海辺の街の日暮れ時。低く垂れ込めた雲が、残照を受けて鈍く光っている。
なだらかな坂道沿いに丈の高い柵が並んでいて、上り着く先には外国人墓地が見える。白い石造りの十字架の向こう、手入れの行き届いた木々の合間をよぎる青白い影があった。
その身は本来、灰にも似たくすんだ色を帯びている。まとう白炎が、それをひどく冷たい色に見せていた。ずらりと並ぶ牙の左右一対は、イスカの嘴のように大きく交差して口の外にはみ出している。
スサノオだ。
頭を上げて潮風を嗅ぎ、降ろして下草に鼻先を埋める。
「ウ……」
低く唸って、頭を振り上げた。
落陽も見えない西の空に真鍮色の光が走る。遅れて轟く重たい音。遠雷。ぽつりと一つ、大きな雨だれが落ちてくる。
点々と濡れ始めた地から広がるものは、時に眠り続けた何かの胎動だった。
風に煽られた雨が、窓を叩く。見つめていた石切・峻(高校生エクスブレイン・dn0153)が、灼滅者たちに向き直った。
「外国人墓地の丘に向かって下さい。スサノオが、古の畏れを生み出そうとしている」
瞳がわずかに揺れる。
「今回は、スサノオの動きを止められるかもしれない」
これまでの件とは、少し事情が違った。人差し指と中指を立てる。
「戦法は、2つ考えられる。1つ目は、スサノオ単体との時間内決戦」
峻は人差し指だけ残し、それを逆の掌に当てた。
「この場合、6分以内にスサノオを倒さないとならない。それを過ぎると、古の畏れが現れて配下として戦闘に加わってしまう」
時間内に倒し切ると古の畏れは現れる前に消滅する。
「短時間に強い攻撃力を出す自信がある場合は、この作戦が適しているのじゃないかな」
そして。
「もう1つは、スサノオと古の畏れ双方との連戦。古の畏れを呼び出した後、スサノオはその場を離れる。ある程度の距離が開いたタイミングでスサノオを襲撃すれば、古の畏れが加勢することはない」
が、その際は、スサノオに勝利した後に必ず古の畏れとも戦わなくてはならない。
「スサノオと戦う時の時間制限はないけれど、連戦に耐えるだけの底力と継戦能力が必要となる。向いていると思う方法で戦って欲しい」
峻は、ペンケースの中から細字の筆ペンを取り上げた。
「スサノオの能力は、行動を狂わせる眼光と、毒を帯びた瘴気、石化の牙と爪、体当たりの四種類。攻撃力は高いが、物静かに見える。それと、念のために古の畏れの方だけれども」
ファイルからリーフを一枚抜いて描いた図は、四足二尾の獣。口吻が長く耳は尖って立っている。そして、宙に浮いている。
見た灼滅者の一人が微妙な顔つきで首を捻った。
「なんだろう……イタチ?」
「雷獣」
「可愛くないっ」
「可愛くないです」
頷く。筆ペンのせいで鳥獣戯画のような何かになっていた。巨大で痩せたハクビシンのような黒い魔物。目尻は切れ上がり、全身に火花を帯びている。
「稲妻を落とし、風で切り刻み、噛み付き引き裂いてくる。動きが速い。鎖で繋がれていても宙に浮くので、叩き落した方が戦いやすいかもしれない」
卵色のリーフを折り畳んで、峻は顔を上げる。
「こいつのせいなのかどうか、雷雨が厳しい。濡れることは覚悟してくれ。薄暗くても街灯はあるし、稲妻が明るい」
紙片の上に置くペンは文鎮代わり。
「このスサノオが生み出す古の畏れは、根に生贄の業を持つものたちだった。怨みの力は滑稽なほどに必死で曲がることを知らない。皆、自分の形を貫き通してくれ。輪郭を食い荒らされるな」
