「はぁはぁはぁ」
呼吸を乱しつつ闇を駆けるのは、揚げられた餃子の頭部を持つ男だった。
「何なんだ、一体なんだというのだ」
焦りからか餃子の眉間部分にシワを作り時折後方を振り返るも、そこには何者の気配もない。
「宇都宮か浜松か……くっ、俺を恐れて刺客を放つとは」
拳を握りしめ誰に聞かせるつもりだというのか語り出したご当地怪人は周囲を見回すと、地下駐車場を支える支柱の一本に寄りかかり、ギリッと奥歯を噛みしめた。
「だがな、最後に笑うのはこの津ぎょう」
ここにいない誰かへ向けての言葉が突然途切れたのは、明かりの消えた駐車場に突然さし込んだ光がご当地怪人の姿を浮かび上がらせたから。
「な、ロードローべげばっ」
ライトで標的を照らしたロードローラーは驚きの声を上げたご当地怪人を跳ねとばし、押しつぶす。
それが、津ぎょうざ怪人の最期だった。
「謎に包まれた六六六人衆『???(トリプルクエスチョン)』が動いたそうですの」
エクスブレインの少女が言うに、???は特異な才能を持つ灼滅者『外法院ウツロギ』を闇堕ちさせ、分裂という希有な特性を持つ六六六人衆を生み出たのだとか。
「その六六六人衆こそ、序列二八八位『ロードローラー』ですわ」
かって『クリスマス爆破男』が座していたこの序列は、爆破男の灼滅後空席となっていたのだが、件の六六六人衆の誕生によって埋められたのだろう。
「『ロードローラー』は分裂により日本各地に散り、次々と事件を起こそうとしているようですの」
灼滅者達が呼び集められた理由もここにある。そんな事件の一つを解決して欲しいと言うことなのだ。
「それで、問題のロードローラーは一人のご当地怪人を轢き殺そうとしているようですのよね」
ロードローラーに追い回された津ぎょうざ怪人は、最終的に地下駐車場に追い込まれて殺されることとなる。
「バベルの鎖に補足されずにロードローラーと接触するには、この駐車場に先回りして待ち伏せる必要がありますの」
明かりをつけず、真っ暗なままにして待機していれば、そこにまずご当地怪人がやって来るとのこと。
「この状況下なら、話の持って行き方次第で共闘も不可能ではありませんわ」
灼滅者達にとって相手は強敵であり、ご当地怪人からすればロードローラーは自分を殺そうとする相手、手を組む理由としては充分だろう。
「ちなみに、戦場となる駐車場は入り口の脇に明かりのスイッチがあるのですけれど」
これについては戦いが始まるまで近寄ったり操作しない方が良いとエクスブレインは言う。
「明かりがついていれば、こちらに備えがあると警戒されますの」
それに、入り口の側にいては追ってきたロードローラーと鉢合わせしてしまうことも考えられるのだから。
「何故餃子怪人が狙われるのかはわかりませんけれど、それはそれ」
どうか宜しくお願いしますのと頭を下げた少女は、思い出したように付け加える。
「餃子怪人については余力があれば倒すこともできるかもしれませんけれど、どうするかは皆様にお任せしますわ」
あくまでターゲットはロードローラーの方なのだ。はき違えないように釘を刺すとエクスブレインは君達を送り出すのだった。
参加者 | |
---|---|
芳賀・傑人(明けない夜の夢・d01130) |
ライラ・ドットハック(蒼の閃光・d04068) |
小鳥遊・優雨(優しい雨・d05156) |
緋薙・桐香(針入り水晶・d06788) |
斎賀・真琴(海とマグロを愛するヒーロー・d10872) |
フィリア・スローター(ゴシックアンドスローター・d10952) |
崇田・悠里(旧日本海軍系ご当地ヒーロー・d18094) |
朝霧・瑠理香(黄昏の殲滅鍛冶師・d24668) |
●説明は省略
「結局は……昔と変わらんな……」
静寂を破ったのは、朝霧・瑠理香(黄昏の殲滅鍛冶師・d24668)の呟きだった。
(「餃子嫌いなのかな……あんなに美味しいのに」)
如何な理由があろうとも強敵には違いなく、話が通じなければすることはすべきことは一つだから。
「いくら相手がダークネスっていっても理由もなく襲うなんて良くないよな」
「まぁ、まだ被害を出していない相手だしね」
斎賀・真琴(海とマグロを愛するヒーロー・d10872)の声に曖昧な答えを返して見つめる先は、光源がなければ漆黒の闇。
「ウツロギ氏のことは同じクラブに所属しているから知っているつもりだが、今回はその……凄いことになってしまったな」
まだ餃子怪人の姿さえ見えない内から芳賀・傑人(明けない夜の夢・d01130)がそう漏らしたのは、ご当地怪人の前で言えば面倒なことになってしまうからか。
