こんなの、理不尽だよね。
貴方はそう言った。
銃を突きつけると、押入れに隠れていた男は涙と汗でぐちゃぐちゃになった顔を上げた。
「や、やめろ。俺を誰だと思ってるんだ! おまえみたいな……」
眉間に一発。胸に一発。
銃弾を撃ちこむと、男は動かなくなった。
「子供だからって関係ない。だったよね?」
どこの誰か、今までどうして生きてきたのか。そんなことに意味はない。
気にしても始まらないほど、あちこち死体が転がっている。
最初に殺されたのは、怯える私に優しくしてくれた貴方だった。
だからよくわかった。死は子供だからって容赦しない。
「行くね、切宮くん」
私は生きる。
全ての敵に穴を穿ち、切り刻んで。
●Re:born
教室へ集まった灼滅者たちへ、埜楼・玄乃(中学生エクスブレイン・dn0167)は重い口を開いた。
「灼滅者諸兄のおかげで、これまでに多くの六六六人衆を灼滅できた。しかしここへきて穴を埋める新たな六六六人衆を生み出すべく、胸がむかつく儀式を始めたようだ」
年明け早々に仕掛けてきたばかりではないか。
一同顔を見合わせるのを制し、玄乃が続けた。
「仕掛たのは縫村針子、カットスローターの2人だ」
さっと教室に緊張が走る。
2人は素質のある一般人を拉致、作りだした閉鎖空間『縫村委員会』で殺し合いをさせた。生き残った者が新たな六六六人衆として野に放たれる。
「この新たな六六六人衆を灼滅してくれ」
閉鎖空間の中で15人が殺し合ったが、火影・りんは中でも無害な存在だった。
小柄で痩せた、身寄りもない10歳の少女を危険視するものはなく、彼女も繰り広げられる殺戮に怯えていた。
彼女を変えたのはある少年だった。
「それがカットスローター、だった」
優しさを装い、無残な死を装い、少女の心を闇のどん底へ突き落とした。
全ての相手を排除することこそ生きること。人間をやめた彼女は、六六六人衆のサイキックとガンナイフを使いこなす。
地図を広げ、玄乃はある雪深い村を指した。
『縫村委員会』は村はずれの廃屋に構築され、最後の一人になるまで封鎖は解かれない。彼女が『生まれ』るのを待って突入し、戦うことになる。
「彼女を救う術はもはやない。放っておけば、出会う全ての生命を奪う。そうして生き延びたのだからな」
村人はもちろん、彼女の向かう先の全ての者が、老若男女お構いなしに死を迎えることになる。そうなる前に彼女を止めなくてはならない。
わずかに表情を歪めた玄乃は、言い尽くせない何かを飲み下して続けた。
「嫌な、話だ。思うところもあるだろう。すまない……だが、彼女を灼滅してくれ」
参加者 | |
---|---|
織凪・柚姫(甘やかな声色を紡ぎ微笑む織姫・d01913) |
桜倉・南守(忘却の鞘苦楽・d02146) |
森田・依子(深緋の枝折・d02777) |
詩夜・沙月(紅華の守護者・d03124) |
詩夜・華月(白花護る紅影・d03148) |
アイナー・フライハイト(フェルシュング・d08384) |
桐ヶ谷・十重(赤い本・d13274) |
上土棚・美玖(中学生デモノイドヒューマン・d17317) |
●鳥籠の外で
白と黒と、その間の色調だけで構成されるモノトーンの世界。
色を奪い、熱を奪い、静かに雪は降り積もる。
村のはずれに建つ、朽ちかけの家屋。建てつけの悪そうな引戸といい、ところどころガラスの割れている窓といい、どこからでも出入りができそうだった。
しかし割れた窓を覗きこんでも、すりガラスのような半透明の壁に阻まれ、中は見えなかった。上土棚・美玖(中学生デモノイドヒューマン・d17317)の鼻を衝く、強烈な業の匂いがする。あと何人、残っているかはわからないが。
これが『縫村委員会』。
中の者がたった一人になるまで――新たな六六六人衆に生まれ変わるまで――開かれることはない縫いつけられた空間。その能力を前に手をこまねいているしかない現実が、森田・依子(深緋の枝折・d02777)に唇を噛ませた。
(「どうして……これを砕けない、間に合わないの」)
これさえ砕けるなら、まだ間に合うかもしれないのに。
「……どうしても助ける事は出来ないんですね」
封じられた空間にそっと手を添えた詩夜・沙月(紅華の守護者・d03124)の呟きは、この場へやってきたほぼ全員の気持ちの代弁だった。
生き残るのはこの世に肉親を持たぬ、10歳の少女。
人であることも奪われて、彼女は六六六人衆として生まれ変わる。
その境遇を想った桜倉・南守(忘却の鞘苦楽・d02146)は、そっとハンチングの鍔に触れた。彼女にもこうして、心の拠り所となるようなものは、人は、あったのだろうか?
