3年前、家族を人質に取られたために幼い頃から仕えてきた主を裏切り、何もかも失くした少女。しかし今も元の主の元に仕えている。感情を抑え込み、表情も忘れ去り、自由も斬り捨てるのが当然と思っている。己の全ては主のためにあり、己の一生を使って償い、己は死んでも赦されるべきではないと思っている。その一方、主に対して歪んだ愛情を抱いているため、現在でも幸せだったりしている。■主様とは別背後。