「餃子怪人が餃子煎餅に変えられる事態は避けたいですね」
「……そう、ね」
アウルスコープ越しに周囲を見る小鳥遊・優雨(優しい雨・d05156)の言葉に同意したライラ・ドットハック(蒼の閃光・d04068)は、「ウツロギ先輩、どうしてこうなった」とこぼして視線を入り口に向ける。
「はぁ」
この時点でライラは無表情ながらも何処か呆れの成分を含んでいるようだったが、本番はまだまだこれからなのだ。
「はぁはぁはぁ……ん?」
「あの」
一同の待ち受ける地下駐車場へと姿を現し、此方へ気づいた餃子頭の男へ最初に声をかけたのは崇田・悠里(旧日本海軍系ご当地ヒーロー・d18094)だった。
「うちは料理人の娘として、ご当地ヒーローとして! こんな料理への、ご当地への想いを踏みにじり、互いのご当地への想いをぶつけ合う事も無く蹂躙する行為を許せません!」
「なるほど、こちらの事情は承知の上と言うことか」
悠里の主張に頷いた津ぎょうざ怪人は顔を上げ。
「敵の敵は味方という。お互い、生き残るためにはここは手を組むのは必然よ」
「貴方にとってもこちらにとっても奴は敵、一時共闘といかないか?」
「僕たちは彼を倒したい、お前にとっても悪い話ではないと思うが利害が一致していると思わないか?」
三人分の説得にうむむと唸るご当地怪人を見て、緋薙・桐香(針入り水晶・d06788)は口を開いた。
「その餃子の大きさや臨機応変な餡は伊達ではないわよね?」
「む、むろんだ」
共闘の話題から自身へのヨイショに変わったことで面を食らったのか、一瞬反応の遅れた津ぎょうざ怪人を視界に収めつつ、桐香は入り口を示した。
「他の人も言ったけれど、アレを倒す間だけ共闘する気概はない?」
「あれ?」
そこにいたのは、想定外の人員に首を傾げる黄色の重機。
「ErzahlenSieSchrei?」
封印を解く言葉を口にしながら、桐香は思う。
「ウツロギさん酷い事に……まぁ初めて会った時も大概酷かった気もしますが」
と。
(「……あのロードローラー。気持ち悪くて夢に出そう」)
どう見ても無表情なのにどことなく嫌そうな雰囲気を纏っている辺り、フィリア・スローター(ゴシックアンドスローター・d10952)にしてもかの六六六人衆の外見について被肯定的なのは同じなのだろう。
「や、奴だ」
「まて、餃子嫌い! やらせるわけにはいかんさ!」
戦いは始まる、制止の声を合図とするかの様に明かりのついたこの場所で。
●黄の強者
「見た目はアレですが、油断せずに行きましょう」
仲間へ向けてか自分に言い聞かせる為か、優雨が口を開いた時、見た目がアレな重機は既に動いていた。
「……本領は発揮させない」
紫の巨腕へと変貌した肩から先を持ち上げ、ライラはロードローラーの行く手を遮るように飛び出す。
「ではこっちも……」
鬼神変に気をとられれば、黄色の重機を桐香のどす黒い殺気が包囲する二段構えの対応。
「あ」
包み込まれて視界からロードローラーが消えたのはホンの一瞬だった。
「ま、この程度でどうにか出来ないのは予想の範疇じゃん」
スイッチ操作用に携帯していた懐中電灯が転がる床を背に真琴は津ぎょうざ怪人向けて符を放つ。
「回復か」
「追いかけ回されて消耗してた分の穴埋めだぞ」
「うむ、助かった」
傷の癒えたご当地怪人へ笑みを返せば、餃子怪人も礼の言葉を口にし。
「代わりと言っては何だけど、戦闘が終わったら美味しい餃子屋さんとか教えて欲しいかも」
「うむ、承知した。ならばその為にも――」
交換条件を承諾してコンクリートを蹴る。
「援護、する」
空中で跳び蹴りの態勢を作るご当地怪人を視界に入れながら駆け出した傑人は、返答を待たなかった。
「ここだ」
抑揚はあるものの感情のこもらない声と共に捻りを加えて突き出される妖の槍。
「うおおおおっ」
上空からはご当地怪人の繰り出す跳び蹴り。
(「うちらが止める。操られた先輩に非道な行いなんてさせない」)
二人分の背中を見て、縛霊手の握り拳を作った悠里が決意と憤りを胸に殲術道具に包まれた腕を振りかぶって続いた。
「はぁぁぁぁっ」
ダークネスであれど、抱くご当地愛は本物。だからこそ、一方的な襲撃は侮辱に当たると悠里は思う。
「はぁぁぁぁっ」
ダークネスであれど、抱くご当地愛は本物。だからこそ、一方的な襲撃は侮辱に当たると悠里は思う。
「うちは――」
突きがギャリギャリと重機の車体を削る音を聞きながら叩き付けた縛霊手は見事命中し、インパクトの瞬間に網状の霊力を放出する。
