞踏天球儀・d04163)の呼びかけが、強化一般人達の足を止めた。
「……な、何者だあんた!?」
「ふふふ、わらわか? わらわ達はな……」
胸を張るエウロペア。
そして、様々なモンスターの姿を取った灼滅者達の姿が、彼女の後ろにあった。
●影の姿
手にしていた龍砕斧を、エウロペアはくるりと回転させた。
「わらわこそはか弱きウサギの魔物、その名もボーパルバニーじゃ! このゲオルギウスの斧で、そなたらの首を刎ねるぞ!」
白いウサ耳とウサ尻尾、黒のバニーコートの上から羽織るは白い燕尾ジャケット。ゆうしゃエリナの向こうを張るかのようなバニーガール姿であった。
それにしても『ボーパルバニー』が強いのか弱いのか判断し辛い口上である。しかもその斧、桜の樹を切れる程度の能力のような。
「ええと、あたしの名前は『ヴォーパルキャット』……にしておくか」
未来は猫耳、猫尻尾なこれまた可愛いスーツ姿。
「ゆうしゃは逃亡、仲間はスライム狩りで大はしゃぎ……ゆうしゃ一行はとんだChicken、臆病者の集まり、だな」
だが、両手に2本のチェーンソー剣を構えた体勢は、未来の本気をうかがわせた。もちろん本当に殺す訳ではないにせよ。
「どうだこの王冠! ちょっと格がちがうだろ!」
ポンパドール・ガレット(サンタサングレ・d00268)は獣を形取ったバトルオーラを己の身に纏わせていた。王冠をかぶった強そうな狼男、のつもりだったのだが、ポンパドール本人は。
「……犬?」
「犬よね……」
敵、味方の双方から同種のひそひそ声。
残念ながら、肝心のバトルオーラのデザインが、まるっきり可愛らしい犬であった。これでは狼男ならぬコボルドである。
「こまけぇこたぁいい! 聞け!」
それでもめげずに啖呵を切るポンパドール。
「ザコ相手にちまちまやるよりなあ、ちょっと強いヤツを相手にした方がレベリングの効率はぜんっぜんいいんだぜ?」
彼の言葉には妙に実感が籠もっていた。自分達に攻撃を向けさせる目的、というより、むしろ本心からの忠告。さすがはレベルカンストに命を懸けるRPGゲーマー。
つーか『狼男に見えるか否か』と比較しても、そっちの方がはるかに細かいことなんじゃ。
「……これで……淫魔になれるね」
真白はインキュバス的な淫魔をイメージしたのか、ユニセックスのレオタード姿。
「ククク、私程度を倒せぬ様では勇者一行の名が泣くなぁ?」
織緒は般若の面をかぶり、亡霊剣士に。
「勇者様御一行な風貌だが、実際はバニーガールの際どい衣装と胸の谷間に誘惑された只のドスケベ3人衆だろ。そんな者達が、『経験値稼ぎ』?
その前に、その伸びた鼻の下をどうにかした方が良いんじゃないか?」
覆面とマフラーでアサシンっぽく変装しているのは威司。
しかし微妙に『お前が言うな』。
最後にフーリエ・フォルゴーレ(讐雷乃戦乙女・d06767)が、エイティーンの力を開放した。
「……最早言葉は不要。戦人が得物を携え逢うたなら、其処が戦場に相違無し。さて……死合いましょうか」
黒のドレスを纏い、天星弓『Folgore Rigido』を引いた18歳の女傑の姿。
しかしてその弓は、後方から仲間を支援するためのものではなく。
「……さぁ、命を賭けろ! 戦の最中に慄くなよ?!」
弓を構えたまま、相手を有効射程距離に呑み込むべくなのか、自ら前進していった。それはまさに狂戦士の弓使いであった。
フーリエを皮切りに、他の灼滅者達も一気に距離を詰める。
「なるほどな、こいつらを倒して経験値にしろってことか。さすがはエリナちゃんだ!」
「よーし、いくぜ!」
事情を認めた強化一般人3人も、モンスター姿の男女を敵と認識してこちらに向かってきた。
何もかも灼滅者達の思惑通りであった。
「こいつ! こいつだかんね!」
ポンパドールが相手の1人を指さして、攻撃対象の意思統一を図る、その相手はそうりょ。
「フッ、そう易々とこの場を通すと思うのか?」
「わらわの風に乗り、共に舞い踊ろうぞ?
