死んだら負けの、灼滅テニス!

    作者:空白革命

    ●選択基準は『一番脱いでるやつ』
    「フ――砕けて滅べ!」
     謎の男はテニスボールをふわりと浮かせたかと思うと、テニスラケットを殺人用に魔改造したようなやつを振り上げた。
    「必殺奥義・ジェノサイドキャノン!」
     ラケットによって繰り出されたスマッシュは申し訳程度の中間ネットを突き破り、設置用のポールを吹き飛ばし、地面を盛大に掘り起こしながらめり込むと、物理法則が泣いて逃げる勢いで直角に飛び出してきた。
    「グ、この程度……!」
     ヴィラン・アークソード(彷徨える影狼・d03457)はラケットを鋭く構え、ボールに向けて振り込んだ。
     しかし。
    「隙だらけだな!」
     背後に突如として現われる色黒の男。牛でも解体するのかなってくらいに魔改造したテニスラケットを繰り出し、なんと……ヴィランのラケットを真っ二つに切断してしまったのだ!
    「しまった、有名ブランドのラケット約四万円相当が――!」
     だがヴィランの受難は終わらない。先程のボールが空中でありえないカーブを描き、彼の腹に直撃したのだ。
    「ぐ、ぐあああああああああああああああ!!」
     無残に引き裂かれる服!
     有名ブランドのテニスウェア約二万円相当!
     さらには内側の速乾性シャツを引き裂き、下に履いていたズボンも引き裂き、男だしなによりヴィランだしもういいよねとばかりにとりあえず全部引き裂いて周囲にまき散らしたのだった!
     あと身体は割と無事だった! あとネックレスも!
    「主に奥様方の通うテニススクールに紛れ込み幾多の熟れたお誘いをやんわりと断わり地道に重ねた情報収集のすえついに見つけたキリングテニスマン……まさかこれほどの腕とはな」
     がっくりと膝をつき、血のついた口元をぬぐった。
    「だが、こんなものはテニスとは呼べない。ただの破壊……いや殺し合いだ!」
    「そうとも。テニスというスポーツは古すぎる。紳士などという空想上の枠にとらわれ風化するばかりなのだよ」
     相手選手と思しき男は、羽織っていたマントを翻しながら言った。テニスウェアとか知らないですっていう格好だった。
    「挑発や攻撃的な行為をしてはいけないだの、コートラインを超えてはならないだの、ボールは一個までだの……そんな邪魔なルールを取り除き、新たなるスポーツ『灼滅テニス』を誕生させたのだ!」
    「いや、そこを取り除いたらもうテニスではないだろう。球技かすらあやういぞ!」
    「たわけ! 貴様に今から灼滅テニスの楽しさを刻み込んでやる……と、言いたいところだが貴様一人では物足りんなあ」
     あごひげを撫でる男。
     その後ろにずらりと七人の男女が現われた。
    「仲間を連れてこい。我がテニスチームとダブルス戦で競うのだ! むろん、灼滅テニスでな!」
     
    ●脱ぐとすごいではない。脱いでるからすごいのだ。
    「で、そのまま帰ってきたと」
    「いや、マントの切れ端だけは貰ってきた」
    「格好を見て言ってるわけじゃないです」
     女子のエクスブレインは両手で顔を覆いつつ、ヴィランに背を向けた。
    「えっとですね、彼らは昨今実体化した都市伝説で『キリングテニスサークル』と呼ばれているようです。どこからともなく現われ灼滅テニスを挑むというもので、犠牲者も多数出ているみたいですね」
    「許せんな……」
    「向こうからダブルスを持ち込まれたならチャンスです。灼滅者を八人集め、こちらも灼滅テニスで対抗しましょう!」
     
