幽谷の響

    作者:中川沙智

    ●木霊
     雪の如き白、という表現は陳腐だろうか。
     だが兎に角毛並みは白かった。静かに、だが重く降り積もる冴えた雪の色をしていた。ただ尾の一筋だけが青。深海にも、紺碧にも思える深い青を宿した、一頭の狼のようなもの。
     スサノオであった。
     山の向こうに陽が落ちた山間の獣道をゆるりと歩いていく。断崖を滑る風は身を切る冷たさだが全く意に介していない。暫し佇んだ後、スサノオは断崖を去った。
     その姿を山林の間から見詰める獣がいた。
     だがはたして獣と言っていいものか。見た目は犬のようにも見えるが、耳が不自然なほど長い。前足は更にひょろりと長く垂れ下がっている。
     否、それは前足ではない――墨色の羽根持つ、翼だ。
     ぎょろりと大きな眼は夜の向こうを見通している。長い耳はどんな声でも聴き落とさない。
     横に裂けた口を開き、異形の獣はにたりと笑みを浮かべた。
     鎖が鳴れば、不思議と声が反響する。幾重にも幾重にも。
     どこから放たれたか、わからなくなりそうなほど、深く。
     おいで、おいで。
     谷の底へと、墜ちておいで。
     
    ●木魂
    「スサノオが生み出した古の畏れの居場所がわかったわ」
     やっとあたたかくなってきたわねと、小鳥居・鞠花(高校生エクスブレイン・dn0083)は集まった灼滅者達に笑顔を向けた。
    「名前は『呼子鳥』、その名の通り鳥のような翼を持つ……まではいいんだけど、全体の姿自体は犬のような感じよ。人語を解するけれど喋る事はない、ある意味とても妖怪じみてる古の畏れって言えるんじゃないかしら」
     件の呼子鳥が姿を現すのは、山奥の断崖。足場を見失えば一気に谷底へ墜落してしまうような――一般の登山客が通るにはあまりに危険な、切り立った岩場だ。しかも時刻は夜になるという。
     普段は近くの林に潜んでいるため見かける事はないのだけれど。
    「皆ならその岩場にもたどり着けるわ。すぐには相手は姿を現さないから……林に背を向けた状態で、山の向こうに大声で何か叫んでみて」
     鞠花の言葉に灼滅者達が目を瞬く。山の向こうということは断崖の果て、つまり谷底が目の前にある状態で声を出すという事になる。
     高所が苦手な人にとっては中々厳しいかもしれないが。
     そうすると、谷から声が返ってきて――林から呼子鳥が姿を現すという。
     首を傾げる数名の灼滅者に、鞠花はピンときたかしらと片目を瞑る。
    「山彦って聞いた事あるでしょ? 要するにそれが古の畏れになったのよ」
     山や谷の斜面に向かって大声で叫ぶと、反響のためおうむ返しに声が聞こえるような現象。それにまつわる怪異の伝承もあるとされる。
    「さておき相手の情報ね。皆が現場で呼子鳥を誘き出す事に成功したら、遊び相手でも見つけたかのように襲いかかってくるわ。妙に悠々とした態度で意図は読みづらいけど攻撃は強力。油断したら痛い目見るわよ」
     何しろ敵はその山の主の如く振る舞い、命中度を高めた技で弱点や急所を的確についてくるという。傷の深い者、体力の劣る者を狙う傾向もあるというから、慎重に立ち向かう必要があると鞠花は告げた。
    「あと夜の深山って事もあるから視界は良くないわ。灯りになるものを持参するのがベターでしょうね。開けた場所で戦う分には支障はない広さはあるけど、すぐ傍に崖もあるから……」
     灼滅者の身体能力では問題はないだろうが、万一転落なんて事態になれば洒落にならない。その分一般人が訪れる可能性は皆無だ。
     折角だからお腹の底から日頃思う事を叫んで来てもいいかもしれないわねと付け足した後、鞠花は声を潜めた。
    「相変わらずスサノオの行方はまだ予知がしにくい状況よ。けれどひとつずつ事件を解決する事で、きっといつか必ず事件の元凶であるスサノオに繋がっていくわ」
     灼滅者の顔ぶれを見渡して、信頼と共に鞠花は送り出す。
    「行ってらっしゃい、頼んだわよ!」


    参加者
    置始・瑞樹(殞籠・d00403)
    万事・錠(ベルヴェルク・d01615)
    モーリス・ペラダン(夕闇の奇術師・d03894)
    弥堂・誘薙(万緑の芽・d04630)
    エデ・ルキエ(樹氷の魔女・d08814)
    有馬・由乃(歌詠・d09414)
    サフィ・パール(ホーリーテラー・d10067)
    災禍・瑠璃(ショコラクラシック・d23453)

