ゲルマンシャークの灼滅。
それはここ、グリュック王国に集うゲルマン怪人たちに衝撃をもたらした。
「バカな。我らがご当地幹部、ゲルマンシャーク様が!」
「灼滅されてしまうなんて!」
「更にはレディ・マリリン司令官代理まで。残された我々はどうすれば……」
実力・カリスマ共に備えていたリーダー、それに連なる者の喪失。「ご当地幹部は、つよい!」と勝利を疑わなかった者たちにとって、その事実は次なる悲劇をもたらす。
「だから言ったビア!」
「うるさいでござる! あ、どこへ行く!?」
「言い争ってもしょうがないソーセージ。それがし、自室に戻るソーセージ」
口論、現実逃避、脱力。求心力を欠いたことによる、連帯感の減衰だった。組織としての運用すらままならなくなる、混乱状態を招いてしまっている。
「あーあ、どうしようソーセージ。灼滅者にやられるなんて聞いてないソーセージ」
このソーセージマンも虚脱感に包まれていた。
「とりあえず、ソーセージのやけ食いソーセージ。食べなきゃやってらんないソーセージ」
縦に長い頭をふらふらさせて歩くその様は、頼りなげだった。
「みんな、新潟ロシア村での戦いお疲れ様!」
天野川・カノン(中学生エクスブレイン・dn0180)は満面の笑みで灼滅者たちを出迎えた。
「それもゲルマンシャークを倒しちゃうなんて、すごいよ! 他のご当地幹部よりも手強そうだったし」
それでね、とカノンは一拍置いた。
「ゲルマンシャークを灼滅したから、グリュック王国の攻略作戦を行う事になったの」
強制的に灼滅者を闇堕ちさせる結界。ゲルマンシャークを倒したことで、この結界が消滅した。
ゲルマンご当地怪人たちは指揮者を失い、今は混乱の極みにある。だが、その状況も長くは続かないだろう。
「そのうち誰かが纏めて組織を再編成しちゃうか、他の組織についちゃうかも」
脅威となる前に叩くなら今だ。幸いご当地怪人たちは連携が取れておらず、各個撃破に持ち込める。一気に攻め切る千載一遇のチャンスだった。
「みんなに倒してもらう怪人はソーセージマンだよ。ちょっと気が抜けちゃったのかな。部屋で一人、ぶら下げられたソーセージを見ながら、ソーセージを食べてるみたい」
どうも現実逃避しているらしい。想像すると少しシュールな光景かもしれない。あの時は良かったとか、これからどうしようかとか。半ば呑まれるようにしてソーセージを食べている。
「でも、みんなを見れば怒りに任せて暴れるから、気を付けてね」
八方ふさがりの思考を振り払いたいのか、激怒して襲いかかってくる。たとえふて腐れていてもダークネス。戦闘は温くないようだ。
フォークを使った単体攻撃。ソーセージを食べることによる回復。更には自慢のソーセージを見せることにより食欲をくすぐり、攻撃を鈍らせる精神攻撃をしてくる。ソーセージの魅力に呑まれないよう注意しないといけない。
「成功すれば、ゲルマンご当地怪人を壊滅状態にできると思うよ。みんな、頑張ってね!」
カノンはそう締めくくった。
参加者 | |
---|---|
米田・空子(ご当地メイド・d02362) |
字宮・望(穿つ黒の血潮・d02787) |
グロード・ディアー(火鷹の目・d06231) |
赤秀・空(道化・d09729) |
虹真・美夜(紅蝕・d10062) |
袖岡・芭子(匣・d13443) |
上土棚・美玖(高校生デモノイドヒューマン・d17317) |
堺・丁(堺市包丁ヒーロー・d25126) |
●発音は大体sosage
グリュック王国。
闇堕ち結界が消失したというこの地に、武蔵坂の灼滅者たちは足を踏み入れる。
