ガイオウガ、そしてスサノオ大神……。
大地を喰らう幻獣種共が「竜種」に目覚める日も、そう遠くはない……。
サイキックエナジーの隆起がゴッドモンスターさえも呼び起こしたこの状況で、未だ十分に動けぬとはいえ、日本沿海を我が「間合い」に収めることができたのは、まさに僥倖。
小賢しき雑魚共の縄張り争いも、王を僭称する簒奪者共の暗躍にも興味は無い。
我が望むは、我と死合うに値する強者のみ!
「武神大戦殲術陣」発動!
眠れる強者よ現れよ。武神の蒼き頂こそが、これより汝の宿命となるのだ!
●
「ついに来たな、ついにこのタイミングがやってきたなぁオイ!」
大爆寺・ニトロ(高校生エクスブレイン・dn0028)は興奮気味に拳を振るわせ、腰掛けていた教卓をがしがしと殴った。
「『武神大戦天覧儀』を知ってるか。平たく言うならアンブレイカブル間で行なわれる師範代決定戦みたいなもんだ。基本的にゃ一般人に被害も出ないってんで放置できたが、今回は違うぜ。俺たちにもチャンスがあるんだ。力を手に入れるチャンス。そこに手が届くだけの基礎戦力を、俺たちは今手にしている。分かるか? わかるよな! つまり――」
目の奥に炎を燃やし、ニトロは獰猛に笑った。
「――殴り込みだ!」
武神大戦天覧儀の説明はこうだ。
ひとけがなく、海の見える場所で、どこからともなく両者が現われ、戦い、決し、終わる。そういうシンプルなものである。
最もアンブレイカブルらしく、もっともストリートファイターらしい決着の付け方と言えよう。
「特に今回はスゲェぞ。補足した相手はあのグラップル・ザイーガだ」
グラップル・ザイーガとは、今からおよそ一年半前に武蔵坂学園が戦いを挑んだアンブレイカブルである。
戦闘方法は純粋な殴る蹴るの肉弾戦に限られるが、パワー・スピード・スタミナともに高く、当時の灼滅者八人が必死の思いで殴り続けてようやく怪我を負わせられる程度の相手であった。
だが今は違う。
倒せるのだ。
長きにわたり心の乾きに飢え、自らを倒せるだけの敵を求めていた彼の悲願が、達成されることになる。
「しっかしここからが重要なんだ。勝てることは勝てるんだが……勝った後だ。この勝負に勝った奴は力を獲得できるわけだが、それがまるまるダークネスのパワーなんだよな。だからどうあがいても闇堕ちしちまう。今回片付けるべき問題ってわけじゃないが、そこは頭に入れて置いてくれ」
そこまで説明してから、ニトロは熱い吐息をついた。
「ま、細かい話はこの際抜きだ。戦って、戦って、戦えばいい。そういうの得意だろ? 俺たちはさ」
参加者 | |
---|---|
紅先・由良(夜闇に溶ける殺人者・d00556) |
久条・悠夜(スカーレットスター・d04357) |
ナハトムジーク・フィルツェーン(黎明の道化師・d12478) |
ジオッセル・ジジ(ジジ神様・d16810) |
鈍・脇差(ある雨の日の暗殺者・d17382) |
佐々木・紅太(プロミネンス・d21286) |
御火徒・龍(憤怒の炎龍・d22653) |
志穂崎・藍(蒼天の瞳・d22880) |
●
これは戦いの記録である。
故にあらゆる前置き切り捨てる。
地を滑るように、海を走るように、影からしぶきを上げて走る紅先・由良(夜闇に溶ける殺人者・d00556)。ローブの袖から物理法則をねじ曲げて抜刀。常人であれば即死は間違いの無い速度である。
