悪意と退廃の逢着

    作者:波多野志郎

     その裏路地は、染め上げられていた。
     赤く、赤く、どこまでも赤く、血に血を重ね、赤く染まっていた。血は時間を置けば黒くなっていく――その赤さは血が外気に触れたばかりの証であり、凶行の直後である事を如実に告げていた。
    「いいね、実にいい。赤と青のコントラストが絶妙で美しい」
     乾いた拍手と気のない賛辞。それに、凶行の中心にいた青い巨躯が振り返る。そこにいたのは、学生服を気だるげに着崩した青年だった。金髪碧眼。モデルのように美しくはあるが、そこにはどこか世の中を斜に見た表情があった。
    「……何者だ、お前」
    「はは! 本当に喋れるのかい!? 驚いた。うんうん、納得だ。僕ならそんな姿は死んでもごめんだが……元に、戻れるんだろう?」
     青い巨躯、デモノイドは言葉はない。青年も笑顔のまま、動かない。デモノイドはため息をこぼし、その姿を変える――どこにでもいそうな、二十代前半の若者だ。ただ、その双眸だけがギラついた悪意の輝きを秘めていた。
    「いいね、見た目はさほどでもないが目が気に入った」
    「……お前が、強いのはわかる。だが、何者だ? この質問ぐらいに答えろ」
     青年の物言いにイラついたように若者が、吐き捨てる。青年は肩をすくめて、にへらと笑いをこぼして言った。
    「吸血鬼――ヴァンパイアって言ったら、信じるかい?」

    「えーと、どこから話すといいんすかね?」
     状況は、難しい――湾野・翠織(小学生エクスブレイン・dn0039)は自分の中の情報を一つ一つ整理するように語りだした。
    「まず、デモノイドロードは知ってるっすよね?」
     普段はデモノイドヒューマンと同じ能力を持ち、自身の意志でデモノイドに変身して使いこなす事ができるもの。まさに自分の意志で闇堕ちできる灼滅者、とも言うべき厄介な存在だ。
    「……今回は、さらに面倒な状況っす。デモノイドロードが事件を起こす場所にヴァンパイアが現われて、デモノイドロードを連れて行くんすよ」
     まさに、クラリス・ブランシュフォール(蒼炎騎士・d11726)の『デモノイドロードを自勢力に取り込もうとするダークネスが現れる』という懸念が現実のものになってしまった――しかし、現時点でのヴァンパイア勢力との全面戦争は避けるべきだ。
    「そうなると、デモノイドロードが事件を起こしてからヴァンパイアが現われるまでの短い時間にデモノイドロードを倒して、即撤退……といくしかないっす」
     デモノイドロードとなった若者も、殺しを積み重ねた状態だ。決して侮れる相手では、ない。
     デモノイドロードは、裏路地で通りかかった人間を襲う。なので、接触する分には手間はかからない。
    「みんなが、犠牲者の代わりになればいいんす。ただ、相手はデモノイドロード、逃走される可能性があるっすから、充分に注意して欲しいっす」
     裏路地は、電灯などがあるので光源は必要ないだろう。ただ、本来の犠牲者が来ないようにESPなどによる人払いを行なっておく必要がある。
     そして、厄介なのはヴァンパイアの存在だ。襲われ、交戦が始まれば十分前後で姿を現わす――確実を期すのなら、八分以内にデモノイドロードを灼滅して撤退するべきだろう。
    「今回現われるのは、朱雀門高校のヴァンパイアっす。こう……何ていうんすかね、退廃的? そう言うんすか……」
     無気力に見えるが、その戦闘能力は非常に高い。まともに戦闘になれば、勝利は難しい。そして、後の情勢の悪化も免れないだろう。
    「だから、ヴァンパイアよの交戦は万が一にも避けるようにお願いするっす」
     デモノイドロードを灼滅する前にヴァンパイアが現れてしまったのならば……戦闘を断念してでも、撤退するのが正しい。
    「ただでさえ手強いデモノイドロードに、時間制限つきっす。まともにやっては難しいっすから……そこに、工夫が必要っすよ」
     頑張ってくださいっす、と、翠織は真剣な表情でそう締めくくった。


    参加者
    蒔絵・智(黒葬舞華・d00227)
    アイナー・フライハイト(ひとかけら・d08384)
    森沢・心太(隠れ里の寵児・d10363)
    龍造・戒理(哭翔龍・d17171)
    水前寺・苺(代行者・d18689)
    久遠・響生(高校生デモノイドヒューマン・d20391)
    櫻井・椿(鬼蹴・d21016)

