背負うた思いは鬼と化す

    作者:零夢

     はらりと緩んだ着物が首筋を滑り、女の白い肩口があらわになる。
     喜びか期待か、こんな風に心が震えるのはどれほど振りだろう。
     久しい理由はわかっている。
     わかっていて、彼女はここにいる。
     けれど、それでも――そう思ってしまうのは、彼女が女であるが故なのか。
     微かに覗く背中の刺青は、抑え切れない感情の象徴だった。
     己の覚悟を突き立てるように入れた墨。
     咲き誇る黄薔薇の群れにひそませた、一輪の深紅。
     今夜はそれが、やけに疼く。
     男の肩口に顔をうずめれば、その首筋を這い上がるように彫られた蛇が目に映る。
    「――……」
     大きく吸い込む息。
     同時に飲み込んだのは、見知らぬ女の残り香だった。
    「……ハ」
     女が笑う。
     堪え切れなかった。
     心を繋ぎとめる糸は、あまりに容易く切れてしまう。
    「!? テメ……ッ」
     異変に気づいた男が声を上げる。
     だが、引き離すにはもう遅い。
     男の背には女の爪が食い込み、首筋には犬歯が突き刺さっていた。
    「ぐ、ああああぁぁぁぁぁぁぁーーーっ!!!??」
     肉の剥がれる音が、男の悲鳴に掻き消される。
     騒がしくなる屋敷内、だが、女は気にすることなく立ち上がると、乱れた着物を直し、足元で事切れた男を見下ろした。
     その額に光るのは、黒曜石の角。
    「……違うわね。『コレ』じゃないわ」
     力。
     ちから。
     チカラ。
    「――探さなきゃ、探さなきゃ。アタシの、力」
     『コレ』は、いらない。
     女の吐き捨てた肉片には、蛇の鎌首が描かれていた。
     

    「羅刹がな、妙な動きをしているんだ」
     既に話を聞いている者もいるとは思うんだが、と前置きをして、帚木・夜鶴(高校生エクスブレイン・dn0068)は説明を始める。
    「最近、刺青を持つ者が羅刹に堕ちる事件が起こっているんだが、今回、きみたちに任せたいのもその類だよ」
     なんでも、その裏には強力な羅刹の動きも確認されているという。
     原因は未だ不明とはいえ、ダークネスたる彼らをむざむざ見過ごすわけにもいかない。
    「で、だ。この件で中心となる女性の名は吉柳(きりゅう)アザミ――放っておけば、彼女は間違いなく羅刹に堕ちる。これは避けられない。そして、救えない」
     エクスブレインは、変えられぬ未来を断言する。
    「彼女の旦那が裏稼業に生きる人間で、まぁ、本人も同じような身の上だな。つつくと面倒なお家事情はそれなりにあるようだが、割愛させてもらうぞ」
     つまり、思うところのある人は各々で察してくれと言う事らしい。
     今ここで、どれほど正解に近づこうと鬼に堕ちる女を止められるわけではないから。
    「まず、きみたちには、彼女が完全な羅刹になる前に接触したのちに、KOしてもらいたい」
     そうすると、アザミは羅刹として復活する。
     接触した時点での彼女は、ESPは効かないものの、あくまでただの一般人であるため、倒す方法は何でも構わない。また、ここでのダメージやバッドステータスは羅刹となったアザミには一切引き継がれないので、あまり深く考える必要もないだろう。
    「接触のタイミングとしては午後七時から九時の間……その時間帯は、彼女は屋敷内の自室にいる。ただ、あくまでこちらは所詮、学生に過ぎないからな。一応注意しておくと、プラチナチケットやエイティーンなんかを使ったところで、余程巧い口上がない限りは戸を叩いたところで門前払いが関の山だ。というわけで、私は闇に紛れて穏便かつ無難に忍び込むことを勧める」
     屋敷内には稼業の関係者が出入りしており、外は住宅街。
     幸い、アザミは話の通じない人間でもないらしく、羅刹に堕ちる前であれば、話の付け方次第で戦場をこちらで選ぶことも出来るだろう。
     そうして羅刹と戦場でまみえたなら、灼滅者が為すべきことはただ一つ。
     灼滅だ。
     彼女はクラッシャーとして、神薙使いと同様のサイキックを使ってくるだろう。
    「……と、私から伝えられる情報はそれくらいか。初めに言ったように、刺青と羅刹の関係は判っていない。が、この羅刹を巡って強大な羅刹が動いている可能性もゼロじゃないからな。くれぐれも、気を付けてくれ」
     時間をかけすぎたり、派手な行為で周囲の注意を惹いた場合、どうなるかはわからない。
    「では、健闘を祈っているぞ」


