狙われた山本・栗亜

    作者:陵かなめ

     昼のオフィス街近くに、全てをぺしゃんこにするような重機の音が響き渡る。
     そして、青年のイラつく声も。
    「くそっ、くそっ、何故この僕がこんなデタラメな奴なんかに……!!」
     悪態をつきながら、逃げ回る姿が哀れだ。
     青年――山本・栗亜は、いつものすました表情を保つことも出来ずに、ただ迫り来るソレから逃げるしかなかった。
    「はーははははっ、つ、ぶ、れ、ちゃえ、ローラー☆」
     鮮明な緑の車体に、殺戮第一の文字がまぶしい。栗亜を執拗に追い掛け回すロードローラーだ。
     ついに、ロードローラーの体当たりで栗亜が吹き飛ぶ。
    「ぬあーぜーぇー」
     普段は声を荒げることも無い栗亜が宙に舞い、ひしゃげた蛙のようなポーズで切ない叫び声をあげた。
     だが、まだ終わりはしない。
     栗亜は必死に立ち上がり、ビルの陰に滑り込む。吹き飛ばされたことにより、距離が生まれた。何とか敵の目から逃げなければ、と。無我夢中で身を潜める場所を探した。
     
    ●依頼
    「みんな、もうロードローラーの事は知ってる?」
     くまのぬいぐるみを抱きながら、千歳緑・太郎(中学生エクスブレイン・dn0146)が話し始めた。
    「えーと。六六六人衆『???(トリプルクエスチョン)』が外法院ウツロギさんを闇堕ちさせたって話だよね」
     空色・紺子(高校生魔法使い・dn0105)が答えると、太郎が頷いた。
     そう、分裂と言う稀有な特性を持つ六六六人衆、序列二八八位『ロードローラー』が生み出されたのだ。二八八位の序列は『クリスマス爆破男』が灼滅された後、空席となっていたのだが、特異な才能を持つ者の誕生によりその空席が埋まったのだろう。
    「分裂したロードローラーは、今回、あるダークネスを倒そうとしているんだ」
    「あるダークネス?」
    「紺子ちゃんは知ってるんじゃないかな? 朱雀門高校のヴァンパイア、山本・栗亜なんだよ」
     その名前を聞き、紺子ははっとした。
     確か、デモノイドの素体となる一般人を拉致しようとしていたヴァンパイアが、そのような名前だったはずだ。
    「ロードローラーは、倒したダークネスのサイキックを利用して、さらなる分身体を生み出そうとするんだよ。だから、その前に追い立てられた山本・栗亜を待ち伏せして撃破して欲しいんだ」
    「そうだ。思い出した。”何を許すのか、決める立場にあるのは僕達なんだけどね”とか何とか言いながら、優雅な感じで笑っていたヴァンパイアだ」
     その山本・栗亜は、ロードローラーに追われ、何とかビルに身を隠すと言う。
     そこで待ち伏せし、ロードローラーが来る前に撃破してもらいたい。
    「時間は10分。10分以内の撃破に失敗したら、撤退するようにしてね。もし撤退できなかったら、ロードローラーが背後から襲ってきちゃうよ」
     前にヴァンパイア、後ろにロードローラーと、挟まれてしまう。
     もし、攻撃対象をロードローラーに変更した場合は、戦闘は可能だが状況的に勝利はほぼ不可能になってしまう。また、ダークネスには逃走されてしまうだろう。
    「そっかー。あんな余裕ぶった態度だったのにねぇ」
     あのロードローラーに目を付けられたのだから、もう仕方が無い。紺子は感慨深げに頷いた。
    「ははは。えーと。山本・栗亜は、ロードローラーに追い回されて、結構疲弊しているんだよ。でも、元々強いダークネスだから油断しないでね。主にダンピール相当のサイキックを使ってくるよ。あと、昼間のオフィス街だから、出来るなら人払いもしたほうがいいと思う」
    「うん。分かった。なーんかヤな奴だったし、撃破するチャンスだよね!! 頑張ってくるよ」
     太郎は、最後に、と皆を見た。
    「ロードローラーがこれ以上の力を手に入れるのを見過ごすわけにはいかないよね。山本・栗亜を灼滅するチャンスだし。条件はあるけど、灼滅は十分に可能な状態だよ。みんな落ち着いて、頑張ってね」


