●芸術発表会2013~幾千の楽器達~
秋。
食欲の秋、紅葉の秋、読書の秋……様々な秋があるけれど、武蔵坂学園でこの秋を飾るのは、芸術の秋。
武蔵坂学園の芸術発表会は、全6部門に渡り、芸術の何たるかを競う学校行事。
そしてこの芸術発表会は、対外的に於いても高い評価を得ており、武蔵坂学園のPTA向けパンフレットにも、大きく紹介されている一大イベントなのである。
……そして、この一大イベントに向けて、武蔵坂学園の時間割も大きく変化している。
11月初頭より、芸術発表会までの間は、芸術科目の授業全てと、特別学習の授業時間の多くが芸術発表会の準備へと宛てられており、ホームルームや部活動においても、芸術発表会向けの特別活動に変更されているのである。
……自主性に任せるからと、自習の授業が増えて教師が楽だとか、出席を取らなくてもいい授業が多いから、色々とごまかせて便利……だとか。
そう考える様な不届き者も居ないでも無いのだが、多くの学生はちゃんと芸術の秋に向けて、青春の全てを捧げている事だろう。
少なくとも、表向きはそういう事になっているのだから。
そして芸術発表会の部門、大きく六つに分かれている。
『創作料理』『詩(ポエム)』『創作コスチュームダンス』『器楽演奏』『絵書筆展示』『総合芸術』……以上六つ。
芸術発表会へと参加する学生達は、これらの芸術を磨き上げて、一つの作戦を作り上げるのである。
芸術発表会の優秀者を決定するのは、11月22日。
その日に向けて、学生達は、それぞれの種目毎に、それぞれの方法で芸術の火花を散らす。
それは、武蔵坂学園の、秋の風物詩なのであった。
「僕達が参加するのは、この部門だって」
クリスが指差したのは、器楽演奏の項目。
ただ、器楽演奏のジャンルで、評価のポイントとして記されているのは……奇抜で、独創的な楽器ほど、評価が高くなります……という事。
「芸術発表会だから、勿論演奏の美しさ、合奏でやるのならば合奏の美しさも評価のポイントだけれど、誰もが驚くような……そしてどう演奏するんだ、という楽器を華麗に演奏するのも、一つのポイントになるらしいね」
勿論、楽器が被れば、レア度はそれだけ少ないという事で、多少減点されるかもしれない。
「誰もが思いつきそうな楽器でも、被らなければこの演奏会においてはレアな楽器という事になるみたい……様は、他の人が選ばないのを選ぶのがポイントなんだろうね」
とはいえ、レアな楽器を選んだとしても……芸術発表会だからこそ、最終的にはその楽器をどれだけ上手く演奏出来るかである。
……楽器をどれだけ自分のモノとして、上手く演奏出来るかもポイント。
「ただ参加者も多いから、予選会が開催されるんだ。そこではレアな楽器を見つけてきた人、例え被っていたとしても、その楽器を楽しそうに演奏する事をアピール出来た人が優秀者として選抜される」
「勿論……何を持ってくるかは駆け引きになると思うよ。そう……僕はコレ、で行こうかな……」
フルートを手に取り、クスリと笑うクリス……そして。
「まぁ、何はさておきみんなで一緒に楽器を演奏する機会はそうないだろうしね。みんな、頑張ろうよ」
と微笑むのであった。
●心躍る曲の調べ
2013年、武蔵坂学園の芸術発表会。
全6部門の一つ、珍しい楽器での演奏を競う、器楽演奏の部。
「どうすっかなぁ……」
なゆたが部室でがさごそと探す……それもその筈、楽器は何でも良いという訳では無い。
一番のポイントは、他の人と被らない楽器。
被るとその分、レア度の評価点は下がってしまう……勿論、皆が選ばなければ、メジャーな楽器でも良いのだけれど。
「なゆたくん、どーしたの?」
