強風が吹き荒れるその場所に、青白い炎を纏った獣が訪れた。
真っ白な毛の、額に傷を持つ、狼にも見える獣。
吹き飛ばされそうな風になびく事もなく、獣は花咲く断崖の先端に立つと獣は鼻先を上げ、
オオオオオオォォォォォ……!!
よく通る、聞くもの全てを威圧する咆哮を響かせる。
ごうごうと吹き荒れる風音如きではその咆哮をかき消すことはできなかった。むしろ、その声に風音がかき消されるかと思うほどの、声。
ォォォォォォ……
その声は風を消し、静寂に包まれる場所を震わせ、『それ』を呼び起こす。
響く咆哮は消え、獣はひょいとその場から崖下へと飛び降りた。
獣は去り、その場所は静寂が続くが――
じゃらり、びしゃり。
重い鎖の音と、水を含む何かが這い上がる音。
――どこ……? 愛しの……
――何故……?
その音に低く、暗い、声が重なった。
「スサノオにより古の畏れが再び、生み出されました……」
集まった灼滅者達を前に、園川・槙奈(高校生エクスブレイン・dn0053)はそう言うと胸に抱える資料を机に置く。
調べたところ、既にスサノオはその場から去っており行方は分からない。だが、畏れはその場に留まっているという。
古の畏れを倒して欲しいと槙奈は灼滅者達を前に資料を開き、説明をはじめる。
「現れるのは……男女の若者です」
二人の名を記す文献はなかったらしく便宜上、男をロクロウ、女をアオナと槙奈は呼んだ。
貴族の娘アオナと農民であるロクロウは相思相愛だった。だが、身分違い故、結ばれる事はない。運命を悲観した二人は崖から身を投げた――と、いうものだ。
「アオナは奇跡的に助かり、遺体も上がらぬロクロウを想いながら一生を過ごすつもりだった……ようです」
「つもりだった?」
「遠い地で救われたロクロウは公家の娘と結ばれ、幸せに暮らした……そうです」
その話は風の便りで届いたようだ。ロクロウを恨み、絶望したアオナは再び崖から身を投じ、その命を絶った。
場所は海沿いにある村のはずれ。そこは崖になっており、とても見晴らしがいいが『カップルで訪れると破局する』という噂がある場所だ。
「崖の一部にマリーゴールドの花が咲いています。その場所に立つ事で……畏れは現れます」
愛した男に絶望し、身を投げたアオナを呼び出すには彼女が恨む男性が崖に立つ必要がある。男性のように見えれば立つのは女性でも問題ない。
アオナが思い描くロクロウは日本刀とバトルオーラに似た能力で彼女を守り、アオナはサウンドソルジャーと護符揃えに似た能力を使いサポートする。強さは灼滅者達と同じくらいだ。
「崖にマリーゴールド? 何か意味があるのか?」
説明を聞いていた一人が疑問を口にすると資料をめくり、槙奈は答える。
「花言葉は……『絶望』、です」
絶望に身を投げたアオナ、彼女が愛したロクロウは鎖に足を繋がれている。だが開けた崖を移動するには問題はないという。
「予知がしにくく……スサノオの足取りはまだ掴めていません」
槙奈は灼滅者達を見つめ、閉じた資料を胸に抱えて言葉を続ける。
「ですが、辿ればいずれ……。みなさん、よろしくお願いします」
参加者 | |
---|---|
マーテルーニェ・ミリアンジェ(散矢・d00577) |
柳・真夜(自覚なき逸般人・d00798) |
