「ふんふんふ~ん♪」
休日。寮の自室で貴堂・イルマ(小学生殺人鬼・dn0093)は、機嫌良く鼻歌を歌いながらぬいぐるみ達をブラッシングし、首元にリボンを結んでやる。
「よし、キレイになった。ハインリヒは今日もハンサムだな」
ぽんぽんとクマのぬいぐるみの頭を撫でる。
そんな時、電子音が鳴り携帯にメールが着信する。
「ん、メールか」
イルマが携帯を確認すると、それはよく買い物をするぬいぐるみ専門店からのダイレクトメールだった。
「ふむ、また新作が出ているな。むぅ、この子可愛いな……だがしかし値段が……」
リンクからホームページに飛ぶと、次々と現われるぬいぐるみの画像をイルマは夢中で見入る。そんな最後に紹介されていたのは、手作りのぬいぐるみ達。
「ほう……手作りでぬいぐるみが作れるのか」
それは自作ぬいぐるみの説明本と型紙セットの紹介だった。
「うーむ、これは面白そうだな。だが今月のお小遣いは……」
イルマは1分ほど悩んだ末、ボタンを押した。
「みんなはぬいぐるみに興味はあるだろうか?」
イルマが教室に集まった灼滅者に尋ねた。
「実はたまたまなのだが、ぬいぐるみの型紙を手に入れたんだ。それで、みんなでぬいぐるみ作りをしたら楽しいのではと思ったのだ」
机に広げたのはクマ、ウサギ、イヌ、ネコ、ウマなどのさまざまな動物達の型紙。
「それほど複雑なものはない、わたしも初めての挑戦だが、初心者でも説明通りにすれば形になるはずだ」
子供でも分かりやすい、大きな図解入りの説明文が載った本を開いてみせる。
「日時は来週の23日の祝日だ。その日に学園の被服室を丸一日借りているので、作業時間は十分にある。必要な道具は一通り揃っているはずだ。布はわたしも用意するが、授業で使われなかったあまり物も使っていいそうだ。もちろん自分で気に入った物を用意してくれても構わない」
基本色の無地の布はあるようだ。柄物が欲しい場合は自分達で持ち寄ればいい。
「実はその日はわたしの誕生日でもある。だから、ぬいぐるみに興味のある方はいっしょに遊んでくれると嬉しい」
そう言ってイルマは、照れたように視線を外してそっと微笑んだ。
「当日が今から楽しみだ。誕生日のイベントがぬいぐるみ作りになったのは本当にたまたま、偶然の結果だが、やるからには全力で楽しむつもりだ。……ホントだぞ?」
●誕生日
休日の学園。被服室にはぬいぐるみ好きな人々が集まり、型紙を手にどれを作ろうかと選んでいた。
「今日は集まってくれてありがとう。共にぬいぐるみ作りを楽しもう!」
「「おおー!」」
イルマが腕を上げると、皆はヤル気十分な様子で腕を上げた。
「イーファは何を作るつもりなんだ?」
優志が問うと、イーファは型紙を見せる。
「イーファは、イヌにする。ゆうしは、何をつくるの?」
「俺? 俺は熊か兎だな……どっちがいいだろう?」
そう聞かれ、イーファは目をぱちくりと瞬かせるとうーんと悩む。
「……うん、ウサギ。ウサギがいい」
うんうんと頷く。優志はじゃあこっちにしようと手に取った。
「イヅナちゃんはうさぎさん好きだから、うさぎさん作るのかな?」
「ふふ、深愛ちゃん大正解。私はうさぎさんを作る予定だよ」
深愛に向けイヅナは笑顔で答える。
「深愛ちゃんは何を作るの?」
「みあはわんこさんにするんだよっ」
元気一杯の笑顔で深愛も答えた。
「さぁってと、私はどんな動物作ろうかなぁ……あれだ!」
璃理は思いついた動物の型紙を探し始める。
「えーーとまずは型紙探し~……お、あったのです! マジであったのです!」
無数の型紙の中からお目当ての物を見つけた。
「来年って午年だっけ? ウマ作ろっ」
千夜は干支に因んで馬を作る事にする。
「和久井くんは何作るの?」
史は一瞬考えるようにして答えた。
「決めてない」
「じゃあウサギはどうかな?」
「そうだな、ウサギを作ってみるか」
千夜の意見通りに兎を作る事にする。
「さて、型紙はー……クマにしよっ」
「私もクマさんにするつもりです。イルマさんは何をつくられるのですか?」
千巻と歌留多が熊の型紙を用意する。
「うむ、わたしもクマを作るつもりだ」
千巻はなめらかな質感の布を取り出す。
「手触りがイイ、ふわふわな子にしたいから、布買って来たんだっ」
「いい布だな」
妥協しなかった数字がレシートに刻まれていた。
「これは失敗できない! ってことで、慎重に作業するよぉ」
気合を入れて千巻は作業に取り掛かる。
