●その戦いに足りないもの
夕暮れ時に近づいていく空の下、スタンドを持つ大きな室内運動場でのこと。
とある柔道大会が厳かな雰囲気の中で進行していた。
勝負も大詰め、団体決勝という頃合いに、場所にそぐわぬレスラースーツを纏った二人の女がスタンドから飛び降りる。衆目の視線を浴びながら、緑色のスーツを着込んだほう……ケツァールマスクが弾んだ調子で声を貼り上げた。
「この大会には、そう……遊びが足りない。駆け引きを更に熱くする、勝負に不可欠な遊びが!」
続いてバイオレットのレスラースーツに身を包む女が前に出て、団体決勝に挑もうとしていた両チームを手招きする。
「ま、直接教えるつもりなんて無いけどね。欲しけりゃ盗むんだね、このザキオカ様から盗めるもんならね!」
挑発気味に微笑めば、両チームとも監督と思しき者に伺いを立てた。
一方、ケツァールマスクが指摘していた事は観客たちも薄々と感じていたのか、静かながらも勝負を囃し立てるような声も聞こえてくる。
「さあ、どうする? 怖気づいて、尻尾巻いて逃げるかい?」
更に重ねられたザキオカの挑発に、柔道家たちが選んだ道は……。
●放課後の教室にて
集まった灼滅者たちを前にして、倉科・葉月(高校生エクスブレイン・dn0020)は挨拶もそこそこに説明を開始する。
「ケツァールマスクという幹部級のアンブレイカブルと、配下のレスラーアンブレイカブル・ザキオカが、柔道の大会に乱入して、大立ち回りをする事件が起きています」
ケツァールマスクとその配下はギブアップした者を攻撃する事は無いため、死者は出ない。しかし、アンブレイカブルに倒されたことで心が折れて、武道の道を諦める者が多数出てしまう。
「生命という意味での被害は少ないのですが、その人の一生を左右する事にもなります。なので、できれば阻止してきて欲しいんです」
葉月は地図を広げ、件の柔道会場を指し示す。
時間帯は夕暮れ時に近い昼下がり、柔道大会の団体決勝戦直前。ケツァールマスクたちの乱入に被せる形で突入すれば、特に問題なく戦いを繰り広げることができるだろう。
肝心の相手となるのはザキオカ。力量は灼滅者八人を十分に相手取れるほどに高い。
熱情闘士の異名を持ち、その並々ならぬ根性は生半可な攻撃ではびくともしない。また、相手の攻撃を受けた上で自らの持つ技でお返しする、と言う戦法を好んでいる。
技もまたそれに準じているのか、自らの血を滾らせ浄化の加護に似た力を得た上で両腕をぶん回すダブルラリアット。雄叫びを上げ己を浄化した上でタックルに次ぐタックルを周囲にかますタックルダイナマイツ。そして、ある程度追い込まれてからは、不死鳥のような輝くオーラを敵の間に飛び回らせた後、身に宿すことで体を硬質化させるザキオカフェニックスを放ってくる。
「また、ケツァールマスクは戦闘に参加せず、ザキオカの戦闘を見守ります。しかし、観客に危害を与えるような行為、ギブアップしたものに攻撃を加える行為、地味すぎて試合が面白くなった時には、介入してくることがあります」
一方、勝敗が決着した場合は、勝者を讃えて去っていく。灼滅者側が勝利した際は、きっちりザキオカを回収していくためその点を心配する必要はない。
「まとめると。試合に勝っても負けても、ケツァールマスクと配下のアンブレイカブルは満足して去っていくので、試合の勝敗にはこだわらなくても構いません」
一方、つまらない試合をしてケツァールマスクが介入してきた場合、大惨事になりかねない。
「ですので、どうかプロレス的に試合を盛り上げる方法を考えるのが良いのではないかと思われます。どうか、ご武運を。何よりも皆さん、無事に帰ってきて下さいね? 約束ですよ?」
参加者 | |