日輪・かなめ(第三代 水鏡流巫式継承者・d02441) |
海藤・俊輔(べひもす・d07111) |
豊穣・有紗(小学生神薙使い・d19038) |
イシュタリア・レイシェル(小学生サウンドソルジャー・d20131) |
阿頼耶・乃絵(あおいけもの・d20899) |
秋津・竜胆(小学生殺人鬼・d24714) |
●
潮風が吹くその場所に灼滅者達は訪れていた。
「結ばれることが適わず、せめてあの世で添い遂げられたら――そう思っての行動だったんでしょうけど……運命って、ほんとに、悪戯者ッスよね……」
霊犬・ほむすび丸を伴った阿頼耶・乃絵(あおいけもの・d20899)はぽつりと呟くと、隣で日輪・かなめ(第三代 水鏡流巫式継承者・d02441)も思いを口にする。
「こういう悲しいお話ばっかり全国には残ってますよねー。もっと面白おかしいお話を残せばいいのになーと思いますなのです」
灼滅者達は、各地を点々とするスサノオが呼び起こした古の畏れを灼滅する為にやって来たのだ。
叶わぬ恋に身を投げ、生き残り――そして遠い地で同じように生き残り、幸せになった男を恨み命を絶った女。それが今回、灼滅する古の畏れだ。
「大事な人の幸せも祝えなくなるのでしょうか、恋愛と言うものは」
「彼女は何が許せなかったのでしょうね」
女――アオナは貴族の娘だったという。彼女の身分に思うところがあるマーテルーニェ・ミリアンジェ(散矢・d00577)は柳・真夜(自覚なき逸般人・d00798)と言葉を交わす。
アオナが愛した男――ロクロウを許せないのは他の女性と結ばれた事か、それとも一人だけ幸せになった事なのか。理由はどうであれ、同情できないとマーテルーニェは思う中、
「身を投げずにとうひこうってやつやれば良かったのにね」
豊穣・有紗(小学生神薙使い・d19038)の言葉に霊犬・夜叉丸も同意するようにわん、と鳴き尻尾を振った。
「いくら海沿いだからって風が強すぎなのです」
アイドルのステージ衣装のようなふりふりひらひらの服装のイシュタリア・レイシェル(小学生サウンドソルジャー・d20131)は帽子が飛ばないよう押さえる中、その視線の先には秋津・竜胆(小学生殺人鬼・d24714)が男が立つと畏れが現れるという場所を見つめていた。
マリーゴールドが咲く崖縁。
何故か年中咲くというその花の花言葉は――絶望。
「準備オッケーっスよ!」
人気のない場所であるが、万が一にと為殺界形を展開した乃絵は成海藤・俊輔(べひもす・d07111)へと声をかける。
「おっけー」
俊輔の言葉にいってらっしゃいと夜叉丸を撫でながら元気よく手を振る有紗に緊張感がないよ、とでも言うように夜叉丸がぺちっと鼻で突っ込みを入れた。仲間達は花が咲くその場所へ向かう彼の後姿を目で追う。
(「聞いてたとーり、見晴らしがいいなー」)
仲間達が見守る中、崖縁に立った俊輔は目の前に広がる景色に目を輝かせた。澄み渡る空に綿菓子をちぎった様な雲、どこまでも続く水平線。
(「こんなとこから落っこちて助かったって凄いねー。っていうか、なんで二人してこっから飛び降りたの?」)
崖下へ視線を落とすとはるか下に岩畳。まず助からないだろうその高さに内心で呟くと――
じゃらり。
