「とうとうこの時がきた……」
夏至も過ぎ、秋の気配がそこはかとなく感じられるようになった季節。
そんな季節を旬とする一匹の、否、一人の怪人の姿。
刀のように滑らかな流線型の頭部。
それは滑らかな銀色に輝き、たっぷりの脂を乗せているだろうことが伺える。
「人間に狩られ、開かれ、みりんダレに漬けられ、胡麻をふられ、秋風の下で仕上がりを待つ同胞たちよ、今こそ解放のときだっ!」
干し網の上に乗り、仕上がりを待っていたさんまのみりん干したちが、怪人の声に応えるようにむくむくと起き上がる。
「同胞たちよ! 人に搾取される存在から解き放たれ、今こそ我らがこの世を支配するのだっ!」
その声に応えるように、みりん干したちははたはたと開かれた体をはためかせる。
「その都市で市の魚を決めるとき、有力候補のさんまはメヒカリの下に甘んじたらしいです」
なぞの蘊蓄を口に、五十嵐・姫子(高校生エクスブレイン・dn0001)は灼滅者たちを迎える。
その都市の名は、福島県いわき市。
秋の味覚であるさんまの水揚げの時期には、国際港である小名浜港が必ず取り上げられる地方都市の一つである。
「今回未来予測で、ダークネスであるさんま怪人の行動を察知することができました。彼は、搾取され続ける仲間を救うため、食卓にさんまがのぼることがないよう、魚市場や配送トラックや加工業者などを襲っています。このまま彼の悪行を赦していれば、我々は二度とさんまを食べることができなくなってしまうでしょう」
姫子は優し気な顔を曇らせ、灼滅者たちに事件のあらましを告げる。
「さんま怪人は早朝、とある水産加工業者を襲い、さんまのみりん干したちを解放しようとします」
さんまのみりん干しは、店舗と海に挟まれた広場に天日干しされている。
早朝な上、事件現場は港や魚市場からはある程度離れているため、漁師や市場の従業員などに遭遇する可能性は低い。
「さんま怪人は身長1.5メートル。頭部がさんまで、体がマッチョな人間という姿をし、全長3メートルの超特大さんまブレードを手にしています」
(「さんま怪人ちいさっ……」)
そんな考えが、姫子の説明を聞く灼滅者たちの脳裏を過ったとか、過らなかったとか……。
「その刀で前列をなぎ払う攻撃は、注意が必要でしょう」
その他に、熱々のぽうぽう焼きを投げつける攻撃で毒を与え、雨のように降らせるさんま(普通サイズ、冷凍)で怒りを与え、地元新名産さんまバーガーで自らの体力を回復するマルチプレーヤーぶりを見せつけるという。小さい割には、かなり侮れない敵のようだ。
「さんま怪人は説明の通りに侮れない敵ですが、仲間たちへの熱い思いに皆さんが付け入る隙が生まれるかもしれません」
これは、魚への思いや恨みをさんま怪人へぶちまけろということなのだろうか。
「皆さんならきっと、さんま怪人を倒し、食卓の危機を救ってくれると信じています」
何とも微妙な姫子の声援を背に、灼滅者たちは北の地へと向かう。
参加者 | |
---|---|
江良手・八重華(コープスラダーメイカー・d00337) |
仙道・司(オウルバロン・d00813) |
内藤・エイジ(中学生神薙使い・d01409) |
沖田・直司(叢雲を裂く天魔の斬撃・d03436) |
井国・地アミ(ご当地ダンピ・d04341) |
黒木・摩那(昏黒の悪夢・d04566) |
