ピクニックなんてどうですか?

    作者:奏蛍

    ●憩いの時間
     愛らしい小鳥の声が聞こえてくる。柔らかな風が吹くと、ぶつかった葉が柔らかな音を立てる。
     日常から切り離されたような憩いの空間がそこにあった。そして、響く柔らかな声。
     手作りのお弁当がレジャーシートいっぱいに広がっている。どれも美味しそうで、どんどん手が伸びる。
     交わす会話はどうでもいことだったり、大切なことだったり……。
    「いっくよー!」
     バトミントンを持った少年が相手に向かって言葉をかける。楽しそうな笑い声に、思わず見ている方も口元に笑みが広がった。
     広々した草原は地平線まで続いている。青い空を流れる雲はゆっくりで、時間の感覚を忘れさせる。
     一人でのんびり読書するもの、写生するもの。思い思いの時間を過ごしているのだった。

    ●ピクニックのお誘い
    「ピクニックするのにいい場所を見つけたんだ」
     みんなの前で嬉しそうに葉純・須凰(高校生神薙使い・dn0136)が話し始める。言葉の通り、いいピクニックスポットを見つけたらしい。
     友達と、恋人と、癒しを求めて一人でも! 草原に流れる緩やかな時間をみんなで堪能できるだろう。
     バトミントンやフリスビーなどを持っていけば遊ぶことも可能だ。ただ場所が草原なので、サッカーやバスケなどは向かない。
    「ゴールも用意できないしな……」
     残念と言うように須凰が首を落とす。しかし、持ち込めるもので他の人に迷惑をかけないようなものであれば問題はない。
     景色も良く、静かな場所なので一人でのんびりしたい人にも向いている。
    「ピクニックと言えば手作りだよな!」
     須凰が瞳をきらきらさせて語る。どうやら、一番の目当ては手つくり弁当らしい。
     友達と交換しながら食べるのも楽しいだろうし、恋人のために作っていくのも幸せなひと時かも知れない。当日は自分も弁当を作ると須凰が嬉しそうに笑うのだった。
     柔らかな時間を過ごしに、ピクニックに行きませんか?


    ■リプレイ


     鷹森・珠音のために料理を練習した夏木・兎衣がお弁当の蓋を開ける。手作りのお弁当に珠音は瞳をきらきらさせてあーんっと美味しそうに一口。
     珠音の好きなおかずが詰まったお弁当、さらには手作りとなれば美味しさは倍増だ。
    「このクリーム、すっごく甘くてふわふわ……」
     あまりの美味しさにどうやって作ってのか聞いてくる珠音に兎衣が揺らしながら胸をはる。
    「……ひみつ」
     自分で作ったクレープを差し出されてパクリと一口。わざとほっぺにクリームを付けてみる。
     気づいた珠音がそっと顔を寄せてぺろりと舐める。楽しいランチを終えてごろんと二人で横になって空を眺めた。
     けれど珠音はすぐに構って欲しくて兎衣に飛びついたり、乗ってみたり。可愛い珠音の誘いならと兎衣もじゃれるのだった。
    「たまね、いい?」
     二人だけのないしょのお話をするために、兎衣が人がいない所に誘う。ちょっと赤くなる珠音だったが誘いを断る理由はない。
     ここからは二人きりのピクニックと移動するのだった。

     一緒に出かけるのは初めての二人。楽しくお話出来たら嬉しいなと思う櫻枝・真雪と片思いでどきどきしっぱなしの枷々・戦。
     お弁当を広げる真雪の淡い桃色のワンピースがふわりと揺れる。頭には花飾り。
    「真雪先輩すげえ可愛い……!」
     言われて真雪が嬉しそうに微笑む。
    「良くお似合いですね、かっこいいです」
     あまり着崩さないワンポイント刺繍入りのシャツにカーゴパンツ。初めてとなる私服に心配していた二人だが、どうやらお互いに好みだったようだ。
     用意してきたお弁当を広げて、楽しみ過ぎて作り過ぎた気がする真雪だったが……。
    「お口に合えば宜しいのですけど……」
    「激うまっ!?」
     海苔で柄を付けたり、可愛いたこさんウィンナーだったり。視覚的にも鮮やかで味は最高と戦が食べていく。
     作り過ぎたかいがあると言うものだ。真雪も戦のお弁当に手を伸ばして卵焼きを一口。
    「わぁ、戦くん……お料理上手なのですね。美味しい……♪」
     真雪が作ったデザートのマドレーヌを食べながら、常時お花が飛んでそうな笑顔で話に耳を傾ける戦だった。