「ちゃおー、イルマちゃんお誕生日おめでとう」
「ありがとう。今日は楽しんでいってほしい」
真神にイルマは感謝の気持ちを込めて微笑む。
「イルマさん、御久し振りです。それとお誕生日おめでとう御座います。楽しい一日にしましょうね」
絶奈の丁寧な挨拶にイルマも頭を下げる。
「ありがとう。またいっしょに遊べて嬉しい。絶奈さんは何を作るんだ?」
「大きめな猫のぬいぐるみに挑戦してみようと思っています。実は私、猫が好きなんですよ」
秘密を打ち明けるように絶奈は微笑む。
「イルマさんが一番好きな動物はぬいぐるみのモデルにするくらいですしクマでしょうか?」
「うん、わたしはクマが一番好きだな」
イルマは少し照れたように頷く。
「わたしもイルマちゃんと同じクマさんのぬいぐるみ作りにチャレンジだよ!」
「お揃いだな、ではいっしょにがんばろう!」
結衣奈が用意していた茶と白のファー生地を見せる。
「イルマちゃんお誕生日おめでとうございます! うむ……5日間のお姉さん期間が終わっちゃうのはちょっと寂しいですが。また同い年ですね♪」
「ありがとう。それと遅くなったがふわりもおめでとう」
2人は顔を合わせ微笑む。
「ふわりは何を作るんだ?」
「んっとー、わたしはロップイヤーのうさぎさん!」
それも大きいのを作ると言うと、イルマも大きな熊に挑戦する。
「イルマちゃんはクマさんにするんですよねっ。あのあの何色にするんです? えっと……お揃いの色に、したいなって……いいですか?」
「ああ構わないぞ。わたしはベージュ色にするつもりだ」
チェック柄の布も混ぜ、目は木のボタンにしようと2人で相談していく。
「ぬいぐるみを作るのは初めてですが、一応予習はしてきました」
太郎は手芸の本を読んで予習していた。
「手先は器用な方なので、何とかなると思いますよ」
「器用なのは羨ましいな」
細かな作業を難なくこなすのを、イルマは参考にしようと観察する。
「できれば今流行りの、キモカワ系ゆるキャラを作ってみたいですが、構造がよく分からないし、手がかかりすぎそうですからね」
そう言って紅緋は、自分で用意した型紙を取り出したのだった。
●ぬいぐるみ
「布に型を取るって難しいですね……」
アレクセイは布に線を引こうとするがずれてしまう。
「型紙を写す時はこれを使うと良いですよー」
隣で線を引いていた月夜がチャコペーパーを差し込んで使い方を説明する。
「なるほど……!」
早速アレクセイはペンギンの絵をなぞり始めた。
「んん慣れないのは難しいですね……可愛くできるでしょうか――小鳥ちゃんはどんな子を作ってるのでしょう?」
慣れない作業に戸惑う御理が、小鳥へ顔を向ける。
「ささは小鳥を作ってるです、ふわっとさせるのが難しいです。李白さんはなにを作ってるですか?」
「僕は――えーと。できてからの秘密なのですね」
小鳥に尋ね返された御理は秘密にする。出来たらプレゼントするつもりなのだ。
「ゆうし、すごいじょうず。なんだか、魔法の手みたい」
鮮やかに縫う優志の手の動きにイーファは見蕩れる。
「針を指に刺さないよう、ゆっくり縫えば良い」
「はい。ゆびを、ささない。ゆっくり……ゆっくり」
ゆっくりと縫ってみせると、イーファも真剣に針を動かす。優志はその様子を優しく見守った。
「うーん。顔は……がおーって感じかな」
「やっぱりもふもふ感は出さないとね!」
殊亜は橙色に赤いたてがみのライオン、紫は紫の瞳の愛らしい黒猫を作る。
「さてー、今日は人形作りか……こう言うの結構得意なんだよね、あんまし意味無いけど」
「わたしとしては羨ましく思うが……」
羊を作ろうと手早く布を縫う真神と、イルマは自分を見比べて唸る。
「円さんは何を作っているんだ?」
「ああ、これ? 兎型サンドバック」
プレゼントとして抱き枕を作っていた円は、そう言って誤魔化す。
「イルマちゃん頑張るね~。縫製とか得意なのかな?」
「残念ながら……家庭科はどうも上手くいかない。だから人よりもがんばらなければ」
結衣奈が声を掛けると、イルマは首を振る。不器用なりに何とか縫っていた。
「うぐぐ……綺麗に縫うのって難しいです。でも綿をぎゅぎゅっていっぱい詰めたら!」
隣でふわりも悪戦苦闘しながら手を動かす。
「優歌さんのは何ですか?」
「これはぬいぐるみの服です。前もパーカーを作ったのですが、今回はちゃんと寸法を測るものに挑戦しようと思います」