    参加者
    雨谷・渓(霄隠・d01117)
    遊木月・瑪瑙(ストリキニーネ・d01468)
    マリア・スズキ(悪魔殺し・d03944)
    狗洞・転寝(風雷鬼・d04005)
    仁帝・メイテノーゼ(不死蝶・d06299)
    山岸・山桜桃(ヘマトフィリアの魔女・d06622)
    華表・穂乃佳(眠れる牡丹・d16958)
    神谷・潮(ディスティッカーライフ・d21967)

    ■リプレイ


     ひやりとした夜気が屋敷の廊下を包む。
     人知れずそこを歩むのは三つの影。どこからか漏れ来る人々の会話も足音も、彼らにとっては遠くのざわめきでしかない。
    「むきゅ……ばれてない……ですよね……?」
     華表・穂乃佳(眠れる牡丹・d16958)が小さく訊ねれば、遊木月・瑪瑙(ストリキニーネ・d01468)も声を潜め、短く返す。
    「きっとね」
     一同は屋敷のどこかにいるという女性を探すため、人気のない道を選び進んでいる。また、闇を纏った二人の姿が一般人の目に映ることはない。
     二人の足元では小さな黒猫となった山岸・山桜桃(ヘマトフィリアの魔女・d06622)が赤い瞳で注意深く辺りを窺っている。
     と、不意に、そのヒゲが緊張を含むようにピンと伸びた。
     薄暗い廊下の先にはぼんやりと橙色に浮かび上がる襖。
     そこから流れ来る冷たい風に、三人は目配せを交わす。
     そっと近づき覗いた先には、開け放った丸窓にもたれる女性の姿があった。

    「おかえりなさい。どうでしたか?」
     屋敷内部から戻った三人に、雨谷・渓(霄隠・d01117)が声をかけた。
    「見つけたよ。奥の座敷で、一人だった」
     瑪瑙の言葉で少しだけ場の空気が軽くなる。
     彼女が見つからなかった時の策も考えてはいたが、それは使わないに越したことはない。
     先行組が戻ってきた今、姿を隠す術のない者でも座敷へ至る安全なルートがほぼ確保されたといっていい。
     万一、見つかったとしても、魂鎮めの風という備えがある。
     つまりあとは、終わりを始めるだけだった。
    「……これで、アザミさんっていう存在は消えてしまうんだよね」
     己の心を確認するように、狗洞・転寝(風雷鬼・d04005)が呟く。
     一人の女性の、闇堕ちという運命。
     変えられぬその引き金を引くのが自分たちなのだという事実。
     彼の呟きに応える者はいない。
     ただマリア・スズキ(悪魔殺し・d03944)は無表情に、けれど微かに視線を伏せた。
     ――こんな形で、終わりたくて。
    (「こんな所に、いたわけじゃ……ないだろうに、ね」)
     そっと見上げる屋敷は、月光を浴びて夜の闇より濃い影を地に落とす。
    「では、参りましょうか」
     静かに促した神谷・潮(ディスティッカーライフ・d21967)に、仁帝・メイテノーゼ(不死蝶・d06299)は同意を示すように猫となる。
     裏で何が動いているかわからない以上、どんなに念を入れても入れ過ぎるということはない。
     極力、屋敷の人間との接触を避け、速やかに事態を収束させること。
     それが、ここにいる者達の総意だった。