    参加者
    峰崎・スタニスラヴァ(エウカリス・d00290)
    永倉・ユウキ(オールドディープ・d01383)
    近江谷・由衛(朧燈籠・d02564)
    近衛・朱海(蒼褪めた翼・d04234)
    華槻・灯倭(月夜見・d06983)
    小鳥遊・亜樹(幼き魔女・d11768)
    影原・禅(灰色の狼・d19098)
    夕鏡・光(万雷・d23576)

    ■リプレイ

    ●避難誘導
     昼間のオフィス街。訪れた小さなビルには、各フロアにいくつかの事業所が入っている。それぞれ、数名の事務員が仕事をしている様子だった。
    「山本可哀想……あんなにカッコつけてたのに……」
     含み笑いで夕鏡・光(万雷・d23576)が言うと、影原・禅(灰色の狼・d19098)が肩をすくめた。
    「また、奇っ怪な物に追われてるもんだねぇ♪」
    「……一体なにがどうなってこんなことに」
     外法院せんぱい早く見つかるといいなと、峰崎・スタニスラヴァ(エウカリス・d00290)はビルの外を眺めた。まだ、ヴァンパイアの姿は見えない。
    「何があったのかわからないけど、放っておくのも心配だね」
     山本・栗亜に個人的な恨みは無いけれど、灼滅させてもらうと。小鳥遊・亜樹(幼き魔女・d11768)は言う。
     仲間の言葉を聞きながら、華槻・灯倭(月夜見・d06983)がビル内の様子を確認した。
    「やっぱり人が居るね。人払いをするから、避難誘導を頼めるかな?」
    「オッケーだよ。サポートの皆も居るし、いつでも大丈夫」
     空色・紺子(高校生魔法使い・dn0105)が親指と人差し指で丸を作る。
     灯倭が近江谷・由衛(朧燈籠・d02564)を見た。
    「タイミングは合わせるわ」
     由衛が頷き返す。
     仲間をぐるりと見回して、準備のほどを確認した。
    「ん。ユウキは大丈夫だ」
     永倉・ユウキ(オールドディープ・d01383)の言葉を合図に、灯倭が殺界形成を、由衛と光、亜樹がパニックテレパスを発動させる。
    「なになに?」
    「どうした? 何があった?」
     おろおろと、事務員達が各事業所から顔を出した。
    「暴走車が来る、早く逃げろ!」
     冥賀・アキ乃(永未闡提・d00258)が声をあげ、避難の誘導を始める。
    「ウツロギが闇堕ちしてしでかした事件だから放っておく訳にもいかないよね」
     そう言って、四月一日・いろは(剣豪将軍・d03805)も人払いを始めた。フロアごと、事務員の数は少ない。手分けして避難経路まで誘導してやる。
    「ぷっー! くすくすくす。優雅を気取ってた馬鹿者が、変態的なものに追い立てられて、さぁ大変☆」
     土御門・璃理(真剣狩る☆土星♪・d01097)が嗤う。
     仲間達の誘導で一般人の避難がスムーズに流れ始めた。これならば、敵がこのビルに飛び込んでくる前に避難は終わりそうだ。
     一人一人を安全な場所に誘導し、璃理が最後に闘う仲間を振り返る。
    「皆さんは心置きなく吸血鬼めをぶっちめてください」
    「ロードローラーの出る幕はないわ、外道はこの手で葬る。轢死よりマシでしょう……きっちり灰も残さず火葬にしてやるわ」
     近衛・朱海(蒼褪めた翼・d04234)がしっかりと頷いた。
     もうすぐ、この場所にヴァンパイアが逃げ込んでくるだろう。
     一般人の避難は、あらかた終了した。
    「出来るなら私の手で断罪したかったところですが……精々頑張ってくださいませ?」
     黒嬢・白雛(煉黒鳳凰クロビナ・d26809)もまた、思いを込めて仲間の背中を見ていた。