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檜・梔子(ガーデニア・d01790) |
小碓・八雲(鏖殺の凶鳥・d01991) |
仁帝・メイテノーゼ(不死蝶・d06299) |
盾神・織緒(不可能破砕のダークヒーロー・d09222) |
吉沢・昴(ダブルフェイス・d09361) |
月夜・玲(過去は投げ捨てるもの・d12030) |
ローゼマリー・ランケ(ヴァイスティガー・d15114) |
御影・頼子(不破の刃・d20210) |
●闘士たちは勝負を挑む
「不破に舞う闇は融和の光」
突然の乱入者にざわつく柔道場に、御影・頼子(不破の刃・d20210)が静かな声を織り交ぜる。
誰もが舞台の中心に君臨するケツァールマスクと熱情闘士ザキオカに視線を注ぐ中、仲間と共にスタンド席から飛び出した。
「ちょーっとまったぁ! その勝負、私達が受けて立つわ!」
「ん?」
柔道家たちへ熱い視線を送っていた両名が、頼子の言葉に誘われ灼滅者たちの方へ向き直る。
着地するなり、仁帝・メイテノーゼ(不死蝶・d06299)は審判団の方へと赴いた。
「実は、今回の騒動はイベント、関係者も了承済みなんだ。だから、驚いてる観客たちに、大丈夫だって通達してくれないかな?」
力を用いて一般人へのフォローを行うさなか、ケツァールマスクたちと相対する小碓・八雲(鏖殺の凶鳥・d01991)が名乗りを上げていく。
「……熱情は早々に冷めるさ、オレ達に切り刻まれて見た目だけは真っ赤に染まるだろうけど」
「俺も幼少の頃より武術を学んだ身。柔道家よ、よく見ておけ」
落ち着いた口調で吉沢・昴(ダブルフェイス・d09361)が告げた時、ケツァールマスクたちも状況を理解した。
笑みを浮かべながら、脇へと退いていくケツァールマスク。
ザキオカは一人顔を上げ、声高らかに笑い出す。
「くっくっく……なるほど、まあいいさ。かかっておいでよ。しっかり学ぶんだね! この、ザキオカ様の戦いからさ!!」
――戦いの契は交わされた。後は実際に相対し、拳を武器を交えるだけ。
熱を上げていく両者を眺め、盾神・織緒(不可能破砕のダークヒーロー・d09222)は一人想い抱く。
ケツァールマスクたちには、スポーツとしての試合はぬるく見えてしまったのかもしれないと。
強さを追い求めるそのスタンスは参考にしたい所だが……と。
●プロレスは、夕暮れ時の柔道場で
カーテンを閉めた窓に夕焼け色が滲み出るようになってきた夕暮れ時。
観客たちが、柔道家ですらも固唾を呑んで見守る中、気高きゴングが鳴り響く。
八雲・昴コンビVSザキオカの戦いが開幕した。
先手は八雲。右へ、左へ、時に虚空を足場に更なる高みへと跳躍しながらにじり寄り、引き出したワイヤーをしならせる。
「絡み付け……蜘蛛の糸。簡単に逃れられると思うなよ」
「っ!」
バイオレットのレスラースーツが守らぬ腕に、足に絡みつき、自由な動きを阻害した。
即座に和装に身を包んだ昴が刀を突きつけ、漆黒の弾丸を発射する。
冷たい瞳で見据える中、弾丸は誤ることなくザキオカの鳩尾へと突き刺さった。
素早く刀を横に構え、更なる攻撃を仕掛けんと――。
「はっ!」
――気合一つで、ザキオカが糸をほどいた。漆黒の弾丸も押し出し、足で踏み潰し、仕掛けるのを止め牽制を始めた両者を睨みつける。
「次はこっちから行くよ!」
牽制など物ともせず、ザキオカは右足を軸に回転した。
両腕を広げ、周囲を巡りながら八雲を打ち据えた。
吹っ飛び具合を眺めるに、本来ならば治療が必要だっただろうと昴は思う。
しかし、今回の目的は勝利ではない。
派手に動き、観客を沸かせる事こそ肝要と、治療に向かわず刀を横に構えて駆け出した。
「っ!」
懐へと入り込むなり背中を見せ、一閃!
