大根役者の夢の果て

    作者:呉羽もみじ


     生活感のない部屋。
     備え付けのクローゼットに、ベッドが一つ。ミニテーブルがひとつ。
     それと、台本が沢山。付箋を貼り、手あかで汚れた台本が沢山。
     彼女は、付箋と手あかで汚れた台本ではなく、ちかちかと光る不思議な機械を抱きしめ、眠っていた。

     ――人の額って案外簡単に割れるんだなって思った。
     殺人なんて演技より簡単じゃない?
     それとも、私に演技よりも殺人の才能があったとか? 笑えないジョーク。
     もうひとつ笑えないジョークといえば、手に持った鈍器――いえ、大根。
     妙にリアリティのある夢なのに、武器が大根って何なのよ。
     初めは不満だったけど、殴った時の感触が気持ち良いから今は不満はない。
     ふと前を見ると、草臥れたスーツ姿の男が目に入った。
     次はこのオジサン? 私もコロシのテクニックが上がってきたから、一瞬でイカセてあげる!
     男は面倒くさそうに、女の一撃を食い止める。
    「……時田さん?」
    「よう。今日の稽古、顔見ねぇと思ったら。何してんだ」
    「これは」
    「無断欠席は頂けねぇなあ。三流役者と大根は下ろされるのが道理。分かるよな?」
     既に沢山の血を吸って赤黒くなっていた武器が、時田と呼ばれた声と共にぼろぼろと崩れ去る。
    「で、覚悟は出来てんだろうな?」
    「――っ」
    「覚悟も出来てないまま、ふらふら遊んでたのか?」
    「ごめんなさい時田さん、私――」
     武器も覚悟もプライドも全て失った彼女は、ただ許しを乞うことしか出来なかった。

    「博多で一般人が悪夢に囚われる事件が頻発してるんだけど、それがどうやらHKT六六六人衆が裏で手を引いてるっぽいんだ」
     夢と言えばシャドウではないか? と首を傾げる灼滅者に、黄朽葉・エン(中学生エクスブレイン・dn0118)は飴を差し出しながら笑顔で頷く。
    「その着眼点は非常に素晴らしい。はい、ご褒美のキャンディ。
     メインで動いてるのが六六六人衆、サポートがシャドウっていったところだねー。ダークネスさん夢の共演ってヤツだよ。
     悪夢に囚われるのはHKT六六六人衆の研修生の蓮子(れんこ)さんって人。どうやら自ら望んで悪夢を見ているみたいだねぇ」
     彼女はステージを次々とクリアし、ハイペースで駒を進めていた。
     が、そこに立ちはだかった「時田」という男。
    「彼は、蓮子さんの所属している劇団の演出家さんなんだ。怖いことで有名らしいねー」
     蓮子はこの劇団では端役しか担当したことがない。
     しかし、時田は看板役者と同じように彼女を指導し、導いていた。
     感謝こそすれ、殺すなど出来る筈もない。
    「陰湿なシャドウと、ナチュラルサイコパスの六六六人衆監修のゲームだよ?
     ゲームオーバーだからって、『では爽やかな目覚めと共にお帰り下さい』ってことにはならないと思うんだ。
     だから、最悪の展開になる前に彼女を救って欲しいんだ」
     時田氏は、灼滅者達にとってはそこまで脅威ではない。
     注意すべきは別のこと。簡単に彼を倒してしまえば、蓮子は『お助けNPCが助けてくれた』と解釈し、ゲームを続行する恐れがある。
     このようなゲームに興じること自体、蓮子には何かうっ屈した思いがある筈だ。
     そこを見抜き、ゲームを辞めさせる説得材料として活用して欲しい。
    「もうこんな誘惑に乗らないように誘導できたら万々歳なんだけど、そこまでは必要ないよ。今回は目覚めさせることが任務だから」
     それと。ここで一旦口を噤む。
    「可能性は薄いけど、彼女を目覚めさせた時に、それを察知した六六六人衆が現れるかもしれないんだ。
     六六六人衆は格上。君達は連戦。
     ――立ち向かうのもひとつの選択だけど、退く選択もあるってことを忘れないでね?」


    参加者
    鏡・剣(喧嘩上等・d00006)
    草那岐・勇介(舞台風・d02601)
    鏑木・カンナ(疾駆者・d04682)
    加賀谷・彩雪(小さき六花・d04786)
    栗橋・綾奈(退魔拳士・d05751)
    希・璃依(シルバーバレット・d05890)
    禰宜・剣(銀雷閃・d09551)
    小野屋・小町(二面性の死神モドキ・d15372)

