命の水を得た肴!? ロシアンウォッカ怪人の巻

     ――新潟県のとある商店街。その一角にある酒屋へとやってきたのは、赤ら顔の大男であった。
     大男は試飲の日本酒を自前のジョッキになみなみと注ぐと、まるで水のように飲み干していく。
    「さすが米所、よい酒ばかりだのう。だがこれでは弱すぎるな……」
     眉をひそめつつ言う男は、そばにいた店員の一人を呼びつけた。
    「おい、そこの者! 蒸留の準備をするぞ、本物の酒というものを教えてやる」
     なんと男は、店内の酒を全て蒸留してしまうつもりのようだった。
    「まずはこの上質な酒でウォッカを作り、この地を立派なロシアにしてやるのだ!」
     そしてゆくゆくは世界全土をロシアに――そう宣言する大男へと、店員は困惑しつつ呟いた。
    「で、ですが日本酒を蒸留してもできるのは焼酎では……」
    「ガハハ、そんなことを気にする必要はない! 我が祖国では強い酒はなんでもウォッカ、『命の水』なのだ!
     ほれ、この国でもよく言うであろう、『酒は百薬の長』とな!」
     この完全に出来上がっている大男を、止められる者などどこにもいないのだった――。

    「酔っ払いの相手って面倒だよな、俺たちはまだ飲めないんだっての……」
     鬱陶しそうに呟く神崎・ヤマト(中学生エクスブレイン・dn0002)。出来上がった親戚などに絡まれた経験でもあるのか、教室にいる灼滅者のうち何名かも首肯している。
     淳・周(赤き暴風・d05550)の報告によって明らかになったことだが、新潟に集結したロシアン怪人たちの活動が、進行しつつあるらしい。
    「あいつらがやらかすのは阿呆らしい活動ばかりだが、あいつら妙にカリスマがあるようでな。このままだと本当に、新潟が世界征服の足掛かりにされる可能性もあるぜ」
     それを阻止するためにも、新潟を救わねばならないのだった。
    「で、今回の敵はウォッカ怪人ヴォートカメンだ。さっき説明した通り、新潟で売られてる酒を強引に焼酎――もといウォッカにして回ってるようだぜ」
     敵と接触するためには、怪人が酒屋にて店員に詰め寄っているところへ駆けつけて、これを阻止する必要がある。
     ただし敵は態度こそ強引だが、暴力に訴えることはしないようだ。そもそも新潟の文化をロシアン化するのが目的なため、一般人への被害を出すことは向こうとしても本意ではないようである。
    「それは戦闘でも同じことで、戦う時には相手も被害者を出さないように行動してくるはずだぜ」
     そして敵はご当地ヒーローのサイキックに加え、手にしたジョッキを振り回し、ロケットハンマーのサイキックを使ってくることが予測されている。
     
    「俺たちに酒の味は分からんが、あんな大雑把な奴に日本の文化を消されるわけにもいかないからな。頼むぜ!」
     新潟の文化を守るべく、灼滅者たちは行動を開始した。


    参加者
    アナスタシア・ケレンスキー(チェレステの瞳・d00044)
    句上・重蔵(ファジーでハードでホットな男・d00695)
    エステル・アスピヴァーラ(おふとんつむり・d00821)
    姫宮・杠葉(月影の星想曲・d02707)
    四月一日・いろは(剣豪将軍・d03805)
    ファルケ・リフライヤ(爆走する音痴な歌声銀河特急便・d03954)
    エリザベス・バーロウ(ラヴクラフティアン・d07944)
    小川・晴美(ハニーホワイト・d09777)