バイオレットのレスラースーツを切り裂いて、肌の一部を露わにさせる。
服破りはヒールの基本、とは誰の台詞だっただろうか?
序盤から加速していく戦況。観客にもわかりやすいように、ローゼマリー・ランケ(ヴァイスティガー・d15114)が大声を上げて実況する。
基本は八雲・昴が攻めているように見える。
しかしザキオカが追い込まれた気配はなく、むしろ、技を繰り出すたびに両名の動きが鈍っているという塩梅だ。
「ヤハリ、強いデス。ケツァールマスクはどう思いマス?」
「勝負は見えたね。後はどれだけ食い下がるかだけど……」
険しく瞳を細めるケツァールマスクの瞳の中、タックルに吹き飛ばされた昴が八雲と視線を交わした。
「……」
俺が先に行くと暗に告げ、再び立ち止まったザキオカ目指して駆け出した。
八雲は右へ、左へと飛び回りながら、刀を鞘から抜いていく。
陽の当たる世界とは縁遠い生き方をしてきたから、プロレスの経験はない。
けれど、だからこそ憎まれ役の流儀は何となく分かるのだと、遠慮なく凶器を振るうのだ。
昴が拳を突き刺したタイミング、八雲は上空から刀を振り下ろした。
避ける事もせず、ザキオカは肩で受け止める。一見、食い込み切り裂いているようにも見えたが……。
「その程度かい?」
跳ね除けられ、八雲は状態を整えることもできずによろめいた。
即座に放たれたラリアットを避ける事もできず、壁際までふっ飛ばされる。
「……」
ただ一人舞台に立つザキオカは、静かな息を吐き出した。
一組目の交戦は、ザキオカの勝利。次の挑戦者は……。
「謎のメカキャプテン見参! サァ、行くゾ!」
メカキャプテンタテガー・ミオレーオを名乗る織緒と、真剣にザキオカを見据えるメイテノーゼ。
高らかなるゴングが響いた時、織緒が低い姿勢のまま駆け出した。
「コノ戦い、ワタシの全てをぶつけヨウ!」
「いいよ、かかってきな!」
全てを受け止める構えを取るザキオカに、勢いのままに殴りかかる。
一撃、二撃と、閃光放つ拳撃。
息もつかせぬ猛打だが、打っている本人に手応えはない。
ザキオカもまた表情すら変えず、視線をメイテノーゼへと向けていた。
「行くぞ、ザキオカ!」
件のメイテノーゼは、織緒の影から指輪を掲げ、ザキオカを示し、魔力の弾丸をノーモーションで発射する。
左肩に食い込ませることができたようにも思われたが、やはり、次の瞬間には打ち砕かれ霧散した。
想像通り、と言ったところだろうか? メイテノーゼは次の手を打つために、織緒の行動を注視する。
織緒が仕掛け、メイテノーゼが一呼吸遅れて襲いかかった。
息のあったコンビネーション。
実況は、変わって月夜・玲(過去は投げ捨てるもの・d12030)が行っていた。
「おおっと、ここで反撃のダブルラリアット! 肉と肉がぶつかる中、優位はザキオカかぁ!! あ、ケツァールマスクさん、どう思います?」
「……」
織緒・メイテノーゼのコンビネーションを前にしても、揺るがぬザキオカ。勢いのままに実況し、時折ケツァールマスクに水を向けるも、返事は沈黙。
理由を探る余裕もないままに、戦いは終盤戦へと突入していた。
幾つもの反撃を受け、動きをがたつかせている織緒。
肩で息を吐いているメイテノーゼ。
次がラストと心に決め、二人は立て一列に並んでいく。
ザキオカが冷たく見据える中、織緒がしゃがみ込みエネルギーチャージを開始する。
「コレがワタシの全力全開ダー!」
指先から収束されたビームを放ち、熱い胸板を打ち据えた。
続けとメイテノーゼが放つのは、まばゆきオーラの形である。
「行っけぇェェェ!!!」
織緒の頭上を通りぬけ、ザキオカへと向かうまばゆきオーラ。道中ビームと交じり合い、更なる勢いを持って厚い胸板を打ち据える。
ザキオカが退くことはない。
全てを受けきり、床を蹴る!