    ■リプレイ


     見渡す限りのナニカの山。
     死の匂いが色濃く漂うそれに触れれば、元・生き物だったナニカの、粘つくような感触も味わうことが出来るだろう。
     非常にリアリティのあるゲームという謳い文句は嘘ではないようだ。
     通常の人間ならば、その場に放り出されれば発狂は必至。
     しかし、ここに来た八人はそうではなかった。
     周囲の異様な雰囲気に臆することなく、目的地へと駒を進める。
    「ゲーム内の荒れ具合に、部屋ん中の様子。役者一本で相当の努力をしてきたんだろうな、ってのはわかるわ。その努力が報われないってんなら、ヤケになりたくもなるわよねえ」
     鏑木・カンナ(疾駆者・d04682)がそっと溜息をついた。
    「随分と面倒くさい方法をとってるわね。そもそも、なんでシャドウとあいつらがつるんでるのかしら」
    「なかなか厄介な組み合わせやけど、目論みが何時でも甘くいかへん事を教えたろか」
     禰宜・剣(銀雷閃・d09551)が疑問を抱き、小野屋・小町(二面性の死神モドキ・d15372)は決意を固める。
    「強く願える夢があるのはステキだが、想いが強い所為で追い詰められるのは悲しいな」
     思いの強さと根の深さを目の当たりにした、希・璃依(シルバーバレット・d05890)が眉を寄せる。
     璃依と同じように、栗橋・綾奈(退魔拳士・d05751)も表情を曇らせていた。
     今回の事件は、普段灼滅者達が関わっている闇落ち事件とは少し毛色が異なる。
     しかし、自らの心の闇に飲み込まれつつあるという面では同質ともいえる。
    (「闇墜ちしようとしている人がいるなら、助けたい」)
     握り締める拳に力が籠る。
     自然と、歩く速度が速くなった。

     蓮子に向けられるのは台本とペン。
     それにより奪われるのは、彼女の人としての命か、役者としての生命か。
     膝をつき、下を向いている彼女の心の内は分からない。
    「……つまらねぇなぁ」
     不快そうに鼻を鳴らすと、時田は武器を振り下ろす。
    「そりゃこっちの台詞だ。すぐにぶったおしたらまじいのか。めんどくせー」
     蓮子と時田の間に立ち、彼女が受ける筈だった攻撃を受け流すと、鏡・剣(喧嘩上等・d00006)は苛立ったような口調を隠すこともせず拳を振るうが、時田は半歩後ろに後ずさり攻撃をかわす。
     カンナのライトキャリバー・ハヤテがモーター音を響かせながら、時田に突進する。
    「こっち!」
     そのおかげで、彼らの間に更に距離が出来たのを見て、草那岐・勇介(舞台風・d02601)は彼女の腕を引っ張り後衛まで退けさせた。
    「何、あなたたち」
    「あんたの目、覚まさせに来たのよ」
     単純に保護するだけではないと言外に滲ませ、カンナがぴしゃりと言った。
     加賀谷・彩雪(小さき六花・d04786)は、シールドリングで守りを固め、霊犬のさっちゃんに前線に行くよう指示を出す。
     鏡と小町が率先して時田に張り付き、説得をする時間を稼ごうとし、説得に回るメンバーも時田と蓮子の間に立って、被弾を可能な限り防ぐ心持ちでいる。
     布陣は整った。
    「お話、したいです。さゆは、蓮子さんの言葉が聞きたいです」
     そっと手を伸ばす。


    「ふ、第二幕の始まりってとこか、面白ぇじゃねぇか」
    「偽物は黙って」
     禰宜は、愉快そうに言う時田に肉薄し、撫でるように斬り付ける。
     攻撃特化のポジションを選んだ禰宜の攻撃は、戦闘慣れしていない時田の身体に大きな傷をつけた。
    「芝居は文科系の中でも体育会系よりだが……年寄りにはきっついねぇ」
     時田はそう嘯くと、自身の回復を行う。
    「どんだけ柔いんだよ、オッサン」
    「筋骨隆々のジジィなんざ、見ても面白くねぇだろ? ガキンチョ」
     鏡の挑発にニヤリと笑いながら返す時田に、焦りの色はまだ感じられない。
     時田が戦闘へ集中し始めているが警戒を忘れずに、説得も開始する。
    「こんなゲームをして、暴れていたら大きな役がもらえるんですか?」
     綾奈は、言葉を選びながら慎重に話し始める。
    「蓮子さんは今まで、がんばって来たんじゃないですか! 台詞も全部覚えて、厳しい指導にも耐えて! 貴方が今やっていることは、自分で自分をぶち壊しにすることなんですよ!」
     しかし、気持ちは徐々に熱を伴い、強い口調になってしまうことを抑えきれない。
    「ここにいるこいつは、所詮偽物に過ぎない。でも……あんたにとっては大切な芝居への執着の表れでしょ? いい加減こんなゲームよりも演技の練習をおすすめするわ?」
     禰宜は、綾奈と対になるかのようにクールに言う。
     依頼に説得が必要な時、相手に逃げ道を残さない話法は、時として逆効果となる可能性がある。
     特に、対象者の精神がギリギリまで追い詰められているときは尚更だ。
     蓮子は下を向き、俯いた儘だ。
    「お嬢ちゃん方に言われっぱなしだな、蓮子。ざまぁねぇ」
    「そう、ですね」
     綾奈はハッと口を噤み、蓮子の様子を窺う。
     偉そうなことを言う、と思われたのかもしれない。
     だからといって何も言わないでいるわけにもいかない。――どうか、伝わって。
     祈りを込めて彼女を見つめ続ける。
     蓮子が顔を上げる。
    「でも、彼女達の言っていること、間違ってないです」
    「はは、蓮子ならそう言うと思ってたよ。どんだけ俺に鍛えられてるんだって話だよなぁ。お嬢ちゃん達の言うことなんざ、そよ風レベルだっての」
     今回の対象者は、普段から熱心な指導を受けている。
     強い口調で窘められる程度では、簡単に心が折れる相手ではなかった。