    ■リプレイ


     カツン、と路地裏に足音が響き渡る。
    「……そういう事か」
     男が、呟く。中肉中背、特に特徴のない二十代前半の男はそのぎらついた視線を目の前の相手に向けた。
    (「デモノイドロード、悪を為さねば破滅する存在、か」)
     龍造・戒理(哭翔龍・d17171)は、そう目を細め思考する。悪をなさねば自我を失い、化け物に成り果てる――これは、そういう存在なのだ。
    「そうなったのがそもそも悪の心を持っていたからならば、加減する必要などは微塵にもない」
    「……そういう事か」
     戒理の言葉に、男は周囲に視線を巡らせた。囲まれている――その事を確認して殺意を漲らせる瞳に、クラリス・ブランシュフォール(蒼炎騎士・d11726)は小さく息を飲む。
    (「……嫌な目だ。奴等もダークネスだと、そう思ってしまえば楽なのかもしれんがな」)
     男の悪意が、その瞳から確かに感じられた。より、男のおぞましさを感じたのは、久遠・響生(高校生デモノイドヒューマン・d20391)などのデモノイドヒューマンだ。もはや、悪臭としか言いようのない「業」の臭いに、響生は眉根を寄せる。
    「デモノイドロード……か。下手しなくても、ああいうザマになってた可能性ってのは充分にあるんだよな。そう考えると、全くゾッとするぜ」
     男は、身構える。ミシリ、と筋肉が軋みを上げ膨れ上がり、青く青くその肌が染まっていく――デモノイドへと変貌していくのに、櫻井・椿(鬼蹴・d21016)が小さく吐き捨てた。
    「依頼初めてやけど、この独特の緊張感と張り詰める空気堪らへんわ」
     目の前に、恐ろしく強大な存在がいる。その事に対する緊張を楽しみながら、椿は唇を舌で舐めた。
    「けど愛用のガンナイフが無いと心細いモンやわー……」
    「心配するな、あの世には何も持ってはいけないさ」
     デモノイドがこぼすかすれた呟きに、アイナー・フライハイト(ひとかけら・d08384)が言い捨てる。
    「時間がないんだ、とっとと終わらせる」
    「お前達が殺すことを選んだようにそれを許さない者だっている。これはただそれだけの話だ。――蒼纏」
     クラリスがスレイヤーカードを開放し青い鎧を身にまとう。それに続き、蒔絵・智(黒葬舞華・d00227)も一歩前へ――強く、言い捨てた。
    「さあ……その魂に恐怖を刻んであげる! リリース!」
    「死の幕引きこそ唯一の救いや」
     智が、椿が、灼滅者達が戦闘体勢を整えていく――それに対して、デモノイドが地を蹴った。
    「来ます!」
     ビハインドの若草と並び、水前寺・苺(代行者・d18689)が警告を発する。その巨大な刃を片翼のように構えたデモノイドに、森沢・心太(隠れ里の寵児・d10363)は跳躍した。
    「逃すかァ!!」
     ゴォ!! と唸りを上げるデモノイドの龍翼飛翔の斬撃が、戦いの幕を切って落とした。


    「重い、ですね」
     ダブルジャンプで障壁を蹴りより高く跳躍して、心太はこぼす。その巨体に相応しい攻撃力と、巨体でありながら鈍重さと無縁の動きに心太は相手の実力を悟った。これ以外にも、へたをすればヴァンパイアとも戦うはめになるかもしれない――その思考を、心太は着地と共に切り捨てた。
    「気になることはありますが、今は目の前の相手ですね」
     そのまま真っ直ぐ突っ込み、心太は渾身の力でその雷の宿る拳を振り上げる。脇腹に突き刺さったその拳は、しかし筋肉に阻まれ振り切れない!
    「がァ!!」
     デモノイドの薙ぎ払う斬撃を、心太は跳躍して回避――再行動で、ダブルジャンプの障壁を足場に更に高く、異形化したその右腕を振り下ろした。デモノイドはその鬼神変を、振りかぶった左の拳打で受け止める。
    「落ちよ、神鳴り!」
     ドン! とそこへ、魔杖剣ミョルグレスを振り下ろしたクラリスの電光が降り注いだ。デモノイドはその雷を受けて後方へ下がろうとするが、顔をヴェールで覆った少女――ビハインドの蓮華が舞うような足取りで回り込んだ。
    「逃がすか」
     蓮華の斬撃に合わせ、戒理の右手から放たれたDESアシッドの強酸がデモノイドの肌をジュ! と溶かす。そこへ、アイナーが放つ光の刃が射出された。ザン! とデモノイドの肌を裂くのにアイナーはただ静かに呟いた。
    「こちら側はオレが。そっちを頼む」
    「うん!」
     智がヒュオンと一回転させ、マテリアルロッドを構えてうなずく。威力重視だ、智が渾身の力でマテリアルロッドを振り回した。
     それをデモノイドは、振り返り様の左手で受け止める。ドォ! と衝撃と共に左腕が弾き飛ばされる――それを見て、智が言い放った。
    「関係ない人に手ェ出してみな、どこからでも私達が現れて、アンタをぶっ叩くよ」
    「黙れェ!」
     お返しとばかりにデモノイドは右の拳を繰り出すが、智は軽いステップでそれを掻い潜る。頬の横を通り過ぎる風は鋭い――その威力を想像して、自然と智の口元が好戦的に綻んだ。
    「メディックはウチ1人やし早めに対処せーへんとね……」
    「まずは、体勢を!」
     椿が解体ナイフを手に夜霧を展開させ、苺がワイドガードによってシールドを広範囲に広げ前衛を包み込む。それに合わせ、ビハインドの若草が跳び出し、デモノイドへと刃を横一閃に繰り出した。
     デモノイドはそれをDMWセイバーで相殺、互いに弾き合いながら間合いをあける。
    「数にあかせて圧殺か、いい趣味だ!」
    「……散々人を殺し慣れてるから、自分が灼滅される側に回るなんて夢にも思わねぇか?」
     そこへ、響生が契約の指輪を指輪をかざし、魔法弾を撃った。それをデモノイドは両腕で受け止めた。
    「終わらせてやらないとな」
    「余計なお世話だ!!」
     響生の言葉に吐き捨て、デモノイドが駆け出した。