    ●走り込んで来たヴァンパイア
     人の気配の無くなったビルの入り口に、1人の青年が走り込んで来た。
    「はぁ……は、あ……くそっ、デタラメなヤツが……!」
     荒い息で悪態をつきながら、壁に身を預ける。
     ところどころ擦り切れ破れた制服。乱れた髪形。今の今まで、なりふり構わず逃げていたことが窺える。彼は、朱雀門高校のヴァンパイア、山本・栗亜だった。
    「うわダッサ!」
     栗亜の姿を見て、光がわざと聞こえるように野次を飛ばした。
    「なっ、誰だ?!」
     慌てて、栗亜がきょろきょろと警戒するように辺りを見る。
     そこへ、箒に乗った亜樹が空から舞い降りてきた。
    「残念だけど、きみはここまでだよ」
    「こんにちは、灼滅されてください」
     同時に、影を纏ったスタンが姿を見せる。
    「灼滅者かっ」
     はっと目を見張り、栗亜が身構えた。だが、敵の態勢が整うのを待つ必要など無い。
    「ん。ロードローラーに追いかけられてるのか? あれにぺっちゃんこにされるより、普通に倒されたほうがマシだろう?」
     ユウキが拳にオーラを集束させる。
    「覚悟、だ」
     言うと同時に、苛烈な連打を叩き付けた。
     ダメージを受けて呻く敵の声が、開戦の合図だ。
    「っシャー即オトす! ヤマちゃんブッ殺ー!!」
     吹き飛ぶ敵の躯体に、光が走り詰める。異形巨大化させた片腕で、めいっぱい殴りつけた。
     栗亜が苦しげな声を上げる。
    「さっさと灼滅させてもらうよ」
     攻撃の手は休めない。
     亜樹は構えたマテリアルロッドで敵を殴った。同時に魔力を流し込めば、敵の身体が内側から爆ぜる。
    「く……」
     たまらず、敵が一歩さがった。
    「お願い、梔」
     そこに伸びてきたスタンの影が、栗亜の急所を狙い斬り付けた。あっと、短く叫んだ敵の足取りが乱れる。
     だが、流石、と言うものか。
     栗亜は膝を突くことなく踏みとどまり、ステップを踏んで身体を起こした。
    「ふん。灼滅者風情が、生意気を言う!!」
    「あら。でも、今は随分と切羽詰っているようだけど?」
     由衛も敵へと跳んだ。縛霊手で殴りつけ、網状に霊力を放出する。
     霊犬の一惺を伴い、灯倭は影業・Ombre。Keleosを伸ばした。
    「……どうして、朱雀門の貴方がロードローラーに追いかけられてるの……?」
     一惺が先行して、斬魔刀をふるう。
    「不憫だけど……色々と、運が、悪かったね」
     続けて、伸びた影が敵を飲み込んだ。
    「今回は、許すも決めるも我等が刃……断罪の為、顕現せよ炎刃!」
     もがく敵を冷ややかに見て、朱海がクルセイドソード・刀纏旭光にサイキックエナジーを載せる。
     過去の行いを聞けば、灼滅する機を得て良かったと思う。
     一呼吸で距離を詰め、破邪の白光を放つ強烈な斬撃を放った。その勢いで、敵の身体が回転しながら壁に激突した。
    「そんじゃ、容赦なく灼滅させてもらうよ♪」
     禅の影は狼の形を取る。
     数匹の狼の影が、禅の足元から飛び出して襲い掛かった。
    「くるな!! くそっ、その大きなローラーは、やめろぉ!!」
     攻撃を喰らい、栗亜はトラウマを垣間見ているようだ。
    「ぷぷ。ヤマちゃん……ロードローラーが怖いんだね、可哀想に……」
     敵の言葉を聞き、光がニヤニヤと口の端をあげる。
    「ん。そんなに怖いのか? ロードローラー」
     ユウキが首を傾げた。話では気障っぽい印象だったけれど、もう見る影も無い。
    「ちがっ……!! 黙れ黙れ黙れ」
     栗亜は、取り繕うことも忘れ、怒りに震えた。

