サイン会行けなかったので闇堕ちした件。

    作者:高遠しゅん

     高校に入り『中学で卒業したんだ、もう二次元なんかに興味は無いぜ。くっ、右腕に宿る紋章が開放を求めて疼くな』なんて、空しい努力をしつつもエセ爽やかにリア充高校生活をエンジョイしていた少年、その名は須藤・貴琉(すどう・たける)。
     そんな彼が、スマホの片隅にひっそり入れておいたアプリをちょっとかすって、マニア向け情報サイトを見てしまったときに悲劇は起こった。
     明日。
     え、明日!?
     中学時代に熱く燃え、友情に涙し、散った友を思い、勢いで薄い本を3冊も出したあの漫画を描いた漫画家さんが、近所の書店にサイン会に来るなんて! 
     会えるのか、明日行けば神に会えるのか!
    「整理券は予定枚数を配布終了しております」
    「!?」
    「申し訳ございませんが(略)」
     よろよろと書店を出た貴琉。ぐらりと膝を付き、両手を地に着く。
     そのままの姿勢で悲痛な泣き声と共にデモノイドへと爆誕し、周囲の駐車車両を、うがーって感じで木っ端微塵にした。
     あーあ。


    「最近、メンタリティが弱すぎると思われる事件が予測されるのは、何故なのだろう。それだけダークネスの影響が強いということだろうか」
     難しい顔をして、櫻杜・伊月(高校生エクスブレイン・dn0050)は溜息をついた。
    「人間は弱い生き物だ。その中で悩み、苦しみ、辛い日常の中で希望を見つけ、目標に向かっていく、そういうものと私は思うのだ」
     中身がありそうで無い、しかもどこかで聞いたような言葉だった。
    「しかし、彼の境遇には同情する。趣味嗜好が何であれ、希望と絶望を同時に味わったのだ、その苦悩は計り知れない……恐らくは、そういうものなのだろう」
     伊月は空気があまり読めないらしい。集まった灼滅者はそろそろ理解してきた。
    「デモノイドが、ある大型書店に現れる。君たちに頼みたいのは、その灼滅か救出だ」

     伊月は手帳を開く。
    「対象は高校生、名を須藤・貴琉(すどう・たける)という、一般的な高校生男子だ。中学の頃、一時期中二病という病を患い、第三の眼や封じられた右腕やら、転生した光の戦士とやらを演じて、級友と楽しんでいたという。ふむ、よく見る光景だな。適性があるのかもしれない」
     繰り返す。伊月は微妙に空気が読めない。
     背後で灼滅者達が真顔で俯いていても、震える拳を抑えようとしていても、半泣きで壁を殴っていても気がつかない。
    「指定の時刻、書店を出て駐車場にうずくまり、デモノイド化する。戦いの場としては充分な広さがある、問題ない。デモノイドヒューマンとして、生き残る可能性もあるだろう」
     デモノイドと化した貴琉くんは、デモノイドヒューマンの力に加え、縛霊手の力も持つという。
    「しばらくの間、自分の体が変わった事も気付かずに、駐車場の地面に頭を打ち続けている。人払いと人避けの時間くらいはあるだろう」
     そして差し出す地図と数枚のチケット。
    「君たちに委ねる。行ってきてくれ、北海道。既に肌寒いので上着を忘れぬよう」
     事件は北海道のとある市で起きるという。
     まあ、デモノイドと余裕で戦える広さの駐車場と言われた時点で、何となく予想はついたけどね。


    参加者
    タージ・マハル(武蔵野の魔法使い・d00848)
    襟裳・岬(にゃるらとほてぷ・d00930)
    白鐘・睡蓮(諸手染める復讐の煤・d01628)
    桜庭・理彩(闇の奥に・d03959)
    千景・七緒(揺らぐ影炎・d07209)
    天槻・空斗(焔天狼君・d11814)
    水瀬・裕也(中学生ファイアブラッド・d17184)
    オリヴィエ・オーギュスト(従騎士・d20011)

