殲術病院の危機~屋根からのぞむ道

    作者:ねこあじ

    ●九州、長崎県
    「防護隔壁展開! これ以上あいつらを近づけるな、各員狙撃配置につけ!」
     四方八方から病院に近付くピンク色の物体を、看護師、入院患者達がスコープ越しに捉える。
     合図と共に一斉射撃。背後では院内を走る医師達と院長の声が飛び交う。
    「一体これは何事なんだ。援軍要請はどうなっている」
    「それが……どこも同じ有様であります。日本中の殲術病院が襲撃されているようです」
     援軍を求めているのは、この病院だけではない、と。答えた男はそう言っていた。
     窓の外へと目を向ければ、ピンク色の物体達は防護隔壁に阻まれ、前進してくることはない。
     ――今のところは、まだ。
    「ハルファスの軍勢か。だが、目の前の眷属は……いや、あとにしておこう。可能なかぎりに戦線維持。籠城戦だ。
     守りに入った殲術病院は、そうそう簡単に陥落などしない」
    「はっ」

    「おーっほっほっほ! 籠城なんて亀のよう!
     いいわよピンクハートちゃん達、そのままじわじわと隔壁を削っておあげなさい。
     壊れてしまえば嫌でも出てくるでしょう。そうしたら焦らされた分、触手でイイ気持ちにさせつつ一気に捻り殺しちゃいなさい」
     三角屋根のてっぺんから坂下の病院を見下ろし、淫魔が高らかに笑う。
     彼女の指示をうけたピンクハートちゃんは触手を使って壁を伝い降りた。
    「ほほほ、スキュラ様に認めてもらうためにも頑張らなければね」
     高揚を隠せない淫魔は、再び高笑いをするのだった。


    「大変なことが起こっています」
     園川・槙奈(高校生エクスブレイン・dn0053)は、皆さん、と緊張した声で切り出す。
    「この学園とは別の灼滅者組織である病院へと、いくつかのダークネス組織が襲撃をおこなうようです」
     ソロモンの悪魔、ハルファスの軍勢。
     白の王、セイメイの軍勢。
     淫魔、スキュラの軍勢。
    「どれも学園とは因縁のある組織ばかりで、見過ごせません。
     病院の勢力は、殲術病院という拠点を全国に持っているようです。彼らの防衛力は高く、襲撃された場合は籠城している間に他の殲術病院から援軍が送られ、敵を撃退するという戦いを得意としていたみたいですね。
     ですが、今回はダークネスの三勢力から、ほとんどの病院が一斉襲撃を受けています。
     お互いに援軍が出せないまま、それぞれが籠城という状態です」
     このままでは、病院勢力は壊滅してしまう。同じ灼滅者として、殲術病院を救って欲しい。
     と、槙奈は言う。そして地図を出した。
    「皆さんにお願いしたい病院は、ここです」
     長崎県。
    「この病院は、殲術隔壁を閉鎖して籠城していますが、もうすぐいくつかの隔壁が破損してしまうようです。白兵戦に持ちこまれると長くはもたないでしょう。
     指揮官は一体の淫魔。五十体のピンクハートちゃんが指揮下にあります」
     包囲された状態からおし返すのは難しい。
    「とにかく、眷属を統制している淫魔を倒すことが最優先となります。
     淫魔さえ倒してしまえば、病院の灼滅者達も籠城をやめて眷属を倒すために外に出てくるので、協力して眷属を倒すことができるでしょう」
     逆を言えば、淫魔が眷属の中に逃げ込むと手出しが難しくなる。
     それどころか、こちらが危険な状況となるだろう。
    「淫魔を倒し損ねてしまった場合のことを考えて、撤退も視野に入れておいてください」
     教室にいる灼滅者へと地図を渡しながら、槙奈は真剣な表情で言った。