    ●5分の音色
     初撃を成功させ、さらに灼滅者達は栗亜を攻め続けた。3度、4度と畳み掛けるように攻撃を繰り出す。
    「ふん。飽きもせず、嫌な攻撃ばかりしてくれるね」
     栗亜が怪しい霧を展開させた。戦いの中で、敵も冷静さを取り戻しているのだ。
     壊アップを嫌い、ユウキが零距離格闘を繰り出す。ガンナイフを巧みに操り、上から下から斬りつけた。
     同じく、灯倭は神霊剣を放つ。
    「貴方たちの、デモノイド工場のこと……今も許せないよ」
    「何を言うかと思えば。許す? それを決めるのは僕だ」
     栗亜が武器である魔導書に緋色のオーラを宿す。
     だが一つ早く、灯倭が敵の霊的防御を破壊した。
    「何を許すのか、決める立場にあるのは、私達も同じだもの」
     言い、走る。
     攻撃は確実に当たっているけれど、まだまだ決定的な打撃は与えていないと思う。現に、栗亜はよろめいたものの、さっさと体勢を整えて見せた。
    「ああ、本当に。イラつく奴らだな」
     不快感をあらわにし、栗亜が走った。
     オーラを宿した武器で、スタンを殴りつける。
    「……ぅ。流石に、重い撃だね」
    「さがって、一旦回復を……」
     よろめいたスタンを庇うように、朱海が前に出る。
    「遅いっ」
    「な……」
     しかし、動きを重ねる栗亜は、続けて二度目の攻撃で朱海を吹き飛ばした。
    「ひょー! ヤマちゃん、ナカナカやるじゃん」
     2人から距離を取らせようと、光が巨大な鬼金棒の形をしたマテリアルロッドで栗亜を殴りつけた。
    「これ以上はやらせないよ」
     反対側から、亜樹もフォースブレイクを繰り出す。
    「くっ」
     血飛沫をぬぐいながら、栗亜が一歩引いた。
     出来た間に、妙にひょろ長く尖った狐の影絵らしき形を取った由衛の影が伸びる。
    「決める立場にあることに、やけに拘るのね」
     影が敵を斬り割いた。
     傷を負ったことへの苛立ちか、栗亜が小さく舌打ちをするのが分かる。
    「ちょっと2人とも、体力危ないよ回復しなくちゃ」
     同じ頃、禅はダメージを受けたスタンと朱海の回復を急いでいた。
    「今、回復するねぇ♪」
    「うん。助かるよ」
     まずはスタンをヒーリングライトで癒す。
    「ん。回復、だぞ」
     ユウキも回復の手に加わり、ソーサルガーダーで朱海を回復させた。
     そして、ジリリとアラームが鳴った。
     闘い始めて、ちょうど5分。
     仲間は誰も口にしないけれど、はっきりと合図を意識する。
    「何だ? また何か、企みか」
     栗亜が眉をひそめた。
    「こんな時に電話だなんて、ごめんなさいね」
     傷の癒えたスタンが、影業の梔を伸ばす。死角から、斬り刻むように攻撃を繰り出した。
    「ふ。見え透いた嘘をよくも言ってくれるね」
     身体を刻まれながらも、栗亜は周辺に視線を走らせる。
    「ん。戦闘中に気が散ってる、ぞ。余裕、だな?」
     ユウキがそう声をかけても、敵が警戒の目を休めることは無かった。ただ、あのアラームが何を意味するのかまでは、流石に分からない様子だ。
    「今のあなたに、そんな余裕は与えないわ」
     立ち上がった朱海が、素早く走り込む。
     朱の炎が揺れ、サイキック斬りがしっかりと命中した。
    「ぐっ……」
     一瞬よろめいた栗亜は、再び走り出す。その様子には余裕は感じられない。だが、まだ倒すには遠い。
     ロードローラー到着まで、残り5分をきった。
     戦いは続く。