その刀はしかし、一個の拳によって止められた。
肉体ではまずありえない、ガキンという鋼鉄めいた音と共に弾かれる刀。コンマ二秒ほどのけぞる由良だが、即座に体勢を維持。残像を残しながら相手の背後へスウェーし、袖からもう一本抜き出した影の刃と併せてアキレス腱、膝裏、背中へと連続で切りつけた。否、切断したのだ。
左足をばっさりと切り取られた相手は転倒してしまうのか。好き放題に切り裂かれ、何の味気も無く終わってしまうのか。
そうではない。そうではないから、ダークネスなのだ。
「強くなりましたね、灼滅者。強くなりました」
白い手袋をした長身の、神父の服を着た男は、短い呼吸の間に足を完全修復した。後に、瞬きよりも早い速度で反転。
そう認識した時には、由良の顔面に神父の拳が叩き込まれていた。
地面を縦回転しながらバウンドしていく由良。
「『グラップル』・ザイーガ様――」
足を踏み出し、腰を落とす志穂崎・藍(蒼天の瞳・d22880)。
「志穂崎藍、参ります!」
手刀を構え、一足飛びでザイーガへと距離を詰めた。
空中で激しく回転。手刀が異形のものとなり、ガードしたザイーガの腕を深く切り裂いた。
長い袖と鮮血が尾を引き、大きな螺旋を描く。
藍は回転をそのまま残し、超硬度の踵を追撃で叩き込む。
ヒット。だが足首を掴まれた。ザイーガは藍の回転とは逆方向に彼女を振り回すと、明後日の方向へと投擲した。
フォームこそハンマー投げのそれだったが、飛距離は常識を遙かに超えていた。
途中にあった岩を破砕し、木をなぎ倒し、地面をごろごろと転がる。
投げきった姿勢のザイーガ。その側頭部に杭が接近していた。距離にして二センチである。いや、今一センチになった。
着弾、と同時に破裂。内部から強酸液が飛び散り、ザイーガの顔を焼いた。
常人なら顔を押さえて転げ回るところである。
だが彼は雨にうたれた程度の反応しか見せてこない。
その様子を見て、御火徒・龍(憤怒の炎龍・d22653)は眼鏡のブリッジを押さえた。
まるで化け物である。いや、化け物そのものだ。
だからこそのダークネスなのだ。
ザイーガは顔半分を焼いたままの状態で龍に視線を移すと、地鳴りがする程の勢いで駆けだした。
間に割り込む佐々木・紅太(プロミネンス・d21286)。
「殴り合い、しよーぜ!」
親指の表面を軽く食いちぎり、拳に点火。瞬く間に燃え上がった炎を『握り』込み、紅太は全力でザイーガを殴りつけた。
炎がほとばしり、ザイーガを一瞬で包み込む。その後ろにあった空間も巻き込み、気流になって周囲の草花をかき散らした。
炎が晴れる。そこには、紅太の拳を額で受け止めたザイーガがあった。口が開く。口の端をひきつらせる紅太。
「やべ」
ザイーガは黒煙を吐き、地獄のような声で笑った。
「潤、なるかな!」
拳にオーラを集中。膨大、暴走、それが紅太の顔面へと叩き付けられた。一瞬にしてオーラが紅太を包み込み、その後ろの空間も包み込み、周囲の草花をかき散らした。
「笹さん!」
「朱々丸!」
追撃にとザイーガ再び拳を振り上げたその隙に、朱々丸(霊犬)が紅太を横からかっさらっていった。肩にくっついていた笹さん(ナノナノ)と協力して緊急回復。その間に久条・悠夜(スカーレットスター・d04357)が側面から強襲。バンテージがひとりでに彼の拳に巻き付き、染みたオーラがカッと輝いた。