    「病院を見下ろせる坂の上。そこの建物の屋根に、淫魔はいます」
     淫魔は今だ病院から視認されていない。
    「ですが、皆さんとの戦闘になれば病院の灼滅者達は気付くことができるでしょう」
     ダークネスが灼滅されれば、病院の灼滅者は現状打破のきっかけを掴むことだろう。
     淫魔はサウンドソルジャー、そして咎人の大鎌に似たサイキックを使ってくる。
    「淫魔には背後から奇襲してください。そして、数分に一度、ピンクハートちゃん一体が行き来しているようです」
     こちらは発見したら速やかに倒して欲しいと槙奈は言う。
     この一体は例えるなら見張り役、哨戒だ。眷属による援軍を呼ばれたら厄介だろう。
    「この長崎の病院は持ちこたえていてまだ間に合いますが、救援の間に合わない殲術病院もあります」
     そう言った槙奈は、一瞬だけ、沈痛な面持ちを浮かべている。
     だがすぐにそれを消し、彼女は灼滅者達ひとりひとりを見つめた。
    「それでも目の前のものを救えるのなら……。決して、無理だけはしないよう、お願いします」


    参加者
    笙野・響(青闇薄刃・d05985)
    高峰・紫姫(銀髪赤眼の異端者・d09272)
    黒岩・いちご(ないしょのアーティスト・d10643)
    レナ・フォレストキャット(山猫狂詩曲・d12864)
    安藤・小夏(詐騎士・d16456)
    リアナ・ディミニ(アリアスレイヤー・d18549)
    遠野森・信彦(蒼狼・d18583)
    各務・芽衣(レンズ越しのイスラフェル・d22524)

