●こんな世界は歪んでいる!
偏向した情報や嘘、デマ、陰謀論……悪質な情報も転がるインターネットを乗りこなすため必要と呼ばれる力、メディアリテラシー。
持たぬままインターネットに乗り出した中学二年生ほどの若者たちは、周囲は騙されている、自分たちこそが真実を知っているのだと思い込んでいた。
運良く……或いは運悪く学校内で仲間を見つけ、つるむようになった四人の若者たち。今日もまた相談と言う名のカラオケを終え、夜の街を歩いていた。
商店街から住宅地へと繋がる道、灯りが少しだけ減少した暗い道。されど奥せず歩く彼らの前に、一台の軽トラックが止まっていく。
「?」
何だなんだと立ち止まった彼らが見つめる中、艶やかな黒髪を持つ少女がトラックから飛び出した。
「あなたたち、世界を変えたいと思わない?」
「え……」
「その力、与えてあげる。一緒に来るのなら……ね」
少女はただ柔和な笑みで、若者たちに手を伸ばす。世界を変えるのならば力を持たなければならないと、更に煽り立てていく。
元より世界に不満を覚えていた若者たちに、拒否するという選択肢は存在せず……。
●放課後の教室にて
集まった灼滅者たちを前にして、倉科・葉月(高校生エクスブレイン・dn0020)は静かな調子で口を開いた。
「殲術病院の危機の時に、ハルファス軍から朱雀門高校に鞍替えしたソロモンの悪魔、美醜のベレーザが動き出しました」
彼女は朱雀門高校の戦力として、デモノイドの量産化を図ろうとしているらしい。
デモノイドの素体となりうる一般人を拉致して、デモノイド工場に運び込もうとしているので、その魔の手から一般人を救出する。それが、このたびの目的となる。
「皆さんが相対する事となるヴァンパイアの名は、風祭香織」
何度か相対したことのある、見た目は艶やかな黒髪と柔和な笑みを持つ優等生風の少女、しかし内実は色香で男を支配する悪女。
そんな香織は三名ほどの強化一般人が配下とし、指揮をとっている。
「また、強化一般人の一人は美醜のベレーザの手で不完全ながらデモノイド化されていて、命令を受けると十分間だけデモノイド化して戦うことができるようです」
灼滅者の襲撃を受けた香織は、不完全なデモノイドをデモノイド化させて戦わせ、素体となる人間を連れて撤退しようとする。そのため、注意を払う必要があるだろう。
そこまで説明した後、葉月は地図を取り出した。
「香織さんたちが現れるのはこの、商店街と住宅街を結ぶ少しだけ小さな道。この道を、彼らのターゲットとなる方々が歩いています」
構成は中学生の男三人、女二人。
インターネットで真実を知った! と豪語する者同士で意気投合した彼らは、相談という名のカラオケを終えて家に帰る途中だった。
灼滅者たちが現場にたどり着くのはその後。香織の世界を救うために力が必要……との口車に乗り、ついていこうと動き出そうとしたタイミング。
位置は男女五人の背後。
そのため、その口車を覆すほどの言葉を投げかけて拒否させるか、あるいは無理やり動きを封ずるか……といった対策を取る必要があるだろう。
また、同時に敵戦力も相手にする必要がある。
構成は香織の他、デモノイド一体に強化一般人が二人。
香織の力量は一人で八人を相手取れるほど高い。が、一般人を連れて行くという目的最優先で行動する上に、デモノイドを撃破すれば達成不可能と見て逃走を図るだろう。
「技としてはダンピールに似た力を用いるみたいですね」
一方、デモノイドの力量は八人ならば倒せる程度。破壊力に優れており、技もデモノイドヒューマンに似た者を用いてくる。
残る強化一般人の二人の力量は、各々一人でも十分倒せる程度。しかし香織同様一般人の拉致を最優先に立ち回り、浄化と治療の力も持ち合わせているため、中々厄介な存在となるだろう。
「戦力的な説明は以上ですね。後は……」
葉月は地図を手渡し、静かな溜息を吐き出した。
「今回の作戦は、量産型デモノイドの素体にされてしまう若者達を救出することです。人まずは八割以上……四人以上を救出する事が目標ですが、可能な限り全員救出を目指して下さい」