    ■リプレイ

    ●がっつーん、ごっつーん、んぎゃあああああああ!
    「お願いだから、日常のショック程度で闇堕ちしないでくれるかしら……」
     この豆腐メンタルめ。普通に闇堕ちた過去を持つ経験者、桜庭・理彩(闇の奥に・d03959)は手厳しい。あの時の苦しみと、目の前の苦しみの違いは何なのか。心の隙間に入り込むダークネス許すまじ。
    「ぬ……? この気配、妾の燃える三眼が疼きよるわ……。と、みっけー」
     初っぱなから飛ばしてみた襟裳・岬(にゃるらとほてぷ・d00930)が、扇子を口元ににやりと笑う。第三の眼のあるあたりは前髪で隠れている。きっとそのうち開くのだろう。
     場所が分からなくても、天空に轟く悲鳴みたいな声をたどればわかりやすかった。
     一見して書店とは分かりにくい、小洒落た外観の建物……の駐車場のど真ん中。
    「ぐぎゃあああああああ!!」
     ごっつーんごっつーんごっつーん。
     青い粘液質の肌をもつ巨体のデモノイドが、四つん這いになって頭を地面に打ち付けている。アスファルトにクレーターのような穴がごんごん深くなっていく。修繕が大変だろうな。
    「……どうしよう?」
     中二病ってなんなの? どんな病気なの? 今まで見たり聞いたり感じたりしてきた、日本の伝統文化と全然違う!! 小学一年生、オリヴィエ・オーギュスト(従騎士・d20011)は、戸惑い気味に殺界形成を展開した。遠巻きに何かの撮影かと見物していた客達が、帰り始めたり店に入っていったり。するすると周囲から人がいなくなっていく。
    「無理に止めて後悔するんじゃなくて、思いっきりやればよかったと思うんだけどなあ」
     そうすればこんな目に遭わなくても済んだのに。水瀬・裕也(中学生ファイアブラッド・d17184)は、ごっつんする様子をまじまじと見つめる。こんなになっても気付かないなんて、どんな後悔の仕方だろう。そしていつまで続けるんだ、あれ。
    「無理して止めるというのも、中二病の一つの表れではないだろうか。飲めないブラックコーヒーを無理して飲み始めるように、『二次元に執着する連中を尻目に、リアル彼女作っちゃう俺って格好いい』。しかし結局のところ、心は二次元に捕らわれたままだ。付き合った彼女には、指一本触れられなかっただろう」
     割と身も蓋もないことを、白鐘・睡蓮(諸手染める復讐の煤・d01628)が言っちゃった。彼が人間の心を取り戻したら、どうか言わないであげてほしい。たぶん図星だから。
     そろそろ駐車場の被害が尋常じゃなくなってきたので、書店のかたにこれ以上のご迷惑がかかる前に止めてやらなければ。そして気付かせてやらなければ。
     ──もう、平凡な生活には戻れないことに。いろんな意味で。
    『タケル……須藤・貴琉(すどう・たける)よ……』
     飽きずに頭ごっつん中のデモノイドにとことこ近づき、比較的安全そうな足にぺたりと触り、接触テレパスで声を掛ける千景・七緒(揺らぐ影炎・d07209)。一度、季節外れのハエみたいにぺしっと手で払われたが、負けずに起き上がり再度接触。
    『聞け、我らが声を……そして目醒めるのだ、光の戦士よ!』
     何かが心に届いたのか、頭ごっつんが止んだ。その様子から、『誰だ、俺を呼ぶのは』とか言ってるっぽく見える。
    「……どうやら、力に目覚めたようだな。しかし、使いこなせてないと見える」
     いつの間にか書店の入口の上、つまり屋根の上で黒マントをなびかせていた天槻・空斗(焔天狼君・d11814)が、とうっと地面に降りてきた。伸身二回転半ひねり、一見無意味と思われるところに技を光らせるのは基本のひとつ。最後にびしりとオリジナル決めポーズも忘れない。
     頭の中に響いてきたような呼び声、そして目の前に降りてきた戦士。
     デモノイドは困惑する。誰だ、何だ、彼らは、彼女らは。
    「この額の第三の瞳が光る時、僕は深遠の底を見る……」
     タージ・マハル(武蔵野の魔法使い・d00848)が更に正面に立った。オリエンタルな雰囲気の衣装、その額に赤い宝石をきらめかせ。
    「妄想の設定に浸るのは、もう卒業だよ。見てごらんよ、君の手を、足を、その姿を。そう、君は──」
     漫画家のサイン会に行けなかったショックでデモノイドに堕ちかけちゃった高校生、須藤・貴琉は。自分の体を初めてしっかりと見る。割れた額からしたたり落ちるのは、赤い血ではなく青い粘液。手も、足も、人間のそれとは全く違う。え、なんで。なんで!?
    「キミはいま、『本物』になれたんだから。悲しき戦闘種族に!」
     グウアアアアアアアアーーーーー!!!
     今日一番の叫びが、青空の下に響きわたった。変身したこと、今気がついた。

