いつまでも、畏れの爪は血を求める

    作者:波多野志郎

     一体の獣が、その石畳の上を駆け抜けていく。冬の間は閉鎖される自然公園だ。人の手によって作られた無人の道を、その獣は青い軌跡を描いて、疾走していった。
    『グル……』
     美しい獣だった。雪のように白い、純白の狼だ。その身にまとう青い輝きは、炎のように揺らめいていた。獣がたどり着いたのは、一つの石碑だ。獣はその石碑の周りを一周二周と周り――空に向かって、一吼えした。
     その声に応えるように、『ソレ』は姿を現わす。それは、巨大な熊だった。しかし、ただの熊ではない。その背に大量の刀や矢、折れた槍の刺さった全長六メートルはあろう、巨大熊だ。
     その姿を見上げると、獣は再び駆け出した。その背を見送った熊は、ゆっくりと立ち上がる。ジャラリ……、と足から伸びた鎖を鳴らし、のっそりと歩き始めた……。

    「また、スサノオっす」
     思わず考え込んでいた湾野・翠織(小学生エクスブレイン・dn0039)が、はっと我に返ると改めて語り始めた。
    「今回は、アレっす。また古の畏れを生み出した場所が判明したっす」
     そこは、冬の間は閉鎖された自然公園だ。この公園には、一つの石碑がある。伝承が確かならば、この石碑は慰霊碑でもある。
    「大昔、その辺りに恐ろしく強い獣が出たらしいんす。物凄く大きな熊で、退治しようとした猟師はもちろん、武士とかの集団もこてんぱんにされたらしいんすよ」
     これは、もはやただの動物ではなく妖怪や神様の類ではないか? そんな伝承が残っているぐらいである。ただ、実際のところはどうか不明だが、ここで熊によって多くの人が被害にあった事だけは確かなようだ。
    「そんな伝承の化け物熊が、古の畏れになってその自然公園を徘徊してるんすよ」
     不幸中の幸い、今は無人だからいい。しかし、春になって利用者が増えれば……これを放置する訳には、いかない。
    「人目とか気にせず、昼間に挑んで大丈夫っす。自然公園も、そこまでは広くないっすから、発見は簡単だと思うっす」
     相手は一体、体長六メートルはあろう巨大熊だ。タフであり、一撃の破壊力に長けているが、総合的に見ればダークネスほどの脅威でないのが救いだ。
    「自然公園には森もあるっすけど、平地で戦った方がマシな相手っす。うまくやれば、不意も打てるっすよ。ただ、逆に油断してるとこっちが不意を打たれるかもしれないんで、十分に注意して欲しいっす」
     そこの工夫は、みんな次第っすね、と翠織は告げると表情を引き締めて締めくくった。
    「スサノオの行方はまだつかめないっすけど、このまま追っていけば必ず繋がるはずっす。犠牲者が出る前に、しっかりと対処をお願いするっす」


    参加者
    八握脛・篠介(スパイダライン・d02820)
    五美・陽丞(幻翳・d04224)
    栄・弥々子(砂漠のメリーゴーランド・d04767)
    西院鬼・織久(西院鬼一門・d08504)
    折原・神音(鬼神演舞・d09287)
    ヴィントミューレ・シュトウルム(ジーザスシュラウド・d09689)
    楓・十六夜(氷魔蒼葬・d11790)
    白樺・純人(ダートバニッシャー・d23496)

