一面の雪に覆われた、山へと向かう細い道を辿る。
その突き当りには、小さな池。
池に浮かぶ中島を眺めているのは、雪のような身体。両耳の先と尾の先だけが墨染めの、ニホンオオカミに良く似た姿は墨絵のようだ。
やがて雪に紛れるようにその姿が消えると。
中島には小さな館が建っていた。
島から池の端へかかった赤い橋の欄干にもたれる女は、幾筋もの帯で館に繋がれ。
懸命に道の先へと伸べた手から――蝶がとぶ。
●惑わすは一途な想い
教室へ入っていくと、頬杖をついてファイルを開いていた埜楼・玄乃(中学生エクスブレイン・dn0167)が顔を上げた。
「よく来てくれた。スサノオが、また古の畏れを生みだした」
場所は新潟県、佐渡市。島の南にある小さな池。
「よくある昔話、なんだが」
ある時、働き者の男が美しい蝶に気を惹かれ、追って池まで来た。池の中島に屋敷が建っていて、美しい女にもてなされ、数年を過ごし子をなす。親が気掛かりで村へ戻った男は、女との約束を破り、女のことを話してしまう。村人と共に池に戻ると屋敷はなく、池にはたくさんの蝶の死骸が浮いていた。
「この『蝶化身』が現れ、失った男を探して人を惑わしてしまう」
『蝶化身』は黒の打掛けを羽織った女の姿をしている。
件の男を釘づけにした歌や踊りは、サウンドソルジャーと同じ力となって敵を襲う。
また彼女は青緑の模様の入った黒いアゲハ蝶の群れを従えている。この群れが彼女を守るように飛び回り、身を焼く炎となったり苦痛を与えるなどの攻撃もする。
「無論この蝶の群れも『蝶化身』の分身だ。彼女さえ倒せば消え失せる」
彼女も古の畏れゆえに、屋敷から伸びる青緑の帯に絡め取られ動くことはできない。
だから新月の夜に輝く蝶を飛ばし、付近の誰かを池へ誘いこんで屋敷へ閉じ込める。今度こそ男を帰すことはしないだろう。
「蝶が一般人に出会う前に接触して、池まで誘導して貰ってくれ」
接触は男性、もしくは男性に見える装いをしていれば女性でも構わない。
一人で蝶を追って行けば、屋敷と女は姿を現す。事前に池の周辺で誰かが待機していると現れないので要注意だ。囮となる一人を追尾する必要がある。
「スサノオはまたしても消えた。今はうまく捕捉できないが、奴の起こした事件を追えばいずれ辿り着くだろう」
ファイルを閉じて、玄乃は目を伏せた。
「人と蝶、ではな。報われぬ想いを終わらせてやってくれ」
参加者 | |
---|---|
譲原・琉珂(高校生ダンピール・d07746) |
リュカ・シャリエール(いばらの騎士・d11909) |
月村・アヅマ(風刃・d13869) |
園観・遥香(夜明けのネコ・d14061) |
楠木・朱音(勲歌の詠手・d15137) |
鬼追・智美(メイドのような何か・d17614) |
間宮・千尋(百合の花・d19683) |
フィーバス・ロット(太陽の約束・d23665) |
●いざない
日本海に浮かぶ島の南、まだ寒さの厳しい新月の夜。
山の麓で佇むのは、ガスランタンを手にした人影。
孤影をなんと見たか、青い輝きを伴い、蝶が夜空を泳ぐように舞う。
浜へ向かう道の木陰で、園観・遥香(夜明けのネコ・d14061)は息を殺していた。ランタンが二度瞬くと、静かに山の方へと動き始める。思わず手を握り締め、遥香はそっと後へと続いた。
同じクラブに仲のよい後輩がいる。彼女は、今一人先を行く人の恋人。
万が一にも、彼に何かあっては顔向けできない。
ランタンを追ってその傍らを歩きながら、楠木・朱音(勲歌の詠手・d15137)は呟いた。
「毎度ながら余計な事をするもんだ。寝た子を起こして何のつもりやら……」
スサノオの意図は測りかねる。それは鬼追・智美(メイドのような何か・d17614)も同じだった。呼び出して何をしたいのか。あるいは呼び出す事そのものが目的なのか。
まずは目の前にある事を一つずつ片付けるしかない。
「一般の方に累が及ぶ前に対処しなければなりませんね」
蝶化身について書かれていたファイルを思い出し、棒つきキャンディをくわえた譲原・琉珂(高校生ダンピール・d07746)が表情を曇らせた。
「……所詮は蝶と人間、か。想いこそ同じなのに何だか哀しいね」
いつものようにキャンディを噛みそうになって思いとどまる。余計な音を立てないほうがいい。改めて舐め直しながら、わずかに表情を歪める。
「騙す事になるのは少し気が引けるけど、被害を出す訳にはいかないからね。求めている想い人とは違う訳だし……ね」