    ●おいでませカオスワールド
     頭ごっつんでできたクレーターと、ぺしゃんこになった自動車の間で。
    「グァアアアアアアーーー!!」
     頭抱えて悶絶するデモノイド・貴琉。
     そりゃあ夢想していたことが現実に起きてしまったら、普通は混乱する。普通なら。あくまで妄想は妄想、現実は現実、そこらへんの区別はちゃんと付いていたはずなのだ。
     掌に炎を顕現させた(実際にはちょこっと切って血を流しただけ。だってファイアブラッドだからね)七緒が、一歩、また一歩と近づいてくる。
    「僕はカゲロウ……揺らぐ影炎。君は運命の理(ことわり)を外れ、次元を隔てて覚醒した僕らの末裔」
     地に落ちる影が炎のように燃え上がる。
     地を蹴った七緒は拳に力を込めた。一気に貴琉の頭上まで飛び上がり、拳に宿した紅蓮のオーラで目にもとまらぬ連打を放った。
    『力に振り回されてはいけない。そのままではキミを連れて行けないんだ』
     そんな声が頭の中に聞こえた気がするが。デモノイド・貴琉は七緒を片手で鷲づかみ、近くで辛うじて難を逃れていた駐車車両に向け叩きつけた。
    「目覚めろ、疾く駆ける狼の牙よ。吼えろ、焔天狼牙」
     空斗が叫べば、何もない空中に光を含んだ両刃の大剣が顕現する。柄を掴んで数度空を斬れば、刃に淡く炎が軌跡を描く。
    「この闇を払う昏き焔で、貴様の闇を喰らってやろう……そして目を覚ませ、我が友よ!」
     低く構えた刃から繰り出される斬撃が、青き巨体を無常にも切り裂いた。あ、『友』とか言ったのはもちろんノリで。
    「私達はスレイヤーと呼ばれている。学生の身分で世間から身を隠し、裏では呪われた闇の力で闇の者共を狩る、狩人よ」
     太陽の光を眩しく弾く日本刀。理彩は呟くように呼びかけ、その光を貴琉に向ける。
    「己の内に宿った闇の力を制御し、掌握なさい。それが出来なくば」
     正眼の位置に構えた刀に宿る力。形を成さないそれは色を濃くして膨れあがり、漆黒の弾丸となって爆ぜ貴琉を襲った。
    「死、あるのみ!」
     意味の無い叫び声を上げるデモノイド。大きく振りかざした腕が異形と化した。いや、元々異形だったのが更に形状を変えた。奇声とともに真っ直ぐに振り下ろされた拳は、理彩を大きく外れ地面を深く抉った。
    「くく……」
     後方で扇を優雅に手繰り、見物していた岬が笑んだ。
    「己の定めを知らぬ小僧を導くのも、混沌に侍る巫女たる妾の役目」
     ぱん! と小気味よい音を立てて扇を閉じる。高く掲げた腕は瞬く間に形を変え、姿に似合わぬ鬼腕となる。
    「ふふ、妾の右手に封ぜられし鬼が猛っておるわ……!」
     軽く膝を折り、とんと地を蹴れば風に乗り、青き巨体の目前にいた。デモノイドのどこが耳か正直よくわからないが、耳の辺りにこっそり囁く。
    「秋の新作アニメ」
     一瞬、デモノイドが棒立ちになる。そこを逃さず、鬼の爪で縦に体を引き裂く岬。
    「あのラノベの続き、読みたかろう?」
     笑いを含んだ続けざまの囁きに、カタカタ震え出すデモノイド。
    「思い出せ、栄光に充ちた日々を。目を覚ませ、声に応えよ、我らが同士よ!」
     マテリアルロッドをかざした睡蓮が叫ぶ。
     高く跳び振り下ろしたロッドが、デモノイド貴琉の後頭部を強か打つ。流し込まれた魔力が体内で暴れ回り、やけに人間くさい動作で地団駄踏んだ。痛い痛い痛い。
    「危ないね、キミの力は。昔からそうだった」
     ずどーんと振り下ろされた足を身軽に避け、タージは柔らかく微笑みデモノイドを見上げた。手には一振りの槍。