     並んだお弁当達に目を輝かせた東当・悟が同じくきらきらさせた羽柴・陽桜にちらりと視線を送る。
    「じゃーん!」
     二人一緒に開けたバスケットには可愛い動物おにぎり達。
    「陽桜のお握り可愛いでしょう? 俺はおかずを」
     みんなのお弁当を見ながら若宮・想希がにこにこと笑う。悟と陽桜、そして想希の合作なのだ。
    「カラフルだし、食べるのが勿体無い位だ」
     並んだおにぎりを見て村瀬・一樹が穏やかに微笑んだ。そんな一樹のおにぎりを食べた陽桜が嬉しい声を上げる。
    「すごい、びっくり箱みたい!」
     中から顔を出したウィンナーに瞳を輝かせる。そんな様子を見て月原・煌介は笑えない体質の代わりに、目を細める。
     そして心を通わせる。ずっと放浪していた煌介には信じれれない穏やかな時だ。
    「ポテサラは正義。これで幾多の貧乏気を乗り切った自信作っす」
     月色のポテトサラダを差し出す煌介に皆の手が伸びる。
    「これで辛い時期も乗り越えて……つまり君のソウルフード?」
     そう言いながら口当たりの優しさに一樹の顔に笑みが広がる。想希もまた優しい味に頬を緩める。本人の色が出るのだろうか。
     野菜がダメな悟もポテサラは正義と決定するのだった。
    「ひおひお、うさぎさん食うてえぇ?」
     そしてあーんと口を開けた悟に、陽桜がうさぎさんのおにぎりを口に入れる。
    「あ、煌介さんよかったら」
     持ってきた冷凍ライチをそろそろ食べ頃と、剥いて皿に載せた想希が差し出す。初めて食べるライチの味は煌介にとって極上の菓子のようだった。
    「え、これ八つ橋なの!?」
     悟の用意したデザートに一樹が驚きの声を上げる。
    「隠し味止められたから普通やで」
     そんな一樹に悟が残念そうに呟くのだった。

    「料理オンチの心桜にゃもってこいのメニューだろ?」
     猫型にくり抜かれた食パンを差だして木元・明莉がいたずらっぽく、にっと笑みを作る。材料持ち寄りのサンドウィッチランチということで、挟むだけで料理した気分だ。
    「ん、お弁当、わらわ一人で作るとか無理なのじゃよ」
     素直に猫型パン受け取った望月・心桜が持ってきた材料に手を伸ばす。
    「じゃーん!」
     ツナマヨとチーズに混ざって、ほんのり焦げ目がついた卵焼き。決して頑張ったことは言わないが、実は十五個の卵焼きを炭にした練習の成果あってこそ。
     レタスとハムを挟んでぱくんと口に入れた心桜が嬉しそうに笑う。
    「お外のご飯は美味しいのう」
    「ん、美味い」
     卵焼きをつまみ食いした明莉も嬉しそうに笑う。言われなくても猛練習したことはわかっているのだ。
     デザートにはりんご。飲み物は丸ごと絞ったオレンジジュースにミントの葉を浮かべて心桜に差し出す。
     自然と笑みになる心桜を見て、明莉も微笑む。何より美味しそうに食べる心桜の笑顔がご馳走なのだった。


    「らんち……? 工具の事……?」
    「リン、其れを言うならレンチじゃないか?」
     呟いた小谷・リンに神代・煉がツッコミながらお弁当を広げていく。
    「煉の弁当に毒茸入ってねーだろうな……」
     きのこ味噌のおにぎりと聞いた音鳴・昴が警戒してみせると煉が大丈夫と言うように笑い声を上げる。そんな昴のお弁当はと言うと、適当に作ったと言いながらも、みんなのことを考えて作ってある。
     興味津々にみんなのお弁当を眺めていた雨冠・六が昴に尊敬に似た眼差しを向けてしまうのもわかる。
    「関心してねーで、早く食わねーとなくなるぞ」
     思わず世話を焼いてしまう昴の声に思い出したように貰ってもいいと聞く六なのだった。
    「食べ……る?」
     そしてやや自信なさげに自分の作ってきたお弁当を差し出す。卵焼きは頑張れた一品だ。
     そんな皆を柔らかな笑顔で五美・陽丞は見つめる。皆と一緒に過ごせるのを嬉しく思っていた。
    「美味しかったよ。ありがとうね」
     料理の苦手な陽丞は代わりに飲み物を差し出す。
    「お前はそーなるわな……」
     料理が出来ない陽丞を見て、昴が失礼なことを言う。けれど仲が良いからこそ言える言葉だった。
    「沢山持ってきてくれたんだな。重くなかったか?」
     飲み物を出す陽丞を見て煉が感謝の気持ちを送る。横になった昴が食べ過ぎたと呟いて、そのまま本気で寝る勢いで瞳を閉じた。
    「英語……って、宇宙的、言語、だよね」
     スナイパーのように好きなおかずを狙って食べていたリンがテストの愚痴を言いながらも、ごろんと横になる。
     のんびりするのが最良と昴とリンと一緒に横になった煉を見て、六はだんだんと認識していく。ピクニックとはお弁当を食べて昼寝することなのだと。
     みんなと居るのに眠るのは少しもったいないと思いつつも、六もまたうとうとと瞳を閉じるのだった。いつも頑張っているみんなが羽を伸ばす姿を見て、陽丞が微笑む。
     高くなった空を眺めて心の中で呟く。一緒にいてくれてありがとうね。また一緒に遊びに行ける日を楽しみにしてるよ。
     みんなに届くかはわからないけれど……。