天瀬・ひらり(ひらり舞います・d05851) |
秋野・紅葉(名乗る気は無い・d07662) |
●港にて
「秋の味覚を食べられないようにするなんて……漁師さんが許しても、この梟男爵が許しませんっ!」
艶やかな金色の髪を早朝の風になぶらせ、男装の美少女である仙道・司(オウルバロン・d00813)は大海原の前に立つ。
彼らが立つのは、福島県いわき市内の小名浜港にほど近い水産加工業者の敷地。ここは親潮と黒潮がぶつかる潮目に位置するため、海産物が豊富で美味であるという。
年頃も似通った8人の少年少女たちは、言わずと知れた武蔵坂学園の灼滅者たち。
そんな彼らがこの地に来たのには訳がある。
「お魚は嫌いじゃないっていうか……さんまっておいしいですし、さんまのみりん干しがなくなっちゃうと困ります。初めての戦いですけど……日本の食文化を守るため、頑張りますっ」
美少女めいた容姿に相応しい柔らかな唇から、内藤・エイジ(中学生神薙使い・d01409)は彼らを待ち受ける戦いへの抱負を零す。
彼らが倒そうとしている怪人の名は、さんま怪人。同胞への熱い思いがどこかでベクトルを間違えてしまった、哀れな存在である。
「サンマ怪人? サンマは好きだけど、あんまり人に迷惑をかけるのは感心しないんだよ」
微笑みを絶やさない沖田・直司(叢雲を裂く天魔の斬撃・d03436)の言葉に、
「確かに水揚げ量は減少して貴重な魚となりつつあることは間違いありません……。ですが、こんなことをして全国の食卓に届かなくなるのでは逆効果です! イワシの悲劇は繰り返させません! わたしだって刺身でいただけるぐらい新鮮な国産鮮魚を愛しています! 美味しいじゃないですか! ……ところで養殖についてはこの怪人がどのようにお考えなのかは気になるところです……」
と井国・地アミ(ご当地ダンピ・d04341)はぬいぐるみを固く抱き締め、さんまのみならず、国産鮮魚や魚食文化についてまでの熱い思いを口にする。
「……さんまのみりん干し……ぼうぼう焼き……さんまバーガー。どれもおいしそうだけど。ここはメヒカリも捨てがたい。メヒカリって痛みやすいから、お店でもあんまり売ってないのよね。刺し身もいいし、天ぷらもいいわ。これはお土産に押さえておかないと」
一方黒木・摩那(昏黒の悪夢・d04566)は、辺りに漂う香ばしい匂いに誘われたのか、この土地でさんまと知名度を争った宿敵へと思いを馳せる。
「いつも思うけど、怪人のする事って大体地味な割りに厄介よね……まぁ、他県の事件とはいえ……ご当地ヒーローとしては、見過ごせないわね?」
ポニーテールをゆらし、秋野・紅葉(名乗る気は無い・d07662)は宿敵であるご当地怪人、さんま怪人の悪行──同胞であるさんまを食卓から解放する──を阻止する決意を固めたようだ。
「怪人が何をしようと、俺たちが阻止させてもらうさ」
目深にかぶった帽子の下から覗く白い面に何の感情もなく、江良手・八重華(コープスラダーメイカー・d00337)も彼女の言葉に頷く。
「さぁ初依頼! 家に帰るまでが依頼ですよー、張り切って行ってみましょーっ!」
ふっくらした顔に人をなごませる笑顔をのせる天瀬・ひらり(ひらり舞います・d05851)の言葉に、彼らは臨戦態勢を整える。
●さんま怪人登場!