罠が発動したのは、まさにその時だった。不吉な音とともに、ゲルマンシャークが最期に残した力で結界が再構築されていく。数百の灼滅者たちの精神を、増大した悪の心が爪を立て、闇堕ちを促していった。
――なんてドッキリ展開があるわけもなく。
拍子抜けするほどあっさり、灼滅者たちは入国を果たしていた。外観・印象ともに新潟ロシア村に通じる部分があるが、どことなーく沈んだ雰囲気が漂っている。
「戦争でボスのゲルマンシャークも灼滅されちゃって、仲間もバラバラになって、その上私たちに狙われるなんて――かわいそうだね!」
もしこの場に怪人たちが居たら、堺・丁(堺市包丁ヒーロー・d25126)の言葉が心なり精神なりを微塵切りにしていただろう。敵だから容赦はしないけど! と、お守り代わりの包丁を揺らす彼女はご当地ヒーロー。宿敵の本拠地ともなれば、がぜん気合も入る。字宮・望(穿つ黒の血潮・d02787)は周囲を確認しながら、白の帽子に手を添えた。
「話に聞いた通り、悲壮感漂う光景になってるみたいだな……」
グリュック王国攻略に際し、様々な予知がエクスブレインによって語られている。そのどれもがゲルマンご当地怪人たちの困惑と、それに次ぐ組織機能のマヒを示していた。この視界のどこかでやけ食いやケンカ、現実逃避が現在進行形で起きているかと思うと、どうコメントしていいか少し困る。
さて、彼らの相手となるのは。
「ぶら下がったソーセージを見ながらソーセージを食べる、頭部がソーセージのソーセージマン……」
「部屋の中はシュールな光景が広がってそうだね」
上土棚・美玖(高校生デモノイドヒューマン・d17317)の呟きに赤秀・空(道化・d09729)も苦笑を禁じ得ない。ご当地愛と言えなくもないが、ゲシュタルト崩壊しそうなその光景はいかがなものか。
ソーセージ、ソーセージ連呼してしまったせいもあるのだろう。周囲を警戒していた袖岡・芭子(匣・d13443)の、無表情気味な顔が少し動いた。
「ものすごくソーセージ食べたい」
「空子もです」
米田・空子(ご当地メイド・d02362)はお腹が空いているようだ。傍らではメイド服のナノナノ、白玉ちゃんが皿に乗ったソーセージの山を夢想している……ような顔をしていた。
警戒しているおかげか、何事もなく王国の奥まで進んでいく。あまりに何もなくて、本当にご当地怪人がいるのかと思い始めた矢先、声が聞こえてきた。
『あの頃は良かったソーセージ。ソーセージの苗を育て、ソーセージ畑を耕し、水をやり、収穫したソーセージを出荷する。ゲルマンシャーク様のためにと、ソーセージのことばかり考えてれば良かった日々。今更就職先探すにしても、ソーセージしか能のない奴にどんな将来があるソーセージ!』
どうやらさしたる障害もないまま、件のソーセージマンの部屋までたどり着いてしまったらしい。だが聞こえてくる声に、虹真・美夜(紅蝕・d10062)はドアに手を掛けたまま、何ともいえぬ顔をした。彼女の知ってるソーセージの作り方となんか違う。これではジャガイモだ。そして世知辛い。
「一応、仮にもダークネス相手のはずなんだけど……どうにも締まらないわね」
「一人きりでこれか……かわいそうになってくるけどなぁ」
グロード・ディアー(火鷹の目・d06231)も戦闘モードに入れるか、一瞬不安になってぼやく。とはいえここで食い止めないと新しい事件に繋がりかねない。王国再興なんて話になっても困るわけで。
「まぁ放置しても百害あって一利なしだな――悪いがこのまま日本から掃除させて貰うとしよう」
望の後半の言葉は、扉を開けてからのものだった。訪問者を出迎えたのは安楽椅子に揺られるソーセージマン。部屋には大量のソーセージが吊り下げられ、丸テーブルには冷めてしまったソーセージの山があった。