スサノオは分裂したダークネスの一つ。意図はわからないが。
峻は、一人一人の姿に視線を注ぐ。
「このスサノオを倒す機会は、今回しかない。俺はそれを逃したくない。力を貸して欲しい。お願いします」
声で雨音を押し返し、頭を下げた。
参加者 | |
---|---|
遊木月・瑪瑙(ストリキニーネ・d01468) |
楯縫・梗花(なもなきもの・d02901) |
焔月・勇真(フレイムエッジ・d04172) |
桜田・紋次郎(懶・d04712) |
九条院・那月(暁光・d08299) |
アイナー・フライハイト(フェルシュング・d08384) |
ヴィントミューレ・シュトウルム(ジーザスシュラウド・d09689) |
風見・真人(狩人・d21550) |
●鳴動
海辺の街の夕暮れ時。雲行きが怪しい。
西洋館を撮影していた観光客が、カメラを下ろして帰路を急ぎ始める。だが、その中を逆行する者たちが居た。任を帯びた灼滅者たちだ。
彼らの中の一人、九条院・那月(暁光・d08299)が道を示す。
「次の角を右だ」
土地鑑があった。読みは的中し、程なくして外国人墓地の裏手が見えてくる。
木々の合間を青白いものが過ぎった。アイナー・フライハイト(フェルシュング・d08384)が足を止め、そちらを向く。桜田・紋次郎(懶・d04712)が、視線を追った。
「アイニャー?」
「訛ってる」
一睨みしてアイナーが指差した先に、
(「恨みを起こす、もの……」)
巨大なオオカミを思わせる影があった。
皆、足音を殺して敵の視界外へと回り込む。足許は確かだ。どうやらまだ気づかれていない。
低く唸ったスサノオは、天を仰ぐ。ぐっと喉を膨らませ、一声、吼えた。
「ル……オオオ、ゥオ」
地に亀裂が入る。ザラリと音を立てて土くれを弾き飛ばしたのは、太い鎖。それはくねりながら虚空へと伸びる。
風が荒れ、空が光る。灼滅者たちの瞳が、真鍮色を弾き返した。土が匂い、大粒の雨が落ちてくる。そして、遠雷。
鎖に足首を掴まれて、黒い四足の災厄が宙に身を揉む。古の畏れ。それは、害獣と謗られるものの姿をまとっていた。
●釘抜き鳥の嘴
見届けたスサノオは、緩い斜面を下り始める。楯縫・梗花(なもなきもの・d02901)が踏み出し、その背を追う。
「……終わらせよう、今こそ確かに」
ヴィントミューレ・シュトウルム(ジーザスシュラウド・d09689)が、隠された森の小路で行く手を掻き分ける。
草木の騒ぐ音に、スサノオが歩みを止めた。灼滅者たちが周囲を取り囲む。正面は、風見・真人(狩人・d21550)。傍らに従うのは、霊犬、銀。
(「困ったワンコにはお仕置きせんとな。それと比べてうちの銀はほんと良い子」)
鈍く光る地上で、真人の影が一気に伸びる。斜めに跳ねたスサノオは、その勢いのままに銀へと襲い掛かった。自らの巨躯を叩きつけて『良い子』をつぶしにかかる。
包囲が破られる――。
ヴィントミューレが銃口を巡らせた。
「そろそろ終わりにしないとね」
前衛の背へと転がり出たスサノオは、ビームに足許を炙られて横合いへと回る。慎重に間合いを計っているようだ。
(「古の畏れの力を取り込む事が判明した以上、これ以上は阻止しないと」)
まさに。スサノオが、ゆっくりと瞼を持ち上げる。
それを知り、焔月・勇真(フレイムエッジ・d04172)と遊木月・瑪瑙(ストリキニーネ・d01468)が、指先に護符を構えた。
自らに防護符を用いて備える勇真、苛烈にやり返してやろうという瑪瑙。ダークネスの瞳が蒼白に燃え上がり、幾枚もの護符が強風に舞う。