「おおっと」
「やった」
放出された霊力はロードローラの前輪に絡まり、重機はつんのめった。
「これは厄介、だね♪」
「え」
そして前輪で跳躍すると空中で一回転して着地する。
「見た目とは裏腹に俊敏ですね。ただ、想定の範囲です」
仲間にはそああいうものだと理解しましょう、と言いつつ優雨は着地したばかりの重機に向けて殺気を放出した。
「……やっぱり。気持ち悪い」
どす黒い何かに埋もれ行く六六六人衆へバスターライフルを向けたまま呟いたフィリアは引き金を引き、一筋の光が殺気の黒へと突き刺さる。
「重機とコイツ、一勝負と行こうじゃないか」
そこにジェット噴射で飛び込んだ瑠理香がバベルブレイカーを突き立てた。
「少しは効いてくれると良いのですけど」
誰かが希望を口にしするも、この程度であっさりやられてくれるなら共闘などはなから必要でない。
「だよね☆」
開幕を彷彿させるように鏖殺の領域を突破してきたロードローラーは勢いを駆って突き進む。
「どういう理由でその姿を選んだのか、私には理解できませんが、相手にインパクトを与えるには効果的ですね」
追われる者には恐怖を抱かせ、一部の対峙者には不評であっても、無視出来ない存在であることだけは確かで。
「う、べ、が、ば、はっ」
跳び蹴りをかわした餃子怪人へ前輪をもってどうやってるのか不明だがまるで拳で乱打するかの如く多段ヒットを見舞う様など絵面だけでもとてつもなくシュールだった。
●餃子を守って
「……下がって」
尚も追いすがろうとする重機の足下を凍らせながら、フィリアは言う。重機自体にも氷が貼り付きだしてはいるが、倒れる様子はない。
「なぜ、そこまで」
「……揚げ餃子は好きだから」
「そうか、すまない」
たぶん、津ぎょうざ怪人にとってはその言葉だけで充分だったのだろう。
「きつかったら下がれ、ここで貴方が倒れたら共闘の意味がない」
「わ、わかった」
瑠理香に言われて、即座に従ってしまうほど餃子怪人は手傷を負っていた。
「それにしても……」
単に当初の目的を果たそうとしただけか、灼滅者達を後回しにするほど餃子に敵意があったのか。
(「見知った相手を攻撃するのは不思議な感じだが……」)
顔には出さず、胸中でどこか困惑しつつも傑人はオーラを拳に集束させ、重機までの距離を詰めた。
「危害を加えるとなれば見て見ぬふりはできぬので、なっ」
伴うは拳打の嵐。
「今の内に」
「むぅ、度々すまん」
仲間の攻勢にロードローラーの気が逸れたと見るや、真琴は津ぎょうざ怪人へ護符を飛ばす。
「津ぎょうざ怪人は、倒させないっ!」
むろん、この間も攻防は続く。ジェット噴射で肉薄した悠里身体が黄の重機とすれ違い、白光を放ちながらの斬撃に新しい傷を作ったばかりのボディーへ今度はライラが巨腕を振り上げる。
「……分身体とはいえ、容赦もしないよ?」
そは、重機と一体化してるが故に。
「あーあ、ボッコボコだね♪」
叩き込まれた一撃の痕は、痛々しい傷と言うよりもこれ修理に出したら幾らかかるかなぁといった感じであった。
「えっ」
ただし、酷いボディの凹みが晒されていたのはホンの一瞬。解放された龍因子によって修理工場も驚きの瞬間修復を果たした重機に誰かが驚きの声を上げる。
「ま、傷を癒し出すようになったと考えればね」
確実に追い込んでいると言うことでもある。瑠理香はクルセイドソードを掲げると口の端をつり上げた。
「極悪人でも……加護ってのは貰えるらしいな!」
非物質化した殲術道具が一閃する。
「続きましょう」
仲間の攻撃を目くらましに優雨は柱の影へと飛び込み。
(「駐車場が崩れるのは嫌ですし、盾にする気はありませんけどね」)
そのまま死角へ回り込んで跳躍する。
「させない」
「あれ?」
急発進して斬撃をかわそうとしたロードローラーの車体がスピンしたのは、前輪に絡んだままの霊力を引っ張られたから。
「ゆくぞ」
オーラを集めた両拳を握りしめダンとコンクリを蹴飛ばした傑人は仲間から強襲されつつある重機の側面へ連打の一撃目を叩き込んだ。
「……夢に出そう」
拳打によってガクガク揺れながら横倒しになって行くロードローラを見て、バスターライフルを構えたままフィリアは呟いた。げっそりとという表現を使わないのは、フィリアが無表情であるからだが、漏らした一言からも非好意的な感想であることは明白だった。
「……早く。倒そう」
一ミリの容赦もなく、味方の攻勢に晒される六六六人衆へと魔法光線を撃ち込み。
「そらっ」