「ソー……セイジ?」
振り返ったソーセージマンの顔からは、生気や感情が抜け落ちていた。埴輪でももう少し表情豊かだろうと、丁は感じた。
そんなダークネスが現状を認識するより早く、美玖の杭打ち機がドリルのように頭に刺さった。
サクッ。
●
「ヴルストッ!?」
奇怪な悲鳴を上げて、安楽椅子から転げ落ちるソーセージマン。慌てて立ち上がり、焦点を(あの暗い穴の中にあればだが)合わせる。
「シャ、しゃ、灼滅者!? 何故ここにいるソーセージ!」
「ゲルマンシャーク倒したから」
「ウソーセージ! 強いご当地幹部のシャーク様が、灼滅者に負けるわけがないソーセージ!」
「負けるはずがないなんてなぁ、その油断が命取りになるんだぜ?」
記憶を都合良く変えて現実逃避しようとするダークネスに、グロードが言葉と共に夜霧隠れを放つ。戦闘による命の危機に、ソーセージマンも幾分正気に戻ったのだろう。まゆ毛と目元のソーセージが急カーブを描いた。
「ソッソッソ……愚かな灼滅者ソーセージ。飛んだ火で焼きたい夏の粗びきとはこのこと。ここにいるゲルマンご当地怪人の数が、分かってないソーセージね? よってたかって血祭りにしてやるソーセージ!」
そこでようやく、ソーセージマンは外から聞こえてくる異音に気付いた。戦いの音。グリュック王国に来た灼滅者たちが、今やそこかしこで掃討戦を……敵の言葉を借りればよってたかって灼滅をしているのだ。しばしの沈黙ののち、ソーセージマンは咳払いをする。
「今回は勘弁してやるソーセージ。ありがたく思うんだソーセージ」
「逃がすか」
部屋の窓へと駆けだそうとしたソーセージマンの前に、空が横合いから体当たり。一瞬よろめいたダークネスの顔面に縛霊手が唸りを上げて叩きこまれた。縛鎖の霊力網が赤秀の気根のごとく張り付いていく。慌てふためく相手に、空は飄々とした態度で肩をすくめた。
「悪いね。最優先目標にしてるソロモンの悪魔を倒すまで、俺は強くならなきゃいけないんだ」
「塵の海に沈め……!」
転がってきた巨大ソーセージダークネスへと、望の突き出した腕が鬼神のそれへと変貌する。弾力のある感触は、伊達にソーセージではないのだろう。肉汁に服が汚れないか不安になった望の横を抜け、丁が手にした槍で死角からの一閃を放った。
「堺を背負って戦うよ! ちょっと同情しちゃうけど、散々好き勝手してきたんだから恨まないでよね!」
「恨むから止めるソーセージ!――って摘み食いするなソーセージ!?」
涙目で転がるダークネスが鋭い声。『おいしくなあれ』をしていた空子が慌ててソーセージを口に入れ、美味しそうにはむっと食べながら障壁を展開する。
「ふぇ、ふぇいほふぁりあー(メ、メイドバリアー)!」
「ちゃっかり食べた!? このメイド見咎められてから食ったソーセージ!?」
「ん。ソーセージよりも自分の心配したら?」
手にした杖に魔力を込める芭子の声が、ソーセージマンの身体に悪寒を走らせる。
「こんがり美味しく、皮がパリッとするまで焼いてあげる――弾けちゃダメだよ?」
肉汁がでちゃうからね、と呟きながら芭子が前に出る。杖に灯った魔力のせいか、何故か顔の陰影が濃く見える。実際に空腹感があるせいか、妙に実感のこもった声だった。芭子が進む倍以上の速度で後退する怪人は、人間なら顔面が引きつっていただろう。
実際はパーツのソーセージが痙攣しているだけだが。
全力で脱出経路を模索し始めたゲルマン怪人の視界で、美夜が口唇を吊り上げ、悪魔のような哄笑を上げた。ちなみに美夜自身は挑発するために表情を動かしただけなのだが……恐怖補正でソーセージマンにはそう見えてたりする。
「たかが灼滅者相手に逃げ出すなんて、ボスが甘いと部下も甘ちゃんね」