灼滅者たちの痛覚に、眼光という名の見えない刃が刺さり込んだ。眼底から頭の後ろへと突き抜ける激痛。瑪瑙と真人が地へと叩き付けられる。スサノオもまた、纏いつく符に打たれて泥の上へ。轟くサーヴァントたちの援護。大地がささくれる。
梗花の手の中で、カードが解けた。
「僕が必ず、守ってみせるから」
そよぐ清めの風は、雷雨を押し返す。そうしてしのぐ間に、紋次郎がレーヴァテインの劫火を突っ込んだ。それは駆け巡る血の色を帯びて、遠く燃え盛るほどに青ざめる。白炎が押されて巻き上がり、スサノオが跳ねた。
「グ……ッア!」
そのまま転がり退ろうとする気配。那月の手で、指輪が雷光を弾く。
「逃がす気は無い」
一条の光が灰色の前脚を撃ち抜いた。スサノオの上体が、その場で傾ぐ。荒れた息が、雨の中に白い。
「……グゥ」
白炎の内から、どす黒いものが滲み出した。地に染み広がるそれは、瘴気。雨に薄れることもなく灼滅者たちの足許に忍び寄る。そして、
「……う」
まず、梗花、そして紋次郎の足に絡みつく。ジュ、という嫌な音と異臭が同時に広がった。崩れた包囲陣形を斜めに襲った攻撃は、那月の足許にまで到達する。絡みつき皮膚を焼き溶かす猛毒。
勇真がクルセイドソードを抜いた。先の備えで動きに狂いはない。
(「自分の形、か」)
援護に徹するエイティエイトを一瞥した。
(「いつもと違ってコイツに乗らない形だし、この学園に入った時とは武器も違ったりする」)
雨に濡れた刀身から祝福の文言が浮き上がる。雨滴を断つ一閃。
(「けど、そうやっても変わらない部分が、自分ってヤツなんだろうな。コイツと一緒に戦う事とか、この力とかさ。そして何より」)
一文字ずつ吹き荒れる風が、禍々しい瘴気を押し流し始めた。猛毒が清められる。
「この雷雨くらいじゃ消えない、その白炎に負けないくらいの心の炎な」
その時、ドッ、という音が彼らの背で跳ねた。
「……?!」
振り返ったアイナーの肩口で、大きく湾曲した牙が光る。
「ガァ……ッ!!」
突き出された槍穂にわき腹を穿たれながら、スサノオが襲い掛かった。肩骨に埋め込む牙は上下がザクリと交差し、関節を咥え込む。
空が鈍く光った。
スサノオは、その巨体にものを言わせて傷口に重みをかける。右に、左に首を振った。槍が水溜りに落ちる。このままでは次に落ちるのは腕だ。
「く……っ」
梗花と真人が割って入り、勇真が防護符を放つ。泥水に広がる血は次第に大きく、広く。踏み荒らされ、跳ね、灼滅者たちの頬を汚す。
ゴキッ。
嫌な音が響くと同時、ヴィントミューレの声が雨風を打った。
「悪いけど、これ以上の災いを見逃すことはできないの」
輝ける閃光は、真っ直ぐに。
「受けなさい、これがあなたに下す裁きの光よっ」
頭蓋を打ち抜かれたダークネスが、そこからひび割れる。幾人もに積み上げられた衝撃には勝てない。
轟く雷鳴。断末魔のごとく。
どっと逆巻いたのは蒼白の炎で、それが薄れて消えたとき、ぬかるむ大地に散ったものは消し炭に似た鈍い色だった。
●天の槌
大粒の雨が、汚れた額へと落ちる。
善戦したが、それでも犠牲は出た。ことに真人とアイナーが深刻だった。ならば、ここで退くか。
否だ。
心霊手術の段となって、提案が出た。各列に最低一人はキュア回復が残るように。皆の壁を務める者と回復手は、削らないように。