「オ――ラァッ!」
拳、衝突。
ザイーガと悠夜の拳が衝突し、オーラが破裂、スパークを起こす。そのスパークが空中にあるうちにもう一本の拳を叩き込む悠夜。再び衝突。更に叩き込む、衝突、叩き込む、衝突、叩く、衝く、叩、衝、叩、衝、叩、衝、叩、衝、叩、衝、叩、衝、叩、衝、叩、衝、叩、衝、叩、衝、叩、衝、叩、衝、叩、衝、叩、衝、叩、衝、叩、衝、叩、衝、叩、衝、叩、衝、叩、衝、叩、衝、叩、衝、叩、衝、叩、衝、叩、衝、叩、衝、叩、衝、叩、衝、叩、衝、叩、衝、叩、衝、叩、衝、叩、衝、叩、衝、叩、衝、叩、衝、叩、衝、叩、衝、叩、衝、叩、衝、叩、衝、叩、衝、叩、衝、叩、衝、叩、衝、叩、衝、叩、衝、叩、衝、叩、衝、叩、衝、叩、衝、叩、衝、叩、衝、叩、衝、叩、衝、叩、衝、叩、衝、叩、衝、叩、衝、叩、衝、叩、衝――合計六十六発の拳が超高速でぶつかり合い、はじけ合った。
「隙だらけだぜ、おっさァん!」
反対側から飛び込んでくるナハトムジーク・フィルツェーン(黎明の道化師・d12478)。ガンナイフをザイーガの脇腹に突き刺すと、引き金を連続で引きまくった。
体内に大量の鉛玉を残したままシールドを展開。ザイーガめがけて思い切り叩き付ける。
ザイーガの身体は宙を舞い、岩場を幾度かバウンドして転がった。
仰向けに寝転がった彼へとジオッセル・ジジ(ジジ神様・d16810)が槍を構えて突撃。
振り上げた両足で槍の先端をがっしりと挟むと、身体を捻ってジオッセルごとその場に引き倒した。
逆にザイーガは立ち上がり、倒れたジオッセルの顔面めがけて遠距離対応型のオーラを拳に集めて叩き付け――る直前、ギエヌイ(霊犬)が腕めがけて体当たりをしかけ、ザイーガともつれあう形で転がった。
ジオッセルとザイーガは同時に起き上がり、先刻のオーラナックルと槍の突きをそれぞれ叩き込み合う。ジオッセルの槍はザイーガの肩に刺さった直後に爆発。彼の肩どころか腕もろとも吹き飛ばした。だが吹き飛んだのはジオッセルも同じである。オーラの直撃をくらって大きく後ろへと吹き飛ばされる。
ダン、とザイーガの背後で足を踏み込む音がする。鈍・脇差(ある雨の日の暗殺者・d17382)が刀を納刀状態で構えたのだ。
抜刀、と同時に反転。ザイーガの靴底と脇差の刀がお互いを弾きあう。脇差は返す刀で高速の連続斬りを繰り出し、ザイーガはその全てを靴底ではじき返した。いや、全てではない。途中で巧みに織り交ぜた突きがザイーガの足を貫通。脇差は強く柄を握り込み、足の筋肉組織ごと内部から切り裂いた。
ザイーガは転倒し、岩場へ広い広い血だまりを作ってそこに沈んだ。
本来ならここで終わりである。
普通ならこれで最後である。
しかし。
「は、ははは、ふはは、ははははははははは!」
倒れたまま、ザイーガは笑い出した。
「愉快です。実に、実に愉快です。こんなことが、本当に起こるとは!」
油断ならぬものを感じて距離をとる脇差。
だがそんな彼などお構いなしという風にザイーガは笑っていた。
「あの、あの、脆弱で、半端で、仮初めの灼滅者たちが、ははは! 私を、圧倒している! 実に愉快です!」
「神に祈りは届いたか。なら、トドメを――」
刀を構え、距離を詰め直そうとした脇差――の視界からザイーガは消えていた。
どこにいった?
どこにだと?