目視を遮る半透明の壁の向こうを、誰かが歩いていく。
「こんな理不尽な物語が語り継がれてしまってはいけないのです」
織凪・柚姫(甘やかな声色を紡ぎ微笑む織姫・d01913)が決意を込めて言葉を綴る。理不尽だからこそ、そうして生みだされた彼女に罪を犯させるわけにはいかない。
「そろそろ、分かれよう」
アイナー・フライハイト(フェルシュング・d08384)が時計を確認して囁くのへ、詩夜・華月(白花護る紅影・d03148)が無言のまま頷いた。位置取りと役割をしっかり果たして、姉の沙月を守らなくてはいけない。
幸い携帯の電波は届いているようだ。美玖からのメールの一斉送信を合図に突入することになる。叶うことなら奇襲したい。桐ヶ谷・十重(赤い本・d13274)は持ち場へ向かいながらため息をついた。殺すことを選んだ彼女に同情はしない。それを見過ごせないからここにいる。
こうなってしまったなら、仕方がない。
その一言に、尽きた。
●雛。されど猛禽。
押入れの前で振り返り、転がる死体をまたいで、少女は和室の中央へと歩いてきた。
小さな手には余りそうな大振りのガンナイフ。汚れのついた白いセーター、黒いデニム。背中側の脇腹に、刺されたらしい血痕が見えた。今も血を滴らせている。
こんな子供を背後から襲った奴がいるのかと思うと、南守は表情が歪むのを止められなかった。ここに転がるたくさんの死体の中に、そうした者がいるはずだ。
資質があった、それは事実だろう。身の裡に人を殺める衝動があるのは自分も同じ。
(「俺だって、一歩間違えば殺人衝動に飲まれる」)
こんな状態に追い詰められて、果たして理性を保っていられるか。
……お前は、俺の未来かもしれない。
思いながらも、打ち合わせ通り身体は動いていた。
依子の振りかぶったバベルブレイカーが少女――りんに叩きこまれ、アイナーの銃弾の嵐も、南守の制約の弾丸も避けきれていない。しかし。
「翡晃、一緒に行きますよ」
柚姫の白い龍砕斧にはマカロンやキャンディー、蝶を模したアクセサリーがついている。華やかで可愛らしいが、それを軽々と揮って防御力を底上げする様は意表を突く。彼女の傍らに現れた翡晃の霊撃に続き、華月の槍も躱された。お返しとばかり華月へ放たれた目にも止まらない斬撃は、美玖がかろうじて割って入る。思いがけない手応えに表情を変えるりんへ、彼女は低く囁いた。
「舐めないで。私、相当硬いわよ」
さっと距離をとるりんに追いすがり、美玖のクルセイドソードが命中する。放たれた沙月の神薙刃をかいくぐった少女の足に、すかさず十重の影が絡みついた。ガンナイフで斬り払ったものの、わずかにその足に影が残る。
ぐるりと見回して包囲を確認したりんは、穏やかとさえ言える表情で唇を結んだ。
孤立することに慣れた瞳は、前からだったのだろうか。それとも六六六人衆として目覚めた『りん』のものなのだろうか。
何も問わず。
何も語らず。
再び時は動き始めた。
タイミングを合わせた依子と柚姫の影が膨れ上がって襲いかかる。
翡晃の霊障波で退路を断たれたりんはまともに飲みこまれた。トラウマに襲われたりんが頭を掻きむしって叫びをあげる。踏み込んだアイナーの斬撃に苦鳴を漏らしたものの、振り切るように強引に影の尾をひいて跳び退った。そのわずかな一瞬で放たれた無数の弾丸が翡晃を穿つ。