    ■リプレイ


     八人のいる場所からは見えないが、戦いの音が、空気が、確かに伝わってくる。
    (「気をつけてくださいね」)
     黒岩・いちご(ないしょのアーティスト・d10643)が唇だけを動かして、アリカへと伝えた。頭を撫でてくるいちごの手が嬉しいのか、アリカは更に寄り添う。
     猫が歩くように、レナ・フォレストキャット(山猫狂詩曲・d12864)が音を立てずに廃墟に近寄っていく。
     攻撃の届く距離。
     廃墟の屋根に立つ淫魔は、こちらに背を向けたまま気付かない。
     レナたち七人は止まると息を潜めて屈みこみ、一人が更に前進を続けた。
     高峰・紫姫(銀髪赤眼の異端者・d09272)だ。ピンクハートちゃんと入れ替わる形で廃墟へと近付いていく。
     ピンクハートちゃんが坂を下りはじめ、紫姫の視界から消えた。紫姫は壁にその身をくっつけて、淫魔の死角に入る。淫魔の後方斜め下だ。
    「うふふ、ようやく一つの隔壁が壊れたようね。わたくしが出向く時も近いわね」
     淫魔の独り言を聞きながら、紫姫は仲間に向かって振り返る。ピンクハートちゃんが完全に離れるまで、数秒待った。
     各務・芽衣(レンズ越しのイスラフェル・d22524)は大きく三呼吸して天星弓を構えた。
     人生二度目の戦い。やはり戦うことは怖く、それでもここに来たのは救える誰かを生かすために。
     薄くぼんやりとした光を放つ街灯が、淫魔の前方に二本。そのまま坂を下るように建ち並んでいるのだろう。
     紫姫が手を振ると、一斉に複数の影が、風が淫魔に向かって放たれた。
    「っ!!」
     着弾。
     構築した結界が霊的因子を削ぐなか、「何者!?」と鋭い声が響く。淫魔はまだ屋根の上に在る。
    「こちらですよ」
     淫魔が完全に奇襲班へと意識を向ける前に、紫姫が声をかけた。すかさず闇を駆け抜けた雷光が淫魔を撃つ。
    「な、何……!? 病院の援軍は来ないはずなのにっ」
     淫魔がとまどいの声をあげた。大鎌を構え、眼下の紫姫を見据える。
     屋根に向かう仲間を視認した遠野森・信彦(蒼狼・d18583)が、淫魔の気を逸らすために話しかけた。
    「煙と何とかは高い所が好きだってなぁ? 猿山の大将さんよ、そこの眺めは良いのかい。
     ――今から引き摺り落としてやるよ!!」
     廃墟の窓から屋根に上がったリアナ・ディミニ(アリアスレイヤー・d18549)が、捻りを加えた槍を突き出す。
     そしてダブルジャンプで屋根に降り立った安藤・小夏(詐騎士・d16456)へと引き渡すように、リアナは淫魔を穿ち押し出した。状況を見たうえでの判断だった。
    「小夏さん!」
    「任せてっ。ここであたしは強烈なはたき落としを発動!」
     足をもつれさせながら向かってくる淫魔に、小夏がシールドで思いっきり殴りつけて場外――いや、空中へと弾き飛ばした。ヨシダが後を追って跳び、その様子を小夏はライトで追う。
     かろうじて足から着地した淫魔に、信彦と笙野・響(青闇薄刃・d05985)が接敵する。
     振るわれる大鎌に怯むこともなく信彦が間合いに入る。迷いのない動きだ。
    「人を救う場所で弱い者虐めたぁ、良い度胸じゃねぇか」
     信彦の蒼の炎が大きな軌道を描き、敵に到達した。
     目を奪われるような仲間の炎を活かし、影から闇へと響が淫魔の死角に入っていく。煤竹の柄を握りこみ、淫魔を斬り裂いて大きく一歩、二歩。大鎌の間合いから抜け出す。
    「一斉襲撃ね。ダークネス同士が手を組んでもおかしくはない、かな」
     黒髪をかきあげ、響が言う。
    (「ラブリンさんみたいな例もあるし」)
     淫魔は響、そして包囲する灼滅者たちを一瞥して笑った。
    「ほほほ、まあいいわ。灼滅者ならば血祭りにあげるまでのこと。スキュラ様も喜んでくださるでしょう!
     さあ、覚悟なさい!」
     演舞のように大鎌を振り回しながら、淫魔が駆け抜けて前衛を攻撃していく。
     近付く淫魔に、いちごがWOKシールドを構えた。アリカと共に彼は淫魔とぶつかり合う。
    「私、スキュラ派の淫魔は増やしたくないのですよ。ラブリンスターさんは同じ歌手として共感もありますし」
    「あんな古い能天気アイドルより今はスキュラ様の時代でしょっ!? 儚い雰囲気の中に強い――あいたっ」
    「うにゃん、とにかく、ピンチを救うために来たのニャ」
     レナの制約の弾丸が淫魔の高説を遮った。レナから見ると、淫魔は結構隙だらけな感じだ。
     猫のように窺いつつ、敵の立ち居振る舞いを確認するレナ。
    「そうです。皆で生きて帰る為に、貴女を……斃します」
     癒しの矢を放つ芽衣の言葉は、一瞬だけ間が空いたけれど、きちんと決意があらわれていた。


     何分、経っただろうか。
     振り下ろされる鎌と、下段から大きくスイングされるマテリアルロッド。
     一瞬の鍔迫り合いの後、押し切ったのは響の方だった。
     すぐに軸足を変え、上段から杖を打ち落として自身の魔力を淫魔へと流しこむ。
    「あまり、ここで時間をかけるわけにはいかないの」
     微笑む響。彼女の言葉に、淫魔も妖艶に笑う。
    「わたくしもあなたたちの相手をしている場合ではないのよね――ピンクハートちゃん!」
     淫魔が配下を呼びつける直前、やってくるそれに気付いた灼滅者たちは既に意識を向けていた。
     淫魔の抑えと、ピンクハートちゃんを倒す者と、包囲を維持したまま二手に立ち回る。
    「仲間を二十体ほど連れていらっしゃい!!」
    「気をつけてください! 何か、攻撃がきます……っ」
     大きく鎌を振り上げ、叫ぶ淫魔の動きに芽衣が声をあげた。虚空に無数の刃が現れ、いまにも前衛に降り注がんと旋回する。ピンクハートちゃんへの攻撃を阻害するかのように、それぞれの頭上でくるり。
     芽衣の声によって、ディフェンダーが対応に走る。
     無数の刃。この一斉攻撃に芽衣の足は竦みそうになった。
     声を出さなければ。癒しの歌を、声に。
    (負けたくない。闇に。ううん。弱い自分に。負けない)
     初めの一音は震えていた。だがすぐに、芽衣はいつものように歌った。
     負けずに立ち向かうことが、次手に繋がるから――。