    ■リプレイ


     青い空、白い雲。冬の晴天は、身が引き締める心地よさがある。五美・陽丞(幻翳・d04224)は、周囲の森を見回して白い吐息と共にこぼした。
    「……いい場所だね」
     その公園は自然や動物が好きな陽丞にとって、好ましい場所だった。人の手が入りながら、決して自然を壊さないようにという配慮が随所で見られる。動物の住処としてが主であり、人がそこに時折お邪魔をする――そんな、理想的な共存がそこにあった。
    「スサノオさんの事件はなかなかなくならない、の……今回のも手がかりのひとつになればいい、な」
    「これまでかなりの数の畏れが現れています。スサノオの分身と思しきものとの遭遇も増えました、この一件もスサノオに近付く一手としましょう」
     栄・弥々子(砂漠のメリーゴーランド・d04767)の呟きに、西院鬼・織久(西院鬼一門・d08504)が静かにそう告げる。その確認に満ちた言葉に、ヴィントミューレ・シュトウルム(ジーザスシュラウド・d09689)はため息混じりにこぼした。
    「スサノオも何が目的で全国巡業しているのかしら。古の畏れを甦らせる事で何かを伝えたいのかも知れないけど……」
     その言葉の途中で、ヴィントミューレが静かに頭を振る。そうする事で迷いを振り払うと、ヴィントミューレは言った。
    「いえ、考えるのは後にしましょう。今は一つでも災いの種を摘み取らないとね」
     この森の中に今、その災いの種がいるのだ――白樺・純人(ダートバニッシャー・d23496)が小さく鼻を動かしながら言った。
    「森の中でくまさんに会うんだねー。いいくまさんなら大丈夫だけど……そのくまさんは危ないねー……」
     DSKノーズに、反応はない。その時だ、不意に八握脛・篠介(スパイダライン・d02820)が口を開いたのは。
    「おったで」
    「……ですね」
     双眼鏡を覗く篠介に、目を凝らして折原・神音(鬼神演舞・d09287)がうなずいた。
     確かに、その巨体は森の中にいた。ゆっくりと歩く熊――ただし、その背には刀や矢、折れた槍などが突き刺さる体長六メートルの超常の熊だ。
    「見た目はちょっとかっこいいかもって思ったりもするけど……危ないなら、倒さなきゃだよね!」
     茂みに身を隠して、純人が無邪気に言う。DSKノーズに反応はない、どうやら『アレ』にはまだ業はないらしい。
    「……図体だけがデカくてもな……動きが大振りになりやすい。効率は、悪そうだな……」
     ゆっくりと進んでいく巨大熊に、 楓・十六夜(氷魔蒼葬・d11790)は静かに呟いた。双眼鏡を仕舞った篠介は、仲間達を見て口を開く。
    「幸い、こちらは気付かれてないけんのぉ。誘導開始じゃ」


    (「……大丈夫ですよ」)
     木陰から純人が、ハンドサインを送る。それを見た弥々子がうなずき、改めてゆっくりと歩く熊へと視線を向けた。
    (「六メートルって、大きい、の……」)
     弥々子が間近で見て驚くのも仕方がない、6トントラックが一台ぽんと目の前にあるようなサイズなのだ。ましてや、それが自分の意思を持って動いているのだから、その重圧感も並ではない。
    (「準備万端、行くわよ?」)
     バスターライフルを構えたヴィントミューレの合図に、純人と弥々子が了承の合図を返す。それを確認したヴィントミューレが照準を合わせ――引き金を、引いた。
     ギュオン! と、森を一条の魔法光線が貫く。そのバスタービームの一撃をまともに受けた巨大熊は、むくりと起き上がった。
    『ガ、アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!』
     憤怒の咆哮、それが森の中に響き渡る。膨れ上がる殺気と共に、巨大熊は駆け出したヴィントミューレへと視線を向けた。