「その程度で……!」
織緒には鋭きタックルを。
降参しようとしていたメイテノーゼには、距離を詰めて言葉を紡げなくした上でダブルラリアットを放ち、穢れ無き壁へと叩きつけた。
二回戦の終わりに、沈黙する柔道場。
中央部へと戻ったザキオカは、静かな溜息を吐き出して……。
●勝利を目指さぬ戦いに
「なめてんのか、てめぇら?」
怒気をはらんだ声音で、ザキオカは語る。
力量が足りないのは、仕方がない。
だが、捨て石のつもりなのが気に入らない。
勝利を捨てているのが癪にさわると。
「それとも何か? このザキオカ様を、そんな甘っちょろい考えで倒せると思ったのかい? ああ!?」
真の戦いは、真剣勝負の先にある。
真剣さがなければお遊びにはなりえない。
真剣勝負の果てに負けるのならともかく、最初から勝利を諦めたお遊びなど……偽物の興行など、観客には届かない。
「あいつらもそうさ。柔道を馬鹿にされても怒らず、監督を伺っていやがった! 熱がないのか、それとも端から諦めてるのか……ああ!?」
「……」
三組目として向かうはずだったローゼマリーは、ちらりとケツァールマスクの様子を伺った。
同じ思いか、あるいはザキオカの憤りを感じ取ったからか、舞台へと上がろうとする様子も見せている。
避けなければならない。
ならば……!
「それは申し訳ナカッタ! ここからは……四人でお相手シマショウ!」
あくまで余裕の笑みを浮かべながら、残る仲間たち視線を送る。
頷き返してくれたから、迷うことなく舞台に立った。
ゴングが鳴り響くとともに、四人の闘士たちがザキオカを打ち倒さんと動き出す。
最初に仕掛けたのは、檜・梔子(ガーデニア・d01790)。
ライドキャリバーを先行させ、ぶち当てた直後に飛び乗った。
「行くよ!」
ライドキャリバーを足場にして放つ、顎を狙ったムーンサルト。
仰け反るザキオカの懐へと入り込み、頼子は酸を……否、毒霧を発射する!
「ほう……」
「ふふっ、こういうのは結構辛いんじゃない?」
笑みを交わし、退く頼子。
入れ替わるように玲の影がザキオカの足元を満たし、飲み込まんと形をなし――。
「はっ!」
気合一つで弾かれ、霧散。
直後に連続タックルを放ってきた!
ローゼマリーは受け止め、わずかに眉根を寄せながらも、退くことはせず前へと踏み出した。
「お返しデス!」
己もまた、ザキオカと同じカウンター型の闘士。
次々とタックルを繰り出していくザキオカを猛追し、背負う槍を輝かせながら閃光が如き勢いで拳を連打した。
打ち据える度、弾ける汗。
響くは貴き肉体がぶつかる音。
ザキオカとローゼマリーが見つめ合っている隙に頼子は後方へと回り込み、高く、高く飛び上がる!
「隙あり!」
勢いのまま、背中にキック!
反転させて飛び退り、距離を取りながら腕に得物を飲み込ませた。
「っ!」
直後に放たれたラリアット。腕で防いでなお足元まで伝わる衝撃が激しい痛みを訴えてきたけれど、退かない。
ただただザキオカだけを見据え、真剣な眼差しでロックオン。
心のトリガーを引き、禍々しき暗黒物質を発射した!
