忘れ去られた里の出身。一族の長となることを見込まれていたが血の薄まった両親から受け継いだ力もまた弱く、里と交流のあった「病院」の施術を受けて覚醒。力を受けた恩に答える為に「病院」へ属し、活動していた。純粋な人狼として覚醒できなかった事を恥じており、つがいを得る事には消極的。己の里が遠くない未来に滅びるであろう事もさだめとして受け止めている節がある。毛色は「病院」の影響か、ケミカルな青色。