そして、戦力差を鑑みるに香織とデモノイド、配下の強化一般人の全てと戦った場合、戦闘で勝利するのは非常に難しくなる。
朱雀門高校のダークネスについては、一般人の拉致を阻止しつつ、素直に撤退させてしまうのが良いだろう。
もちろん、灼滅できればそれに越したことはない。しかし、敗北した場合は若者達が量産型デモノイドにされてしまう事になるので、あまり危険は犯せない。
以上で説明は終わりと、葉月は改めて灼滅者たちを見つめていく。
「いつもとは勝手の違う、難しい任務ですが……皆さんならば解決できると信じています。どうか、全力での行動を。何よりも無事に帰ってきてくださいね? 約束ですよ?」
参加者 | |
---|---|
古室・智以子(中学生殺人鬼・d01029) |
久織・想司(錆い蛇・d03466) |
アリス・ドルネーズ(バトラー・d08341) |
銃沢・翼冷(静かな小さい埋火に魅入られて・d10746) |
御剣・譲治(デモニックストレンジャー・d16808) |
フィナレ・ナインライヴス(九生公主・d18889) |
甲斐・司(アリアの響きをその手に抱いて・d22721) |
ブリジット・カンパネルラ(弾丸少女・d24187) |
●譲ることのできない想い
新たな日を迎える刻限が近づき静けさを増していく住宅街。とうにほとんどの商店から灯りが消えた商店街。
互いを結びつける小さな道のさなかにて、灼滅者たちは朱雀門高校のヴァンパイアたち四人と遭遇した。
両者の間には朱雀門高校のヴァンパイア……風祭香織についていこうとしている五人の若者たち。
真実は知らない方が良いこともある。だが、知ってしまったのなら選ぶことはできる。
されど選ばせたりはしないのだと、まだ留まれるはずなのだからと、御剣・譲治(デモニックストレンジャー・d16808)が走りだす。
さなかには仲間が力を用い、能動的に動く術を封じていた。だが……。
「また、あなたたちなの?」
香織が指を鳴らすと共に、朱雀門高校陣営の一人が青の表皮をまといて巨大化。不完全なデモノイドと化していく。
さらに残る二人の強化一般人たちは前方へと駆け出して、若者達を救い出そうとした灼滅者たちを牽制し始めた。
思い描いた通りには救出できそうにない状況。アリス・ドルネーズ(バトラー・d08341)は不完全なデモノイドへと向き直り、ゆっくりと鋼糸を伸ばしていく。
「さて、少しの間邪魔させていただきます。お礼などは結構ですので、お受け取りください」
「それはこっちのセリフ。暴れなさい、彼らを、この狂った世界から救い出せるように」
任意でついていくという意識を若者たちに植えつけるためか、香織もまた言葉を弄していく。
構わず、恐れず、ブリジット・カンパネルラ(弾丸少女・d24187)は飛び上がり、縦に回転する勢いで聖なる剣を打ち込んだ。
「悪いけど! そこのおばさん! この子たちは私たちがもらっていくよ!」
「おば……」
「他人から与えられた力では、世界を変えることなんてできないの」
香織が絶句した刹那を見逃さず、古室・智以子(中学生殺人鬼・d01029)が結界を展開した。
多重の戒めに囚われても、デモノイドの動きは緩まない。重々しく持ち上げた腕を剣に変え、たまたま目の前にいた久織・想司(錆い蛇・d03466)へと無造作に振り下ろした。
「っ!」
盾状に展開した影で受け止め膝をつく。
全身を貫く痛みを感じながらも、救出役を担う仲間をけん制する強化一般人たちへと力を向けた。
「回復手は早急に潰しましょう」
原罪の紋章を刻み込み、精神をこちら側へと向けるため。
事実、強化一般人たちの動きが僅かに鈍る。
代わりに、香織が剣を引き抜きけん制の穴を埋めていく。
やすやすと事は運ばない。そんな光景を横目に捉えつつ、ブリジットは再び剣を振り上げた。
ヴァンパイアはデモノイドを量産しないといけないくらいに切羽詰まっているのか。デモノイドの組織になっていっているような、そんな気がする。
けれど、どちらであっても関係ない。
力付くで阻止していく!