    「力の暴走を乗りこなすんだ。キミの胸には、あふれるパッションと設定が渦巻いているだろう」
     ほら、聞こえる。血となり力となりあふれ出しそうなキミの心の音が。
     一瞬の隙をついてタージの姿が消えた。膝の後ろに姿を現し、鋭い斬撃が腱を狙う。
    「黒・死・斬! 」
     最初に熱、次に痛みがデモノイドを襲う。ずしりと膝を着く巨体。
    「キミのコトバを聞かせて。そして僕のココロを聞いて」
     血の一滴すらその白い衣装に浴びず、タージは涼やかに元の位置にいた。
     背を彩るは炎の翼。裕也は一連の流れにちょっと困惑気味。中二風味を付け足すって難しい。ビハインドの兄はなんだかノリノリのようだが、いかんせん言葉を喋れない。
     後ろからこっそり声が聞こえてきた。七緒がこっそりしゃがんでいた。
    「彼らは……」
    「そ、そうだ。彼らは嘗ての動乱の際、し、屍王より楔を守りし盾」
     ちょっと噛んだけど続ける。そこで接触テレパスじゃないの? と思わないこともない。
    「今は貴殿を蝕む闇から護るため、我らは討つしかない。さあ、その右腕に封印されし紋章を解放するのだ!」
     裕也はなんとか自分でセリフを付け足した。頑張った。頑張ったついでに影を飛ばし、巨大な網のようにして青い巨体を喰らわせた。ビハインドが続いて、すごい格好いいポーズを決めつつ攻撃を放つ。生前何か身に覚えでもあったのだろうか。
     トラウマがデモノイド・貴琉を蝕んでいく。頭抱えてじたばたしている。
     そろそろ効いてきたかもしれない。
    「えーと……」
     オリヴィエの無垢なフランス人観念が窮地に陥っていた。何だろうこの日本文化。テレビや教科書で見たのと全然違う。これに、これに乗らなきゃダメなんだろうか。
     故郷の妖精めいた鎧や翅をぷるぷる震わせ、どうにかしようと声を上げる。
    「な、汝の力は破壊を為す為にあるのではな……わぁっ!」
     ずどーんと降りてきた巨大な青い拳を、デモノイド寄生体で覆った腕で受け止める。ずしんと膝に重みがきたが、なんとか堪えた頑張った!
    「まだ、これからじゃないですか! そんなに後悔するくらいなら、まだ幾らでもやっていけるのに!! このままじゃ全部できないまま終わっちゃいます。そんなの……そんなの悲しいです!」
     真っ直ぐな言葉。
     デモノイドの動きが止まる。
    『アア……』
     膝を着くデモノイド。天を仰ぎ、太陽に顔を向ける。
    『……オレノ……カミ、ヨ……』
     右手を天に届けとばかりに伸ばす。仲間と笑い合った、輝いていた日々に向けて。
     人間に戻すチャンスタイム到来。灼滅者達は確信した。視線を交わし、四方八方から声と攻撃を合わせていく。
    「我が内に眠る忌まわしき闇の力。受けなさい!」
    「キミのことなら何でもわかるよ、だって、キミは僕で、僕はキミだからね」
    「疼くんだろう、右腕の紋章が! さあ解き放て、封印を! 恐れるな、その力を!」
    「貴様のその力で打ち破って見せろ。この逆境をッ!!」
    「みなさん待って下さい、ついていけませーん!」
     何だかんだで、力を失ったデモノイド・貴琉。地響きを立ててひしゃげた自動車の中に倒れ込む。ぐずぐずと巨体が溶け、えぐれた地面に染みこんで消えていく。
     その中から現れつつあるのは、そこそこイケメンと評された青年の姿だった。
    「おぬし、妾達と共に来るが良い。さすれば、その力を使いこなす術、授けてやるぞぇ?」
     岬がぴしりと扇を向ける。
     貴琉は、微かにだが、はっきりと頷いた。