    ■リプレイ

    ●こうこう
     日が落ちた断崖に、ひとつ、またひとつと灯りが燈されていく。
     それは灼滅者達が用意したランタン等の光源だった。設置型の照明を用意した者も多く、そのほとんどが重みを持つものであったが故に、多少の風ではびくともしない。
     災禍・瑠璃(ショコラクラシック・d23453)は念のため崖の端から五歩の距離を意識する。線を引くには灯りがあっても難儀はしたが、大体の距離感が掴めていれば上出来だろう。
     備え付けられた照明に有馬・由乃(歌詠・d09414)が頷く。彼女が古の畏れと関わるのは今回が初めてだ。古の畏れは実際伝わる伝承が基になっているものが多く、興味深くすら感じられる。
     もうすぐ対峙する呼子鳥についてもあらかじめ調べた由乃は関心を向けずにはいられない。
    「今のところ一般人への被害はないようですけれど……」
     それはあくまで『今のところ』だ。万一に備え、確実に灼滅する決意を新たにする。間違っても誰かが崖へ足を滑らせないよう、置始・瑞樹(殞籠・d00403)が注意を払う。冴えた空気が頬を撫でる。
     夜半の渓谷は、静謐でいながらも穏やかだ。
     軽い携帯照明をモーリス・ペラダン(夕闇の奇術師・d03894)が翳せば、谷へ叫ぶ態勢を整える仲間達の姿が見える。実のところ自分の声を聞きたくはなく叫ぶつもりもなかったから、担ってくれる仲間がいたのは僥倖といえた。
    「山彦ってあれですよね。やっほー! ってやつ」
     どちらかといえば楽しくて、あんまり怖いイメージないけどなあと呟いたのはエデ・ルキエ(樹氷の魔女・d08814)。その瞳は興味を湛え、すぐに臨戦態勢をとれるよう備えている。
     滑り止めつきの靴の踵を鳴らし、サフィ・パール(ホーリーテラー・d10067)は谷へと視線を向ける。鼓動が跳ねるのはきっと緊張のせいばかりではない。
     先のエデの発言を意識したわけではないけれど、確か日本ではこう言うのだったか。
    「……ヤッホー!」
     途端に顔中が火照る。仄かな恥ずかしさがこみ上げるも、
    「早く220センチになりたいです……!」
     と大声で思いの丈を叫ぶ弥堂・誘薙(万緑の芽・d04630)にサフィは目を丸くした。どうやら身長についてらしいがそれにしても大きすぎやしないだろうか。二重の意味で。
     そんな気も知らず、誘薙は山彦初体験の高揚感で知らず息を弾ませる。高い所の空気は清々しくて気持ち良い。上等じゃねェかと万事・錠(ベルヴェルク・d01615)が軽く背を叩く。
     錠は発声と同時に腰を折って前屈するとよく響くぜと嘯き、どうやら実践に入るようだ。
     崖の手前に設置した照明が描くラインは、現世とあの世の境界線のよう。
     その向こう、遠く遠くまで届くように、叫ぶ。
    「呼子鳥さァァん! あぁっそびィましょー!!」
     自負するだけの事はある、谷底にまで響きそうな声だ。どこまで届くだろうと瑠璃が思った目を凝らした瞬間。
    『……あぁっそびィましょー……』
     響く、響く。
     だがどこから響いただろう。普通の山彦なら反響だから谷方面から聞こえるはず――。
     不協和音にも似た、なのに何故か耳馴染みがいいような。
     モーリスが弾けるように林へ視線を投げる。
     そこに異形がいた。
     事前情報の通りだ。墨色で羽根を持つ犬のような何かは、硬質な鎖の音を鳴らす。
     にたりと、嗤った。