     一応説明しておこう!
     灼滅テニスとは、テニスコートの上で最後まで立っていられた奴の勝ちという地獄めいたスポーツである!
     彼らはテニスラケットっていうかもう武器にしか見えない道具を備えた八人のチームである。メンバーは八名。しかしいずれも実力は高く、得意技もそれぞれ違うという。
    「とりあえず何でも対応できる我が武蔵坂学園に喧嘩を売ったのが運のつきです。みなさんやっちゃいましょう! そして――」
     エクスブレインの少女はキッとヴィランを振り返った。
    「何か着てください!」
    「うむ!」


    参加者
    天羽・瑠理香(幻想パッサカリア・d00607)
    錠之内・琴弓(色無き芽吹き・d01730)
    ヴィラン・アークソード(ネコミミダンディー・d03457)
    キング・ミゼリア(ロイヤルソウルはうろたえない・d14144)
    綾町・鈴乃(無垢な純白・d15953)
    アンジェリカ・トライアングル(天使の楽器・d17143)
    仁科・あさひ(明日の乙女・d19523)
    櫻井・椿(鬼蹴・d21016)

    ■リプレイ

    ●ヴィラン・アークソード(ネコミミダンディー・d03457)+キング・ミゼリア(ロイヤルソウルはうろたえない・d14144)=『マッスル☆ロイヤル』
     時は二十一世紀。都市伝説の破壊によりテニスコートからテニスは絶滅した……かに見えた。
     だがしかし、灼滅者は絶滅していなかった!
    「テニスが危機に瀕したとき、八人の守護者が降臨する。彼らはこう呼ばれていた……」
     背をあわせヴィランとキングが顔アップでこちらをむいた。
    「世紀末庭球主伝説!」
     さあカメラを引いてみよう。
    「アタシたちはジェノキャ使いを指名するわ。ヴィランのテニスウェアを引き裂いた、彼をね!」
     女子ウェア(アンダースコート着用)で伸び上がるようなポーズをとるキング。
    「中学生が四万円のラケットや二万円のウェアを手に入れるのは大変なことなのだぞ。それをお前は引き裂いたのだ。その借りは返さねばなるまい、この――ネコミミダンディーヴィラにゃんがな!」
     猫耳とネックレス、そして腰蓑以外はなにも(なにも!)つけていないヴィランが同じく伸び上がるポーズをとった。
     すっごい余談だが、がっちりした体力豊かな中学生男子が奥様テニス教室に紛れ込むともれなくこういう高級装備が集まってくると、まことしやかに語られている。しかし全て素直に受け取り続けていると大切な何かを引き渡すハメになるとも。
    「フ、テニスウェアだけで済ませてやったことを、むしろ喜ぶべきだったな……」
     タキシードとマントの姿で同じく伸び上がったポーズをとるキリングテニスマン一号二号。
     この場がテニスコートでなかったらとてもテニスを始めるとは思えない連中である。
    「まずは手始めに貴様から剥いてくれる! くらえジェノサイドキャノン!」
     ネットとコート(貴重なテニス要素)をいきなり粉砕してすっ飛んでくるボール。
     それはキングのスカートを盛大に巻き上げ(本日のサービスシーン)彼の身体へと――。
    「その手はお見通しよ! フゥンヌ!」
     キングは重量挙げ選手がバーベルを持ち上げる時みたいなフォームをとると、自らの女子テニスウェアとその他諸々を一瞬にして粉砕した。
     そして腹にボールが直撃した。
    「これで服を裂くことはできなうわらば!?」
    「キィィィィィィィング!」
     吹き飛び壁にめり込むキング。
    「おのれよくもキングの服を引き裂いたな!」
    「いや今のは確実に自分でやっただろ」
    「問答無用。くらえ!」
     ヴィランはボールを高く放り投げると、懐(どこだろう?)から抜いたテーザー銃で制約の弾丸を発射。ぎゃみんと言って気絶する一号。
     その様子にビビった二号めがけ、ヴィランはテニスラケットから破邪の光を解き放った。吹き上がる風。あと腰蓑(本日のサービスシーンその2)。
    「クルセイド、スマッシュ!」
    「ぐあああああああああ!」
     激しい光の中で上下左右に歪みながら焼き消える二号。
    「キング、今だ!」
    「応ッ! 小細工せず堂々と、それがキングの戦い、そして誇り!」
     壁から飛び出したキングが申し訳程度のネット跡を飛び越え、気絶から目覚めたばかりの一号の頭頂部へチョップを叩き込んだ。
    「フォアハンド(鬼神変)!」
     続いて膝を連続で顔面に入れる。
    「バックハンド(閃光百裂拳)!」
     最後にすげえ硬い棒を相手に叩き込み、コートの中に沈めた。
    「スマッシュ(フォースブレイク)!」
     鳴り響くゴング。
     審判がやってきて、キングとヴィランの片腕を天高く掲げさせた。
    「ラブゲーム!」
     サムズアップするキング(全裸)。
     ニヒルにたい焼きを食いちぎるヴィラン(全裸)。
     その姿を目に焼き付けながら、一号はゆっくりと息を引き取ったのだった。

