サイレーン灼滅戦 ファーストアタック

    不動峰・明VS 無限婦人エリザベート

    ●海上都市ニライカナイへ

     沖縄の近海に出現したサイレーンの海上都市ニライカナイ。
     その異形の都市を目指し、灼滅者達を乗せた船が進んでいく。
     3C桜連合が行った沖縄本島でのレクリエーション等を経て、気力を充実させた灼滅者達は、学園が用意した大型客船に乗り込みニライカナイを目指していた。
     客船の後ろには、救護活動を行う4D椿や、奇襲を行う組連合の幾つかが準備した小型船舶の群れが続いている。
     これらはファーストアタック時や、ニライカナイで灼滅者側が占拠した各塔間の移動の他、万が一のための脱出にも用いられることになる。
    「これだけの規模だと、流石に敵にも気づかれそうだな」
    『まあ、仕方がないわね』
    『さっき、前方では、小競り合いが発生したようだぜ』
    「海を泳いでいたという魚人型淫魔か」
     平・和守 (国防系メタルヒーロー・d31867)は、夕・紅音 (狐華を抱く破壊治療少女・d34540)や白石・明日香(教団広報室長補佐・d31470)との通信を交わす。
    『瞬殺はしたようだけどな』
    『もう敵も気付いているわね』
     ニライカナイ外縁を周回している魚人型淫魔達程度の力では、これだけの数の灼滅者達を止めることは不可能だ。とはいえ、発見する端から即座に灼滅していても、海上都市にいる者達も船自体の接近には気付かれているだろう。
     海上の敵地というロケーションそれ自体が、奇襲の妨げとなっていた。

     ニライカナイに近付いた船団は南北2つに分かれた。
     先の潜入作戦で破壊した南北の儀式塔の近くから、それぞれにニライカナイへと上陸を果たす。瞬間、2B桃の不動峰・明 (大一大万大吉・d11607)は、自分が選ばれたことを感じ取る。

    「キリング・リヴァイヴァーッ!!」

     明が天に突き上げた指先を即座に振り下ろすと、ニライカナイ全土を一瞬の閃光が満たした。
     武蔵坂学園の切り札、殲術再生弾の発動と共に、灼滅者達の全身に力がみなぎる。
     サイキック・リベレイターの作動と共に装填された殲術再生弾は、従来のラグナロクのサイキックエナジーを吸収することで装填されていたものと、遜色のない機能を発揮しているようだった。
    「相手が態勢を整え切る前に攻めきる!」
     明の言葉を受け、奇襲を仕掛ける組連合が一斉に行動を開始する。
     とはいえ、名古屋を舞台にしたハンドレッド・コルドロンの戦いから2か月程。
     灼滅者達の力がどこまで回復しているかは、戦況を左右するかも知れなかった。

    ●(5)不義の港 イニウスティア、(14)被虐要塞 ガンマゾーン

     北の儀式塔から侵攻した灼滅者達のうち、北西部の被虐要塞ガンマゾーン方面へと向かった5E蓮の灼滅者達は、守備隊とぶつかり合っていた。
    「サイレーン様のため、二度もこの場を通すわけにはいかぬ!!」
    「私達、精衛兵団『ブラックヴォイド』の真の力、見せてあげますわ!!」
     儀式塔の隣接地域への奇襲を行う組連合は、いずれもサイレーン直属の淫魔達がいる地域を攻撃していた。
    「ブラックヴォイド……なんとも御大層な名前や」
    「しっかし、何人いるのやら」
     東当・悟 (の身長はプラス七センチ・d00662)や小野屋・小町 (二面性の死神モドキ・d15372)ら5E蓮の攻撃対象は、こちらに激しい攻撃を加えて来ている黒髪の淫魔達だ。
     だが、既に一度灼滅者達による儀式塔の破壊を許した彼女達は、その反省からか、素早く奇襲攻撃に対応している。上空からの攻撃に、相手が建物内に引っ込ませると、奇襲攻撃は、膠着状態に陥りかけていた。
    「では、行きますわよ……!」
     覚悟を決めて赤松・鶉 (蒼き猛禽・d11006)が敵の入り込んだ建物へ突入し、それを皮切りに撤収前の最後の攻撃が展開される。
     殲術再生弾が作用している今、灼滅者達にとって多少の手傷は問題とならない。
    「7G蘭の皆さんも、大丈夫でしょうか」
     蒼月・碧 (碧星の残光・d01734)は、西にそびえる要塞の方を見つめる。
     ニライカナイの中で異彩を放つまともな要塞が、今回の戦いの焦点の一つとなることは疑いようもなかった。