    ●ごうごう
    「……あ、これは完全に妖怪ですね」
     モーリスと同様林への警戒を怠らなかったエデだが、呼子鳥の姿を見て眉根を寄せた。予測で聞いていたとはいえ会ってみればその異様さがよくわかる。
     動物とは明らかに違う造りをしたモノ。
    「この子にやっほーって挨拶する気にはならないな~」
     ちょっと不気味かもと零せば日本に根付いている妖怪のようなものでしょかと、おずおずとサフィが様子を見遣る。
     一方で淡々と目を凝らすのは瑠璃だ。己が人造灼滅者だからだろうか。抵抗感はない。
    「遊び相手を見つけた山の神様、だと思えばいいのよね」
     尊大で容赦なく子供っぽくて残酷な。思い描くと同時、眼前の呼子鳥が大きい口の端を上げた。まるで同意を示すかのように。
     瑠璃は自らの歩数を数えている。戦闘中までは難しいかもしれないが、崖からの距離を掴む事で余裕を保つおまじない。見目はヴァンパイアとして戦闘に臨むものの、中身はまだ小学生なのだ。
    「でも残念。わたしそういう子供や動物嫌いじゃないもの」
     ざわめく風。自然と間合いを測り、各々の殲術道具を構える。
    「――今を春べと咲くやこの花」
     由乃がスレイヤーカードを解除するや否や、澄んだ鈴の音が岩場に響く。振りかざせば梅花の花弁に似た光が散る。
     その光が火花にも似た輝きを放った刹那。
    「戯れましょう、全身全霊命を賭けて」
     瑠璃の台詞と共に白衣が翻り、瑞樹が最前で壁になるべく躊躇なく地を蹴った。
     見透かしたのかそうでないのか、呼子鳥は翼を振り下ろして乱気流を起こす。空気の流れが鎌鼬となり瑞樹達前衛陣の肩を容赦なく刻む。
    「遊んでないでフォローするです、よ……!」
     常の元気さでは谷底へと落ちかねない。サフィが霊犬のエルに命じると、霊光宿した瞳から癒しの光が放たれて、出来たばかりの瑞樹の傷を埋めていく。誘薙は自分のこだまへの感激を指摘された気分になってひやりとするも、まずは目の前の敵から。
    「行きますよ……!」
     生み出したのは零下の氷柱。鋭く磨かれた妖気は呼子鳥を穿つ。灼滅者のうち数名が看過していたように、呼子鳥はやや神秘は不得手らしい。
    『……220……』
     だが蝕む冷気を気にも留めず、反響するように声が響いた。それは先ほど叫んだ身長の数値で、誘薙は思わず瞬いてしまう。
     対照的にモーリスは淡々と影を迸らせる。灼滅は癒しの為、それだけだ。伸びた影が触手となり異形を絡め取ると同時、モーリスのビハインド・バロリが粛々と夜を駆け、霊力を帯びた鞭をしならせる。
     連携のとれた怒涛の攻撃で、呼子鳥はしたたか打ち付けられる。
     だが一向に顔色――と言うのが正しいかは知れないが――は変わらない。
     嗤う。嗤う。
     奈落の向こうを見越して嗤う。
     木々のざわめきすら反響し、どこから聞こえてくるかわからなくなる。
    「まだ余裕みたいですね。続きます」
    「あァ、存分に遊んでやンねェとな!」
     由乃が楚々とした容貌に似合わぬ程に変貌させた片腕は、まさに巨大な鬼のそれ。膂力任せに殴りつければすかさず獣は身を反らす。
     だがその先に居たのは錠、サイキックエナジーの刃を上段から振り下ろせば避けられる事など許さない。光の軌跡は呼子鳥に鋭い斬り傷を残す。
    「――……!」
     瑞樹が眉根を寄せる。特に体力の少ない仲間や、回復の要である癒し手の疲労を鑑みる事により、自然と呼子鳥の挙動を注視する事になった彼が無言で示す。
    『……まだ余裕みたい……』
     響く。
     異形は翼を幾度にも羽ばたかせた。高く飛び立つことはない。
     けれど音は幾重にも膨張するかの如く、峡谷全体に響き渡る。