距離を詰めた南守の死角からの斬撃で、脛を切り裂かれたりんがバランスを崩した。
「生きる為に殺さなければいけないから殺す。それは正しい事よ」
容赦なく拳の連撃を加えながら、華月が呟いた。
「だけれど闇に身を窶した以上、お前はあたしたちに狩られる側」
その言葉が終わるより早く、美玖の影が床を滑るようにりんへと肉薄した。足に絡みつくとその動きを阻害し、十重の放った冷気の弾を命中させる。
生まれたばかりとはいえ、六六六人衆。
攻撃をかわされない為には麻痺や捕縛を積み重ねていくしかない。
しかし今のところ、りんはため息をついてセーターの埃を払っただけだった。
「闇とかわからないけど、狩りに来てるのはわかったわ。まあどうせ殺し合うんだし」
あっけらかんとしたその言葉を聞けば、嫌でもこの少女がもう、取り返しがつかないことはわかる。その事実に、改めて灼滅者たちは重く口を閉ざした。
ふと肩越しに振り返り、りんは呟いた。
「慣れていないの?」
その視線の先にいたのは、目を潤ませた沙月だった。倒すことでしかりんを救えないことに申し訳なさすら感じていた彼女は、なんとか泣くのを堪えていた。
「私の事なら、いくらでも恨んでいいですから」
「……殺されたら考えるわ」
困ったようにそう言うのも、今は圧倒的にりんのほうが優勢なればこそ。
押し切れるだろうか。
●狩人たち。されど。
炎の尾を引いて依子のクルセイドソードが閃く。浅く薙がれた身体の落ちる先を狙った美玖のキャノンは、驚くべき反射で躱された。しかし狙いすましたアイナーの弾からは逃げられない。たたらを踏んだところへ翡晃の霊撃が飛ぶ。
「來れり紅、踊り散れ華」
柚姫から放たれた真紅の逆十字の追撃を受け、りんが歯を食いしばった。どす黒い殺気が瞬時に立ちこめ、前衛を覆う。
照準の向こうのりん、似た境遇の彼女に、南守は伝えたいことがあった。
自分が大事な人達に教えて貰ったように、他人は自分を傷付けるだけの存在じゃない。
「なのに、これじゃ逆だよな。何で、何で倒す事でしか救えねーんだよ、ちくしょう!」
引き絞る引鉄。少女の膝を撃ち抜く光条は想いとは反対に正確で、三七式歩兵銃『桜火』のボルトハンドルを引きながら、叫びが口をついて出る。
こんなことがしたいんじゃない。
俺達はお前を助けに来たんだ。一緒に帰ろう。――そう言えればどんなに良かったか。
かすかな煙を吐いて飛んだ薬莢が弧を描き、かいくぐるように床を滑った十重の影がりんを捕える。十重は南守ほどには同情的ではなかったが、りんの境遇を当然だとも思っていなかった。
鳥籠を壊すか自分を壊すか。
灼滅者でも選べるかわからない選択。
(「大人しく殺されていればよかった、なんて。そんなおはなしでも、ありませんね」)
仕方なさそうに笑みをこぼす。
同じように、華月もあらん限りの力でりんへ挑んでいた。生きたければ死に抗うのが当然だ。だからりんにも、抗うなと言うつもりはなかった。
「……せめて全力で足掻きなさい」
その方が、面白いもの。その言葉は呑み込んだ。
背後で悲嘆を露わにしている姉には聞かせたくない。
「そうさせてもらうわ。誰も守ってくれないもの」