蝶の招きに誘われた形で仲間が先行し、用心深い蝶化身の出現を待って灼滅、という作戦だ。蝶化身に気取られぬよう追跡は灯りなし。間宮・千尋(百合の花・d19683)はあえかな青い輝きに想いを馳せた。
想いの強さというものは人を狂わせてしまうもの。
一途であればあるほど深くなるもの。
――でも。
一方でリュカ・シャリエール(いばらの騎士・d11909)にとっても、蝶化身は憎むべき敵、というスタンスではなかった。
「人ではないからこそ、通じ合ってが子までを成して――幸せだったのでしょう。きっと、夢のように」
種を超え、相手と絆を結び幸福を得たこと。それを悪いとは思わない。死してなお、永遠にと願うほどに幸福だったのだ。だからこそ、愛する者がいるだろう他の存在を傷つけさせてはいけない。
たどたどしい日本語ながら真摯なリュカの言葉に、フィーバス・ロット(太陽の約束・d23665)は微笑んだ。何はともあれ、一度は一人で蝶化身と相対することになる仲間の回復が最優先だ。
ひらり、ひらり。蝶は山深くへと導いてゆく。
さして急な山道というわけでもないが、月村・アヅマ(風刃・d13869)は歩くペースを落とした。ランタンの光で見えやすいよう、また動きやすいよう、白のトレーナー上下に白い上着を羽織っている。灌木を掻きわける素振りで枝を音を立てて折り、位置を知らせながら歩を進めていく。
途中で足を止め、伸びをする仕草でランタンを高く掲げると、蝶は先を急ぐでもなく、その場でひらひらと舞った。
(「やっぱり誘ってるな、これ」)
麓で蝶が目の前に現れるまでは、スサノオが何故こんなことをするのか考えていた。結局これといった考えが浮かばなかったのだが、原因を探るには情報が少なすぎる。
時間を稼ぎながらゆっくりと山道を登っていくと、道の脇に雪の残る少し開けた場所へ出た。山道を登って突き当たる小さな池。事前に聞いていた通りの場所ではあった。
しかし池よりも先にアヅマの目に飛び込んできたのは、手に持つランタンの灯りに照らし出された大きな門と低めの塀、そして自分を真っ直ぐ見つめる一人の女だった。
●めぐりあい
古めかしい門構えの奥には立派な屋敷が見える。しかし屋敷を支える地面があるべき場所には池があり、門の前から池のほとりまでは赤い欄干の橋がかかっていた。
ランタンを地面に下ろし、アヅマは哀しげな表情で自分へと手を伸ばす女を見返した。 白い肌。紅をひいたような唇と、濡れたような瞳。打掛けよりも艶やかな漆黒の髪。
美しいには違いないが、誓った存在のいる彼にとってはただそれだけのこと。
焦れたのか、女の打掛けの袂から一筋、何かが流れ出る。
それが無数の蝶であることに気付いたアヅマは、今度こそ身構えた。時に視界を覆うほど飛び回る蝶に眉を寄せた瞬間、アルトのもの哀しい歌声がじわりと頭を浸食する。
歌詞はまったくわからないが、女が誰かを待ち焦がれ、満たされない哀しみで満ちていることが伝わってきた。
「……生憎、俺は貴女の探し人じゃないし、その人の代わりにもなれないんで」
屋敷へ誘う魔力を織り上げたような歌声に抗いながら、オーラを変換して自身を癒す。その時、背後から発せられる光で蝶の群れが鮮やかに浮かびあがった。
一つ、二つと増えて行くランタン。仲間が追いついたのだ。
「月村さん!」
マイペースな遥香には珍しい、焦燥を含んだ声。同時に蝶の群れに突っ込むと吹き飛ばす。彼女に続いて夜目にも鮮やかな純白の棍がしなって突き込まれると、集まりかけた蝶が打ち払われた。
「こんばんは、お嬢さん。騙した様で悪いが、お前さんの想い人はもう居ないぜ」
「レイスティル、月村さんのお怪我を!」
軽やかに棍を操る朱音に続いて駆けこんできたのは智美だった。すぐさまレイスティルの浄霊眼がアヅマのダメージを癒し、智美の足元から駆ける影が蝶を切り刻む。
遅れじと駆け付けたリュカは、腰に括りつけたランプへと手を伸ばした。そっとひと撫でして、ランプの贈り主のことを思い浮かべる。胸に甘く広がるのは、友情とも恋慕ともつかない温かな想い。
ランプが点くと、彼の目からは一切の感情が拭い去られていた。
敵の殲滅に必要な最善手だけを選ぶ。
リュカから展開したシールドが前衛へと飛んだ。盾が琉珂の前にもぴたりとつく。剣を非物質化させて蝶の群れを切り裂きながら、琉珂は女――蝶化身へとちらりと目をやった。スサノオへの怒りが、じわりと腹の底から湧いてくる。