崖下から鎖の音が響いた。
●
……じゃらり……びしゃり。
じゃらり、と重い音を鳴らし、びしゃりと水音を響かせ、その声は底から這い上がってくる。
……憎い……憎いわ……
その音は徐々に近付き――
「わあっ!」
俊輔は思わず声を上げた。
足首を掴まれた感覚。視線を落とすと青白い肌に黒絹糸のような髪をべったりと顔に貼り付けた女が、崖縁から伸びた青白い手が足首を掴んだのだ。
「は、はなせよー!」
「見つけたわ……憎らしい……」
がっしりと掴む手を払おうと足を動かすがびくともしない。
「俊輔君!」
夜叉丸が吼え有紗や仲間達が駆け寄る。マーテルーニェは手にする剣で掴む腕を払い、かなめが彼を体ごと引き寄せた。
「大丈夫ですか?」
「助かったぜ、マーテルーニェ、かなめ」
「無事でよかったなのです!」
俊輔の言葉にかなめはにかっと笑い、マーテルーニェは剣を崖に向けたまま。
仲間達が集まる中、崖から足を掴んでいた女がずるりと這い上がる。
女――アオナは鎖に足を繋がれ、ずぶ濡れの着物に青白い顔。その奥の瞳は髪が張り付き伺う事はできない。
ただ、顔は崖に立った俊輔に向いていた。
「……違う」
低く、重い、声。
「お主のような童ではない……!」
髪を振り乱し、アオナは叫んだ。
確かにエクスブレインが言ったように男性が立つ事で畏れ――アオナは現れた。だが、男とはいえ子供は憎むべき対象ではなかったようだ。
「どこじゃ! あの男は! どこにおる!」
今にも襲い掛かろうとするその様子に乃絵は武器を構える中、アオナの目の前に影が伸びたのが見えた。
影はゆっくりと持ち上がり、人の形になるとそれは男の姿になり女の傍へと寄り添う。
「お、お主……!」
簡素な衣装の青年が目の前に現れ、アオナは声を上げる。おそらくは彼がロクロウだろう。
「すまない、俺が悪かった」
べたり張り付く髪を解き、アオナにロクロウは優しく声をかける。そう、それはアオナが思い描いた愛する男の姿だ。
「愛している」
「……真か?」
「嘘は言わぬ。俺にはお前しかいない」
「真か? わらわも……愛しておる!」
優しい声にアオナの声は震える。愛しい男の胸に抱かれ、喜びに嗚咽を漏らした。
「なんだ、これで解決じゃん」
その様子を眺める灼滅者達だったが、俊輔の言葉にアオナは反応した。ぎろりと睨みつけ、低い声を発する。
「解決などしておらぬ。皆、わらわの仲を誰一人として認めなかった……」
ゆらり。アオナの体から黒い霧のようなものが纏わりつくのに乃絵は気が付いた。それを察してほむすび丸も唸り警戒する。
「わらわ達以外、この世から消えてしまえばいいのだ!」
怨嗟の叫びを発し、アオナの周囲からどす黒いオーラが噴き出した。ロクロウは自らの影から現れた柄を掴む。しゃんと抜くとその姿は鎧武者となった。
現れた白銀を前にイシュタリアは魔導書を手にし、竜胆も身構える。
「あなた達はここで倒します」
アオナが許せなかったものが何であれ、スサノオに利用されて良いものではない。ここで終わらせなければ。
スレイヤーカードを手に言う真夜を前に、くく、とアオナは笑った。
「この情念、生半な事で消せると思うなよ……」
●
「柳真夜、いざ参ります」
