ある地方の山で神として君臨していた小太刀家末妹。一族の中で一番強大な力を持ち、物心ついた頃から奇跡の子と崇め奉られ何不自由なく生きてきた。全ての物は労せず手に入る。そんな毎日の中唯一長兄の行動だけは理解できず山を降りるのを無理やり認めさせた。◆都会に出る為に集めた情報に染まり何故かお嬢様口調で話す。山の言葉がでるのは恥ずかしい。ナチュラルに人の神経を逆なでしがち。博識ぶるが実際は世間知らず。