後ろにだ。
「私はついに至ったのだ、ディアナの湖に!」
長身の神父……ではない。彼の全身はオーラにあふれ、肉体が輝き、まるでオーラそのものと化していた。
いわば暴力を人の形にしたような、そんな存在である。
ザイーガの拳が光より早く迫る。脇差が咄嗟に翳した刀を、まるで当然のように粉砕し、彼の胸に直撃。いや、貫通した。
「が、は……!」
血を吐き出す脇差。
「ヤッベ! 笹さん、あいつの回復よろしく!」
紅太は全力疾走からのジャンプで一気にザイーガまで距離を詰め、オーラを纏わせた拳を叩き付けた。
と思ったが、拳は既に無かった。どころか腕もなかった。
ザイーガの放った裏拳が彼の腕をまるごとぶち抜いていたのだ。
「やべえ、やべえ……すげえ!」
引きつった頬が、笑みに変わった。
紅太はオーラと炎で無理矢理腕のようなものを形成すると、それをザイーガへと叩き付ける。
ほぼオーラ体となったかれの身体はべこんとへこみ、そこに大量の杭が突き刺さった。
誰のものか? そんなことは明らかである。
狙い澄ました龍の杭が何十本という数でザイーガに突き刺さり、あまりの勢いにザイーガはめくれ上がった岩の板に縫い付けられた。
「よし、縫い付けた。念のため、もう一発行きますよ」
冷静にパイルランチャー(発射機構を備えた杭打ち器である。彼のフラグウェポンと言ってもいい)を構え、発射トリガーを引こうとした、その時。
ザイーガが杭を強制的に貫通させ、腕を開放。その勢いのまま腕をぶつんと切断させ、オーラの塊ごと龍へ投射してきたのだ。投射と言ってもその速度は光と同じかそれ以上である。咄嗟にかわそうとした龍の顔面にヒット。彼の眼鏡がひびわれ、宙を舞った。
「ッ――の野郎がァ!」
反射的に、もしくは本能的に吠え、龍はダッシュ。パイルランチャをまるごとザイーガの胸へと叩き込んだ。
人間で言えば心臓にあたる部分を杭が貫通。おとぎばなしの吸血鬼であれば死ぬ部位である。
だがザイーガは人間とは思えない顔(この時、ギザギザとした口しか認識できなかった)で猛一方の腕を強制開放。龍の顔面をわしづかみにすると、地面へ叩き付けた。
衝撃で砕ける足場。そして岩板。
ぐったりとした龍の頭を掴み、吊り上げるザイーガ。
と、そこへ、ザイーガの頭に小石が当たった。
ただの小石である。
「よう、狂信者。そのフォルム、野蛮なお前らにぴったりだぜ、『祭司殺し』」
「……」
安い挑発である。
本来ならこの程度の挑発、乗るはずは無い。相手にとってみれば、程度の低俗さだと暗に主張しているようなものだ。
だが『安いだけ』で終わらないのがナハトムジークという男だった。
「神父のカッコはコスプレか? 前任者の真似事か、なあ?」
「……」
毒舌、という言葉がある。
辞書で引く限りはただ辛辣なだけの皮肉や批判をさすが、本来この言霊に込められた意味は『舌による毒』、つまり相手の身体に深く沈み、効果的に作用する話術をさすものである。毒を使うには相手の身体を知らねばならない。殺すだけなら死毒でよいが、混乱させるなら? 治療をするなら? 自分に注意を引くなら?