解放コードを口にすると共に飛び出すと真夜は桜吹雪と化したオーラを纏い、手にした剣でロクロウへと斬りかかると、きん、と甲高い音を立て刃が火花を散らす。
「此処に置いていった、お二人の絶望はわたし達が晴らしてみせるのです!」
ぐっと拳を握り締め、かなめの攻撃はロクロウの身を打った。
「電光一閃、逆竜門ッ……なのです!!」
「くっ……!」
胴に食らう一撃に顔をしかめるロクロウの目前にマーテルーニェの剣先が走る。
「ロクロウ!」
「これくらい!」
声を上げるアオナに応えロクロウは素早く避けると、乃絵、ほむすび丸の攻撃を刀で受け流し返す手でざん、と横へ凪いだ。
「えらいッスよ、ほむすび丸」
「助かったのです!」
仲間を守ったほむすび丸に乃絵は声をかけた。かなめも自分への攻撃を防いでくれたマーテルーニェへ礼を言う。
「ええい、小賢しい!」
「亡霊相手ですのでレクイエムといくのです」
恐ろしい形相で睨みつけ舞うアオナに負けじとイシュタリアは歌い上げ、バベルブレイカーを手に俊輔も尖烈のドグマスパイクを放った。
攻撃を受け、血を流す腕を庇うロクロウだが、まだ余裕だ。
「ボク達も行くよ、夜叉丸!」
有紗の言葉に吼えて夜叉丸は応え、共にロクロウへと攻撃すると竜胆も動いた。
ダメージを受けたものの、余裕の表情のロクロウへ真夜とかなめが攻撃するのを目に、マーテルーニェは足元からナイフのような刃と化した影で切りつける。
ざくりと裂かれてもなおロクロウは刀を手にし、アオナもサポートすべく構えた。
「素早い身のこなしなのですね。真夜さん、もしかして只者ではないですね?」
「私は普通の一般人ですから」
忍者を彷彿とさせる身のこなしに神楽拳法の使い手であるかなめは尋ねるが、真夜は簡潔に答えダイナミックな一撃を放った。勢いのついた攻撃が思いのほか効いたのか、ぼたぼたと血を流し痛みに顔が歪む。
「確かに早いッスね。びっくりッスよ」
「忍者か何かなんじゃねーのですか?」
乃絵とイシュタリアも感心し尋ねるが真夜は否定するだけだ。
「男を恨んであらわれるのに恨んでる男に守られて戦いを仕掛けてくるとは理不尽な話なのです」
戦いが続く中、ひらりとポーズを決め、びしっとイシュタリアはアオナへと言い放った。だが、彼女の主張は畏れには通じない。
「わらわには、この者さえおれば良いのじゃ! 他には要らぬ!」
アオナの傍らには彼女が恨んだ男がいる。だが、彼はアオナが望む理想の姿だ。どんなに恨んでいようともその姿に恨みは薄れてしまう。
「この者以外の男は全て消えてしまえばいいのじゃ!」
「あぶない! 夜叉丸!」
アオナの叫びにロクロウは俊輔へと飛びかかった。自分へと向けられる拳を受けるべく獣爪のようなオーラを纏い身構えるが、有紗の声に応じが夜叉丸がそれを防いでみせた。
「助かったぜー」
「どういたしまして」
にこりと有紗は微笑むと夜叉丸もわん、と吼える。
間一髪のところで攻撃を防がれたロクロウ。その表情が険しいものになっているのに灼滅者達は気が付いた。アオナからの回復を受けてもダメージが上回り、体力はもはや限界が近いのだろう。
魔導書を手にイシュタリアが放つ光線が身を貫き、ふらついた隙をついて俊輔は小柄な体を滑り込ませる。
「これでとどめだー」
自分より長身な体を掴むとロクロウと共に宙を舞った。
だあん!