    ■リプレイ


    「さあありったけの酒を出せ! これで美味いウォッカができるぞ!」
     酒屋の店員を強引に従えようとしているロシアン怪人ヴォートカメン。そこへ、数名の灼滅者たちがやってきた。
    「む~、ロシアから来たお客様はここにいるのかな~?」
     辺りをきょろきょろと見回していたエステル・アスピヴァーラ(おふとんつむり・d00821)と、ロシアン怪人の目が合う。
    「むいむい、なにしてるのですか? お酒のにおいがすごいの~」
    「なんじゃい、小っこいの。ここはお前さんのようなのが来る店ではないぞ?」
    「まあまあ、いい話を持ってきたんだ。
     新潟をロシア化したいって、あんたの気持ちは分かる。だが俺たちは、酒に酔わすよりも効率のいい方法を知ってるぜ」
     地元のワイナリー産のぶどうジュースを試飲しつつ、ファルケ・リフライヤ(爆走する音痴な歌声銀河特急便・d03954)は言う。
    「例えば歌だ、歌に酔わしてしまえばいいんじゃね。なんなら歌ってやろう、今すぐにっ――」
     そして愛用のギターを手に取ろうとする彼。あわや壊滅的な歌声が店内に響こうとしていたその時、もう一人の仲間が彼の演奏をやんわりと制止するのだった。
    「ほ、ほら……歌は後で聴かせてね! ここはアナに任せてよ」
     ファルケを止めたアナスタシア・ケレンスキー(チェレステの瞳・d00044)は、同胞であることを示すようにロシアの帽子を被り、さらにロシア語で怪人に語り掛ける。
    「お父さんも言っていたけど、ウォッカは素晴らしい『命の水』だよね。でも、そんな強引な手段じゃ酒屋の人たちもビックリしちゃうよ。
     アナの仲間に交渉が得意な仲間がいるから、一度会ってみない?」
     きっと損はさせないと思うよ――そう言う彼女だが、怪人は気乗りしないようであった。
    「ワシはこの方法でこれまで成功してきたのだぞ? お前さんらのような、酒の味も分からん連中に教えを乞う必要はないと思うが」
     用は済んだぞさあ帰れ、とばかりに灼滅者たちを追い払おうとする怪人。
    「……交渉決裂、だな」
     そこで、それまで後ろに控えて静観していたエリザベス・バーロウ(ラヴクラフティアン・d07944)が、怪人の前へと歩み出た。
    「お前のご当地愛は侵略行為だ、Busthead(安酒飲みの酔っ払い)め。表に出ろ」
     怪人の胸倉を掴んだエリザベスは、相手の目を見据えながら告げる。
    「むーん、穏便にいきたかったけど仕方ないのです。でもあんまり中で暴れても困るのです、外で決着をつけるのですよ~」
     方針を挑発へと切り替えたエリザベスの言葉に、エステルもまた続いた。
    「ほう、何が目的かと思ったが、まさかワシに喧嘩を売りに来ていたとは。――面白い、ここはその誘いに乗ってやろうじゃないか」
     そして灼滅者たちは、事前に打ち合わせをしておいた地点へと怪人を案内する。
     そこは、それなりの広さがある空き地だった。待機していた仲間たちによって、既に周囲からひと気は失せている。
    「ふむ、一戦交えるにはよい場所だ。ワシとしても未来のロシア人たちを傷付けるのは気が進まんしのう。
     さて、それじゃあ始めるとするか。酒の肴に、せいぜい楽しませてくれよ」
     ――こうして、新潟の酒文化の存亡を賭けた、ロシアン怪人との戦いが始まった。