そんななゆたにきょとんとした表情の碧月。
「芸術発表会だよ。折角だし、参加してみようと思ってさ……っと、これは……」
偶然、なゆたが手に取ったのはアルトリコーダーと、リコーダー。
「……んー、レアなものかは知らないが、これを使ってみるかな。碧月も参加するだろ?」
「ん? うん! 私、芸術発表会って参加するの初めてだから、ドキドキだよー。でも、やるからには優勝目指さないと! なゆたくん、頑張ろうねっ!」
「ああ、はい、これ」
リコーダーを渡し、更に引っ張るラジカセ。
そして、演奏する曲のCDを流して、メロディを覚える。
「結局は何事も練習だ。珍しい楽器であろうが無かろうが、そこは変わらないしな。やる以上は勝つつもりでやるとしよう。最後は勝った者勝ちだしな」
「あ、うん。まずはリズムと音をしっかり合わせようよ! 基本がちゃんとしてないと、素敵な演奏にならないしね。それになにより、楽しまないと! 私達の楽しい気持ちが、観客の人達に伝わるといいね!」
「そうだな……じゃ、始めようか」
なゆたと碧月が練習を開始……そんな練習は、武蔵坂学園の至る所で行われていて。
「今年こそ、優勝を狙う……」
「……今年も、頑張る、のです……」
と、優勝に強い思いを抱く来栖、蒼。
「レアな楽器……中々思いつきませんでして。まぁ、自分なりに楽しみつつ、演奏させて頂きましょう」
「珍しい楽器か……中学時代に養父が調子に乗って貰ってきたアレしかないな……」
「……後はオレの腕次第って訳だ……久々に触ってみたけれど、やっぱり身体が覚えてるもんだな」
「実家から持ってきたこのフィドル。弦は新品に張り替えて、チューニングもしたし……あとは、オレの腕次第って訳だ。久々に触ってみたけれど、やっぱり身体が覚えてるもんだな」
榮太郎、辰巳、葉月の様に、この機会に珍しい楽器を試してみよう、という者。
「去年は優勝をいただけましたが、一年の成果を見て頂く良い機会ですね」
「そういえば、桜良さんは、去年の優勝者でしたねぇ……いやはや、去年は何も解らないままに参加しましたが、やはり一年も居るとなれるものですねぇ」
「強敵だね……わたしも去年は、綺麗な音と珍しさでこの楽器に挑戦したんだよね。あれからちょくちょく練習をしたから、少しは上手になったはず。その成果を見せる為にも、今年も同じ楽器で頑張るんだよ」
「ええ……二人とも、今年も宜しくお願いしますね」
叶流、桜良、流希の様に、去年に続けて参加する者。
そして純粋に。
「一生懸命心を込めて演奏しようと思う。思い切り気持ちを込めて、精一杯優しい音を鳴らしたいね」
と、久良の様に、演奏を楽しみたいと思っている者……。
ち、多者多様で、芸術発表会に向けて練習を続けていった。
●演奏会
そして、演奏会当日……多種多様の楽器を持って、集まったのは33人。
各々が持ってきた楽器……やはり、被ってしまった楽器は幾つかある。
来栖と蒼の持ってきたアイリッシュフルートや、海砂斗、吐流のグラスハープ。
そして昔懐かしい依都、千夜の鍵盤ハーモニカや、レンリ、葉月のアイルランドの弦楽器、フィドル。
仔細な違いを含めればもっと多いが、合わせて28種類の楽器が並んだ光景は壮観。
「みんな、演奏会の開始だね……一人ずつ、もしくはグループ毎に演奏を始めるよ」
「色んな楽器が一杯ですね。どんな音が聞けるのでしょうか……ともあれ、私達も楽しんで演奏して行きましょうー!」
クリスの言葉に久良が拳を振り上げ、演奏会開始。
まず最初に舞台へ立つのは来栖。
アイリッシュフルートを持ち、ペコリと一礼……優しいメロディを奏でる。