    「全く……あまりハラハラさせないでくれ。トキタがそんなオマエを認めて、熱烈な指導をしてるというのが良く伝わったぞ」
    「スパルタだからな」
     胸を撫で下ろす璃依の隙を突き、時田が蓮子に攻撃を仕掛ける。
    「手出しはさせないっ」
     蓮子を庇う璃依だが、閃く一撃に彼女は堪らず膝をつく。
    「くっ、モウダメダ……志半ばで倒れたくナイィ」
    「お、おい、大丈夫か」
     そんなにダメージを受けたようには見えなかったが……璃依の苦しみ方は尋常ではない。鏡は慌てて回復を施す
    「あとはアタイに任せときぃ」
     小町は鋭く弾丸を飛ばすが、時田を倒すには至らないようだ。
    「あああ、なんてこと! 攻撃が効かへん、どないすればいいんや」
     時田は何かに耐えるように肩を震わせている。
    「……あの、ね?」
     蓮子が遠慮がちに口を開く。
    「私達、これでもお芝居のプロだから……分かっちゃうの。演技か、そうじゃないかって」
    「えっ」
     璃依と小町は弾かれたように時田の方を見る。
     時田は――堪えていた笑いを抑えることが出来ずに、遂に大爆笑した。
    「俺も乗っかろうとか思ってたんだが、……腹痛い。くくっ」
     笑い過ぎて涙まで出ている。
    「――おい」
     地獄から聞こえるような低い声が響き渡る。
    「じゃあ、俺がガチで心配してたのも――」
    「あぁ、マルワカリ。ウブで良いじゃねぇか」
    「っ、ジジィ!」
     思う存分戦えない状況に加え、時田にからかわれて鏡のストレスも限界に来ているのかもしれない。
     そろそろ決着をつけねば、色々、マズイ。
    「蓮子ねーちゃんは、役者の先輩だね。オレも役者目指してるんだ」
     勇介が同じ役者を志す同士と知り、蓮子の表情が柔らかくなった。
    「芝居を始めた頃のこと、覚えてる? 自分じゃない誰かになることも、それが物語になるのも、妙な感じで、でも楽しくて」
    「勿論覚えているわ。たった1、2時間の台本の中に大勢の人の人生が詰まっているのよ! 庶民に王様、英雄に犯罪者。舞台の上ではどんな世界も自由自在。どんな人間にもなれる。こんな世界に関われるなんて、夢みたい!」
    「オレもそんな感じ!」
     熱い演劇談議に潤む瞳。演劇バカ二人がハイタッチを交わす。
    「どうしたら、台詞、覚えられます、ですか……?」
     彩雪がおっとりと会話に加わる。
    「読むのよ! 何度も何度も。そうしたら自然に」
     読むだけでは覚えることは難しい。台本の台詞やストーリーを丁寧に読み込み、心に響く何かを得ているからこそ、記憶に刻みこむことが出来る。覚えられる。
     それを蓮子は自然にやってのけているのだ。
    「すごい、です……! さゆも、蓮子さんみたいになりたいです」
     但し、彼女にその自覚はない。だからこそ、すごい。
     だから、彩雪は素直に賛辞を贈る。
     私は演劇の世界はさっぱりだから、と言い置いてから、カンナは改めて口を開く。
    「厳しいっつー時田の指導に喰らいついていけてるんなら、彼の元を去ってった役者連中よりは、よっぽど見込みあるんじゃないって思うけど」
    「そう、なのかな?」
    「役者として使えないなら、多分とっくに見放されてるでしょ」
    「そう……だと良いんだけど」
    「好きって心を持って努力し続けられるのが最大の才能だと思う。諦めたら終わりだ」
     璃依も説得に参加する。
    「努力なんて……才能のうちに入らないんじゃ」
    「努力出来るのは立派な才能だ。それに加え、レンコには台本を覚えられる才能まである」
    「それは、ただ読んでる回数が多いってだけで」
    「どうして否定するんだよ? 舞台での皆との一体感、公演後の解放感、演じた後、心に残る役の欠片達への愛しさ。それも全部否定するの? 忘れちゃうの?」
    「……」
    「忘れてなんかないはずだよ? ほんとに忘れてたら、今、こんなに苦しんで無いもん。オレの勝手なお願いだけど……負けないで」
    「……私」
    「だー! もう、うだうだ悩んだって意味ねーだろ。オメーは役者なんだろ? ならそれらしく自分の人生ぐらい演じきってみろや!」
     悩む蓮子の様子に業を煮やしたのか、鏡が吠えた。
     その叫び声を聞いて――蓮子は笑顔を見せた。