    「嗜みや百薬の長と言われようと、何事も度が過ぎれば身を滅ぼすもの。――その理が如く、私達が滅ぼしてあげるよ」
     真っ先に仕掛けたのは、冷徹な声音の姫宮・杠葉(月影の星想曲・d02707)である。小柄な体躯で舞うように駆け、敵の懐へと素早く肉薄する。
    「真の酒好きならば、腹部を爆砕殴打されようと酒は戻さぬもの。違うかな?」
     言いつつ、がら空きの鳩尾へとロッドを叩き込む杠葉。
    「――ッグ! 中々よい動きだな、小娘」
     咄嗟の防御で、直撃を免れる怪人。しかし膨大な魔力の爆発を受け、僅かに苦悶の表情を浮かべていた。
    「断りもなしにシマを荒らそうとは、キミも良い度胸をしてるね」
     巧みな体捌きで、瞬く間に敵の背後へと回り込む四月一日・いろは(剣豪将軍・d03805)。
    「グリュッグ王国の時みたいに、既に拠点を築いてるんだろうね。潜伏先は新潟ロシア村あたりかな?」
     いろはは愛用の大太刀『月下残滓』の柄に手をかけ、抜き放ち様に敵の足を斬り付ける。
    「……なんのことか分からんな。所詮ワシはただの酒飲み、毎日酒場を転々としておるだけよ!」
     斬られた足を庇うように、後方へと飛び退くヴォートカメン。さらに手にしたジョッキを高々と振り被ると、そのまま地面へと叩き付けた。
     発生した猛烈な衝撃波が、前衛の灼滅者へと襲いかかる。だが仲間たちを庇うべく、小川・晴美(ハニーホワイト・d09777)と彼女の霊犬『しらたま』が飛び出した。
    「ご当地愛が詰まった地酒を台無しにする輩は、ハニーホワイトが許さないわよ!」
     敵の眼前にて衝撃波を受け止めつつ、晴美はサーヴァントと共に仲間たちの傷を癒やす。
     そして彼女の回復を支援すべく、句上・重蔵(ファジーでハードでホットな男・d00695)が後方より、サイキックを放とうとしていた。
    「――さぁて、ショウタイムと行くか!」
     左腕に、なんと巨大な筒状のポテトチップスを装着する重蔵。そしてデモノイド寄生体により、腕をポテトごと砲台へと変貌させ、瘴気を帯びた光線を放った。
    「つぅ――ッ! やるのぅ、小僧ども」
     重蔵の光線を受け、毒に蝕まれる怪人。しかし怪人は戦闘を楽しむかの如く、愉悦に顔を歪ませていた。

     そうして負傷をものともせず、豪気な攻撃を繰り出してくる怪人。
     灼滅者たちもまた、前衛多数の攻撃的な布陣で、負けじと怪人を迎え撃つのだった。
    「ん~、夜目も利かない霧の中、貴方はどんな味がするのですかぁ♪」
     霧を展開して仲間の傷を癒やしていたエステル。その霧を纏ったまま、緋色と化した槍を怪人へと見舞う。
    「フンッ。見えずとも、その槍の方にお前さんがいるのは確かだろうが!」
     エステルの槍をその身に受けながら、怪人は後退するのではなくむしろ前進した。そして姿の見えぬエステルを捉えようと、ジョッキのよる大振りな殴打を繰り出す。
    「――ほらほらこっち、アナが相手になるよ!」
     エステルの霧へと飛び込んだアナスタシアは、エステルを庇うようにWOKシールドで怪人を殴り付けた。
     怪人のジョッキと、アナスタシアのシールドが交錯し、両者は共に反動で弾き飛ばされる。
     一見すると相打ちであった。だがダークネスと灼滅者の打ち合いだ。負傷の度合いは、アナスタシアの方が遥かに高い。
    「今度こそ俺の出番だな! 俺の歌を聴いて頑張れ!」
     そんなアナスタシアを、ギターを手にしたファルケの歌声が癒やした。ただし、歌は酷いものであったが。
    「――I am Providence」
     黒猫を思わせるスーツに身を包んだエリザベスは、カードから魔導書の封印を解除した。そして手にした魔導書による呪いを放つ。
     濃密な呪いを受けて、怪人の体が爆発に飲み込まれた。