ケルトの伝統音楽を、まるで目の前に暖炉の火がある様な……そんな柔らかい暖かさを届けられるようなメロディを奏でる。
来栖に続き、同じくアイリッシュフルートの蒼も。
「えっと、一生懸命、練習、しました、です……音楽は、心、ですから、頑張ればきっと、素敵なモノになります……です」
と、彼女はアイルランドの民謡を奏でる。
アイリッシュフルートの包み込む様な、暖かい音色に、審査員達は、暖かな気持ちを抱かせる。
二人の演奏に続き。
「審査員のみなさん、校歌を練習してきたので、聞いて下さいですー!」
と、スティールパンで、演奏し始めるのは月夜。
叩く場所によって音が違うので、中々演奏は難しい楽器である。でも、月夜は凄く楽しそうに、例え間違っても、そのままに叩き続ける。
そんな荒々しくも、しっかりとしたメロディラインに、審査員も、そして……。
「すごいでござるね、心躍るメロディ……拙者も、負けてはいられないでござるよ!」
と、次の演奏者、隼の心に火をつける。そして月夜の演奏が終わると。
「有り難うございましたっ!」
ぺこりと頭を下げて、舞台から下がると、隼は、アルミのゴミ箱を肩から掛けて、奏でながら舞台へ登場。
「さぁ、みんな踊るでござるよ!」
と言いながら、アルミのゴミ箱を手で軽快に叩き、メロディを奏でる。
審査員へも手を振って、一緒に踊ったり、手拍子を求める。
軽妙なリズムと音は心奮わせ、楽しいもの……正しく隼は、音を楽しんでいた。
しかし審査員達は、手拍子をする事も無く……そんな審査員達を盛り上げようとするのだが、中々上手くはいかない。
学生達にとっては楽しい一時、対し審査員からは、やれやれと言った視線を受ける隼なのであった。
「さて皆さん! ……大きな音でちょっと驚いちゃったでしょう? なのでここは、優しいメロディでもどうでしょうか? よーく耳を澄まして聞いて下さいね?」
続けてリンの演奏……草笛。
会場が、リンの奏でる音に耳を傾ける様、静寂に包まれると……四季を謡った童謡のメドレーを奏でる。
最初は草笛で冬の歌を素朴に、二曲目から次第に表情豊かなメロディを……そして三曲目は軽快に。
最後の曲は、秋のメロディ……繊細で、伸びやかな曲調を奏でる。
一通りの演奏が終わると、はにかんだ笑顔を皆に見せて、ありがとうございました、と深く一礼。
続けて海漣、その手には角笛……ギャラルホルンをもつ。
「角笛は思いっきり吹けばいいから好きじゃん! ぽぺぺ~♪」
思うがままにホルンを吹き鳴らす……そのメロディは、海を謡ったメロディに聞こえるのが不思議な所。
更に楽器の演奏は続く。フィドルを持ってきたレンリと葉月は。
「さぁ、下手でも良い。今日は心行くまで『踊る』ぜ!」
「ええ……いつも賑やかな皆様に、楽しい一時をプレゼント致します」
と、二人はアイルランドの伝統民謡を奏でてる。
被らなければ良かった、とは思うけれど……こうして、一緒にメロディを奏でることで、少しでも審査員の人達が楽しんでくれれば。
そして楽しげに旋律を奏でる二人に、審査員も少しずつ、微笑みを浮かべる。
更に榮太郎がテナー・サックスで演奏を開始……ジャズの名曲を奏で、真琴、昴輝も、デュエットオカリナと、ハードウェアシーケンサーEMX-1で。
「すっげー楽しくなってきたぜ。ラッシャァッセェー、フロア暖めますかァってねェ!」
「ふふ……私も、楽しくなって来ましたよ。さぁ……謡い、踊りましょう♪」
セッションに更なる花を添える演奏。
演奏会と言うよりは、ステージで……もっと……盛り上がっていくけど。
「……えっと、みんな、ちょっと落ち着いて? ……審査員さん、困ってるよ……?」
周りの状況を、再度認識し直すのであった。