    ●天羽・瑠理香(幻想パッサカリア・d00607)+綾町・鈴乃(無垢な純白・d15953)=『リトルエンジェルス』
    「ククク、テニスマン一号二号を倒したようね」
    「しかし奴らは我らの中でも最弱」
    「八天王の面汚しよ」
    「はちてんのう!?」
    「語呂悪すぎですよ!」
     テニスラケットを手に並ぶ瑠理香と鈴乃。
     対して相手は。
    「それに引き替えこちらはテニスサークル最強の美少女タッグ。私は三刀流のピン子!」
    「同じく、三十路のデス子!」
    「はやくもしょうじょじゃないのです!」
    「三刀流!? ラケットはどこへやったんですか!」
    「問答無用、死ねええええええ!」
     テニスではまず言わない筈の台詞を吐いて飛びかかってくるピン子アンドデス子。
     瑠理香はボールをサーブすると同時に回転による竜巻を生成。
    「襲いかかるのが早すぎるのです!」
    「「シャギャアアアアア!?」」
     ピンデス子はコートの端まで吹き飛ばされた。
    「攻撃可能期間はサーブを打った瞬間からポイントするまで。そうでなければ、テニスコートを舞台にしただけの殺し合いになってしまいますよ!」
    「え、ちがったのです?」
    「違いますよ!?」
     思わず顔を見合わせる瑠理香鈴乃コンビである。
     デス子は頭から血を流しながら立ち上がると、自らの血をべろりと舐めた。
    「つまり、コインが落ちたら撃ち合う決闘のようなものね。いいわ、受けましょうピン子! 今度はこちらのサーブよ! 一発逆転は得意技。受けよアラサーの執念!」
     凄まじいオーラを纏って飛んでくるボール。そしてピン子。
    「調子に乗るんじゃないわよロリガキがあああああ!」
    「あいてへのコートインは、はんそくです!」
     対抗して飛び上がった鈴乃がでラケットを叩き付けた。素早く四分割されるラケット。
     鈴乃はそれを素早く捨てると、相手の首を掴んで空中地獄車を繰り出した。
    「ギャアアアア!」
     コートに顔から落ちるピン子。その上に着地、更にマウントをとる。
     鈴乃は両手に無数のテニスボールを出現させた。
    「すずのきゃのんは、ひゃくはちしきまであるのです!」
     オーラを纏わせ、滅多打ちにする。
    「うらもです!」
     影業も纏わせ叩き付ける。
     完全に沈黙したピン子から飛び立ち、自らのコートへ帰る鈴乃。
    「ピン子の顔が! 婚期を逃したらどうなると思ってるの、この巫女テニサー!」
    「みこてにさー!?」
    「命で詫びろォ!」
     デス子は大量のボールを天に放ると、その全てを鈴乃めがけて発射した。
    「るりかさま!」
    「任せてください!」
     瑠理香は天高く飛び上がると、ラケットから謎の翼的ななんかを生み出し、エンジェリックボイス的ななんかを響かせた。
    「すずの、いきます!」
     鈴乃は仁王立ちすると、襲い来るボールを全て拳で打ち返した。
     複音と共に響くボールの破砕音。
     余ったオーラはデス子を貫き、熟れた肉体を光の中にシルエットとして浮かべたのだった。(本日のサービスシーンその3)
    「これが、若さね……」