そして、それに足るだけの備えのあることが幸いする。那月と紋次郎が、役を担った。冷え切った指先が護りを潰して、仲間の体力を引き戻す。訛る間もなく黙々と。
雨水を弾き、瞼が上がったのは程なく後。那月が腰を上げた。濡れた髪を振り払う。
「もう一仕事だ。気を抜かず行くぞ」
頷く一行。また、上り坂だ。異国の文字の刻まれた墓碑を横目に、ずぶ濡れの足を叱咤する。
ビシャッ、という音が耳に突き刺さった。落雷。大きく裂けた老木の向こうに、黒い獣の姿が現れる。ヴィントミューレは、裂け落ちた大枝へと手を伸ばす。熱いが構ってはいられない。
金属質の光の中に瑪瑙の影が伸び始めた。顎から雫を落とす横顔は、存外、楽しげに笑っている。
「こういうの、嫌いじゃないよ」
独白は雷鳴に紛れたが、遥か高みから睥睨する獣もまた視線を据えて逸らさない。
思えばただの辻、祠、遺物、が人の心と営みに結ばれてきた。今は、天災。有害なるものが牙を剥く。
「シァ……ッ!」
風が巻いた。地に立つ者たちの頬に赤い線が走る。そして、裂けた。血の霧の中を、ヴィントミューレが飛び立つ。白煙を纏う枝が箒代わり。
鎖が鳴り、雷獣が後ろへと身を返す。位置を入れ替えた両者が、大きく離れた。巴戦だ。オーラを帯びた紋次郎が、頭上を仰いで呟く。
「……何ぞ風船みてぇだな」
ならば、ここは。放つオーラキャノンが、鎖を撃った。甲高い音を立てて引きずられた獣が、虚空を蹴る。勇真が続けた。
「避けるとしたら低空に向かうような」
エイティエイトに機銃掃射を命じる。指先に挟んで扇形に開くのは、護符。パンッと水気を払って放つ。焔の色が虚空にはためいた。そこに閃光を重ねる那月の声。
「たたみかけろ!」
瑪瑙と真人の影が左右から伸び、獣の脚へと走る。ぽつぽつと赤黒い雨が降ってきた。
そして梗花のオーラキャノン。まるで地対空ミサイルでもぶっ放すかのような猛攻に、雷獣は回避に手一杯という有様に追い込まれる。
その動きは、次第に高度を下げてかいくぐるようなものとなり、鎖の邪魔もあって鈍り始めた。読みの通りだ。灼滅者たちは、落下点のめぼしをつけて次第に布陣を狭め始める。
そこでアイナーが地を蹴った。
「難儀な事を。だが」
斜めに倒れた老木の幹を駆け上り、サイキックソードを抜刀する。走る光は、獣の胴へ。
「ギァッ!」
敵が大きく身を傾がせた瞬間、ヴィントミューレが照準を定める。斜め上からトリガーを引いた。
走る魔光の線。
バスターライフルに腰を貫かれ、雷獣が真っ逆さまに落下する。鎖がうねって雨を弾き、下で構える灼滅者たちを黒い影が一気に覆う。
那月が、いぬを前に出した。
(「落ちた拍子に雷を落とすなよ?」)
空を引き裂かんばかりの轟音。
落としやがった。世界が真っ白に反転する。全身、青白い火花を散らして耐えたのは、梗花。魔槍『地獄変』三式で体を支え、なんとか持ちこたえている。
「僕の形は、きっと、雨の伝うとおりの形。……だから、かかっておいで」
牙を剥いた獣のあぎとへと、槍の柄を渡して押しとどめる。帯電した身が、雨に青白く毛羽立った。指先がでたらめに痙攣する。
「僕は僕以外の、何ものにも、ならない。痛みが僕の血肉を抉ろうとも、立ちはだかりつづけよう」
押し戻された雷獣が、身を捻る。
「グル、ァッ!」
瑪瑙に突進して、その胸を斜めに引き裂いた。鎖が互いの足許を薙ぐ。諸共に泥水の中に転がり込んでも、彼は拭わない。ばたばたと落ちてくる雫の合間から、突き通すかのような視線を据えた。
「ぶつけにおいでよ。それで、怨みが消化されるのなら」