    『ふふ、性懲りも無く来たわね灼滅者!』
     被虐要塞ガンマゾーンから響く声は、この要塞の指揮官を務める淫魔『被虐のルサルカ』のものであった。
    「どこから喋ってるんだろう……」
    「まあどこかにマイクやカメラみたいなものでも使っているのでしょう」
     要塞の外壁をよじ登ろうとしていた7G蘭の月影・木乃葉 (人狼生まれ人育ち・d34599)やシエナ・デヴィアトレ (ディアブルローズルメドゥサン・d33905)は、思わず顔を見合わせる。
     5E蓮の攻撃を陽動とし、7G蘭はモーターボートやジェットスキーを用い、外周を回り込む形で海を経由して要塞に迫っていた。
     それ自体は上手く行き、たちまち要塞に取りついたのまでは良かったが、淫魔達もさるもの、侵入口を探す間にこちらを捕捉して来る。
    『どう、この迅速な対応力! この私が守る被虐要塞ガンマゾーンをそう易々と落とせるとは思わないことね!』
    『うわぁ、ルサルカ様、真面目ですわ~』
    『よっ! さすが処女! お堅い仕事なら任せとけって感じじゃん!』
    『…………しょ、処女じゃねーし! 被虐で興奮する性の化身だし!』
     何やら漫才めいた会話が聞こえて来るが、そうして敵の指示が止まっている間に、灼滅者は魚人達が直接海に出入りするためであろう要塞の通用口を見つけ出していた。
    『あーっ、ちょ、そこダメ!!』
     ルサルカも戦力を集中させ、そこを守らんとする。勝ち誇るだけの事はあり、質はともかく敵の数は多いようだ。
    「敵の守りも固いですね。退路を断たれる前に一旦退きましょうか」
     要塞の正面入口からも敵が出て来ようとしているのを見て取り、ひとしきり攻撃を加えた灼滅者達は、迅速に撤収していく。
    『追わなくていいの、ルサルカ様?』
    『ふっ、これで与しやすいと見てくれればしめたもの。エリザベート伯爵や大悪魔勢からの使者、それに闘技場のアタワルパにも、淫魔にもデキる者がいるというのを見せておかないとね』
    『それがいいですわね~。敵の被害は全然出てないですけど~』
    「アタワルパ……闘技場のアンブレイカブルですか」
    「……というか、『エリザベート伯爵』?」
     聴こえた言葉に思わず顔を見合わせつつ、7G蘭の灼滅者達は撤退していった。

    ●(6)密通街道 ダルテリウム、(20)陶酔館 プロテルヴィア

     北東側、(6)密通街道 ダルテリウムでは1A梅連合の灼滅者達が戦闘を繰り広げていた。
     街道沿いに連なる宿……淫靡な装飾が施されたその建物に集っていた淫魔達を退けた東雲・光介 (不可思議現象使い・d36794)は、その一室にあった光景に目をそむける。
    「一般人発見! 保護を頼みます!」
     光介の声を受けて駆け付けたのは、一般人救出を担当する8H百合の貴夏・葉月 (地鉛紫縁は原初と終末のイヴ・d34472)らだ。
     灼滅者達は、そこに居た半裸や全裸の人々の有様に、思わず顔をしかめる。
    「だいぶ衰弱してるね。……闇堕ちする心配は無さそうか」
     草那岐・勇介 (舞台風・d02601)は、一般人の男性にシーツを巻き付け、担ぎ上げる。
     本来であれば逞しかったであろう男性は、すっかり活力を失っていた。
     彼らが淫魔に捕まったのはニライカナイが浮上してから後のことだろうから、そう長い日数ではないはずだ。
     とはいえ、淫魔達の欲望の糧とされたことが、どれだけ衰弱を招くかは想像に難くない。まだ人間として生きているだけマシだろう。
    「後退はわたしたちが手伝うから、その人達のことはよろしくっ!」
     一般人を保護している灼滅者達を狙おうとした淫魔に、幸・桃琴 (桃色退魔拳士・d09437)は両腕に集めた気を撃ち出した。桃琴のオーラが直撃し、淫魔の体が吹き飛ばされる。

