反逆の残照

　旧ＧＨＱ基地を探索するため、横須賀市を訪れた狼森・紅輝（d31598）は、
市内で奇妙な噂を耳にする。
　曰く「旧日本軍が、ある秘密研究施設で人間の感情を制御する研究をしていた」。
　曰く「人体改造を施された不老不死の兵士達は、今も基地で戦争に備え続けている」。
　曰く「その研究施設は横須賀市に近い無人島にあったらしい」。
　語られる内容も様々なら、その根拠も定かでない荒唐無稽な『噂』が奇妙なまでの広まりを見せる中、ブレイズゲートと化した旧ＧＨＱ秘密基地に異変が生じていた。
　甲冑を身に纏った戦士達が突如として現れ、ダークネスを襲い始めたのだ。

　旧ＧＨＱ基地に、何が起きているのか。
　実態を探るべく、灼滅者達は基地の奥へと進むのだった。

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