     障子の隙間から零れる橙の光、夜の風。
     この向こうに彼女がいる。
     やがて羅刹と化し、力を、血を求む妖となってしまう彼女――。
     渓は一度だけゆっくりと瞬きすると、人払いの殺気を放ち襖に手を掛けた。
    「夜分遅くに失礼します」
     す、と引いた襖から入るのは、渓、マリア、穂乃佳の三人。
     他の五人はもしもの事態に備え、廊下で待機している。何かが起こっても騒ぎとならぬよう、最小限の隠蔽工作で抑えられるよう、些か面倒でもより安全な策をとった結果だった。
    「何? アナタたちは」
     窓の外を眺めていた女性は、不意の侵入者を振り返る。
     ただならぬ殺気を肌に感じながら、一切の動揺を見せぬ彼女は流石その道の人間といったところか。
    「こんばん、は。私は、マリア。貴女が、アザミ?」
    「そうね。いかにも、アタシがアザミさ」
     あっさりと頷き、だからどうしたと目を眇める。
     すると、穂乃佳が口を開いた。
    「ん……今日は……お話……あって……来たの……です……」
    「ふうん? 用?」
     それが、彼女の最期の言葉。
     彼女が一歩、窓から離れた瞬間だった。
    「――貴女を、人として、送る」
     迷いなく告げたマリアの言葉を合図に、アザミの背後から二匹の霊犬が襲いかかる。
     一匹はマリアの、もう一匹は穂乃佳の。
    「なッ……――!??」
     同時に、ナイフを手にしたマリア自身も踏み込んでいた。
     展開するサウンドシャッターはすべての音を内部に閉じ込め、助けを呼ぶことを許さない。
     もっとも、それがなくともアザミの『声』が届くことはなかっただろう。
    「ぁ、ア、……、こ、の…………ッ!」
     女の喉笛を貫くナイフ。
     それを傷口から引き抜けば、吹き出す鮮血がマリアの赤髪を濡らした。
    「恨むなら、私を。いつか、きっと……地獄に、堕ちるから」
     温度も感情も失われた声。
     彼女の苦しみが止まるまでの時間は、ほんの一瞬。
     膝をつく音。
     襖のあく音。
     そこから入ってくるのは、五人の灼滅者達。
     座敷に足を踏み入れ、す、と無言で人の姿に戻ったメイテノーゼに続き、山桜桃も猫変身を解く。
    「ジョン、もう出てきていいですよ」
     震えそうな声を抑え、霊犬を呼び出せば、くぅん、とジョンは慰めるように冷たい鼻を押し付けた。
     これから目の前で、人だったものが羅刹に堕ちる。
     納得なんて出来ていない。
     でも。
     やるしか、ないから。
    「……さて、羅刹くんの登場かな?」
     救えないならば、幕引きを。
     転寝の見据える先で細い背中が震えだす。
     引き裂かれた着物から覗くのは、黄色に紛れた深紅の花弁。
     唸るような声と、荒々しく吐き出される息。
     やがてゆらりと起き上がった女は額に黒曜石の角を輝かせ、虚ろな瞳でギロリと睨んだ。
    「……やってくれるわね」
     ナイフを突き立てたはずの跡に残るのは、ほんの僅かなかすり傷。
     それは、バベルの鎖だけがなせる業だった。
     そしてその鎖を纏う事が出来る者は、もはや――
    「人ではないのですから、手加減する必要はありませんね」
    「うん」
     湧き上がる嫌悪と憐憫の情を胸の深くに押し隠し、さらりと言った潮に瑪瑙が頷く。
     堕ちてしまった以上は、どうしようもないから。
     口元に灯るのは悲しみとも哀れみともつかぬ微笑。
     異形と化した腕を携え、畳を蹴れば、羅刹の女も不気味に膨れた腕を振り翳す。
     交差する二本の腕。
     ダークネスと灼滅者、その圧倒的な力量差に瑪瑙の身体が吹き飛ぶ。
    「――っ」
     叩き付けられる衝撃。
     それ以上の追撃を防ぐように、メイテノーゼが構えたナイフから夜霧をまき散らす。
     暗い霧が前衛達を包み込み、守りを固めると同時に山桜桃とジョンが回復に回った。
     祭霊光、浄霊眼。
     惜しみなく降り注ぐ光は瑪瑙の身体を限界まで癒し、けれど、全ての傷を癒せるわけではない。この威力のダメージが積み重なれば危ないことは、誰もが経験からわかっていた。
     それでも、手数はこちらの方が上だ。
     穂乃佳は霊犬のぽむと共に、霧に紛れて飛び出す。
    「邪魔だよ。アタシの力になれない奴は下がっておいで」
    「みぅ……ごめんなさい……でも……こうしないと……もっと……大変なことに……なっちゃう……の……」
     歪に唇を吊り上げる女――アザミに憑いた鬼を祓うように、穂乃佳が破邪の一太刀を浴びせれば、ぽむも斬魔刀で以て斬りつける。