     ――路地裏に、激しい剣戟が響き渡る。
    「――ォオッ!!」
     デモノイドと智が、足を止めて刃を交わす。一撃に優れるデモノイドに対し、智はナイフの小回りで対応。左右、順手逆手、巧みに持ち分けデモノイドの猛攻を火花を散らして受け流していく。
     一合、二合、三合、四合――その全てが牽制だ。だというのに、ナイフから伝わる感触は、確かに死を連想させるほど鋭く、また重い。
    「刻む……その魂ごと!」
     七合目で、智が踏み出す。振り抜いた体勢のデモノイドの胴へ逆手のナイフの切っ先を突き刺し、上半身の捻りに合わせガシャンと変形した刃を滑らせた。
     デモノイドの体勢が、崩れる。そこへ跳んだ空中で前転、ダブルジャンプで真下に加速した心太が、鬼神変を振り下ろした。
    「一般人への理不尽は、僕達灼滅者が許しません!」
    「が、あ――!!」
     デモノイドは異形の拳打をかろうじて受け止めるが、その重みを殺し切れない。だが、デモノイドは構わず巨大化させたその刃で智の胴を薙ぎ払おうとした。
     しかし、それを戒理が許さない。自らの体を盾に、その一撃を無理矢理受け止めようと試みる。
    「舐ァめるなァ!!」
     デモノイドは、構わない。その腕力で強引に、戒理を薙ぎ払おうとする。そこに、舞い降りた蓮華の零距離霊障波が炸裂した。ドォン! という鈍い衝撃、デモノイドの力が緩んだ瞬間、戒理は妖の槍の切っ先を青い巨躯の胸元へ押し付け言い捨てる。
    「こちらの台詞だ」
     ビキン! と戒理の妖冷弾の氷柱を胸に受けて、デモノイドの巨体が大きくのけぞる――そこへ若草の薙ぎ払いの斬撃が襲った。
     デモノイドは、のけぞったまま左腕でそれを受け止める。だが、皮膚では止まらず、腕の半ばまで刃が通った。若草は刃が止まった瞬間に、真横に跳ぶ。入れ替わりに踏み出したのは、アイナーだ。
     ガンナイフが、踊る。そのナイフが皮を裂き、肉を斬る。そして、要所要所で引き金が引かれ銃弾が撃ち込まれていった。
    「クラリス」
    「おう!」
     アイナーの呼びかけを受けて、青い鎧が加速する。天高く掲げた屠竜剣アスカロンを、大上段から振り下ろした。
    「さ、せるかァ!!」
     それをデモノイドは、己の刃と化した腕で受け止める。ギギギギギギギギギギギン! と火花を散らし拮抗するそこへ、響生の足元から伸びた影が縛り上げた。
    「させるさせねぇじゃねぇ、やるんだよ!」
     響生が吼える。荒れ狂うデモノイドを見ながら、苺は呼吸を整え集気法によって分け与えたオーラで戒理を回復させた。
    「古今東西何でも時間制限は忙しないモンやねー……」
     同じく、戒理へと小光輪を飛ばして椿はぼやく。それに、苺は一つうなずいて告げた。
    「頃合いを見計らって……殺りますよ」
     時間制限――それが、全ての現況であった。それさえなければ、もっと安全にデモノイドと対峙する事が出来ただろう。しかし、八分という時間制限はそんな安全策を決して許さない。デモノイドの暴力的な攻撃を前に、ギリギリのラインを見極める、そういう戦いを強いられていた。
    (「こういう奴はやっぱ、灼滅されなきゃなんねぇよなぁ」)
     響生は、思う。目の前のデモノイドから伝わる苛立ちは、うまく気持ちよく殺せない――その事に対する苛立ちだ。そう、『いつも通り』に殺せない、そんな身勝手な。
    (「ああいうのを見ると、自分の本質的な部分はアレと一緒なんだって思わされてるようで……ムカつくんだよ」)
     腹の奥に、熱がこもる。響生自身、その怒りの源泉を見極められない。だからこそ、深呼吸して昂ぶりを沈める。
    「……冷静にならねぇといけねぇよな。挑発とかに乗っちまいそうで……もっと自分を抑えねぇと……な」
     目の前のデモノイドと、自分は違う――それを、証明しなくてはいけない。
    「が、ああああああああああああああああ!!」