毒とは薬。この場合の薬とは言葉である。
彼の言葉は今、『グラップル』・ザイーガの深層心理を調べ尽くし、察し尽くした上での毒であり薬なのだ。
作用せぬはずはない。
特に今回は。
「枝を折った気分はどうだった、神父さまよ」
「……!」
龍をその場に放り投げ、ナハトムジークへ一瞬で接近。腕を掴み、へし折り、引きちぎった。
「そうだよ。それでいい」
気絶しそうな意識のなか、自由な腕で銃を至近距離で乱射。
その腕もまたへし折られ、更に短剣のように鋭くした手刀でもってナハトムジークの身体を貫通させた。
が、それでいい。
それが狙いである。
「積んだな、神父くずれ」
「……!」
気づいたときにはもう遅い。
ザイーガの背後には悠夜とジオッセル、そして由良と藍が急接近していたのだ。
朱々丸とギエヌイがナハトムジークの肩をくわえて緊急離脱。
凶悪に異形化した腕でザイーガの顔面を殴りつける悠夜。
頭を地面と拳でサンドされたザイーガは、形容しがたい音をたてた。
有様は『スイカ割りの如く』である。
それでも止まらぬザイーガは、首と利き腕のない身体で悠夜へと掴みかかる。その腕を槍で貫くジジ。再び爆砕。ぶつんと千切れ、空を回転しながら飛んでいく腕。
ザイーガは足と胴体だけで起き上がり、オーラの塊となった足でもって蹴りを繰り出してきた。
二発連続で放たれた蹴りで宙を舞う悠夜とジオッセル。
ぎらり、と由良は誰にも見えぬ目を光らせた。
「貰います」
刀に全エネルギーを集中。ザイーガの胴体をぶった切る。
回転しながら落ちる胴体。
足がその場で膝を突き、崩れ落ちるか――という直前で。
「神よ」
全ての部位が瞬間的に集まり、オーラによって緊急修復。
元あったような『長身の神父』の姿に戻り、由良の頭を両手で掴んだ。
がん、と額を叩き付ける。
由良は人間だったらまずあげてはならない音を額からあげ、その場に仰向けに倒れた。
もう少し、もう少しだったのだ。
とはいえ由良がし損じたわけではない。ザイーガが意地でギリギリのところに踏みとどまったのだ。
だがトドメをさすなら今だ。
今なら確実だ。
藍はぐっと拳を握り、自らの全てをそこに集めた。
殴れば終わる。
殴れば終わる。
戦いは終わり、『武神大戦殲術陣』の掟のもと膨大なダークネスエネルギーが流れ込むだろう。
そして自らの意識は闇へと呑まれるだろう。
それでよい。
それでよい。
よい……のか?
想像した闇の向こうに、誰かの顔を見た。
ただそれだけで、藍の拳は固まったように動かなくなってしまった。
超常の力が働いたのか? いや、そうではない。
躊躇である。一瞬の躊躇は、永遠に近く引き延ばされたサイキックバトルの中では致命的な硬直になることがある。今がまさにそれだった。
気づいたときにはザイーガの腕が藍の腹をうち、宙を舞い、地面を転がっていた。
「あ……れ……?」
「堕ちる覚悟がないのなら、下がっていろ」
脇座が彼女とザイーガを遮るように立った。口には折れた刀の柄を咥え、破った服で両手にプロテクターを巻いていた。
「行くぞ、『グラップル』・ザイーガ」
ザイーガはもはや人間の言葉を発していなかった。
獣のように吠え、走り、拳を振り上げる。
そんな彼の顔面に、脇差は拳を叩き付けた。
ザイーガは人間のようによろめき、人間のようにもつれ、人間のように倒れ。
人間のように死んだ。
「……届いたのか。それは、良かったな」
そうとだけいい、脇差は折れた刀を手に取った。
「お、おい。なんともない?」
おそるおそる問いかける紅太。
脇差は。
「なんともない。いつも通りだ」
晴れ渡った空の、何も無い空間に手を翳し。
「雨が、降ってきたな」
「……」
彼の身体からは、ダークネスのオーラが登っていた。
「じゃあな」
そうとだけいって、脇差は自ら崖下の海へとダイブした。
慌てて崖から下をのぞくも、人影らしきものはない。
「いっちまった……」
ひとつの戦いが終わり、ひとつのダークネスが死に、ひとつのダークネスがうまれた。
新しい物語が、始まろうとしていた。
作者:空白革命 |
重傷:なし 死亡:なし 闇堕ち:鈍・脇差(ある雨の日の暗殺者・d17382) |
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種類:
公開:2014年4月28日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
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得票:格好よかった 9/感動した 1/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 2
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