地鳴りのような激しい音。
「ぐ、っ!」
地面に叩きつけられロクロウは口から血を吐いた。倒れ、起き上がろうとするも半身を起こす事もできない。
べたりと血に塗れる顔はアオナへと向くが、視線は定まらなかった。徐々にその姿は黒くなり、ロクロウは言葉無く地へと吸い込まてしまう。
「待て! 逝くでない……!」
アオナは駆け寄ろうとするが間に合わなかった。ロクロウが消えたその場所に泣き崩れたが、それも長くはなかった。
「おのれ、よくも!」
悲しみと憎しみに怨嗟の声を上げ、アオナは灼滅せんと襲い掛かる灼滅者達へと構えた。
「そんな攻撃あたらねーのですよ」
向けられた攻撃をひらりとかわし、可愛くポーズを取りイシュタリアは反撃とばかりに魔導書を開きアンチサイキックレイを放った。回避に失敗し、まともにそれを受けたアオナへ畳み掛けるように仲間達は攻撃する。
一人となったアオナは戦うが、霊犬を含めた灼滅者達との戦いは数で劣る時点で既に決まったようなものだ。立て続けの攻撃を受け、瞬く間に体力が削られていく。
「これで最後です!」
腕を変化させ、かなめの徹甲爆砕拳がざくりとえぐり、クルセイドソード手にし、声を上げたマーテルーニェ渾身の一撃がアオナを切り裂いた。
立て続けの攻撃を受け、アオナの傷口から血が流れた。
「……わらわは……ただ、あの者と共にありたいだけじゃ!」
じゃらりと鎖を鳴らし、アオナはなおも構えようとする。だが、着物は己の血で染まり、ぼたぼたと滴り落ちるその状態ではもはや戦う事はできないだろう。
得物を向けられ、
「炎の拳で、貴女の悲しみ燃やして空に帰すッス!」
炎を宿し、ほむすび丸と共に駆ける乃絵の拳がアオナの身へと叩きつけられる。清めの炎に身を包まれ、悲鳴が上がる。
「何故……何故じゃ……? 何故、皆――」
よろよろと後ずさり、か細い声を絞るその姿は崖の下へと落ちた。
「怨み辛みは、これにて成敗なのです!」
仁王立ちし、腕を組んだかなめは一件落着とばかりに高らかに声を上げた。
●
「おわったー」
畏れは倒れ、戦い終わり武器を収める中、俊輔はうっすらかいた汗をぬぐう。
海岸沿いという事もあり、潮風が汗に触れとても心地良い。
「お疲れ様、夜叉丸! 頑張ったね!」
尻尾をぱたぱたと振り、喜ぶ夜叉丸をぎゅうっと抱きしめる。大袈裟な仕草で有紗が撫でると嬉しそうにわん、と鳴いた。
「このマリーゴールドって、伝承を知る誰かが植えたのでしょうか」
崖からの景色を眺めていた真夜はぽつりと呟く。
綺麗ではあるマリーゴールドだが、こんな場所に生えるものか。真夜が言うように伝承を知る者が植えたのかもしれないし、知らぬ者が何かしらの理由で植えたのかもしれない。
「そういえば年中咲いてるってエクスブレインが言ってましたね。きっと呪いかなんかの力で生えたんじゃねーですかね」
ヒラヒラするスカートが潮風でめくれないように手で押さえ、イシュタリアも言う。
仲間達が崖から見える水平線を眺める中、かなめはちょこんと座るほむすび丸を横に持参した花を海へ餞として供えている乃絵を目に留めた。
「綺麗な花なのです」
「桔梗っすよ」
かなめの言葉に乃絵は答え、
「桔梗?」
「桔梗の花言葉は『優しい愛情』っすよ」
マーテルーニェの疑問にも答える。それを聞き、近くにいた真夜はふうんと口にすると桔梗の花へと視線を落とした。
詭弁かもしれないがロクロウが新しい幸せを掴んだように、アオナのこれからに優しい愛が溢れるよう乃絵は祈るとマーテルーニェも黙祷する。
スサノオのせいで味わう必要の無い苦痛や苦しみを受けたのは悲しい事だ。これ以上、悲しみが起きない様、祈る。
「それにしても俊輔君、今回ははーれむで良かったねー」
「はーれむ?」
女性ばかりのメンバーの今回の依頼に有紗は言うと、訳も分からず首をひねり、
「もう帰ろうぜー?」
と、頭の後ろで手を組み、くるりと踵を返そうとする。
十分に風景を堪能し、後はもう帰るだけだ。俊輔の言葉に竜胆も頷いた。
さらさらと花が揺れ見送る中、灼滅者達はこの場を後にした。
作者:カンナミユ |
重傷:なし 死亡:なし 闇堕ち:なし |
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種類:
公開:2014年3月31日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
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得票:格好よかった 1/感動した 0/素敵だった 1/キャラが大事にされていた 4
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