――ただしそれは、ダンスマカブルと呼ばれる死の翼じゃがの!」
織緒の操る影が『足に鎖を付けた鷹』と化し、そうりょを縛りつけにかかる。エウロペアは流れるような動きで斧を振るう。
だが、コスプレ仲間としての絆が深いという強化一般人3人も、巧みな連携で反撃に来た。
狙われていると知ったそうりょの負担を減らすかのように、せんしが前に出る。そしてまほうつかいは、灼滅者の前線に向けて精神を高揚させる術を放った。
「ぐっ、ち、ちくしょ……」
「落ち着けポンパドール。まほうつかいがかき回してくることなど、最初からわかっていただろ」
威司が回復の術を上書きする。
「あ、ああ……すまねぇ」
いつの間にか目がまほうつかいに向いていたらしい。さっき自分で念押しした通り、狙うはそうりょからだ。
ポンパドールは駆けた。コボルド、もとい狼男のオーラがさらに炎の真紅に燃え上がる。
「燃えやがれぇ……!」
こいつらは強い。少なくとも『経験値稼ぎ』の目的に適切な相手ではない。
――そう悟る暇があったかどうか、そうりょの意識は炎とともに闇に沈んだ。
●光の姿
「あちらには近寄らず、こちらの通路をお通りください! よろしくお願いします」
「ふっふっふー、戦闘は任せたですよ、同志たち☆ 戦闘面以外の事は、この魔砲少女真剣狩る☆土星に任せろなのです♪」
「……ここは危険だから、なるべく離れて」
「ステージイベント開催中でござるー! ちょっと過激なのであまり近くに寄ってはいかんでござるよ」
紗菜と合計11人の仲間達が、あるいは通行人を誘導・避難させたり、あるいは自ら盾になる準備をしていたり、あるいは周囲の様子に警戒を払ったりしている中。
「そこまで、ですわ」
「な、何……ぐおっ!?」
唯一いつもの格好のまま、目立たない位置にいたイシュテムが、すっと前に出た。
まほうつかいが苦悶しているのはイシュテムの制約の弾丸の効果か。
「まだおわかりになりませんの? あなた方は、モンスターを狩る立場にある『ゆうしゃのなかま』などではございませんのよ」
そうりょが倒れ2人になった強化一般人達。灼滅者達は1人も倒れていない。
「しかり。化けの皮が剥がれたのう? 偽勇者の手先よ。
そう、わらわこそが真のバニーガ……ではなく、勇者だったのじゃよ!」
エウロペアが宣言する。
もはや自分達はお前達のために、やられ役を装ってやる気はない――と。
「悪を持って悪を討つ、我が名は戦狂童子『シュテン』! さぁ、正義を語る外道に引導を渡そうぞ!」
鬼の面に着け変える織緒。真白はレオタードの上から女神の使徒らしきローブを羽織る。
「恥を知れよ奸賊共! 矜持が無いのか貴様等ァッ!」
フーリエは狂戦士ぷりがあまり変わらない感じで、さらに次の目標へ矢を向けた。
2番目の目標とされたのは、小細工が厄介なまほうつかいだ。とは言ってもせんしが邪魔で、接近戦に持ち込む余裕はない。
故に、離れたままぶちのめす。小細工は敵の専売特許ではない。イシュテムに続いて真白のギルティクロスが、威司のガトリングガン『H.B.D.0414 mode.18』がまほうつかいの動きを止める。
「一般人を巻き込む所業、許さぬ。貫けッ!」
そしてフーリエの矢は、ローブごとまほうつかいの身体を撃ち抜いた。
最後に残ったのはせんし。
「くっ……みんな、最後まで油断するなよ」
もちろん一介のレイヤーに実戦経験がある訳ではない。未来をうならせるほどの斧の打撃力は、カードの魔力のせいだろう。
しかし、コスプレ用の斧や鎧を自作するなど、せんしの熱意は確かのようだった。
その熱意はファンタジー世界への憧れか、はたまた仲間を護りたいという想いの現れなのだろうか。
「……ああ」
だが同時に、通行人達を背中に背負った灼滅者達にもまた、絶対に譲れない想いがあった。