ご当地怪人、さんま怪人の狙いは、彼らが待ち受ける水産加工業者のさんまのみりん干しを解放すること。
じっと待っている間、辺りに漂うのは何ともいえないみりん干しの良い香り。
「とっても美味しそうだけど、怪人さんを倒し終わるまでは我慢ですよね」
ひらりの言葉に、戦闘後のお楽しみを考えていた紅葉は、慌てたように表情を取り繕い、
「さんまのみりん干しがおいしそうとか、思ってないですよ?」
ごくりと喉を鳴らしながら、エイジは慌てたように仲間に言い繕う。
そんなやり取りの中、彼らは砂利を踏みつける音を聞き取り、その音の方へ反射的に向き直る。
そこに立っていたのは、エイジとあまり身長の変わらない人影。
だが、こちらを向くその姿は、異様としかなかった。
身長の割に鍛え抜かれたマッチョな体。
逞しい肩の上には、正面向きの薄いさんまの頭部が乗っている。が、横向きならまだしも、正面向きでは顔が見えず、さんまらしさの欠片もない。
しかし、黄色い嘴とつややかな銀色ボディは、新鮮さの証。
「そう、秋刀魚は腹ワタがまたほろ苦くて美味しいんですよねー! ……食べ甲斐、ありそう?」
捕食者の目つきで、ひらりは怪人を見つめる。
「さて、人に迷惑被る怪人さんの退治と行こうかな」
直司が笑顔はそのままに、藍色の瞳に剣呑な光をたたえる。
「別に、サンマがどうなろうが俺の知った事ではないが。生臭い所にいつまでもいるつもりは無いんでね。さっさと終わらせよう」
クールに八重華が言い放てば、
「食卓の危機は私が護ります!」
と熱く叫ぶのは地アミ。
「ご当地の味覚……荒らす者に、容赦しないわよ?」
紅葉は笑顔で決め台詞。と同時に、
(「……今回は、1人じゃないし!」)
と仲間のご当地ヒーローたちを見遣り、小さくガッツポーズを決める。
「貴方の悪業、阻止させてもらうわ」
烏の濡羽色の髪を掻き払い、摩耶はスレイヤーカードを取り出す。
「今が戦いの時、Now The Time!」
スレイヤーカードを掲げる司の叫び。
さんま怪人に相対する者の身を瞬時に殲術道具が包み込んだ。
●熱い思いを叩き込め!
(「え、身体がマッチョで気持ち悪い? ボクには頭のさんましか見えてませんよ。びば食欲! びば秋刀魚! 庶民の味方、食卓のアイドルの為に全力全開っ! お台所の平和は……ボクが守るっ!」)
クールな台詞で決めてみせた司の心には、こんな熱い思いが滾っている。
そして、雨に濡れた小犬のようにプルプル震えるエイジは、
(「ううう、なんだか凄く緊張します。お義兄さんは戦う際に衣装を変え、精神を研ぎ澄ましたそうです。僕も同じようにすれば落ち着くのでしょうか……?」)
という思いとともに殲術道具に身を包むが、簡単に緊張が消える訳もなく──。
そんな中で直司は、
「土方道場一番隊隊長、沖田直司。推して参る」
と勇ましく名乗りを上げつつ、ダブルジャンプで一気に間合いをつめ、黒死斬を放つ。
「さんまさん! 貴方の事が好きなんです! もう食べちゃいたい位にっ! という訳で、お料理開始と行きましょうかっ♪」
無邪気な笑顔のひらりはシールドを広げ、周りの仲間とともにガードを固める。
「なるほど、貴様たちは私の邪魔をしに現れた者たちということなのだな!」
脂が乗って美味しそうな見た目にそぐわない固さの超特大さんまブレードが、直司の振り下ろした刃と鎬を削る。
「うわー、おっきー……立派ですよね! でも持っててバランス崩さないんですかね、アレ」
とは、超巨大さんまブレードを振るうさんま怪人に対するひらりの感想である。
確かに、自らの身長の倍もある刀──というかさんまを振るうのは、かなり骨が折れそうだ。
だが、さんま怪人は鍛え抜かれたマッチョボディで、その難行を容易くこなす。
その身体能力は侮れない。
ということで、彼らはさんま怪人の動揺を誘う作戦を決行する。