蝶の群れを押し返しアヅマの傍らへと駆けゆく琉珂を見送り、フィーバスは次いで蝶へと目をやった。縛霊手が軋み、展開した祭壇が敵の動きを鈍らせる唸りをあげる。ランタンの灯りに照らしだされる蝶の姿は、その羽ばたきがやけに緩やかでなんとも奇妙だった。
「動きの止まった蝶はまるで標本みたいだね。……なんか複雑」
癒し手としてフィーバス同様に蝶化身から距離をとった千尋は、緊張で微かに震える手をぎゅっと握りしめた。
これが灼滅者としての初陣。争いのただ中に飛び込むのは怖い、けれど。
「……回復しますっ」
自分にも出来ることはある。ランタンの光がナイフに滑ると、味方を包みこんで傷を癒し、その気配を消す霧が立ち込めた。
●せめぎあい
蝶化身が白い腕を掲げて曲調を変える。悲哀を感じさせるその歌声が響くにつれ、蝶の群れがその数をいささか戻す。
「……これは、しつこいですねえ」
ぽつりとこぼれた千尋の言葉も尤もだったが、遥香は違いを見逃さなかった。
「先ほどよりは、少ないですね」
出発前に気になっていたことだ。群れを殲滅できるのではないかという仮説を立てていたが、あながち的外れではないかもしれない。
と、蝶の群れが激しく飛び回り始めた。その輝く鱗粉が火の粉に変わる。群れが起こす風に乗り、膨れ上がった火炎が前衛を襲った。咄嗟に避け損ねた朱音と琉珂、リュカが巻き込まれる。
炎の渦を避けた遥香が裁きの光条を撃ちこみ、群れが流れた先へ回り込んだアヅマが振り上げた異形の腕が引き裂いた。それも逃れた蝶へは智美の影が伸びあがり、ばくりと飲みこむ。炎の渦を抜けた朱音は、自身が生み出した炎で蝶の群れへと斬りかかった。
「そっくり返すぜ!」
激しい斬撃と炎で大量の蝶が燃え上がる。彼とリュカの身体にちらつく炎を消し、傷を癒したのは千尋が吹かせた清めの風だった。味方の防御力の底上げを狙い、リュカから更なる盾が朱音にかかる。レイスティルの浄霊眼では消えなかった炎を気合いで消し飛ばし、琉珂はクルセイドソードを寄生体に取り込ませると、残った蝶の群れを切り刻む。
最後の一匹が斬り飛ばされた途端、蝶化身の喉から悲鳴が迸った。
長い髪を乱して苦しむその白い肌に亀裂が走る。それは闇の中で青く光り、みるみるうちに手、腕、白い顔にまで及んだ。
手を緩めることなく、フィーバスから熱を奪う炎が叩きつけられ、蝶化身がのたうつ。
再び蝶を召喚しようという素振りがないところを見ると、蝶は滅ぼされればそれまでだったのだろう。あまつさえ、群れを失ったことは彼女にダメージすら与えているようだ。
可能性に賭けた灼滅者の読み勝ちだった。
屋敷から伸びるいく筋もの帯にからめとられながらも、蝶化身はくるりと裾をひらめかせた。橋の踏み板を蹴ると前衛へ踊りかかり、緩やかな舞に合わせて袖が唸る。
小さなレイスティルが吹き飛び、リュカも一瞬身体を持って行かれかかった。幸いどちらもディフェンダーだったために致命的な怪我とはならなかったが、アヅマも智美も防具が違えばどれほど重い一撃であったか。
そして懸念でもあったが、仲間の防御力や抵抗値の底上げをブレイクされるのは地味に痛い。早くケリをつけたいところだ。
「重火器は……扱い慣れないのですが」
「もう少し頑張って……レイスティル……!」
そう言いながらも軽々とガトリングガンを持ちあげた遥香と智美が、呼吸を合わせて蝶化身を挟撃した。雨のように降り注ぐ鉛玉と切り裂く影の連携攻撃に打掛け姿がよろける。
「フィーバスさん、治療をお任せします」
「いいよ、任せて?」
穏やかな微笑みに頷き返し、千尋は弓を引き絞った。攻守の精度を高めた蝶化身を放ってはおけない。ふらりと振り返る彼女、青く輝く亀裂が入ってさえ美しいその顔に、千尋は思わず語りかけていた。
「あなたの愛おしい人はもういないんですよ?」
声はおそらく、届かないだろうけれど。
撃ち放った矢はしたたかに豪華な衣装を貫く。続いたリュカのCqF616が唸りをあげると打掛けごと細い身体を引き裂き、アヅマの放った風の刃がだめ押しに叩きつけられる。
衝撃がばきばきと氷の浸食を広げ始めていた。
「悲しみや寂しさを綴った歌も悪くないが……こういう歌もあるんだぜ?」
声楽家として、朱音は蝶化身に聞かせたい歌があった。
響かせるのは穏やかな、けれどどこまでも諦めない、希望を謳う柔らかで美しい曲。