     そこへ、渓が続く。
     独鈷杵を象った魔槍を捻り、突き立て、彼女へ問う。
    「そんなにも力が欲しいのは、貴女自身なのですか? それとも、その刺青なのでしょうか」
    「刺青? ハ、そんなものに意志があると思うのかい」
     ただ、背中のコレが疼いて疼いて。
     たまらなく熱くて、どうしようもないんだわ。
     是とも非ともつかぬ答えを返し、彼女は大きく後ろへ跳ねる。
     それを、潮の蛇腹剣が追った。
    「ならば切り捨ててしまえばいいでしょうに」
     口にするのは鬼を挑発するかのごとき、つれづれのイタズラ。
     捉え、絡ませた刃を引き剥がせば、白い肌に無数の傷が走る。
    「ッ!!」
     カッと見開く狂気に血走った双眸は、愛を求め、もがき苦しんだ彼女の末路。
     何処にでもいるような普通の女性は、もういない。
     他愛もないその日常は、もう返らない。
     転寝の構える錫杖が妖冷弾を放つと、霊犬のクロも六文銭を乱れ撃つ。
     次々と増える傷、だが、未だ倒れる気配を見せぬ彼女にマリアと霊犬が踏み込んだ。
     主の盾となるように進む霊犬は刃を振るい、反射的に身を捩った彼女へマリアのナイフが襲い掛かる。
     ジグザグに曲がった刀身は、今までの傷口を広げるように。
    「んっ……まだ……時間は……大丈夫……」
     だから前へ。
     もっともっと、強く強く。
     穂乃佳は、ぽむと並んで最前線へ進み出る。
     繰り出す六文銭、撃ち込むフォースブレイク。
     流し込んだ魔力が羅刹の体内で爆ぜる。
    「チッ、鬱陶しいね……!」
     繰り出す手刀、それは空を裂いたかと思うと、風刃を生み出し穂乃佳を切り裂いた。
    「きゃぅっ」
    「大丈夫ですか!?」
     押し飛ばされた華奢な身体を山桜桃が抱きとめ、すぐさま治療に取り掛かる。守りを犠牲に攻撃へ特化していた彼女の傷は、瑪瑙の時よりも深い。当然、ジョンも協力する。
    (「これも、最悪の結末を避けるために『仕方のないこと』なんでしょうか……」)
     与える痛み、与えられる痛み。
     次第に塞がりゆく傷口に、どうしようもない疑問が山桜桃の胸を過る。
     救出が無理なのはわかっている。
     正しい答えはわからない。
     だけど。
     だけどせめて、自身の覚悟の証たる赤い瞳は、逸らすことなく上げ続けよう。
    「……絵を背負い、堕ちていく……か」
     メイテノーゼは誰にともなく洩らす。
     刺青は、持ち主にとって何かしらの意味を持つことも少なくない。
     首筋にひそませた己の蝶は、隠したくとも消したくはない刻印。
     彼は身を屈め、一気に距離を詰めると、回り込んだ死角から鋭利な刃を振るった。
     視界の端で、白い背に刻まれた鮮やかな薔薇が揺れる。
    「別に、あなたの身の上に思うところがあるわけじゃ、ないけどさ」
     彼女が背後に気を取られた隙に、瑪瑙の影がその身を縛り上げる。
     愛しいとはいえ、無条件に誰かを信じるなんて、それこそ瑪瑙には信じられない。
     いや、信じてた、わけでもないのかもしれないけれど。
     ただ、咲いた薔薇が、痛々しいくらい綺麗に感じられたから――。
     影から逃れようともがく羅刹を、渓のトラウナックルが襲う。
     手心は一切加えない。
     修羅の道を選んだ者ならば、少なからぬ覚悟があった筈。
     それが、易からぬ道を歩み続けた彼女に対する礼儀というものだ。
    「刺青の染料や彫師が関係しているのかはわかりませんが……もう、此処で終わりにしましょう」
     渓が手向ける言葉。
     返事など、期待はしていなかった。
     なのに。
    「――――黄色はね、嫉妬の色なんだよ」
     真摯に向けられた彼の瞳に絆されるように、トラウマに犯された彼女はポツリと零す。
     それは羅刹か女(ひと)か。
     黄色に紛れた深紅。
     嫉妬にひそませた愛情。
     その花に寄せられた真意は――。
    「もしかしてさ、アザミさんの砕けた愛の欠片が貴女なのかな、とか」
     思ったりするのだと、転寝は言う。
     答えはない。
     けれど、そうだとすれば力を求める鬼は愛故に、なのだろうか。
     ならば、尚のこと。
     彼は魔槍を捻り出す。
    「彼女の最期の思いに応えるためにも、貴女を灼滅するよ」
     さようなら。
     鬼の倒れた座敷に、黒曜石の錫杖が、しゃん、と澄んだ音を響かせた。