破壊の魔力を流し込むべき杖を真正面から受け止めて、りんは眉ひとつ動かさずに相殺する。しかしその身体を這い回る炎、浸食を始めた氷、からみつく影。徐々に、灼滅者たちの狙いは形になりつつあった。
包囲を逃れる為にはどうすべきか。
りんは包囲の穴を探していた。一人一人はさほどの強さではないが、連携行動が厄介だ。頭数が減れば情勢はこちらに傾くだろう。
依子の影を振り切り、柚姫と翡晃に肉薄したりんは迷わず翡晃へと漆黒の斬撃を放った。ダメージに耐えきれず、翡晃が風鳴りのような音を残して掻き消える。柚姫の斬撃を跳びのいて躱し、包囲を突破しようとするところへ、アイナーが追いすがって格闘を挑む。
「君の所為じゃない――だが、見過ごす事は出来ない」
囁きにはかすかに、苦さが混じっていた。
『誰も守ってくれない』。
りんの言葉が、失くした記憶のどこかに棘のように引っ掛かる。
その言葉に嫌悪感を覚えているのに、どこかで共感もしている自分がいる。形にならない何かが、もどかしい。
「どうしてなの?」
切り裂かれた衝撃で氷の華を咲かせながら、りんが首を傾げた。更なる氷の呪いを彼女に与えながら、十重が答える。彼女の中では明快だ。
「あなたが殺されたくなかったから殺したように、殺して欲しくないから、殺すのが桐ヶ谷です」
「そう。わかりやすいわね」
年齢よりも大人びた、醒めた口調は六六六人衆としてのりん、なのだろう。
もし手が届けば、もう少し早ければ、灼滅者として生きる道もあったかもしれないのに。そう思うと美玖は苛立ちが口をついて出るのを止められなかった。
「まだ10歳なのに……六六六人衆、やり口が卑劣すぎるのよ!」
たび重なる影に足をとられ、揮われる斬撃をりんが避けられなくなっている。とはいえ、沙月の清めの風が前衛たちを癒すが、誰であれりんの攻撃をあと一度受け止めるのが精一杯だろう。
南守の魔力弾がりんの自由を更に奪う。よろめいた脇腹へ、華月の槍が螺旋を描いて捻じ込まれ、またしても氷がびきびきと音をたててりんを蝕んだ。
依子のふるった一撃で更なる炎をまとったりんは、次に負傷の重い相手の懐へと飛び込んだ。距離をとろうと退きかけていた美玖が唇を引き結ぶ。しかし避けきれない攻撃を引き受けたのは、迷いなく飛び込んだアイナーだった。為す術なく切り裂かれながらも、その目が真っ直ぐ南守とかちあう。
「ああ、任せろ!」
先ほど狙撃した側とは違う膝を狙い過たずバスタービームが抉る。着弾の勢い余ってよろけたところへ、気力を奮い立たせたアイナーが鉛玉を浴びせた。遅れじと続いた華月の拳の連撃を、りんはもう避けることができない。
柚姫のギルティクロスに引き裂かれ、美玖の影に絞めつけられ、小柄な身体に更に氷の華が咲く。沙月がアイナーへ防護符を飛ばして治る限りの傷を癒すが、それとてもういくらもないだろう。
もう一刻の猶予もない。十重は魔力を練り上げると、詠唱圧縮した魔力をしたたかにりんへと撃ち込んだ。続いて依子と柚姫が同時に魂を切り刻む一撃を加える。
不意にりんが膝をついたのは、その時だった。
●鳥籠の中で
突然すぎて、咄嗟に何が起きたのか灼滅者たちは把握が遅れた。
こふ、と小さく咳き込んだ唇から血が滴る。
小柄な体躯に、不意に黒い炎がまわった。炎にさらされた身体が、驚くほどの早さで焼けて灰になってゆく。