     ズズズ、と巨大熊の周囲に、刀や矢、槍などが浮かぶ。巨大熊へと挑んだものたちの怨念そのもののように、ヒュガガガガガガガガガガ! とヴィントミューレへと降り注いだ。
    「やらせない、よ!」
     そこへ、純人が割り込む。猛禽類の鉤爪のように変化した両腕で、飛んでくる武器の雨を受け止め、かろうじて急所を免れた。
    「ダッシュ! なの……!」
     純人を集気法で回復させながら、弥々子が走り出す。ドスドスドス! と地響きを立てて追ってくる巨大熊を肩越しに振り返り、弥々子は息を飲んだ。
    (「大きな熊さんと正面で相対、するのは、本当はちょっとだけ、ちょっとだけ怖い、の」)
     それでも、仲間がいるから大丈夫だ、と弥々子は信じている。憧れてるお姉さんみたいになりたい、から――きゅ、と息を吸って弥々子は巨大熊と相対した。
     先頭を走るヴィントミューレの目の前で、自然は道を空ける。ESP隠された森の小路――追いすがる巨大熊を、それでかろうじて距離を維持して森を飛び出した。
     飛び出した先は、公園の広場だ。地面を硬く硬く固めたのだろう、まばらな雑草が見えるだけの平地だ。
    『ガアア、アアアアアアアアアアアアアアア!!』
     三人に遅れて、巨大熊も平地へとたどり着く。それに、立ち止まったヴィントミューレが言い捨てた。
    「待たせたわね。今が好機よっ」
     その瞬間、十六夜がスレイヤーカードを手に唱える。
    「Das Ende der Welt des Todes――死の世界の終焉を」
     黒き冷気をまとう黒刃の蒼剣を引き抜いた十六夜は、叛咎を逆手に構え地面へと突き刺した。
    「……凍て付け、氷哭極夜」
     バキン! と吹き荒れた冷気が巨大熊を包む――十六夜のフリージングデスに、巨大熊の動きが止まった瞬間だ。
    「でけぇ……まるでビルみたいじゃな」
     一気に地面を蹴って巨大熊の懐に潜り込んだ篠介が、見上げて言い捨てる。比喩表現ではあるが、大袈裟とは思わない。動く巨体には、そう思わせる圧力がある――だからこそ、その圧力に屈さぬために更にもう一歩踏み出した。
    「古の畏れの名に相応しい姿じゃのう、純粋な力比べなら望む所じゃよ」
     ガガガガガガガガガガガガガガガガン! と、篠介の拳が縦横無尽に巨大熊を打った。オーラが拳の軌道を無数に刻む連打の雨、そこへ神音が跳び込んだ。
    「さあ、景気づけに一発いきますよ!」
     ミシリ、と神音は、瞬く間に異形へと変化した右腕を巨大熊へと突き出す。ガギン! と金属同士のような激突音が鳴り響く――そして、神音は小さく笑った。
    「さすが。神様とも呼ばれた伝承なら不足なしだ」
     神音の鬼神変の拳は、確かに二足で立った巨大熊の胸に強打している。しかし、そこまでだ。まるで壁か何かを殴ったように、それ以上振り抜けない。受けきられたのだ。
    「引いてください」
     織久の言葉を聞いて、仲間達が左右に散る。その直後、織久の放った妖冷弾が、巨大熊を襲った。ヴォン! と剣呑な風切り音と共に走った巨大な氷柱を、巨大熊はその爪で真っ向から迎え撃ち相殺、打ち砕いた。
    『ガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!』
    「やっぱり、一筋縄ではいかなそうだね」
     荒れ狂う巨大熊を見やりながら、陽丞は防護符を純人へと放ち回復する。一度に攻め切れる訳ではないのだ、まずは陣形を整える――陽丞はそう、冷静に判断を下していた。
    「誘導は、成功じゃのう」
    「ここからが、本番だ」
     篠介の言葉に、短く十六夜が言う。織久も呼吸を整えて、言い捨てた。
    「来ます、警戒を――」
     織久が言い終わるよりも早く、巨大熊が地面を蹴る。その太く極悪な前足で、灼滅者達を豪快に薙ぎ払った。


