--最初の記憶は真っ白な世界。凍える湖、氷上に立つ幼い自分--吹雪の日に捨てられていた少年。小柄な体躯も伴い年齢よりも幼く見える風貌に生意気そうな瞳。視力が悪く目を細める癖が所以か。時折見せる立ち振る舞いは何処と無く優雅。しかし、普段は金欠に喘ぐ元気な勤労少年である。好きな言葉は半額特売。色々と残念である。狼化すると生活費が抑えられて便利とは本人談。最近感銘を受けた言葉は、財布が軽ければ心が重い