     最後の一分――デモノイドは、その右腕を砲門に変えて、吼えた。放たれたDCPキャノンの狙いは、アイナーだ。放たれた死の光線――しかし、それを若草が体を張って受け止めた。
    「……ッ!」
     苺が、目を見張る。崩れ落ちる兄の姿に、目の前が真っ白になり――次の瞬間、赤く染まった。
    「許しません――!」
     苺が黒く染まった殺気を放とうとした瞬間、その砲門が苺に向こうとする。だが、それを防いだのはアイナーだ――右腕を蹴り飛ばし、そのDCPキャノンを上空へと放たせる!
    「やれ! イチゴ!」
     アイナーの言葉を受けて、苺の鏖殺領域がデモノイドを飲み込んだ。その殺気の中へ、迷わず智が踏み出した。
    「塵芥と……消えろ!」
     放たれるフォースブレイクの一撃に、デモノイドの巨体が壁へと叩き付けられる。踏みとどまったデモノイドを、響生の操る影の触手が手足に絡みつき締め上げた。
    「……終わらせてやらないとな」
    「が、ああああ、あああああああああああああああああ!!」
     渾身の力で締め上げる響生、その言葉を否定するように暴れるデモノイドへ、クラリスは魔杖剣ミョルグレスを構え言い放つ。
    「……せめて人である内に終われ。それがお前にかけられる唯一の情けだ」
     唸りを上げる横一閃、クラリスの一撃を受けてデモノイドが大きくのけぞった。震える膝を必死に押さえるデモノイドへ、椿は踏み込んだ。
    「そろそろ、店仕舞いの時間やで!!」
    「う、るさい、人殺しどもがああああああああああああああああああ!!」
     椿の解体ナイフを飲み込んだ右腕の刃と、デモノイドの右腕の刃が交差する。一瞬早く到達した椿の刃に、デモノイドの斬撃が大きくそれた。
    「それを、お前が言うか――!」
     そこへ、共に舞うように戒理と蓮華が間合いをつめ、左右から斬撃を繰り出す。胴を深々と切り裂かれたデモノイドの眼前に、心太は立った。その一撃が、デモノイドの胸元を打つ。
    「今の一撃、気を乱しました。乱れた気は数百の拳となって荒れ狂います。見えざる拳、とくと味わってください」
     ガガガガガガガガガガガガガガガガガッ! と振り回された操り人形のように、心太の閃光百裂拳を受けたデモノイドの体が揺れた。崩れ落ちる寸前、デモノイドへアイナーは問いかける。
    「もう十分、楽しんだかい」
     答えは待たない、やる事は決まっているのだ。アイナーの繰り出した魔法の矢が、デモノイドの体を完全に撃ち砕いた……。


    「さっさと退散やね……。やる事やって逃げるやなんてピン逃げみたいやー」
     衣服をひるがえし、椿はお気に入りの梅味のハードグミを指先で空中に飛ばし、口内キャッチ。もきゅもきゅと噛みながら、慌しく駆け出した。
     デモノイドは倒した、もはやこの場に用はない。気分はまさにビン逃げ――ピンポンダッシュだ。
    「もし蓮華と出会えたかったら、俺もああなっていたのだろうか……」
     戒理の問いに、蓮華は否定するように首を左右に振る。それに、戒理は微笑んだ。
    「デモノイドロードはダークネス、か……。お前達がそう認めるのならそれが自然なのかもしれない。だが僕は気に食わない。気に食わないぞ」
     まだ姿を見せないヴァンパイアへ、クラリスは言い捨てる。あの、悪に塗れた存在が何なのか? 答えは、まだ出ない。
     出ていないからこそ、認める訳にはいかないのだ。人か、ダークネスか――確かに奪った命の重みを噛み締めながら、灼滅者達はその場から駆け出した……。

    作者:波多野志郎 重傷:なし
    死亡:なし
    闇堕ち:なし
    種類:
    公開:2013年9月21日
    難度:普通
    参加:8人
    結果:成功!
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