高速回転する杭が突き刺した左のサイドミラーをねじ切りつつ瑠理香が車体を足場に飛びずさる。
「一矢くらいは報わせて貰うっ」
一同の中では最強の攻撃力を持つであろう津ぎょうざ怪人が飛び蹴りの姿勢で上空に居たこともある、が。
「そろそろ終焉ね」
「悪いけど、ぺしゃんこにはさせない」
非物質となった殲術道具を手にした桐香とM-Gantlet【プリトウェン】を振りかぶるライラが迫っていたのだ。
「では灼滅」
余波で車体を二回転させるほどの蹴りを見舞われ、実際横転したままのロードローラーへ何の躊躇も躊躇いもなくクルセイドソードを振り下ろし。
「……ひどい」
「……え? ひどい?」
桐香がフィリアに聞き返すさなか、直前にフォースブレイクを叩き込まれていた重機が内から爆ぜる。たぶん非情的な意味ではなくビジュアル的な意味合いで酷いと言われた重機は、『ひどい』損傷に耐えきれなかったのか、そのまま消滅する。
「ダークネスを灼滅するのは、灼滅者よ」
「あー、うむ」
ポツリと零したライラへそれ以上言わない程度に津ぎょうざ怪人も空気は読めるのだろう。ともあれ、こうして戦いは幕を閉じたのだった。
●窮地は去って
「世話になったな」
ロードローラーが倒され、少々落ち着いたところで支柱にもたれ座り込んでいた津ぎょうざ怪人は立ち上がり言う。
「僕らとお前は利害の一致を見ただけだろう」
「いや、あのロードローラー明らかに俺を狙ってきていた。もしお前達が居なければ――」
傑人が危惧したようにご当地怪人が勝負を挑んでくることはなく、指摘した事実を否定し、礼を述べるだけ。
「見て見ぬ振りも慣れっこと言えば慣れっこさ。切った張った撃った毎日がそうだった。この国に来て、苦しむ相手を見るが嫌いになった……それだけさ」
何故助けたと個別に訊かれたなら、瑠理香もそう答えていた筈で。
「これはこれで良しとすべきだね。戦いよりもまずは餃子だろ……戦いなんて後、後」
「うむ、と言うか約束は果たさねばな」
瑠理香の言葉に同意しつつ津ぎょうざ怪人が取り出したのは、メモ帳と一本のペン。
「電話番号は確か……よし、駅からの地図も書いておこう。むぅ、こんな所か」
サラサラとペンを走らせメモを一枚引きちぎると真琴へ向けて差し出す。
「此処が俺の一押しだ。仲間と一緒に食べに行くと良い」
「ありがと」
戦闘中のやりとりからすれば、それは餃子を出すお店の情報なのだろう。
「そうそう、迷惑にならないようにオススメやアピールをするのがプロだぞ」
「もし誰かに迷惑をかけたらうちらが止めに来ます。けど、うちは背中を預けた相手と戦いたくない。可能な限り人に迷惑かけないやり方でご当地振興をしてほしいんです」
お礼に付け加える様にして真琴が忠告すれば、悠里も自分の気持ちを吐露し。
「……どうせ、決着をつけるなら後日万全の状態で、ね。あなたにやる気があればの話だけど」
「バベルの鎖とて万能ではない、そんな未来が来るかはわからぬがな……それはそれとして、だ」
二人の言葉に唸ったご当地怪人は、ライラへ不敵な笑みを浮かべて見せるとどこからともなくそれを取り出す。
「あれは回復の礼、これは助けて貰った礼だ」
津ぎょうざ怪人が出してくる時点で、津ぎょうざ以外の何かであるはずもない。
「さらば」
「では、私達も面倒事が起きる前に撤収しましょう」
お礼を渡すだけ渡して立ち去ったご当地怪人から仲間へと視線を戻し優雨は促す。
「そうね、今日はこんな所かしら」
相づちを打った桐香が振り返る先にもう津ぎょうざ怪人の姿はなく。
(「私としてはもっと津ぎょうざの知名度が上がってから倒したいものね?」)
ただ胸中に呟きだけを残して仲間へ倣う。
「……美味しそう」
何処か嬉しそうに大きな揚げ餃子を抱えたフィリアの声を聞きながら。
作者:聖山葵 |
重傷:なし 死亡:なし 闇堕ち:なし |
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種類:
公開:2014年5月12日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
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得票:格好よかった 3/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 8
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