    ●錠之内・琴弓(色無き芽吹き・d01730)+アンジェリカ・トライアングル(天使の楽器・d17143)=『???』
    「ドーモ、灼滅者サン。テニススレイヤーアルファです」
     オジギを終え、手の中にスリケンを握るアルファ。
    「ドーモ、灼滅者サン。テニススレイヤーベータです」
     同じくオジギを終え、頭上でクサリガマを振り回すベータ。
     クサリガマとはデスサイズとモーニングスターを組み合わせたマッポーめいたリーサルウェポンである。コワイ!
    「ドーモ」
     そんな彼らにオジギを返すアンジェリカ。胸は豊満であった。
    「定められた枠の中で精一杯戦う人々をあざ笑いいたずらに犠牲者を増やす存在。そのようなものはテニス以前にスポーツではありません。なればこそその土俵に立ち、完膚なきまでに打ち破って見せましょう」
     アンジェリカはそう述べると、手の中からトライアングルを下ろした。
     この子なんでいきなり楽器を構えたの? という目をしてラケットを握る琴弓。
    「えっと、ボールをぶつけて倒せばいいんだよね!」
    「ん?」
    「え?」
     顔を見合わせるアンジェリカと琴弓。
    「今の語り、聞いていましたよね?」
    「完膚なきまでに打ち破る」
    「そこだけをですか」
    「大丈夫、ちゃんとやってみせるんだよ。まずは、サーブだね!」
     ボールが天に飛び上がる。ラケットが叩き付けられ。ネットの弾力によって風よりも早く飛んだ。ボールは風を真空の刃へと変えた。
    「やー!」
    「グワーッ!」
     二つの刃は交わり、乱れ、アルファの首を切り落とし壊れたスプリンクラーと変える。サツバツ!
     アルファは落ちた首だけをぱくぱくと動かした。もはやハイクを読む暇もない! なんというショッギョムッジョ。古事記にも書かれた『実力者はみなすべからく死ぬ』という意味のことわざである。
    「サ、サヨナラ!」
     しめやかに爆発四散。
    「アルファー! おのれ、ゆるさん!」
     打ち出されるテニスボール。そしてモーニングスター。
    「わっ……!」
     身をすくめた琴弓。その足下より影業が切り絵の化け物のごとく飛び出し、モーニングスターを掴み取り、噛み砕いたのだ。ゴウランガ!
    「か、影さん……?」
    「まだです、ボールは生きています!」
     滑り込むアンジェリカ。ロッドの先端にリングを生成し、ボールをはじき出す。
     が、そのボールは空中で粉々に切り裂かれた。
     モーニングスターから一瞬遅れて、デスサイズを構えたベータが飛び込んできていたのだ。
     大量のスリケンつきボールが放たれる。
    「イイイイヤァーッ!」
    「くっ……!」
     全てのボールを高速でトスし、それらを打ち返すアンジェリカ。
     だがベータは接近しているままだ。
    「錠之内様、ご一緒に!」
    「え、うん!」
     アンジェリカは素早く腕を異形化させると、地面から沸いてきた琴弓の影業と同時にベータへと叩き付ける。
    「だ、ダブル!」
    「スマッシュ!」
    「ア、アイエエエエエエ!!」
     ボールを身体の全部位に叩き付けられたベータはネットの上で激しく爆発四散したのだった。