     テストだったりと色々忙しかったら、少しは骨休みになればいいなと思う清水・式の横で山田・菜々が手作りのお弁当を広げていく。
     かなりの量のおいしそうな料理が並んだ二回目のデート。
    「こ、恋人なら、こういうこともするっすよね」
     あーんとお弁当を差し出す菜々と式はノンビリと過ごすのだった。
    「こういうのもたまにはいいっすね」
     菜々が言うのと同時に式の体が倒れる。
    「なんだか眠くなってきた……、お休み~」
     菜々の膝に頭を乗せた式が目を閉じる。もちろん寝たふりなのだが……。
     少し強引だったかな? と気にしながらも幸せな時間と式はそのまま寝るのだった。

    「私の手作りのお弁当よ♪ ふっふっふっ……!」
     樹里とまた昔みたいに遊んだりたくさん話したかった夏目・凛子が誘ったピクニック。
    「おおっ、凛子お姉ちゃん、有難う、有難うございますっ!」
     持ってきたシートの上でここは素直にと今野・樹里が声をあげる。樹里の好きなタコさんウィンナーに唐揚げ……。
    「ご飯が全然入ってない代わりにタコさんウィンナーが多いな!?」
     好物を詰めすぎたせいでご飯のスペースがなかったのだ。極端なヤツと思いながら、樹里は嬉しそうに笑う。
     お弁当を食べ終わっても二人の話は終わることはない。少し期待と緊張で不安だった凛子も樹里と前みたいに仲良くできて良かったと安堵する。
    「来て良かったな凛子! 誘ってくれて有難うな!」


     初ピクニックと楽しそうな壱寸崎・夜深の後ろ姿とその後ろを追いかける黒い仔猫のあんみつを見て、塵屑・芥汰は笑みを作る。
    「凄ェ凝ってんな」
     噂の夜深の家族が作ったお弁当を見て芥汰が感嘆の声をあげる。動物の形を模した可愛らしおかず達。
     同時にこそりと夜深が隅っこにやった歪なおにぎり。
    「交換こ、可能、なラ……嬉シ」
     そわそわと言う夜深の前に芥汰が手製の弁当を差し出す。
    「あくたん、御弁当、手製? 流石……!」
     夜深がきらきらと表情を輝かせながら覗き込む。同じく夜深のお弁当を覗き込む芥汰は金色の瞳と目が合う。
     自分のも食べるかと差し出すが、あんみつは夜深のお弁当に夢中だ。
    「その可愛いおにぎり、もらって良い?」
     隅にやられたおにぎりに芥汰は手を伸ばす。
    「俺のタコさんウィンナーと交換しましょ」
    「味、保証、無、のヨ……?」
     おろおろする夜深の前で芥汰は美味しそうにおにぎりを口にする。美味しいと思うのは、場所以上に誰と一緒にいるかが大事だと夜深は思うのだった。

     最近は一緒に過ごせなくて……だから今日くらいはゆっくり過ごしても罰はあたらないと言うように高槻・祈梨がお弁当を広げる。
    「こっ、これが! 伝説とも言われている愛妻弁当!」
     感涙した本田・優太朗に大袈裟ですねと微笑む。
    「はい、どうぞ?」
     祈梨に食べさせて貰いながら優太郎が笑顔を見せる。この前は表人格がお楽しみだったようで、だから今日は裏人格の自分がデートを楽しませてもらうつもりの優太郎だ。
     食事は人を良くする事と書いて食事と言う。
    「この場合恋人と良い思いをするで食事だね!」
    「優太朗……えぇ、そうですね」
     優しく笑った祈梨を引き寄せて寝転がる。祈梨の頭を優しく撫でながら、声に応答するようにギュッと抱きしめる。
     これから一生、二人幸せな日々を過ごしたいと、婚約の様なことを呟く優太郎に祈梨は肯定を返す。
    「私も……?」
     呟きかけた祈梨が寝てしまった優太郎を見てふんわりと微笑む。
    「もう仕方のない人ですね」