    「ガハハ、いいぞお前ら! 半人前の身で、随分と味のある連中だのう。これは酒が進むわい!」
     エリザベスの魔術によって焼かれながら、ヴォートカメンは愉快そうに笑っていた。そして何処からか酒瓶を取り出すと、ジョッキに注いで一気にあおった。
    「実にいい気分だ! さあ、もっとワシを楽しませてくれ!!」
     その瞬間灼滅者たちは、怪人の纏う空気が一変したように感じた。
     そして、空になったジョッキを振り被り、手近にいたエリザベスへと渾身の殴打を放つ怪人。
    「――下がって、エリザベスさんっ!」
     晴美の霊犬が、エリザベスを庇って敵の眼前へと飛び込む。そして敵のジョッキは、一撃で霊犬を瀕死においやった。
    「酔っ払いはまず、酔いを覚ましなさい!」
     サーヴァントを後退させつつ、敵の気を引くように魔方陣を展開する晴美。その陣から彼女のご当地、島原の湧水のパワーを込めた『島原湧水スプラッシュ』が放たれる。
     そのビームを、怪人はジョッキで弾くように防ぐ。
    「ぽむ、いけ~、もっふもふにしてあげるのです~。……もふもふなのかなぁ?」
     『しらたま』の後退を援護するように、霊犬に斬魔刀で攻め立てさせるエステル。さらに彼女もまた、手にした槍に冷気を込める。
    「北の人は寒さに強いって言うけど、氷漬けならどうかな~?」
     エステルの槍より放たれたつららを受け、僅かに怪人の動きが止まった。その機を逃すまいと、気配を消した杠葉が、一息に怪人の背後へと接近する。
    「大した威力ね、でも酒で勘が鈍っているのか、反応が遅い……。私の暗殺戦舞の格好の餌食だね」
    「――っく! ちょこまかと、よく動く小娘め!」
     杠葉による足への奇襲を受け、思わずよろめく怪人。――そこへ、目にも留まらぬ速度で肉薄したいろはが、愛刀を覆う純白の鞘『四鳳八院』による殴打を見舞った。
    「アナ! しらたまの回復は任せた!」
    「了解だよ、いろは!」
     仲間たちが敵を引き付けている間に、傷付いたしらたまの傷をオーラで癒やすアナスタシア。
    「ハハ、今のも中々効いたぞ!」
    「……ふざけた怪人め、その動き封じてやる! Ia! Ia!」
     異界の神への祝詞を告げるエリザベス。そんな彼女に呼応するように、影の触手が出現する。
     見る者の正気を蝕むが如き異形の触手が、怪人の体を幾重にも捕縛する。
    「うぉっ!? さすがに酒が進まん見た目のは勘弁だのう……」
     動きが封じられた怪人へと、重蔵の『ポテト・ガン』から光刃が放たれる。
    「酒に酔うより、俺の歌に酔いやがれ!」
     ファルケも後方にてギターをかき鳴らしながら、やはり残念な歌声によって仲間たちを癒した。