    「そうそうそう! でさ、あのシーンがまた良かったんだよ!」
    「気が合うのう、妾もそう思っておった。そうじゃ、そろそろあのラノベの続刊が出ておる頃じゃが」
    「え、マジすか岬さん! うおお、俺もう全巻買い直す! あとであっちの本屋行かせてもらっていいですか!」
     今日のケーキはミルクレープ。岬は優雅に剥がしていただく。
     意識を取り戻した貴琉は、何か吹っ切れたようにマシンガントークを繰り広げた。付いて行くのは岬だけで、あとは何か疲れ果てたようにコーヒーをすすっている。
     戦闘後、ある程度駐車場を埋め戻すなどして後片付けをしたあと、灼滅者達は何事もなかったかのように学生の姿に戻り、書店に併設されたカフェにひと息入れに来た。
     中二トークに混ざる気満々だったビハインドの兄をカードに戻し、裕也は興味深く話を聞いている。モンブランのしっとり感がなかなか美味しい。
    「どうなるかと思った……」
     コーヒーはまだ早いオリヴィエ、南瓜のタルトをフォークの先でつつきながらジュースをすする。その隣で、タージは微笑んでカフェオレを飲んでいた。
    「ところで、右腕の紋章って何なのかな?」
     タージの問いに、貴琉は右腕をまくった。二の腕の辺りに、五つのホクロがある。
    「これ、繋いだら五芒星になるんだ。右腕だから、サインペンでなぞるの苦労したっスよー」
     その言葉に、ぐさりとタルトにフォークをぶっ刺した理彩。
    「……日常のストレスで闇堕ちとか……」
     一言言いたい様子だが、あの話の渦にはちょっと巻きこまれたくない。まあ、終わりよければ全て良し、としたいところ。
     何故か空斗もぐったりしていたが、中二病全開しすぎてへこんだなんて誰も気付いてないから大丈夫!
    「何はともあれ、歓迎するよ。須藤・貴琉」
     右手を差し出す七緒。照れながらもその手を握り返す貴琉。
    『ようこそ、貴琉。バベルの鎖の先の世界へ』
     頭に響く声。もう貴琉は驚かない。
    「改めて、感謝するよ同胞達。俺は須藤・貴琉、邪悪を討ち滅ぼす正義の使者、デモノイドヒューマンだ」

    作者:高遠しゅん 重傷:なし
    死亡:なし
    闇堕ち:なし
    種類:
    公開:2013年10月4日
    難度:普通
    参加:8人
    結果:成功!
    得票:格好よかった 3/感動した 0/素敵だった 1/キャラが大事にされていた 11
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