「そこ!」
真っ直ぐに剣を突き出して、不完全なデモノイドの表皮を削っていく。
不完全なデモノイドだけでも釘付けにするのだと、強い意志の光を瞳にたたえて……。
●真実の在処
「……」
「……」
数に直せば、三対三。互いに同人数での睨み合い。
違いがあるとするならば、朱雀門高校側の戦力が圧倒的だという点か。
優位な点があるとするならば、灼滅者側は一度のタイミングで五人全員を救い出すことができる点。
故に一度だけ、一度だけそのチャンスを見いだせれば良いのだと、銃沢・翼冷(静かな小さい埋火に魅入られて・d10746)は睨み合いのさなかに探っていく。
譲治もまた淡々と機を伺いながら、静かな言葉を投げかけた。
「確かに、隠された真実はある。でも、それと力を得る事は別。力を得た上で、自分を保てる保証は、どこにもない」
王者の風で縛り付けているがゆえ、どこまで届くかはわからない。
届かなくても構わぬと、腕を砲台へと変えていく。
狙いは、減速を促す道路標識。
ノータイムで砲弾を打ち出せば、道路標識は真っ二つに折れていく。
「こういうものを、ただ振り回すだけの怪物になる人は、一杯いる。一杯、倒してきた」
全員が全員、デモノイドヒューマンになれるわけではない。デモノイドのまま朽ち果ててしまう者も数多く存在する。
「俺は、踏み込まないで欲しい。日常の大事さは、遠ざかって初めて分かるものだから」
縛り付けているが故か、表情が変化することはない。心に届いたかどうか、伺う術もない。
届いていなくても、香織からの反論がない以上は畳み掛けるべき。睨み合う者の一人であるフィナレ・ナインライヴス(九生公主・d18889)は小さな溜息を吐いた後、穏やかな声音で切り出した。
「人の口車に乗せられて変わろうとしても、こうなるのが末路だ。こうなりたくなければ普通に生きろ。まあ、それでも変わりたいなら……いや自分で考えるんだな、くふ♪」
指示すは、暴れまわる不完全なデモノイド。若者たちは、そのような存在になってしまう公算が高い。香織たちも、恐らくはそれを望んでいる。
だからだろう。香織もまた穏やかな調子で口を開いた。
「口車に乗せるだなんて、とんでもない。その意志さえあれば、彼のようになれるわ。あなた達も、ね」
示すは譲治。
人としての姿を、意思を保ちながら、不完全なデモノイドのような力を操ることができるのだと。
故に、自身もまた腕を剣に変え証を示そうとしていたフィナレは、小さく肩を落とすと共にそれを止めた。
利用されては叶わぬからと、投げかけるべき言葉を思考しながら静かな思いを巡らせる。
全てはアイツが好き放題やったことの尻拭い。ならば、一人の犠牲者も出さずに終わらせるのが私の意地。
貫き通せるか否か。ここからが正念場だろう、と……。
結界を二重に、三重に張り巡らせてなお動きを鈍らせる様子のない不完全なデモノイドを見据えつつ、智以子はさらなる力を込めていく。
それでも緩まぬ不完全なデモノイド。視線がフィナレを捉えたから、甲斐・司(アリアの響きをその手に抱いて・d22721)が間に割り込み立ち塞がる。
「お前も犠牲者だよな……でも、ごめん。助けるのは……難しい。せめて、これ以上利用されないように……!」
撃ちだされた砲弾を受け止めて、塀の側まで後退する。
全身を貫くような痛みを感じながらも、影を伸ばしながら声を上げた。
「真実を知りたいなら、自分の目で見て、耳で聞いて、頭で考えろ! 誰かのくれた情報が真実だって思ってる内は、真実なんて分からない!」
影を縄状へと変化させ、両足を捕らえ縛り付ける。
力を込めると共に、さらなる言葉を紡いでいく。
「世界を変えたいなら、自分の力で変えてみろ! 誰かのくれた力で変える世界なんて、そいつの望んだ世界だろ!」
どんなに小さい変化でも、自分の頭で考えて、自分の力で起こした変化なら、それはきっと尊いから。
真実なんてロクなもんじゃない、自分に都合が良いワケがない。不完全なデモノイドのような化け物がいて、自分を狙ってるなんて真実。受け入れられようはずもないのだから……。
……静寂はきっと、若者の心が動いた証。香織が言葉を紡げぬ事こそが、朱雀門高校側から心を奪った証だろう。
故に後は抑えるのみと、想司は不完全なデモノイドの正面へと回りこむ。
振り下ろされた剣を、盾状に変化させた影で受け止め押し返した!