     酒を飲んで本領を発揮した怪人は、強力な攻撃で灼滅者たちの体力を削っていく。
     だが灼滅者たちもまた、全員で手分けして仲間の負傷を癒やしながら、なんとか怪人の攻め手を耐え凌いでいた。
     そうして敵に食らい付き続けることによって、灼滅者たちは次第に怪人を追い詰めつつあった。
    「ばっらバラに刻んであげるのです。いい加減に覚悟なの~」
     紅蓮のオーラの込められたエステルの槍と、霊犬の刀による斬撃が同時に見舞われる。怪人は防御しようとするも間に合わず、体を深々と斬り裂かれた。
    「む――? 体が思うように動かんぞ、どういうことだ?」
     最早苦痛すら感じぬほどに酔いが回っているのか、怪人は不思議そうに自らの傷を眺めていた。
     そこへ、腕を刃のように構えた杠葉が、駆け抜けるように肉薄した。
    「酔いがなくても、疲労と負傷で千鳥足……ということ。酒は身を滅ぼすとその身に刻み、失せるといい」
     すれ違い様に手刀を浴びせ、怪人の傷をさらに抉る杠葉。
     そこへ畳み掛けるように、『狗鷲(ベールクト)』の名を冠するアナスタシアのハンマーが、ロケットを噴射させながら叩き込まれた。
    「むぐ――ッ! さすがに、そろそろ終わらせんとマズいのぅ……」
     怪人も負けじと、振り上げたジョッキを地面に叩き付けた。またも強烈な衝撃波が、満身創痍の灼滅者たちへと放たれる。
     ――それを、晴美と傷の癒えたしらたまが食い止める。そして晴美は怪人を抱え上げると、残った力を振り絞って地面へと叩き付けた。
    「これ以上、仲間を傷付けさせはしないわ!」
    「ガハ――!? 馬鹿な、このワシの攻撃が……」
     エリザベスもまた勝負を決するべく、影を名状し難き異様の巨体に変貌させ、怪人を一飲みにする。
     さらに重蔵のオーラによる砲撃が、狙い過たず怪人へと見舞われる。
    「――歌エネルギーチャージ完了。聴かせて響かないなら、直接体に響かせるのみ」
     これまで後方で回復に専念していたファルケだったが、杖を手に怪人へと向かう。
    「くらいやがれ、これがサウンドフォースブレイクだっ!」
     どこにサウンド要素があるのかは不明だったが、殴打と共に流れ込んだ魔力は怪人の内部で巨大な爆発を起こした。
    「――ッハァ! だが、ワシは『命の水』の怪人だ。まだ終わらん……」
    「……いや、これで終わりだよ」
     瀕死の怪人へと、閃光の如き居合斬りを放ついろは。その斬撃を受け、遂にヴォートカメンは倒れ伏した。
    「……フン、ここまでか。中々よい余興であったぞい」
     ジョッキに残った酒の、最後のひと雫を口にした怪人は、爆発と共に消え去った。

    「うーん、お酒っておいしいのかな? よく分らないのですよ~」
     怪人を完全に灼滅したことを確認し、そんなことを呟くエステル。
    「……命の水、アクアウィータエか。確か、ウィスキーやウォッカの語源だったか。元はラテン語だよな」
    「その命の水が原因で命を落とすなんて、皮肉な話。父が酒を飲めば、映画のマフィアの様ないい絵になると言うのに……。もうこの怪人の様な酒飲みには、会いたくないものだね」
     記憶を手繰るように語る重蔵と、達観したような声音で応じる杠葉。
    「だから最初から、俺の歌声に酔っていればよかったんだよ」
     そう言いつつファルケはどこか虚空を見詰めながら、ギターをポロリと搔き鳴らす。
    「私は、お酒なんかよりも甘いものがいいわ……」
     長い戦闘を終えて空腹なのか、テンションの低い晴美だった。
    「うーん、勝てたのはいいけど。結局ロシアンタイガーについては聞き出せなかったね……」
    「そうだね。拠点なんかが分かれば、きちんと調査をしたかったんだけど」
     アナスタシアといろはの二人は、情報を得られなかったことが残念なようであった。
    「……お酒、か」
    (「彼は自分が全く飲まなかったどころか、周囲に禁酒を薦める程だったそうだけれど、私はどうなるか。
     ……なんて、気の早い話ね」)
     敬愛する文豪の生涯と、そして己の未来へと、密かに思いを馳せるエリザベス。
     こうして、新潟の文化を守り抜いた灼滅者たち。彼らが酒に触れるのは、まだしばらく先のことだ。

    作者:AtuyaN 重傷:なし
    死亡:なし
    闇堕ち:なし
    種類:
    公開:2013年10月18日
    難度:普通
    参加:8人
    結果:成功!
    得票:格好よかった 2/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 6
     あなたが購入した「複数ピンナップ(複数バトルピンナップ)」を、このシナリオの挿絵にして貰うよう、担当マスターに申請できます。
     シナリオの通常参加者は、掲載されている「自分の顔アイコン」を変更できます。
    ページトップへ