彼らが護るのは、おいしく仕上がりを待つ背後のみりん干しとそれらが担う日本の食文化。ということで、紅葉が真っ先に舌戦の口火を切る。
「個人的には……みりん干しより、塩焼きの方が美味しいと思うのよ?」
真剣な紅葉の言葉に、さんま怪人は瞼のない丸い眼を彼女に向ける。
魚類の表情はわかりにくいが、同胞を食する者に怒りを抱いているようだ。
「さんま愛……魚は好きだけど、さんまにはそれほど思い入れは無いのよねー。私はメヒカリの方が絶対にいい!」
笑顔でティアーズリッパーを放ちながら、摩那は怪人にそんな言葉も投げつける。
「ふっ、メヒカリなど、あんなやせた魚で良ければくれてやるっ!」
陸に打ち上げられた魚のようにぱくぱくと口を動かし、さんま怪人は語る。
その声に、怒りの色はない。
どうやら彼は、同胞を食する者に対して怒りを抱くようだ。
「秋になると、食卓にサンマが並ぶのを日本国民は待ってんだよ! それをどうにかしようってんなら、お前には容赦しないぜ」
魚に対する熱い思いはないが、それらしいことを八重華は口にする。
「みりん干しにタタキに刺身、竜田揚げに蒲焼き?! 煮て良し焼いて良し! 焼いて大根おろしと醤油かけて食べるのが最強なのです。と言うか良く見たら……怪人さんも脂乗って美味しそうですね」
今すぐ七輪を持ってきて焼いて食べそうな様子の司。
その言葉に身の危険を感じたのか、さんま怪人は思わず後退る。
「距離をとっても逃がさないよ、だってボクはただの剣士じゃないからね」
笑顔の直司は、動揺した様子のさんま怪人にマジックミサイルを打ち込む。
「四日市名物とんてきダイナミックっ!」
地元名物トンテキの濃い味付けとごろごろにんにくの重厚感をイメージしたパワフルな一撃をひらりは放つ。
怪人の振るう超特大さんまブレードにも劣らぬトンテキの脂ののりっぷりが、彼らにも垣間見えたような気がする。
「伊勢海老ビーム!」
名古屋育ちの地アミは、地元の海でとれる海産物への思いを込めたビームを放つ。
やはり、美味しそうな甲殻類の幻影が見えたような気が、またしてもする。
「show timeならぬ漁 timeなんてね♪」
司は鋼糸でさんま怪人を絡め取る。銀色の糸に絡めとられたさんま怪人の姿は、投網にかかった魚を思わせる。
軽いステップで超特大さんまブレードをよけた紅葉は、さんま怪人を揶揄するような笑みを浮かべる。
広島出身のクッキングヒーローということもあり、紅葉は『紅葉』をモチーフにした和風の衣装に『鍋つかみ』にしか見えないグローブを愛用している。
「大きければ良いってものじゃないわよ?」
と言った紅葉の胸元に、思わず仲間たちの視線が走ったとか。
確信犯的フラグメーカーを自負する直司は、女性陣を護る盾となる。
「見えないよね? これがボクの高速剣なんだよ」
先ほどの一撃を止められたお返しとばかりに、直司は黒死斬で超特大さんまブレードの攻撃をはじく。
戦況は、一進一退の様相を見せつつある。
彼らも無傷ではないが、言葉と技に翻弄されるさんま怪人は、より深手を負っているようだ。
「あと少しです、頑張ってください」
エイジは清めの風で仲間たちを癒す。
「美味しさを否定なんて出来ないっ!」
ぽうぽう焼きアタックを喰らったひらりは、笑顔でぽうぽう焼き──たたいたさんまに紫蘇の葉、刻みねぎ、おろししょうが、みそなどを併せ、平べったく丸めて焼いたもの──の味を笑顔で評する。
「ぽうぽう焼きというのをよく存じませんので、この機会に学んでみたいとも思っていましたが、美味しいですわ」
続いて喰らった地アミも、痺れる美味さ──毒──に舌鼓を打つ。
「許さんけんのぅ……覚悟しいや!」
怒りに燃える紅葉は、重い一撃をさんま怪人に加える。
畳み掛ける攻撃に、さんま怪人はどこからともなくさんまバーガーを取り出して食べる。
「サンマバーガー食べるんだ? それって共食いだよね♪」
直司の精神攻撃が炸裂。
怪人はバーガーをぽろりと取り落とす。