    「……それを背負ってきて、お前は幸せだったのか?」
     消えゆく彼女へ、メイテノーゼが最後の問いを投げかける。
     最早、答える気力も残っていないかもしれない。
     彼女はただ、小さく笑う。
     ――幸せだったら、入れていないわよ。
     なんて、唇が動いたのは気のせいだったろうか。
     彼女の身体は砂のように崩れ、跡形もなく無へ帰る。
    「…………口惜しいですね」
     かつては美しい人だったのでしょうに。
     潮は無感動な瞳で呟くと、邪念を払うように、二、三度首を振る。
    「みぅ……これで……いい……です……よね?」
    「ええ、きっと……」
     堪りかねたようにぽむを抱きしめた穂乃佳に、山桜桃が静かに頷く。
     悪くは、なかったはずだから。
     やがて、マリアが戦闘の痕跡を消し終ると、座敷は何事もなかったかのような表情を取り戻す。
     違いはたったの一つだけ。
     それもいずれ、わからなくなるのだろう。
     マリアはアザミのいた跡を一瞬だけ見やり、何を言うこともなく視線を外した。
    「……帰ろうか」
     穏やかに、瑪瑙が言う。
     たとえ終わった場所でも、何が新たな鬼を呼ぶかはわからないから。
     一人、二人と動き出せば、部屋に残るのは静寂と夜の闇。
     誰居なくなったそこに、渓と転寝が最後の別れを告げる。
     さようなら。
     おやすみなさい。
     そしてどうか、安らぎの時を。

    作者:零夢 重傷:なし
    死亡:なし
    闇堕ち:なし
    種類:
    公開:2013年11月26日
    難度:普通
    参加:8人
    結果:成功!
    得票:格好よかった 0/感動した 0/素敵だった 4/キャラが大事にされていた 1
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