     無数の刃が、灼滅者を、地面を穿つ。だがここは大事な一手だ。ピンクハートちゃんは向きを変えて、援軍を呼ぶべく移動していく。
     影を放つ信彦をヨシダが庇い、消えた。
     同じく影を放つリアナを庇う紫姫は、淫魔の前に立ちはだかる。
    「私が立っている限り、誰一人倒れさせたりはしません!」
     純白の祭壇兵器で殴りつけた紫姫は、零距離を保ったまま霊力を放射する。網目のそれに淫魔は縛りあげられた。
     最初の三手後、回復支援に入った小夏は淫魔を挑発しながら味方を守っている。
    「所詮使い捨ての駒にすぎない癖に、スキュラに取り入れるだなんて思った頭お花畑さんめ!」
    「な、なんですって。この小娘、さっきから人を馬鹿にして……っ」
     霊力を切り捨てながらワナワナと震える淫魔は小夏が女だと思いこんでいるようだ。あっかんべーをする少年。
    「アリカさん、ありがとうございます」
     小夏と同じく回復支援に回っていたいちごも、ピンクハートちゃんに向かって影を伸ばした。アリカもまた、いちごの攻撃を素早く通すべく、彼に向かってくる攻撃を肩代わりしている。
     いちごは、奇襲時には使わなかったギターを奏で、その音の速さと同等の速さで五線の影を鋭く飛ばした。
     命令を受けているピンクハートちゃんは止まることなく移動し続けていて、追いついた信彦の影が鋭い刃を繰り出す。
    「行かせるわけにはいかないんだよな! ここできっちり倒させてもらうぜ!」
    「そこから先には行かせません」
     リアナの影はピンクハートちゃんを追い越し、壁のように立ちはだかると次の瞬間には崩れて敵を飲みこんだ。
     一番近くに接敵するのは、レナだ。
    「みんなで無事に帰るのニャ。援軍をよばれるわけにはいかないのにゃん」
     淫魔の放った刃が落とされる戦場。そこを駆け抜けたレナは、ピンクハートちゃんを影で絡めとって縛りあげた。
     これらの集中攻撃にピンクハートちゃんはぐったりとして、影に包まれたまま消滅する。
    「まあっ!? なんてことなのっ、このっ、わたくしにっ、預けていただけたピンクハートちゃんがっ!!」
     青ざめた淫魔は悲鳴をあげるのだった。