仕切り直し、続けてグラスが一杯舞台上に並ぶ。
グラスの太さ、水の量は段々になる様に並べられている……そして海砂斗と吐流がグラスに手を添え……滑らかに滑らせ、透き通った音色を響かせる。
確かに二人の楽器は被ったけれど、その美しい音色は協奏すれば、一層の美しさを奏でられる楽器。
演奏する事がどれだけ楽しいかを示さんが如く、吐流は満面の笑みで、海砂斗も一生懸命練習したからこそ、綺麗な曲を奏でて……審査員からは拍手で賞賛。
続くは前回の優秀者、桜良。
直径の異なる、碗が連なる様な形を為た楽器、アルモニア。
共鳴するガラスの音は、グラスハープに負けるとも劣らない透き通ったメロディで……この旋律を、天使の声と言う人も居る位。
「今年も天使の声をお楽しみ頂ければ幸いです」
微笑みながら、桜良は……美しい旋律を奏でる。
そして、なをの演奏。
椅子に座り、西洋ノコギリを曲げて、歯が付いていない方を、バイオリンの弓で擦って音を出す楽器を演奏開始。
「これはMusic Sawという楽器です。音としては、ちょっと不気味に感じるかもしれませんが……聞いて下さい」
椅子に座り、息を整え、眼を閉じて演奏。
……曲調に合わせて、ノコギリの曲げを深くしたり、浅くしたり……更に足を震わせて、ビブラート的な余韻も醸し出す。
(「……どれが正しい音なんてものはない。心にしみいれば、それでいいんだ」)
と、心の中でなをは呟きつつ、しっかりと一曲を奏でる……それに続くは小次郎。
楽器はテルミン。Music Sawに近い音の、手の位置で音を鳴らす楽器。
「それでは、いきますよ」
ビシッ、と決める様に構える小次郎。
舞い奏でるのは……ふわぁぁん、と言う、昔のコント番組で流れていたお色気っぽいメロディ。
優雅な舞なのに、メロディは気が抜けるメロディで、審査員ら、みんなズッコケる。
次に舞台に立つは眠兎。
「よっこらしょ、っと……石も、立派な楽器になるのですよー」
眠兎は審査員に言いつつ、机の上に並べるのは石。
自然石を並べ……そして、演奏前にペコリと一礼すると、フランス民謡をその石を叩いて鳴らす。
何処にでもある石が、透き通ったメロディを奏でる意外性に、審査員は中々の高評価。
続く依都、千夜は。
「僕達はこれ、鍵盤ハーモニカだよ。幼稚園ないし、小学校で誰もが弾いたコトが有る楽器だと思う。でも、高校最終学年の今、学生生活を振り返ってみて、音楽を始めた原点を考えたときに、これが思い浮かんだんだ。思い出の楽器と一緒に、こうしてステージに上がらせて貰ったんだ。それじゃ、演奏させて貰うよ」
と依都が演奏。
鍵盤ハーモニカのメロディは、何処か懐かしい感じ……更に依都の演奏を聴いてから、千夜も。
「依都さん、上手かったですね……でも、僕も……今日のために、頑張って、練習しました。みんなの、よく知ってる……童謡を、弾きます……上手に出来たら、拍手してください、ね……」
「うん、勿論だよ!」
千夜の言葉に、依都は微笑み、千夜は誰でも知っている童謡を演奏。
その演奏に、依都も、他の皆も、暖かい拍手を送る。
続くは和夜のタンゲンテンフリューゲル。
一見して、ピアノに近いが、薄い木片を突き上げて弦を打つ楽器を奏でる。
童謡に、最近の曲を織り交ぜながら、楽しそうに、優雅に曲を奏でる。
更にヒロが、一見すれば近しい楽器、エレクオーガン。
鍵盤に手を翳しただけで、好きな音色を奏でられる楽器……その音色をフルートの様にして、穏やかな旋律を奏でる。
ピアノの様な楽器が続き、次はギター。
ツインネックギターを持ってきた辰巳と、バイオレンスギターを持ってきた優華。