その隙を見逃す彼らではなかった。
「避けるなよ」
ぽつりと呟いた八重華は、そのままトリガーを引く。すぐさまボルトハンドルを操作して排莢、再装填し、
「生死の彼岸まで、あと何発だろうな」
と薄い笑みを端正な顔にのせ、八重華はバスターライフルの照準をさんま怪人に合わせる。
「みりん干しは私達が守る!」
とひらりがとんてきダイナミックを放てば、
「三枚下ろしですっ!」
と司も斬弦糸で後に続く。
「サンマを解放する? 世界を支配する!? あなたは間違っている。もうサンマは世界を支配しているわ。安くておいしいサンマは食卓の雄。そんなサンマを『解放する』なんて当のサンマ自身が厭がってるわよ」
摩那の言葉にさんま怪人は、そののっぺりとした魚類顔に動揺の色を乗せた……ように見えた。
「残念、お前の敗北だ」
八重華が呟く。
「もういいよ、君と遊ぶのにも飽きちゃったし」
直司の居合切りに続き、紅葉と地アミ、エイジの攻撃が炸裂する。
「ふぅーはははははあっ! 私が滅びても、第二第三の魚類怪人が、お前たちの前に立ちはだかる! そのときを楽しみに待つがよいっ!」
お約束の爆音と捨て台詞ともに、さんま怪人は消滅した。
●闘い終えて
「無事に戦闘が終わったら、本日のメイン……じゃないわね、せっかくだから、さんま料理をいろいろ楽しむわよ? ぽうぽう焼きとか、初めて聞く料理だし…どんな味なのか気になるしね」
紅葉は仲間たちに誘いをかける。
「さんまパーティですね。僕はさんまのみりん干しをいただきます。ええと、その、さんまのみりん干しが大好きだったりするわけじゃないですよ?」
秋風に晒されるみりん干したちを見遣り、エイジは言い訳めいた言葉を口にする。
「私も食べに行きます! あと、メヒカリも! 唐辛子をたっぷり掛けて、おいしくいただきます」
辛党の摩那は、うっとりした様子で秋の味覚を語る。
「戦いのあとに、みんなとおいしいものを食べに行くなんていいね」
直司も笑顔で頷く。
「秋刀魚は焼いて大根おろしと醤油でいただくのもいいですし、お刺身も良いですし……お土産にも何か学園まで持って帰れるものを探したいです」
地アミはお土産も探したいと遠慮がちに申し出る。
「だったら、魚市場でさんまやみりん干しを買って、調理して食べようよ。そんなこともあろうかと、調理道具を持ってきたし」
司は七輪や練炭、包丁などを広げる。
「七輪だと煙が強くて、コートに匂いが付きそうだ。……ん、でも美味いだろうな」
あまり表情を変えずに、八重華もパーテイーへの参加を希望する。
「みりん干しも竜田揚げも焼き秋刀魚寿司も美味しいけど、やっぱり王道は七輪で塩焼きですよねー。あぁ脂の焦げる音と匂いがたまらないっ♪」
楽しいパーティーに思いを馳せるひらりも、さんまパーティーを見越しておにぎり持参である。
「きっと、どれもうまうまですね? えへへ」
パーティーへと思いを馳せる司の幸せそうな笑顔。
「でも、そんなに食べられるか?」
誰かが口にした真っ当な指摘に、
「ご当地の味を堪能するのも、ヒーローの仕事なのよ」
と紅葉は締める。
斯くして、港町に平和は取り戻された。
しかし、ヒーローたちに休みはない。
怪人たちの野望を潰えるため、彼らは闘い続ける。
作者:池田美沙稀 |
重傷:なし 死亡:なし 闇堕ち:なし |
|
種類:
公開:2012年9月16日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
|
||
得票:格好よかった 0/感動した 0/素敵だった 16/キャラが大事にされていた 1
|
||
あなたが購入した「複数ピンナップ(複数バトルピンナップ)」を、このシナリオの挿絵にして貰うよう、担当マスターに申請できます。
|
||
シナリオの通常参加者は、掲載されている「自分の顔アイコン」を変更できます。
|