振るった腕は異形のそれ。獣の横面を引き裂き返す。まるで二頭の猛獣だ。地を転がった黒い四肢が、焦げた倒木に激突し、跳ねた。
「グ……ゥ」
立ち上がり、右に揺れ、左に揺れる。片耳の削げた頭を一度、大きく振った。
突っ込んでくる。
火花を散らして牙を剥き、全身で飛び掛る獣を受け止めたのは真人。シールドを眼前に展開したが、足が押される。飛沫となって泥が跳ねた。
「っ……ぅ」
関節が軋み、次第に膝が落ちていく。ミシリ、という音が灼滅者たちの耳に届いた。ぎりぎりで敵の動きを固定している。
限界は目の前。次の一撃は外せない。
那月が、濡れて目に入る髪をザッと掻きやった。稲光を受けて、瞬きは二度。いぬが落とされているのを見て、盾となる位置へと梗花が駆け込む。
ゴッ。
雷獣が盾に身を叩き付け、青紫の火花を散らす。かぎ裂きの形に落ちてくる稲妻。
アイナーの槍が獣の後足を地に縫い付けて止め、紋次郎の炎の左手が前脚を押さえつける。断罪する那月の指先――ジャッジメントレイ。
「ギァァッ!!」
真人を突き倒した雷獣の口が、まっすぐに放たれた光の一筋を喰らった。はぐ、と閉じて開き、舌と共にどすぐろい血を吐いて、
「……ァ、ガッッ」
落ちる。真人を押しつぶしかねない重みは、次第に青紫の雫と変じ、雨に洗われて彼の首筋へと流れ落ちていった。
すとん、という軽い音は、地に降り立つヴィントミューレの靴音だった。その爪先に名残の火花が踊る。
●兆し
春の嵐は激しく、雨はひたすらに降りしきる。だが、いつしか遠ざかった雷は、もう轟くことがなかった。
後半戦、残る戦力を一気に放出して、灼滅者たちの消耗は激しい。緑濃い木々の下で回復を待つ間、それぞれの体からは白い靄すら上がった。
木の根に背を預けて休息を余儀なくされた真人が、顎を引き、頭を上げた。
「古のオソレも変な奴に起こされて大変だな。今度は安らかに眠ってくれ」
眼下に見えるのは、雨に洗われる十字架たち。梗花が、柄の形に焦げた手を払う。
「この畏れは、スサノオは、何を恨んでいたのだろう。何を思っていたのだろう。少しでもわかれば……とは、思うけれど」
獣たちは潰えたが、想いは残り地に染みる。裂けた古木に枝を立てかけ、ヴィントミューレが屈み込んだ。すぐ傍に幾つもの若草が花を付けている。
「黄泉路への手向けに花でも添えてあげましょう」
摘んだ一輪は、彼女の瞳のように青かった。
「これでようやく眠りにつけるのだから。そして悲劇を二度と起こさないように」
土くれの荒れた大地に、手向けの花が横たわる。雨にも散らず、凛として。
それを見ていたアイナーが、背後の幹に頭を預けた。
「……輪郭を食い荒らされるな、か」
振り返れば、彼には過去が見えない。記憶が抜け落ちてしまっている。寄る辺のなさが自信を蝕もうとするが、青葉から視線を下ろすと見えるものがあった。
雨に濡れ、泥にまみれながらも、確かにここにいる仲間たち。傷は負っても、逞しく。
だから、決意は揺るがない。
決して負けはしない。
嵐は芽吹きを連れて来る。
作者:来野 |
重傷:なし 死亡:なし 闇堕ち:なし |
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種類:
公開:2014年4月23日
難度:やや難
参加:8人
結果:成功!
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