「ん……」
壁の近く、唸り声を上げながら目覚めたメイテノーゼ。
密かに望んでいた女達の戦い。
想像はしていなかっただろう四対一の戦いに、果たしてどんな思いを抱いただろうか?
目覚めたことなど知らぬまま、梔子が玲と視線を交わしていく。
「玲!」
「梔子さん!」
「行くよ!」
呼吸を重ね、梔子は堅く拳を握りしめた。
「ライちゃん、続いて!」
ライドキャリバーに周囲を巡らせながら、自身は頭を狙った右ストレート。
玲は足元を狙った、炎滾る足先による水面蹴り!
「はっ!」
上下に対応できず、あるいは対応するつもりもなくザキオカが受け止めた直後、ライドキャリバーが背中にぶちかました。
流石に衝撃を捌ききれぬかよろめき始めたザキオカだが、反撃の勢いは緩まない。
床を蹴り、次々とタックルをかましていく。
受け止めた上で、ローゼマリーは背中に組み合わせた両手を叩きつけた!
「日本デハ、柔道を含む武道は精神の修練のタメのモノと聞きマシタ」
「はっ、今はそんなこと関係ないね」
「違いありマセン」
多少動きを乱しながらも再び受け止める構えを取っていくザキオカ。
狙い誤ることなく頼子が酸の砲弾を浴びせたなら、どこぞから小さな歓声が上がっていく。
「……」
が、やはり不利な事に違いはないと頼子は額を拭っていく。何せ、ザキオカはまだ切り札すらみせていないのだから……。
もっとも、防御がやわらいだ今がチャンスであることに違いはない。
アルティメットモード起動。
梔子は真っ直ぐにザキオカの元へと走りより、腰元に掴みかかっていく。
「ガーデニアバスター!!」
力を込め春香な上空へと投げあげて、この一瞬だけ、ザキオカの自由を奪い去る。
即座に玲が飛び上がり、足先に雷を走らせドロップキック!
「どっせい!」
「っ!!」
誤ることなく鳩尾へと突き刺して、勢いを反転させて無事着地。
静かな笑みを浮かべたなら、ザキオカもまた笑い出す。
「ふふっ……まだ、戦えるよね!?」
「クックック……ああ、だが……」
伺う玲から視線を外し、ザキオカはケツァールマスクの様子を伺った。
ケツァールマスクは周囲を眺め、食い入るように見つめている観客たちに満足顔。故に……。
「勝負は預けた! 次、お前たち全員でこのザキオカ様と戦えるようになるまでな!」
分割された全力ではなく、端から全力全開。勝負を諦めない形で描かれるドラマにて決着を付けたいとの申し出を、否定する余力はなかった。
梔子は緊張を解きながら、ザキオカに向かって言い放つ。
「次も負けない、必ず勝つよ!」
「はっ、こっちの台詞だ。せいぜい腕を磨いとくんだね!」
「……」
笑いながら背を向けていく二人を眺め、織緒は瞳を閉ざす。
あるいは、そう。次は、彼女たちに失礼のない強さの証明を……と想い抱いていたのだろうか?
一方、八雲は影へと変わっていく背中を眺めながら、体の状態を確かめる。
「……こういう体の張り方は……楽、じゃないな」
「とりあえず飯でも食いに行こうぜ。腹減ったよ」
昴が明るい調子で提案すれば、否を唱えるものはいない。
夕食にもちょうどよい時間帯。舞台をあるべき姿に整えた後、邪魔にならぬよう帰還する。
夕焼け色に表情を隠しながら……。
作者:飛翔優 |
重傷:なし 死亡:なし 闇堕ち:なし |
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種類:
公開:2013年11月28日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
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得票:格好よかった 4/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 2
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