    ●仁科・あさひ(明日の乙女・d19523)+櫻井・椿(鬼蹴・d21016)=『黙☆示☆録』
    「俺たちは、テニスUSA! ボブ、そしてガム!」
    「俺のサーブは戦車だって吹き飛ばしてみせるぜ! ただし核ミサイルだけは勘弁な!」
     ミンガン(携行式バルカン砲みたいなやつ)を構えてずらっと並ぶペア。その後ろには黒子の衣装を着た人たちがサブマシンガン片手にずらっと並んでいた。
    「フ、ウチらの風雲テニスに勝てるかな? フーメランとテニヌを融合させた全く新しいテニスに!」
    「椿ちゃん、これダブルスなんだよね? 後ろすごい沢山居るんだけどあれは観客なんだよね?」
    「丁度いいハンデやわ」
    「え、いいんだ? ならいっか。じゃあわたしからサーブいくね?」
     あさひはまず強酸の入ったボールをコールドケースから取り出すと、ラケットを腕に吸収し、凄まじい勢いで繰り出した。
    「うおおおおおおおいええええええ!」
     発射されたボールは空中で破裂。黒子の人たちがヒギャーとか言いながら一斉にばたばたと倒れた。あ、こいつら全部で一個体の扱いなんだ。
    「畜生(ファック)! ヒデェことしやがる!」
    「穴あきチーズにしてやるぜ! ファック、ファーック!」
     容赦なくミニガン射撃を敢行するボブアンドガム。
    「普通に撃ってきた!」
    「安心しいや、これは本で読んだで! 打撃が当たる瞬間に前ボタンでブロッキンぐわらば!?」
    「椿ちゃああああああああ!」
     いきなり蜂の巣になる椿。
     あさひは涙をぬぐい、大型のタンクから大量のボールを解き放った。
     同時に影業で大量のラケットを生成。
    「椿ちゃんのかたき、くらええええええっ!」
     射出されたボールはねじり込むような軌道と煙を描きつつ、画面を埋め尽くす勢いでボブへと殺到。
    「ロックされてやがる! 畜生、畜生おおおおおおおおお!」
     罵倒と爆発音。砕け散る人間だったもの。兵器の前に肉と骨など何の抵抗も出来ないのだという戦場の現実だけが働いていた!
     あさひは更にGAU8-アヴェンジャーを引っ張り出すと、ガムめがけて乱射する。
     がれきの後ろに逃げ込み身を伏せるガム。次々と崩壊と爆発を繰り返す石と鉄の塔。あさひの射撃が終わった後から這い出したガム……その手には。
    「ゲェーッ! RPG!」
    「マジで!?」
     がばっと起き上がる椿。
    「くたばれくそ野郎ども!(英訳:You are Dead Man! Fuck!)」
    「ぎゃあああああああ!」
     爆風にモロ吹き飛ばされる椿。
    「く、強い。ミート君の命の玉さえあれば……」
     誰だろうミート。犬の名前かな! 心当たりないな!
    「椿ちゃん、いまこそコンビネーションAだよ!」
    「そうや! いつもの二倍の気合いを出し!」
    「いつもの二倍の勢いで持ち上げ!」
    「いつもの二倍の石頭で!」
    「いつもの三倍のスイング!」
    「更に三倍のどすこいで……十二倍のスマッシュやあああああ!」
    「しねええええええええ!」
     強烈な勢いで振り込まれた椿。椿は目と口からバケモンみたいなビームを放ちながらガムへとすっ飛んでいった。
    「テニヌを舐めたからや、くたばれぇ!(英訳:The glory is in the Atobe Kingdom!)」
     まばゆい光に包まれながら、ガムは。
    「はは、最後に……ママのミートパイが食べたかったぜ……」
     この世から、完全に消滅したのだった。





     かくして!
     恐ろしき都市伝説『キリングテニスサークル』は消滅した!
     だが忘れてはならない。
     彼らは人々の生んだ恐怖の権化であるということを。
     人々の心に闇がある限り、また再び第二第三の灼滅アスリートが現われることだろう。
     戦え! 灼滅者たちよ!

    作者:空白革命 重傷:なし
    死亡:なし
    闇堕ち:なし
    種類:
    公開:2014年2月22日
    難度:普通
    参加:8人
    結果:成功!
    得票:格好よかった 13/感動した 8/素敵だった 1/キャラが大事にされていた 0
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