「……結局、ここから、出られないのね」
ただ、ここから自由になりたかっただけなのに。
自嘲じみた呟きだけをこぼして。
黒い炎が小さな身体を焼き尽くし、消えてしまうと、少女がこの世にいた証は何一つ無くなっていた。傷のついたガンナイフだけが転がっている。
前衛を務めていた者たちが立て続けに畳の上に崩れ落ちた。互いにぎりぎりまで徹底的に庇いあった作戦が奏功し、かろうじて戦闘不能には至っていない。疲れ切ってはいたが、なんとか競り勝った。
このうえない紙一重の勝利を噛みしめる暇もなく、可能な限り受けた傷を癒す。
落ち着いてみると、室内には目を覆うような惨劇の痕跡が残っていた。唆されるまま殺し合い、人として死を迎えた、14体もの屍。
彼らも被害者だ。突然拉致され、死を運命づけられたのだから。
そっと花を手向けて、柚姫は瞑目した。
「きっととても恐い思いをしていたでしょうね。もう大丈夫……どうか安らかに眠って下さい」
共に沙月や十重が手を合わせる。
二人の背中を眺めながら、依子は言いようのないやるせなさが堰を切るのを感じていた。
悲劇を防ぐ為と自分に言い聞かせていた、それも限界。滲みそうになる涙を拭った手で眼鏡をとり、握り締める。やり場のない怒りと悲しみを飲み下せず、力を込めた手は眼鏡を割ってしまった。
その手をとり、怪我がないか沙月が確かめる。
「私達も因果な商売ね」
美玖のかすれた呟きは、白い呼気と共に消えた。生存のため殺すという意味では、相手が違うだけで本質は変わらない――それがダークネスと灼滅者ではある。
壁際でアイナーがそっと目を伏せる。彼女を取り逃がすぐらいなら堕ちることも覚悟していた彼にとって、それは身に沁みる言葉だった。
ただ生きたかった少女。
その手にかかった、生きたかった人々。
世界の片隅で、ひっそりと始まって終わった、仕組まれた生存競争。
人間には抗いようのない理不尽から生命を守れない、この現実は悲しく、苦い。
だからせめて、自分たちは。
「忘れないぜ……絶対」
そっとハンチングの鍔に触れて、南守は目を閉じてそう誓った。弔いを終えた柚姫が立ち上がって身を翻すと、夜気を乱して芒と現れた翡晃がつき従う。気落ちした様子の沙月を気遣いながら華月が寄り添い、想いを振り切るように美玖が、どこか心を残すように依子とアイナーが続く。最後に十重が引戸を引いて、死だけの残る廃屋を後にした。
かくして小さな籠の中で、全ては始まって終わる。
起きた惨劇も瞬く間に、人々の中で色を奪われ、熱を奪われ。
降り積もる時の向こうへと、かつて生きた人の記憶さえも奪われて。
絶たれた鮮やかな色の願いを、誰か、覚えていますように。
作者:六堂ぱるな |
重傷:なし 死亡:なし 闇堕ち:なし |
|
種類:
公開:2014年2月22日
難度:やや難
参加:8人
結果:成功!
|
||
得票:格好よかった 5/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 3
|
||
あなたが購入した「複数ピンナップ(複数バトルピンナップ)」を、このシナリオの挿絵にして貰うよう、担当マスターに申請できます。
|
||
シナリオの通常参加者は、掲載されている「自分の顔アイコン」を変更できます。
|