    「蓮の花は泥ん中でも、奇麗に咲くとかいうコトワザがあったよなぁ。遂に、蓮子が咲いたか。こりゃ、勝ち目ないなぁ」
     口調とは裏腹に、にやけた表情で時田が言う。
    「んじゃ、後は若いモンで……つー訳にはいかないよなぁ」
    「分かってるじゃない? ――さあ、祭りとでも行きましょうか」
    「シケた祭りじゃあ、俺は満足しないぞ?」
    「そりゃ、こっちの台詞だ。こちとら、ずっと溜めこんでんだよっ……と!」
     鏡が水を得た魚のように攻撃を繰り出す。
     防戦一方だった禰宜もここぞとばかりに日本刀を振りかざす。
     エクスブレインが明言していた通り、時田の戦闘力はたいしたものではなく、危なげもなく彼を追い詰める。
    「蓮子」
    「……はい」
    「次、無断欠席したら強制退団な」
    「――!?」
     蓮子ひとりを戦慄させ、時田はどさりとその場に倒れた。

     ダークネスではないからなのか、夢の中だからなのか、時田の遺体は消えなかった。
     蓮子は彼の傍に行くとそっと目を瞑らせる。
    「私が変なゲームに手を出したから……」
    「……蓮子ねーちゃん。『この夢の続きを見ない、機械を手放す』って約束してくれる?」
    「勿論よ。夢の中でも時田さんをこんな風にするなんて……悪夢よりも最悪」
     口に手を当て、暫く堪えていたが……耐え切れずに軽くおう吐する。
    「あの……お芝居、辞めませんよね?」
     蓮子の背中を気遣わしげに摩りながら、綾奈が問う。
    「いっそこの経験を生かしてみればいいんじゃないかしら? こんな体験滅多に出来ないし」
     禰宜の言葉にも蓮子は答えない。
    「レンコにはたくさんの才能がある。だから、忘れないで欲しい。好きという気持ちを」
    「……逆よ」
    「ん?」
    「逆なのよ。好き過ぎて、どうしようもない。あなた達が来てくれなかったら、大好きなお芝居を汚すことになってたかもしれない。本当にありがとう」
     蓮子は、口元の汚れを手早くハンカチで拭うと、灼滅者達に頭を下げる。
    「辛いコトもあるだろうが夢中になれる夢があるっていいな。レンコの成功を祈っておこう。ユウスケもなっ」
    「え、オレ?」
     急に名前を出され焦る勇介。
    「あなたも役者を目指してたわね。うちの劇団来る? 演出家が鬼より怖いけど」
    「さゆも、勇介さんと蓮子さんの舞台。見たい、です……」
    「決定ね。時田さんには私から推薦しておくわ。希代の大型新人現るって」
    「ええ!? じゃあ、夢から覚めて、蓮子さんが覚えてたら……」
    「ああ、そういえばこれって夢だっけ。リアリティあり過ぎなのよ」
     時田の遺体を小道具のシーツで包み、黙とうを捧げた後、灼滅者達は蓮子の気が済むまで話に付き合った。
     話題は演劇。それ一択。
     特技である台本丸暗記を駆使し、一人で何役も担当する蓮子の笑顔には陰りは見えない。
     もう彼女は大丈夫だろう。
    「あー、なんだか眠くなってきちゃった。夢の中で眠くなるって表現も変だけどね」
     苦笑交じりに欠伸をひとつ。ゆっくりと瞼が閉じていく。
     
     次に目が覚めた時、蓮子は灼滅者達のことを覚えているのかもしれない。覚えていないのかもしれない。
     しかし、これだけは言える。
     彼女は、今後六六六人衆の誘惑に乗ることはない。

    作者:呉羽もみじ 重傷:なし
    死亡:なし
    闇堕ち:なし
    種類:
    公開:2013年11月7日
    難度:普通
    参加:8人
    結果:成功!
    得票:格好よかった 2/感動した 0/素敵だった 7/キャラが大事にされていた 0
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