イルマに優歌は丁寧に説明する。服は固定できるように工夫する。
「ドレスとタキシードにするつもりです、楽しみにしててくださいね」
「ひゃうっ! あーん、マチ針で手の甲ひっかいたー!」
「大丈夫?」
慌てて傷口を見ると、赤い血が膨らんできた。
「消毒して絆創膏張っちゃおうね」
涙目になる深愛の手を、イヅナが治療して作業を続ける。次は綿を詰める作業だ。
「綿はどのぐらい詰めればいいのかな?」
「かわいくなぁれって詰めるよっ」
もふもふのパーツが出来ていく。
「これはこれで可愛い……はず!」
「体、丸っこくて可愛いですー♪」
アレクセイが見せた胴体は綿を詰めすぎて丸々しくなっていた。月夜はそのお腹をモフモフと触る。
●昼食
「それでは少し休憩にしよう」
集中力が途切れ始めた頃、手を止めそれぞれお弁当を広げる。
「はい、お弁当だよ」
「わ~、どれも美味しいね。特にたこ焼きが絶品! 甘くてふわふわで幾つでもいけそう♪」
殊亜はお弁当を広げ、紫は美味しそうに甘いたこ焼きを食べる。そしてもう1つと口に入れた時、その顔色が変わった。
「うぅ……か、辛いのあるなんて聞いてないよぉ……?」
「口直しにドーナツあるから!」
こっそり忍ばせた辛いたこ焼きで涙目になる紫へ、慌ててドーナツを差し出すのだった。
「あ、お昼のお弁当忘れたー。和久井くん分けて!」
「……何故忘れたんだ?」
そう言いながらも史はサンドイッチの入った弁当箱を千夜に差し出した。
「サンドイッチを用意した、たくさん作ったので良ければみんなでいっしょに食べよう」
イルマがバスケットからサンドイッチを取り出す。シンプルだがどれも美味しそうに見えた。
「それじゃあ一ついただきます」
「美味しそうですね! 私もいただきます」
太郎と歌留多が取ると、他の人も次々と食べていく。
「あ、お昼ご飯ですか? 純和風のお弁当をもぐもぐ。玄米茶でほっこりです」
紅緋のお弁当には和食が彩り良く並ぶ。
「美味しそうだな。わたしのサンドイッチと少し交換しないか?」
「ええ、いいですよ。イルマさんは、どの程度製作進んでますか?」
もぐもぐとお弁当を食べながら、進行状況を比べる。
アレク製サンドイッチを月夜と一緒に食べていたアレクセイともサンドイッチを交換し、バスケットが空になった。
「あ、イルマちゃん自家製チョコ食べる」
「う……む、いただこう」
真神のチョコをイルマは慎重に食べる。そして辛くない事に安心して味わうのだった。
「誕生日おめでとう~! 糖分補給でもうひと頑張りだよ!」
結衣奈はお祝いの言葉と共に、熊とイルマを模した砂糖菓子が乗った大きなケーキをテーブルに並べた。
「おお……これを食べていいのか?」
「もちろんだよ!」
「ありがとう、これだけあれば皆で食べられそうだな。いっしょに食べよう」
ケーキは切り分けられ、皆でその甘さに幸せそうな笑みを浮かべる。
「それでは、食べた分もがんばろう!」
おーっと皆が作業を再開した。
●幸せな日
「あとは名前かぁ……」
お揃いのマフラーを巻いたライオンと猫を前に殊亜が悩む。
「うーん、名前ね……レオくん、ノワちゃんなんてどう?」
「あ、それ可愛くていいかも」
紫の命名で名前も決まり、二匹の可愛いぬいぐるみが誕生した。
「でき、た……!」
イーファの手には黒い犬が完成していた。
「ん、お疲れさん。ほら、お前にやるよ」
「……! イーファがもらって、いいの? あり、がとう。だいじにする……!」
優志から受け取った藤色の兎をぎゅっと抱きしめる。そしてお返しと犬を押し付ける。
「ん? ああ……ありがと?」
優志は首を傾げながら受け取る。
「たんじょうび、おめでとう ゆうし」
感謝の気持ちを込めたプレゼントだった。
「深愛ちゃん、こんにちは」
「イヅルちゃん、こんにちはー」
兎と犬のぬいぐるみがぺこりとご挨拶をする。2人は目を合わせ笑い合った。
「完成しました! はい、李白さんにプレゼントです」
「可愛くできました。小鳥ちゃんにプレゼントです」
お互いが同時にプレゼントを出し合う。顔を合わせて驚き笑い出す。そして笑顔のままひよこと兎を交換したのだった。
「完成なのですよ! じゃんじゃかじゃーーん! ちょっと土星的なアレンジを加えて、土星コモドドラゴンです」
この獰猛さがラブリーなのだと璃理は見せびらかした。
「もうちょっとこっちかな……出来たー!」
「わたしも……これで完成だ!」