    ●りんりん
     片腹から滴る血潮と白衣との、赤と白のコントラストが痛ましい。
     滴る赤と、己が背中に広げる蝙蝠羽の赤。どちらが血により近いだろう。
     瑠璃は冷静に戦局を見据え、護りに徹し聖戦士化して尚、穿たれた深手に歯の奥を噛む。
     護り手は灼滅者の他にサーヴァント達もいる。敵の列攻撃を鑑みると過不足はないはずだ。特に瑞樹は誰も少しでも傷つかずにいられるようにと身を挺してくれたが、分散されても詰まる所狙われていたのは、最も体力に劣る瑠璃だった。
     着実に重ねられる攻撃は勿論だが、
    (「ジャストやクリティカルが……結構効いてる」)
     相手の命中率の高さゆえに、まさに体力を根こそぎ奪っていくような音の波濤。
     それでいて誰も倒されずに立っているのは治癒の術を持つ灼滅者が多かった事と、献身的に癒しの盾を飛ばしたサフィの存在が大きい。
     己を只管に盾とし壁とする瑞樹の姿は凄絶ですらあったが、めまぐるしく立ち位置や状況が変わる戦場において、すべての攻撃から庇いきる事は難しい。それでも他の仲間の疲労が微少で済んでいるのは、ひとえに最強の盾を目指す彼の気概ゆえの事。
     弱点を狙おうとする呼子鳥にとって、これほど厄介な相手もあるまい。
     頼もしい呼吸の流れを感じ緩やかに呟く。
    「ね、妖怪変化と吸血鬼変化って、どっちが怖いのかしらね?」
     美しきヴァンパイアとして戦う瑠璃は霊光で自らを満たし傷を埋めていく。後輩が諦めていないと知っているから、由乃は顔を上げ夜風に黒髪を靡かせた。
     滑るように懐に入り込む。長い柄を振るえば鈴が鳴る。痛打の瞬間に流れ込ませるのは膨大な魔力と確かな決意、清廉な音色とは裏腹に呼子鳥の体内で何度も爆発する。
     それでも鷹揚な仕草で、呼子鳥が口を開いて開いて、声にならない声を上げる。
    「! 来ます!」
    「危ない、です……!」
     気づいたのは狙いを阻むべく妨害の技を放っていた誘薙と、後ろから全体の様子を見て戦況把握に努めていたサフィだ。二人の声で悟った五樹が咄嗟に跳躍する。
     颶風の一撃は残響も凄まじい。二重三重と音波が繰り出されるたび耳許で風が哭く。そして一拍置いて、痛打が身を襲うのだ。
     そんな地獄へ導くような反響音を誰にも受けさせまいと身を投げ出す。直撃を喰らい、たまらず短い悲鳴を漏らす。
     即座に癒しを注ぐエネルギー障壁の盾はサフィの齎したもの。五樹自身とエル、二頭の霊犬の浄化の力も眼に宿り、重なる。
     傷が塞がるのを見届けた後、やられてばかりではないと仮面越しのモーリスの瞳が剣呑に示す。
     バロリと合わせて殲術道具を構える姿は優雅で、林の中を鮮烈な魔法光線が迸れば続くのは霊気の障害波。数多の木の枝や岩の破片がぶつけられる中感じられる、神経からじわり蝕む気配は毒を植え付けたと知れる。
     大丈夫だと心の裡で囁いたのは誰だったか。それはきっと、人の手で燈された灯りを背負い、その境界の内側で戦っているからかもしれない。
     折角の機会だからよく聞いてけよと嘯いたのは錠、発声には自負があるのだ、山彦とは違う声を響かせてみせようか。
    「俺の声はちっと刺激が強ェぞ、覚悟しやがれ。音使い同士の勝負だ、大合唱と洒落込もうや!」
     腹の底から紡がれるは感情そのままをぶつけるようなデスヴォイス。なのに奏でられる旋律は、どことなく神秘的な空気すら纏う。異形の精神を捉え強引に直接的に揺さぶる。
     反射で飛び退いた呼子鳥の羽根が綻び、散る。地面に落ちる前に夜に溶けた。
     見間違いではない。今、呼子鳥の輪郭がぼやけた。
    「こっちおいで!」
     根元にも両翼の刃を持つ魔槍を構え、エデが高らかに叫ぶ。一足飛びで背後に回り込み、魔力を穂先に圧縮していく。
     壮絶な魔力の乱舞が、弾ける。
    「落ちちゃえーっ!」
     閃く光は魔術的な力が暴発した証。既に呼子鳥の体内を破壊するに留まらず、外皮までぼろぼろに朽ちていくのがわかる。
     ふとエデは、目の前の存在と視線がかち合った――気がした。
    「……ボンソワール?」
     人語を解すならフランス語もわかるだろうか。でも喋れないんだった、と思う間にも異形の輪郭が揺らぐ。
    『……ボンソワール……?』
     ああ、そうだ。
     こんばんは。今夜はとても良い夜だ。
     揺らぐ。揺らぐ。
     神様のようなものなら、敬わなければとも思う。
     だが人を守る為、倒す意思は変わらなかったのだ。サフィは瞳を逸らさずに囁いた。
    「安らかにお眠りください、です」
     墨色の霞になり霧散した異形に、その声は届いただろうか。

    ●さあさあ
     夜が静かに翼開く。
     突風で葉が擦れる音が明瞭に耳朶を揺らす。そして再び、安らぎ抱く静寂が世界を支配する。
     一息ついてみれば春の萌し芽吹く優しさすら併せ持っていて、断崖でも小さな花がささやかに揺れていた。エデはついランプで照らし、その造形や色彩を確かめてみる。
     自然溢れる峡谷に在った呼子鳥。古の畏れがスサノオによって生み出された存在だという事を、サフィはかみしめるように思い返す。
    「起されたのなら、ある意味被害者……? かもしれない、です」
     その言葉に伝承を胸中で思い出したのだろう。由乃はそっと、睫毛を伏せる。
    「山彦ごっこはガキの頃以来だったけど、久々の遊び相手がお前でマジ愉しかったぜ」
     サンキュ、と錠は小さく林に呟く。
     聞こえているといいと願いながら。

     谷底に風が吹く。
     不思議と耳鳴りのような、まあるい音がした。

    作者:中川沙智 重傷:なし
    死亡:なし
    闇堕ち:なし
    種類:
    公開:2014年4月3日
    難度:普通
    参加:8人
    結果:成功!
    得票:格好よかった 0/感動した 0/素敵だった 7/キャラが大事にされていた 1
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