    ●ヴァンパイアの最後
     敵は、霧で、あるいは紅蓮斬で、自身を回復させ闘い続ける。
     灼滅者達も、死力を尽くして闘っていた。斬り、殴打し、あるいは回復させ、サポートの仲間も加わり、敵を確実に追い詰める。
     気づけば、9分のタイマーが鳴り響いた。
    「ちっ。また、ソレか」
     栗亜が顔を歪ませ、ギルティクロスを放つ。
     赤きオーラの逆十字が光の身体を裂いた。だが、光は首を振り、回復不要を仲間に見せた。
     敵は相当のダメージを負っている。
     引くか、押すか、判断するなら押す時だと。
     マテリアルロッドを構え、走る。
    「大丈夫だよ、俺の胸でお眠り!」
     ニヤニヤと笑いながら、光は全力を込めて敵を殴り飛ばした。
    「いちいち、イラつく事をっ」
     栗亜が苛立ちの表情を浮かべる。
     これを皮切りに、仲間達の総攻撃が始まった。
    「僕の影技、影喰らいをくらっちゃいなよぉ♪」
     禅の足元から、狼の影が数匹飛び出し、栗亜に襲い掛かる。
    「……ん、いい加減、倒されて」
     スタンも、影喰らいを繰り出した。
    「ん。これで、最後だ、ぞ」
     ユウキは、オーラを拳に集束させ、凄まじい連打を繰り出した。
    「ち……ぃ」
     凄まじい波状攻撃に、栗亜の身体が傾ぐ。
     あと一押しだ。灼滅者達は、終わりを感じた。
    「沈みなさい」
     朱海が、大きく斬りつけ深手を負わせた。
    「一惺、行くよ」
     霊魂を直接攻撃するように、灯倭が神霊剣を放つ。続けて、一惺が斬魔刀で斬り付けた。
    「追い詰められた気分はどう?」
    「まさか、この僕が……!」
     敵の懐に飛び込んだ亜樹に、栗亜の頬が引きつる。
    「きみに恨みはないけど、灼滅させてもらうよ」
     強力なフォースブレイクを叩きつければ、ついに敵が膝をついた。
    「さよなら、ね」
     トドメは由衛の縛霊撃。
     思い切り殴りつければ、敵の身体が吹き飛んだ。手ごたえありだ。
    「……ぐ」
     捨て台詞もなしに、朱雀門高校のヴァンパイア、山本・栗亜は消えていった。

    「さ、そんじゃ速やかに撤収しようか♪」
     乱れた服と帽子を手で直しながら、禅が皆を見た。敵は無事灼滅できた。ひとまずは安心だが、今後のロードローラーの動きは気になるところだ。
    「ロードローラー見てみたいけどなー、ちょっと残念!」
     光が頭の上で腕を組む。
    「増えようとしてエナジーを求めている、か。今一体何体くらいいるんだろ」
     いや、本当に、何体居ることか。
     ビルを後にしながらスタンが唸る。
    「冗談みたいな外見だけどあれが大量にいたら怖いわね」
     遠くに響く重機の音を聞いた気がした。朱海はそう言って、彼の真意に思索を巡らす。
    「みんなー! お疲れ様。避難した一般の人達は、全員無事だよー!」
     紺子が遠くから手を振っている。
     ともあれ、速やかな撤退を。
     灼滅者達はビル街を後にした。

    作者:陵かなめ 重傷:なし
    死亡:なし
    闇堕ち:なし
    種類:
    公開:2014年5月22日
    難度:普通
    参加:8人
    結果:成功!
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