「な、なにをっ」
「仇を討ちたいんじゃないの? ほら、もっと頑張ってよね」
続く芭子の攻撃と、ダークネスの悲鳴。台詞ではもう、どちらが邪悪な心の持ち主かわからぬ。ソーセージマンにとって、残虐な笑みを浮かべる美夜と、無表情に殺戮の刃を振るう芭子は、まさに堕ちてないのが不思議なほどの怪物であった(かなり脚色がかかっております)。逃げ場はない。色々と崖っぷちに追いつめられたダークネスを、グロードの一声が止めを刺した。
「ソーセージって、特売のしか食ったことないなぁ」
ダークネスの双眸から蒼い光がカッと迸った。構えた巨大フォークがグロードの影と激突し、弾き散らす。
「いい加減にするソーセージ! 黙って聞いてれば、シャーク様やソーセージへの不敬! ここで戦わねばゲルマンご当地怪人として、なにより、ソーセージの立つ瀬がないソーセージ!」
ソーセージマンの全身からサイキックエナジーが放出した。さっきまでとは違う存在感に、全員が表情を厳しくする。灼滅者たちの前で、フォークが揺らめくように構えられた。
●
「ソォォォォオセェェエイィィィジ……」
いまひとつ締まらない呼気だが、怒りの熱に沸騰もとい沸頭したのか、頭部のソーセージから香ばしい匂いが部屋の中に充満していく。なかなか堂に入った巨大フォークの構えに、望が半身になり呟いた。
「ご当地怪人がアンブレイカブルの真似ごとを」
「やかましいソーセージ。イッヒのフォーク術にかかれば、テーブルマナーも知らぬ下郎など敵でないソーセージ」
なにやら変な境地に目覚めたらしいが、戦う気になってくれたのなら好都合。芭子が鬼の腕を繰り出す。その軌跡がソーセージマンの胴を貫いたと思った直後、朧となって消えた敵影に目を見開く。
「ソーソッソッソ」
不気味な笑い声に丁が振り返れば、いつの間にか背後に立っていたソーセージマンのフォークが突き出されている。鋭い刺突は硬質の擦過音を生み出した。かろうじて槍で受けるも、支える丁の腕を襲った衝撃は尋常ではない。そのまま押し込もうとするダークネスに、美夜の紅いガンナイフが銃火を吐き出した。宙を駆ける弾丸の軌跡は、しかし翻ったフォークに打ち払われた。続けて放たれた空の縛霊撃も、香ばしい煙を伴って揺れ動く残像を貫くばかり。どころか、敵の周囲をソーセージが舞う幻覚さえ見えた。
「空の中をひらりと舞うソーセージ、何人たりとも食べることあたわず……遊びはここまでソーセージ」
「匂いで食欲を刺激して、攻撃を鈍らせていたのか」
望が清浄な風を巻き起こす。匂いを吹き散らそうとするが、空気のこもった部屋のせいか、完全には抜け切らない。ナノナノも羽ばたいて手伝っているが、これは可愛い。ソーセージの魅力に呑まれそうになった空子が祭霊光を放ちつつ、大好きなあんパンを口に運んだ。
「ソーセージマンさんもお一ついかがですか?」
「もらうソーセージ。お返しソーセージ」
受けとり、アンパンを食べるソーセージマン。その手が閃くと、皿に乗ったソーセージが灼滅者たちへと投げられている。ソーセージを食べて回復する敵の姿に、ダークネスは愕然とした表情をした。
「はっ、どうして和んでるソーセージ!?」
「いつから自分に催眠がかかってないと思ってたの?」
美夜が気だるげにヴァンパイアの霧を展開する。先んじて彼女の放ったギルティクロスが、その効果をもたらしていた。
「今度はこっちの番だ」
空がギターを勢いよく鳴らした。やや音程のずれた演奏はソーセージの香りを吹き散らし、灼滅者たちの意識を正常に戻していく。
「まだソーセージ! ラントイェーガーのようにタフネスなイッヒに、致命的なフォークを刺す事など不可能ソーセージ!」
