17歳の高校二年生男子。恋愛より学業に重きを置いている。 真偽は定かでないが、苗字や生まれから、光源氏の生まれ変わりなのではないかと疑われている。しかし本人は光源氏の生き方に対して不満を抱いている。その中には光源氏の並外れの才能を羨んでの感情もあるのかもしれない。彼の志願動機は完全に不明であったが、能力を認められ、無事入学している。彼の心には、今後どのような変化が起こっていくのだろうか。