     少し離れた場所に座って、紅羽・流希はゆっくりと日光浴をしていた。日の光を浴びながら、ゆっくり時が過ぎる。
     この上なく至福なひと時ではないかと思う流希だ。学校に来てから日々は荒々しく過ぎる。
     だからこそこういう時が尚の事、貴重に感じる。ぼーっとし続けるのもと、人間観察をする流希は一人で来ているのが自分だけじゃないことに気づく。
     流希の視界にはのんびりとくつろいでいる風宮・六が映る。さらに少し離れたところでは、レジャーシートの上で寝転ぶ風輪・優歌がいる。
     青空とゆっくり流れていく白い雲。そして耳に流れ込むのは鳥の鳴き声。
     優歌の時間またゆっくりと流れていく。そんな時、サッカーボールが転がってくる。戦把・焔姫だった。
     キノコのソテーや畑の採れたての野菜の炒め物。さらには狩りでしとめた猪肉の肉巻きおにぎりを食べ終えて、スケートボードをしながらヘディングしていたのだった。
    「何してんだ?」
     サッカーボールを拾いながら焔姫が聞くと、優歌が答える。
    「大空に包まれたような時間をゆったりと過ごしてます」


     草原の空気を吸い込んだシグマ・コードの足取りは軽い。憧れのピクニックに顔がにやけていないかと心配になる。
     そんな弟のなんとなく楽しそうな様子にクレイ・モアも楽しくなってくる。
    「ありがとうな! 喜んでいただくぜ!」
     自作してきた弁当を広げるシグマにクレイが嬉しそうな声をあげる。最近行ってきた蒲萄狩りを思い出しつつ、こういうのは何度あっても嬉しいと思う。
    「え? このジャムはシグが作ったのか? すげぇな!」
     一番頑張った手作りのりんごジャムを褒められて嬉しくなる。でも料理は少し前に始めたばかり。
     美味しそうに食べるクレイに悔しさを感じつつ、もっと勉強することを誓うシグマだった。食事を終えて、シグマは草の上に寝転がる。
     これもやってみたかったことのひとつ。風が草を撫でる音の心地よさに瞳を閉じる。
     クレイが横にいることが当たり前のようになっていた。感謝なんて言葉では足りないくらい。
     いつの間にか眠ってしまったシグマにクレイはそっと着ていたジャージをかける。そして自分も横になってシグマの頭を撫でる。
     安心して眠ってくれるなら嬉しいと思う。
    「……こんな俺の弟になってくれてありがとう」
     眠ったシグマには聞こえない囁きが風に運ばれて消えた。

     静かに独りでぼんやり過ごそうと思っていた高城・時兎の視界に葉純・須凰の姿が映る。
    「隣、いー?」
     時兎が声をかけてみると、須凰がスペースを開ける。腰を下ろした時兎は紙とペンを取り出す。
    「願いを書いた紙を紙飛行機にして飛ばすと、願いが叶うンだって」
     昔誰かにそんなことを聞いた時兎が須凰にもペンと紙を差し出す。二人して紙に向かいながら悩んでしまう。
     何て書くのかな? と須凰の方をちらりとみると目が合う。同じことを考えていたのがおかしくて二人で笑ってしまう。
     結局何も浮かばなかった時兎が書いたのは、今夜も晴れますように。せーので飛ばした紙飛行機が風に揺られて飛んでいく。
    「叶うかな。叶うといーね」
     あぁと頷いて須凰も静かに紙飛行機を見つめる。飛ばした紙飛行機は後で回収。
     須凰が本を捲る音を聞きながら、時兎はうとうとと寝入るのだった。

     いつから寝ていたのだろうか……。ランジュ・アルディリアスを挟んで川の字で寝ていた三人。
     異空・学子も瞑刈・業慧もランジュも寝乱れている。ふと目を覚ました学子が手に暖かい感触を感じる。
    「んっ……暖かい……」
     微かに頬を染めたランジュが呟く。一瞬、ラッキーというスケベ心を発揮したのだが、すぐに学子の顔は真っ赤になる。
    「っ……!!」
     声にならない叫びが飛び出す。ぶつぶつと反対側で円周率をうわ言で呟いていた業慧の呟きが加速する。
    「パイアール二乗……!」
     渋面を作り、力強く発言した業慧の手がランジュの柔らかい部分を掴む。
    「……ん、そこは……」
     ランジュが寝言を呟いた瞬間、業慧の体が鞠のように跳ねて転がっていく。体が止まると、そのままそこで安らかな寝息を立て続けるのだった。
     業慧を蹴飛ばした学子が力を抜く。ランジュはと言うと、頬を微かに染めたまま眠り続けているのだった。

    作者:奏蛍 重傷:なし
    死亡:なし
    闇堕ち:なし
    種類:
    公開:2013年10月5日
    難度:簡単
    参加:34人
    結果:成功!
    得票:格好よかった 0/感動した 0/素敵だった 10/キャラが大事にされていた 6
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