     公園の片隅で、剣戟が鳴り響く。ESPサウンドシャッターによって音はこの一角以上届く事はない――ザッ、と地面で靴底を鳴らして、十六夜は巨大熊を迎え撃った。
    『ガアア――!!』
     巨体の突撃、それを十六夜は聖杯輝鎖から伸びた影の剣で受け止める。しかし、力の差は明白だ。足が宙に受けた、その瞬間に十六夜は影の剣で足元の自身の影を突き刺した。
    「……縛り墜とせ……神魔縛葬」
     音もなく伸びた無数の影の鎖が、巨大熊に絡み付いていく。そこへ、弥々子がガトリングガンの銃口を向けた。
    「動か、ないで、なの」
     ダダダダダダダダダダダダダダダダダダッ! と爆炎が宿った銃弾が、影の鎖に囚われた巨大熊へ降り注ぐ。ボォ! と着火する巨大熊――しかし、周囲の気温は一気に下がっていった。
    「ここね」
     ヴィントミューレが突き出した右手を握った瞬間、バキン! と冷気が吹き荒れる。その冷気の中を強引に駆け抜け、巨大熊は疾走した。
    『アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!』
     巨大熊が、その牙で織久の肩口に食らいつく。その勢いのまま地面へと叩き付けようとした瞬間――。
    「ヒ、ヒハ、ヒハハハハハハハハハハッ!!」
     狂ったような哄笑と共に、織久は強引に巨大熊を引き剥がし高速で回り込む。その闇焔の黒と血の色が、巨大熊の足をザン! と深々と切り裂いた。
    「神には、私の神の力を見せましょう!」
     そこに神音が横薙ぎに無敵斬艦刀を振るった直後、ゴォ! と旋風が巻き起こる。轟音を立てて渦巻く風は刃となる――神音の神薙刃が巨大熊を切り裂く中を篠介が豪快に踏み出し、風ごとバベルブレイカーで刺し貫いた。
    「……大したもんじゃのう」
     手応えは確かにあった、だからこそ揺らがない巨大熊に篠介はこぼす。即座に散る灼滅者達に、巨大熊は怒りながら後を追った。
    「確かに、これは平地で戦って正解だね」
     防護符を織久へと投げ放ち、陽丞はモスグリーンのセルフレーム眼鏡をバフォメットの頭部をモチーフとした指輪がはまる中指で押し上げた。もしも森の中で戦っていれば、分断されて思わぬ負傷を強いられたかもしれない。巨大熊には、それだけの突進力があった。
    「みんな、もうちょっと頑張ろう!」
     純人は、猛禽類の鉤爪でバイオレンスギターを楽しげかつ適当に弄る。だが、その心が旋律に乗り、立ち上がる力を与える即興曲となって戦場に鳴り響いた。
    (「伝承は最後どうなったんじゃろうな? 誰がどうやって化け物熊を倒したんじゃろう……ちと謎の侭なのも釈然とせんが」)
     民話伝承なんてそんなもんじゃろうか、と篠介はため息混じりにそう思う。その伝承の終わりはどのようなものだったのか? 目の前でみれば、そう気になったとしても仕方がない。
     巨大熊の背に突き刺さった武器の数々が、この巨大な熊の恐ろしさを物語っていた。実際、その腕力から繰り出される一撃一撃、そしてその頑強さは脅威だ。
    (「大丈夫、フォロー出来る」)
     陽丞は胸元に浮かぶハートのスートを確認しながら、そう心の中で告げる。仲間を全員生還させる事が、陽丞の信条だ。戦況を冷静に見極め、回復に務める――陽丞自身には、古の畏れである巨大熊への敵意はあまりない。二度も殺される形になるのが不憫だと思うぐらいで、人命と天秤にかけるぐらいには心苦しい戦いなのだ。
     誰かを守るために、だからこそ冷静に戦況を見極める――それが守りの視点だとしたのならば、攻撃しての冷静な視点を持っていたのは十六夜だ。
    「頃合いだな」
     巨大熊が、地面を蹴って灼滅者達に襲い掛かる。灼滅者達が間合いをはかる中で、十六夜は逆に駆け込んだのだ。
    『ガ、ア!?』
     不意に、巨大熊の動きが止まる――体の末端から石化していたその体が、うまく動かなかったのだ。襲い掛かろうとした動きで失速した巨大熊が、一歩で一気に間合いを詰めた十六夜の蒼魔終葬の斬撃が、巨大熊の足の腱を断ち切った。
    「……俺も貴様も同じ路傍の石、何れ打ち捨てられる運命だ。それが今回は貴様だったと言うだけの事。恨みたければ恨めば良い」
     囁く十六夜の頭上へ、武器の雨が牽制で降り注ぐ。しかし、十六夜はそれを掻い潜り横へと跳んだ。
    「……もっとも……死んでしまえば恨みすら忘れるだろうがな」
     グラリ、と巨大熊の体勢が大きく崩れる。そこへ、織久が踏み込む。殺意の黒炎をまとった指が巨大熊に突き刺さり。
    「ヒハハハハハハハハハハハ! バラけろ!!」
     そのまま、大きく巨大熊を引き千切った。飛び散る鮮血、そこに篠介が駆け込むとマテリアルロッドを振り抜いた。
    「ぐ、お、おおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」
     そのままマテリアルロッドを振り抜かれ、衝撃が巨大熊をのけぞらせる。そして、神音が強く踏み出した。
    「吹っ飛ばす!!」
     つい口調を崩しながら、神音の渾身の鬼神変が巨大熊を殴打した。巨大熊は踏ん張ろうとしたが、耐え切れない。そのまま、巨体が宙を舞った。
    「今が好機だよ」
    「はい、なの」
     陽丞の足元から伸びた影の蔦が空中で巨大熊を絡め取り、弥々子の破邪の白光を宿したクルセイドソードの一閃が巨大熊を大きく切り裂く!
     ゴン! と巨大熊が背中から地面に落下した。影の蔦に苦戦しながら立ち上がった巨大熊へ、ヴィントミューレと純人が同時に右手をかざす。
    「あなたには悪いけど、これから起きる災いを見過ごすことはできないの。受けなさい、これがあなたに対する裁きの光よ」
    「いっくよー!」
     放たれた裁きの光条が、振り抜いた鉤爪の先から酸が、巨大熊を捉えた。その連撃が止めとなった、断末魔の咆哮と共に巨大熊の姿が掻き消えていいく。
    「……次生まれたら、大人しくハチミツとか食べるだけにしなよー?」
     純人のその言葉が届いたかどうか? それを知る術もなく、古の畏れは消滅した……。


    「やはり、手がかりはないですね」
     石碑の周りを探してみたが、収穫はなかった。しかし、神音の表情に落胆はない。
    「スサノオの行き先……気になるな。やっぱ民話伝承の集まる所へ行っとるんじゃろうか」
    「いつか直接、この拳の力をぶつけてやりたいです」
     篠介と神音のやり取りに、ヴィントミューレは石碑へと花を添えた。
    「せめて、安らかに眠れますように……」
     そう黙祷を捧げるヴィントミューレに、陽丞は青空を見上げる。この青空の下、どこかにスサノオがいるのだ――いつか、必ずそこへたどり着く、そう灼滅者達は強く誓った……。

    作者:波多野志郎 重傷:なし
    死亡:なし
    闇堕ち:なし
    種類:
    公開:2014年2月26日
    難度:普通
    参加:8人
    結果:成功!
    得票:格好よかった 5/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 1
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