その歌声で苦しげに頭を抱える蝶化身を、フィーバスは眉を寄せて眺めた。
「蝶には人を惑わす力があるって、友達から聞いたことがある」
琉珂が寄生体の砲台から放つ毒の砲撃を受けて、蝶化身がたたらを踏む。
「でもこれは違う。ボクの知ってる蝶はもっと目が離せなくて魅力的で印象に残る……そういうものだ」
仲間の傷を癒す霧を生みだしながら、フィーバスは目の前の蝶を肯定できなかった。
魂まで響くような歌声、目を奪うような舞を、彼女は確かに持っているけれど。
蝶化身が再び舞い始め、前衛は咄嗟に回避行動へ移る。夜風をきる袖を避けきれなかった遥香と琉珂を、アヅマとリュカがカバーに入った。アヅマが吹き飛ぶと同時に真っ直ぐ遥香が蝶化身を指して呟く。
「……ジャッジメントレイ」
放たれた光条は、吹き飛びながらもアヅマの放った轟雷と共に着弾。音を立てて氷が蝶化身を蝕む。ダメージが蓄積していたアヅマへは、智美とレイスティルが駆け寄った。
「お任せください……!」
頷いた千尋の弓が放つ矢が、朱音の振りかざす棍が蝶化身をとらえた。
亀裂がたおやかな身体を千々に引き裂いていく。
「人を惹きつけるってことで一番大事なのは強制的じゃないことなんだって、語る友達の声は美しかった。ボクは一生忘れないと思う。次に生まれることがあったら、そういう蝶になりなよね?」
フィーバスの労わるような言葉が終わると、蝶化身の身体は青い燐光を発し消え始めた。
まるで、熱のない炎に焼かれるように。
●うたかた
小さな最後の一つまで、青い燐光が消え去ると。
そこには冷たい水をたたえた池と、何事もなかったような中島。風に揺れる灌木のそよぎだけがあった。屋敷は跡形もない。全ては幻かと、そう錯覚するほどに。
フィーバスと千尋、智美で仲間の傷を癒し始めた。特に一時たった一人で蝶化身の攻撃を受けたアヅマの傷は深い。
治療を受けた朱音は池の側へと近づいた。なんとか中島に手が届く。
持参した白菊を中島へと捧げて、目を閉じた。贈ろうと決めていたものがある。
伸びやかな歌声が、そっと唇から織りだされた。寒さでぴんと張った静寂を揺らし、澄んだ歌声が紡がれる。
たった一つ願いが叶うとしたら
繋いだ手と手をいつまでも、離さないでいて
繋がれた二人、いつまでも離れない様に……
人と蝶。
永久どころか、一時の幸福すら望むべくもないもの同士。
未来を望んでしまうことは不幸だっただろうか。
リュカが大切なランプにそっと手を添えた。ランプをくれた彼女への想いが、歌に誘われ胸を騒がす。確かな絆を感じる嬉しさが、艶やかな笑みを浮かべさせた。
琉珂がポケットから棒つきキャンディを取り出して口へ運ぶ。灼滅する事でしか解き放ってあげられないけれど――想いの続きは、ぽつりと口をついて出た。
「彼女に少しでも、救いがあればいいのだけれどね」
レイスティルを撫でながら目を閉じていた智美が頷く。彼女が安らかな眠りのうちにあることを祈るだけだ。
歌を終え、朱音は唇を結んだ。これが今、自分に出来る精一杯。
「……前は縁が途切れちまったが、今度こそ想い人と一緒になれるといいな」
その言葉を聞きながら、遥香は風に花弁を揺らす白菊へと目をやった。
為す術もなかった死への怒りより、得たいと願った人のことを想った彼女に、かけたい言葉も思うところもあったけれど。想いは同じ千尋も目を伏せる。
立ち上がり、アヅマはそっと帽子の鍔をずらした。
「行こう。夜明けは冷える」
早春とはいえ、寒の戻りが厳しい。夜が明ける前には宿に戻っておきたいところだ。
めいめいランタンを手に池を一瞥し、身を翻した。
月のない夜に、降るような星あかりのなかで。
芒とひかるような白菊が、過ぎ去り、忘れられた想いを証す。
作者:六堂ぱるな |
重傷:なし 死亡:なし 闇堕ち:なし |
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種類:
公開:2014年3月10日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
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得票:格好よかった 1/感動した 2/素敵だった 5/キャラが大事にされていた 0
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