焦るダークネス。その足元に氷の弾丸が着弾した。丁の槍が氷雪の妖気を立ち昇らせていた。先の黒死斬を始め、丁の攻撃により確実にソーセージマンの動きは鈍り――そして今まさに氷が熱くなった頭を冷やしていく。
「十字に裂けろ!」
望が手を振るうと同時に赤き逆十字が顕現した。盾にしたフォークをも断ち割り達した傷に呻きながらもソーセージマンは足元の氷を破壊。跳躍しながら両断されたフォークの切っ先を投擲する。
「本場のソーセージは、美味かった」
炎が、吹き荒れた。
熱量が凝縮し、灼熱の刀身となったナイフ――グロードの構えたレーヴァテインの刃がフォークの谷間に入り、切り払った。止まらぬ斬撃は、そのままダークネスの身体へと達し、業炎となって焼いていく。
「だけど、それに負けるわけにはいかない!」
「こっちだって、負けるわけにはいかないソーセージ!」
自身を焦がす炎を利用して、再び沸頭するダークネス。その周囲に香ばしい香りが漂う。攻撃目標は、美玖。
「さあ、動きの鈍ったお前から倒してやるソーセージ」
「残念だけど」
美玖がそう答えた時には、ダークネスは背後をとられ、天井近くまで高々と舞い上がっている。
「奪って食べたいからこそ、攻撃が加速する――私はそういうタイプなのよ」
「バカな、あれだけの多種多様のソーセージの魅力に耐え切ったソーセージ!?」
「う」
美玖がその瞬間顔を逸らした。戻った時には頬を赤らめ、目が潤んでいる。そして口元は……
「ふぅ、妄想で鼻血が出るところだったわ」
「なんでニヤついてるソーセージ!? 何考えてたソーセージ!?」
「気にしないで! それより終わりよ。あなたを倒すこの技をあえて名付けるなら――」
モーソーセージダイナミック。
「……」
結局美玖は無言で通した。
爆発が、勝負の終わりを告げる。
●
「全力、出せた?」
芭子の問いに、怪人は力なく頷いた。
「悔しいソーセージ。灼滅者がこんなに強いなんて聞いてないソーセージ」
だが、と怪人は立ち上がった。
「完敗した以上、怪人道を貫くのがゲルマンの、誇り!」
「まずいな」
思惑に気付き、入口に近い望や美玖、美夜を先頭に退避する灼滅者。
「ゲルマンシャーク様に、栄光あれー!」
轟く爆音は、部屋の崩壊を伴っていた。爆炎から逃れたグロードが、崩れ落ちる部屋、そして建物を見つめる。
「ダークネスは灼滅するもの――だが、あいつにそこまで悪意は向けられなかったな」
「ちょっと、もったいなかったです」
ソーセージが食べ足りなかったのだろう。空子は残念そうだった。空が肩をすくめる。
「俺もお腹すいたなあ。寄り道して何か食べるか」
すでに他の戦闘も終わりつつあるのだろう。この電撃作戦の成功で、長らく対峙してきたゲルマン勢も見なくなると思うと、不思議な気持ちだ。丁が心の中で呟く。
(バイバイ)
別れの想いはソーセージマンの燃える部屋へ放たれ……やがて風に乗り、グリュック王国の夜空へと消えていった。
作者:叶エイジャ |
重傷:なし 死亡:なし 闇堕ち:なし |
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種類:
公開:2014年4月15日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
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得票:格好よかった 0/感動した 0/素敵だった 3/キャラが大事にされていた 6
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