千巻とイルマの熊が完成し、ハイタッチを交わす。
「私も完成しました!」
歌留多も茶色い熊を抱えて見せる。
「わたしのクマさん、可愛いかな~? みんなのも可愛い!」
ふっくら丸っこい茶と白の熊の手を結衣奈がピコピコと振る。
「これはこれで味のあるというものでしょうか?」
「個性的で可愛いと思う」
完成したぐったりねこさんを絶奈とイルマが品評していた。
「完成しました! お2人にどうぞ」
ちょっと目と鶏冠のずれたペンギンを、アレクセイが月夜とイルマに渡す。
「にゅ、この子ボクが貰って良いのです? 有難うですー」
「いいのか? ありがとう大切にさせてもらう」
月夜とイルマはペンギンをぎゅっと抱く。
「俺が持ってるのって何か違和感があるし、うん。中司さん、これあげるよ」
「えへへ、可愛い。ありがとう」
史が兎をプレゼントし、千夜は嬉しそうに馬と一緒に抱きしめた。
「貴堂さんも上手く出来た?」
「貴堂さんはクマさんかー、いいね。クマ可愛くて私も好きだよー」
「うむ、初めてにしては上手くできたと思う。2人の馬と兎も可愛いな」
3人でぬいぐるみを見せ合う。
「出来ました。イカのぬいぐるみ『あたりめくん』です。ちゃんと長い腕二本が伸びてるんですよ?」
紅緋はイカの腕をうねうねと動かしてみせた。
「さ、イルマさんにお誕生日プレゼントです。もらってください」
「ありがとう。イカのぬいぐるみは初めてだ」
物珍しそうに腕を動かしてみる。
「誕生日なので別にプレゼントを用意しても良いと思いましたが、折角なので俺が作ったぬいぐるみをプレゼントします」
太郎の手にあるのはペンギンのぬいぐるみ。
「お腹がふかふかだ……ずっと触っていたくなるな」
ペンギンのお腹を撫でてイルマは微笑む。
「ぬいぐるみ、可愛いよな。俺も好きだぜ。今回は趣向を変えて抱き枕にしたけど……使わなきゃサンドバッッグにでも。とにかく、誕生日おめっとさん。」
「これは……いいものだな。大事に使わせてもらう」
大きな兎型の抱き枕を円から受け取り、イルマは抱き心地を確かめる。
「誕生日おめでとうございます。この服をプレゼントします」
優歌から渡された服を早速ぬいぐるみに着せる。タキシード姿の凛々しい熊。ドレスの方は優歌が作ったぬいぐるみが着ていた。
「……あれ、なんかでかいぞ」
羊は十人が抱けるような大きさだった。真神は首を捻る。
「まぁ、でも、ものすごっくふわふわしているね」
「ふわふわなら問題はないな」
イルマも抱きついてみると、眠気が襲ってくるような心地良さだった。
「お誕生日おめでがおー!」
「イルマさん、お誕生日おめでとにゃん♪」
殊亜と紫がぬいぐるみを動かし、その手に持ったお魚とミニ蜂蜜壷のぬいぐるみをイルマにプレゼントする。
「イルマちゃんお誕生日おめでとーうさー♪」
ふわりもお揃いのベージュ色の兎の手を振る。
「その……ありがとう……くまー」
イルマは顔の前で熊を動かし、赤い顔を隠すようにお礼を告げた。
「おめでとうございます!」
「最後に改めまして……Alles Gute zum Geburtstag! 次の一年も、貴女の歩みに幸福が微笑みます様に……」
「「おめでとー!」」
歌留多や絶奈に続いて人々からお祝いを、千巻からは熊のストラップを貰う。
「みんなに感謝を。今までで一番楽しい誕生日だ」
満面の笑顔が浮かぶ。
「ねね、一緒に写真も撮らない?」
デジカメを手にした千夜の提案に皆が賛成する。
「それじゃいくよー」
タイマーがセットされ、各自ぬいぐるみを持った集合写真を撮る。
写真の中央にはイルマ。集まった人々と可愛いぬいぐるみ達に囲まれ、誰の顔も楽しそうな笑顔だった。
一目で幸せな一日だったと分かる。そんな誕生日の優しい思い出が残された。
作者:天木一 |
重傷:なし 死亡:なし 闇堕ち:なし |
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種類:
公開:2013年11月29日
難度:簡単
参加:23人
結果:成功!
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得票:格好よかった 0/感動した 0/素敵だった 6/キャラが大事にされていた 2
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