「……」
口元に小さな笑みを浮かべながら切り込んで、固い守りを暴いていく。
直後にアリスが糸を振るい、縦横無尽に切り裂いた。
「通行止めと言ったはずです!」
ついでとばかりに手足を縛り、デモノイドを更なる硬さで拘束する。
二重三重では無理でも四重、五重……十重に重ねれば無視はできぬだろうと、ブリジットもまた影を伸ばして追随した。
「こっちはもう大丈夫! だから、後はその子たちを」
一気に拘束が強まったからか、デモノイドは体中を震わせながらも動けない。
今、このタイミングだけは誰かが傷を負うことも、朱雀門高校と睨み合う仲間たちが狙われることもない。
「……」
油断はしないと、智以子は結界を更に強固なものへと変えていく。
このタイミングだけではない。これからのタイミングも拘束し続けるのだと、デモノイドの動きを封じていく。
こんな世界は歪んでいる。それは確かに正しいのかもしれない。でも……。
最初に若者達へと告げたように、他人から与えられた力では世界を変えることなどできないのだから……。
デモノイドからの圧力が失せ、幾分楽になった睨み合い。
朱雀門高校側もわかっているのだろう。しきりに周囲の様子を伺うなど、忙しない様を見せている。
それでもなお動けず、動かずの睨み合いが続いた数十秒後。
「っ!」
二人の強化一般人の内、右側の男が動いた。
想司のいる方角を目指して。
最初に植え付けられた感情が実を結んだのだと即座に判断した翼冷は、危険を顧みずに走りだす。
同様の役目を担う譲治たちも動き出したのを感じながら、香織もまた一呼吸分遅れて動き出して行く様を横目に捉えながら。
「……」
一呼吸分が命取りと、両腕の力を最大限に高めて最も遠くにいた二人を両腕の小脇に抱えていく。
香織たちに背を向けて、戦場の外側目指して駆け出した。
「っ」
背中に鋭い痛みを感じたが、確かめない。ただ、抱える若者達へと静かな言葉を告げていく。
「情報なんて不安定なんだよ。知っといたら?」
真実なんていくらでも捏造できる。ネットは、だからこそ怖い。
面白い意思じゃないのだと、ただただそれだけを投げかけ商店街近くまでやって来た。
追いかけてくる気配はない。諦めたか、はたまた仲間たちが妨害のために動いてくれたか。
「……」
若者たちを下ろした後、灼滅者たちは確認もせずに戦場に向かって走りだす。
すでに香織や強化一般人の姿はない。
ただただ不完全なデモノイドだけが、仲間たちと戦っていて……。
「よう、ご同輩。聞こえてるか知らんが、私はフィナレ、フィナレ・ナインライヴスだ。貴様に終曲(finale)をもたらしてやろう」
軽い言葉を紡ぎつつ、フィナレは蛇腹剣を全身をかばうように巡らせた。
万全の状態で討伐する。或いは、数分後に訪れる崩壊まで、不完全なデモノイドを抑えていこう。
●在り得た未来との戦い
「さて、では早々にご退場願うとしますか」
静かな声音で宣告しつつ、アリスは鋼糸を振るっていく。
「アリス・ドルネ―ズ。九条家執事兼九条家ゴミ処理係り」
腕を、足を更なる力で縛り付け、暴れることすらも禁じようと試みた。
少しでも早く眠らせると、フィナレは螺旋状の回転を加えた槍を突き出していく。
「っ!」
僅かに身を捩られ装甲に阻まれてしまったけれど、問題はない。力は得たと退けば、想司が合間を埋めるようにガトリングを連射する。
「……」
気を引くことができたのか、不完全なデモノイドの視線は想司のもの。
重々しい動作の後に撃ち出された砲弾を、想司は軽々叩き落とす。
「……」
どことなく不満足気に目を細める彼の横、司が正面へと飛び込んだ。
「スリルと戦い、確かにあるね。でも、こんな命懸けの状況なんて、無い方が良いんだ……」
すでにここにはいない若者達に語りかけながら、聖なる刃で切り上げる。
のけぞりゆく喉元に、翼冷が青紫の凝縮レーザーを撃ち込んだ。
「……」
なぜ、朱雀門高校のヴァンパイアたちが戦力を求めるのか。睨み合いのさなかも、引き出すことのできなかった意思。
練度を高めたほうが良いのではないか? と思うのは、不完全なデモノイドの様子が変化したことを感じたからだろう。
されど、手を緩める理由はどこにもない。
アリスは拳を握りしめ、飛び上がり、穿たれた穴へと殴りかかる。
「お前に祈る神などいないのだろう。命乞いをする間もなく、殺してやる」
一切の情けも容赦もなく、ただただ自然であるがまま。
重々しい音と共に、不完全なデモノイドが尻もちをついていく。
すかさず側面へと移動した譲治が、刃へと変えた右腕で大きな左腕を切り落とした。
「……」
なおも右腕を持ち上げ、刃へと変えた不完全なデモノイド。
想司は切っ先を向けられるも、動かない。ただ、静かなため息を吐き出した。
「……」
崩れていたから、不完全なデモノイドの体が。
原型を留めぬほどに崩れ始めてしまっていたから。
限界を越えて死にゆくデモノイドから視線を外し、想司は目を伏せていく。
せめて、安らかに眠ることができるよう……。
不完全なデモノイド崩壊後、若者達を逃した場所へと赴いた灼滅者たち。
戦いのさなかに投げかけた言葉が効いたのだろう。すでに、若者たちの姿はない。
「……どう思ったか、少し聞いてみたかったの」
智以子が小さく肩を落とし、仲間の治療を始めていく。
同様に治療を始めながら、司は肩をすくめていた。
「良かった……ってところかな。彼らにはきっと、耐えられない」
「そうだね。無事阻止できてよかったよ!」
明るく、元気にブリジットが締めくくり、灼滅者たちの間にはようやく安らげる空間が訪れる。
……さあ、眠りゆく町並みに従って、我らも休むことのできる場所へと帰ろうか。
作者:飛翔優 |
重傷:なし 死亡:なし 闇堕ち:なし |
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種類:
公開:2014年2月8日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
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得票:格好よかった 4/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 0
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