「僕、中学時代にV系バンドやってたから、どうしてもこっち系になるんだよなー。という訳で、ちょっとクラシックの旋律をアレンジして演奏してみるぜ」
辰巳の演奏は、クラシック曲をアレンジしたもの。
対し優華は、アイルランドの民謡を奏でていく。
……そして、続くは流希。
流希が持ってきたのは、ウクレレ……普通ウクレレは、陽気なメロディを奏でるものと思われている所がある。
しかし、流希はウクレレで、ロックな曲を演奏……そして、誰へという訳でもなく。
「私の学園生活って、ここから始まってるんですよねぇ……」
と、思い返す様に呟く……そして李は、ロックなメロディに続く様に、鮮やかな民族衣装に身を包みながら。
「学園の皆様の今後に幸有らんことを! さぁ、参りますよ!」
と、バリのジェゴグという楽器を賑やかに鳴らす。
対し、フェリスは古代ギリシャの竪琴、リラを持って。
「神聖なる古のチャントの力、御覧あれ!」
と審査員に宣言、星の歌姫の衣装と共に、ラ、とリの発音だけで、旋律と共に謡い……審査員の心に強い印象を残す。
続きなゆたと碧月が立つと、リコーダーとアルトリコーダーでのハーモニー演奏。
「リコーダーって誰もが知ってるけれど、だからこそいいんだよね。自分の知ってる楽器でこんな演奏が出来るんだ! って感動して貰いたいよね」
「そうだな……さて、碧月。合わせていくぞ」
「うん!」
力強く頷き、なゆたのリードの奏で始める明るい曲、碧月は。
「なゆたくんのその演奏好き。何だかノリやすい気がする!」
笑顔の碧月、視線を合わせ……リードに合わせ、碧月も演奏開始。
二人の息の合った演奏は、審査員にこれまでの中で一番の高評価を受ける。
その後、七海が舞台に立つと、ペコリ、と一旦頭を下げる。
そして指笛で、穏やかに奏でる賛美歌……そして、一曲演奏を終えると共に、また……無言でペコリと頭を下げて、舞台から降りる。
言葉は無くとも、彼女の気持ちは、その指笛の音色の中にしっかりと入っていた。
美しく、感情のこもった演奏……とは言え指笛は、楽器ではない……なので、審査員の評は別れる。
……そうして、最後に舞台に立ったのは、奏とライン。
手にするのは南米アンデス地方のフォルクローレに使われる笛、サンポーニャ。
音を確認するように、一本ずつ音を出してピッチ調整、ラインと共に確認を終わった所で。
「では……兄さま、始めましょう」
「うん……行くよ」
と頷き合い、ブレスを取って演奏開始。
流れるが如く……そして二人の演奏は息を合わせ、まるで一本で吹いている様に聞こえる様な演奏を、交互に一音ずつ交代しながら、途切れないよう、一つになるよう旋律を奏でる。
二人一音……素晴らしい二人のハーモニーと、サンポーニャという、二つで一つの珍しい楽器。
それが審査員の高評価を引き出し、審査員は満場一致で二人を優秀者として選抜される。
「……本当、僕達なの?」
と、奏が信じられないといった風に驚くが、二人の素晴らしい演奏には他の参加者も拍手を送るのである
作者:幾夜緋琉 |
重傷:なし 死亡:なし 闇堕ち:なし |
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種類:
公開:2013年11月22日
難度:簡単
参加:32人
結果:成功!
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得票:格好よかった 0/感動した 1/素敵だった 9/キャラが大事にされていた 2
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