    「くっ。まったく、あなたたちに付き合ってはいられない」
     次の瞬間、淫魔は耳を塞ぎたくなるような音を放ち、アリカが戦場から消える。
    「逃げるつもりですか?」
     芽衣の問いかけに答えることはなく、淫魔は灼滅者の包囲網を見回した。その表情には焦りがにじみ出ている。
     周囲を常に警戒していたリアナは、再度、淫魔へと意識を向け直した。
     淫魔の隙を見つけては、槍を突き出す。最初に比べて敵の動きはかなり鈍くなっているみたいだ。
     穂先で空を切るように払い、淫魔の足捌きを乱した。
     そこにレナが魔法弾を撃ちこんでいき、敵の行動範囲を狭めていった。包囲は徐々に小さなものへと変化していく。
    「ま、まさか、そんな。わたくしはスキュラ様についていくと決めたの! ここで倒れるわけには……っ」
    (「スキュラ。敵対してしまっているけど、どこか、可哀想な――彼女」)
     可能な限り、仲間を庇ってきた紫姫は淫魔を通してスキュラを思い浮かべる。彼女の轟雷が敵を撃つ。
    「あと少し、みたいね」
     響が駆け、敵を切り刻む。その動きには疲れた様子はなく、むしろ楽しそうでもあった。
     小夏もまた、決して浅くはない傷があるにも関わらず笑顔を見せている。
    「頑張ろう! あたしも攻撃に回るよ!」
     広く霊力を網目に張り巡らせた小夏が、一気に淫魔を捕縛した。
     芽衣は弓を構える。小夏の霊力が払われるその直前を狙って、渦巻く風を矢の如く放ち、淫魔を貫いた。
     いちごの影が奏でる曲に合わせて、五線譜を描き始める。
     淫魔が動いた。大きく鎌を振り回し、虚空に刃を出現させていく。
    「一人くらいは殺してあげる!!」
    「喰らう前に、倒してやるよ!!」
     信彦が蒼の炎を武器に宿す。身を屈めて走り、間合いに入った時、いちごの五線譜が淫魔を斬り裂いた。
     それに追撃する形でレーヴァテインが淫魔を地面へと叩きつける。
    「っ、半端者にやられる……なん、て……っ」
     淫魔を包む蒼炎が、一瞬派手に輝く。消滅すると共に淫魔の姿も消えていた。


    「うにゃん、いい感じに終わったにゃん」
     レナの言葉に、傷ついた仲間の治療をしていた芽衣が頷く。淫魔が灼滅された時のことを胸に刻む。
    (「後悔はしない。……でも、慣れたくは――」)
     この戦いも、やはり恐ろしかった。
     否、戦いの音はまだ聞こえている。次の戦いが。
     その時、あっ、とリアナが声をあげた。
    「何か、光っています」
     坂道の下、病院からライトが大きく点滅しているのが見えた。明らかに、こちらに向かって何かを伝えているようだ。
     すぐに小夏が持っていたライトを同じように点滅させる。すると、くるくると病院側のライトは回った後に消えた。
    「援軍かどうか、の確認だろうな」
     くるっと一回転ライトを回す小夏の後ろで、信彦が呟く。少なくとも敵ではないことは、伝わったはずだ。
     いちごが一歩を踏み出した。
    「それでは行きましょう。まだ見ぬ方達ですけれど、元より助けにきたのですから」
    「ま、あたしたちは最低限、倒れないようにしようね」
     小夏が同じくディフェンダーのいちごと紫姫に声をかける。連戦だ。眷属とはいえ、病院を囲むピンクハートちゃんの数は多く、油断はできない。

     可能性を祭った紫姫の祭壇が、ピンクハートちゃんたちを囲むように結界を構築していく。霊的因子の強制停止。
     一瞬、びくりと体を震わせたピンクハートちゃんたちを、響の起こした竜巻が次々に襲っていった。
    「指揮官は!? 本当に援軍か!?」
     敵を挟み、対岸とも言える病院側から大きな声で問われた。
    「倒したわ。これから殲滅戦に入るわね」
     八人が見た病院の灼滅者は、闇堕ちしたような姿だ。実力は――こちらには及ばないくらいだろうか。
     ピンクハートちゃんたち一体一体を八人が各個撃破していくと、瓦解の瞬間はすぐに訪れた。この先の流れが、決まる。

     この日。九州、長崎県の殲術病院にて。
     勝利したのは『灼滅者』であった。

    作者:ねこあじ 重傷:なし
    死亡:なし
    闇堕ち:なし
    種類:
    公開:2013年12月6日
    難度:やや難
    参加:8人
    結果:成功!
    得票:格好よかった 8/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 1
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