手傷を負った未来が、2本のチェーンソー剣の重みを感じさせない動きで横に回る。せんしの視線もまた、そちらに引き寄せられる。
その隙に織緒が、無敵斬艦刀『破邪造拵』を振りかぶった。
「小細工は無用、真正面にて――切り伏せる!」
「ぐ……ふ」
ばきっという音とともに、金属っぽい謎材質のコスプレ鎧がへし折られ……せんしもまた地に伏せた。
●これから
「よっしゃ、これだな!」
倒れた強化一般人達のポケットを探り、黒いカードを発見したポンパドールが歓声を挙げた。
渡した人間に強化能力まで与えるという話のカードだが、ざっと見て、また手に持った限りでは、以前のカードとの違いはよくわからない。
「敵が何処で様子を見ているかわからん。見逃さないようにせねばな……」
「ああ。エリナが奇襲を仕掛けたり、何があるかわからんからな」
織緒と威司がアイコンタクトを交わす。何人かの灼滅者は、なおも周囲への警戒を切らさないでいた。特にここまで来て、目的のカードを奪われては何にもならない。
残りのメンバーは、意識を失っている3人の強化一般人達を取り囲んだ。
いや、すでにカードを没収した以上は『元・強化一般人』か。
「ん……こ、ここは?」
「ほれほれ~、エリナについて知ってる限りの事を全て話すがよい」
エウロペアがラブフェロモン全開で3人の尋問を開始する。カードと一緒にESPへの耐性も失った連中は、一も二もなくべらべら話し始めた。
「エリナちゃん? 10日くらい前からいつものゲーセンに来るようになったな。他の場所で何をしてるかは知らないよ」
「なるほど。他にこのカードを配っている所を知らないか?」
未来がカードを示した。
「さあ……と言うかこれ、何のカード? どこかで配ってるの」
「エリナから今日受け取った物であろう?」
「今日……あれ? ゲーセンに来て、その後何があったかな」
どうやらカードを受け取ってからの記憶はない、もしくは非常にあやふやらしい。
「アスタリスクを知っているか? あれとは距離を置くのが賢明と思うが」
「アスタリスク? もちろん知っているよ。携帯やパソコンのボタンの1つだろ。
……って、それと距離を置くってどういうこと?」
淫魔の方のアスタリスクについて真白が尋ねたものの、こちらも収穫はなかった。
現時点で彼らとアスタリスクとの間に糸は繋がっていないようだ。最初から存在しないのか、カード没収と同時に途切れたのか、等はわからない。
「どうですの、未来さん?」
イシュテムが未来を見遣る。未来は無言で首を振った。
テレパスを使用して彼らの思考を読もうとした未来だが、特に隠しごとがある訳でもないようだ。
「……ふむ、どうやらエリナは現れないようですね」
警戒組の1人だったフーリエも息をついた。
結果として『強化一般人3人から得られた情報が何か』は十分とは言えなかった。収穫となったものは『3人が元々知らない、もしくはカード没収の結果失われた情報は何か』、そして『カードの実物』。
もちろんエリナもこのまま手をこまねいてはいないだろう。だが、いずれにせよ。
俺達の戦いはこれからだ!
作者:まほりはじめ |
重傷:なし 死亡:なし 闇堕ち:なし |
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種類:
公開:2013年9月13日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
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得票:格好よかった 0/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 13
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