     一方、陶酔館プロテルヴィアでは、2B桃の灼滅者達が霧を払う作業に苦心していた。
     陶酔館プロテルヴィアを覆う霧の奇妙な性質はすぐに明らかとなっている。
    持ち込んだ工事現場用の大型扇風機で風を起こしたり、風を起こすようなサイキックを使ったりしたところで、霧は一時的に風に押されこそすれ、すぐに元の場所に戻って来てしまうのだ。
    「どう考えても、不自然……」
     尾守・夜野 (高性能食べ物検知器搭載済み・d35200)の攻撃が、館から突出してきた淫魔へと突き刺さる。
     さすがに館を破壊されると困るのだろう、館の中にいたと思しき淫魔達は、中から現れては襲い掛かって来ていた。
     灼滅者達の攻撃は確実に館の戦力を削いでいくが、意志を持つかのように動いては、こちらの視界を遮る『霧』の存在は厄介だ。
    「サイキック……でも、ヴァンパイアミストとは違うようですし、特殊なESPでしょうか」
     ニライカナイ内の他の地域で見られないことから、おそらくはここにいるヴァンパイアのものだろうと思いながら、椎那・紗里亜 (言の葉の森・d02051)はダイダロスベルトを繰り、接近して来る淫魔達を退ける。
     そうする間に、突入班は館の窓の一つへと取りついていた。
    「うわ、建物の中まで霧が……」
    「淫魔達は霧を透かして見えているようだな。霧を発生させている者の意のままか」
     野良・わんこと明が、窓から館の内部へと突入する。
     だが、その時だった。
    「それ以上は足を踏み入れないことです」
     声が響くと共に、彼らの眼前の霧が凝集し、女性の姿を造り出す。
    「……まさか灼滅者とは。驚かされることもあるものです」
     静かに言う女性の姿と、一目で分かるその実力に、灼滅者達は戦慄を覚えた。
     彼女こそが、無限婦人エリザベートに相違あるまい。
    「この威圧感。もしや、爵位級か!?」
     ヴァンパイアとして過去に交戦した『絞首卿』や『黒翼卿』以上の力を感じ、灼滅者達は戦慄した。
    「力の差を知ってなお、戦意を喪わない。なるほど、サイレーンの元に攻め入るだけのことはあるようですね」
     感心するように言ったヴァンパイア……『無限婦人エリザベート』の体が、霧へと変じていく。
    「『無限』と称された私も、今はまともな動きもままならぬ身。ですが、保護してくれたサイレーンへの借りは返しておくべきでしょう」
    「悪いが、今はまともに戦う気はなくてな……!!」
     明の合図と同時、灼滅者達は一斉にサイキックを繰り出した。飛来したサイキックや殲術道具に貫かれたエリザベートの体が、霧によって即座に元通りとなる。
    「撤収だ、撤収!」
     サイキック・リベレイターは、サイレーンを復活させた。
     その余波は、この爵位級ヴァンパイアまで活動可能としたらしい。
    「『無限なる白濁陣』は2か所からの魔力供給によって成り立っている。その片方を司っているのは、この館自体や何かの仕掛けではない。あのエリザベートというヴァンパイアか……」
     だが、それでもエリザベートは本来よりも弱体化しているという。
     一定の戦力を投じる必要はあるだろうが、今後の脅威を削ぐため伯爵級ヴァンパイアに挑む好機であることは、間違いが無さそうであった。

    ●(9)愛欲大門 キュピディタス・(16)執着灯台 コミッサス

     6F菊の灼滅者達は、南側の儀式塔近くにある監視塔をまずは襲撃していた。
     とはいえ、前回よりも遥かに多くの灼滅者達による襲撃は、既に淫魔達の知るところとなっている。
    「さすがに動物に変身してるぐらいじゃ誤魔化せないか」
    「見られたら戦闘能力があることは即座にバレますからね」
     札を投げ放つ白金・ジュン(魔法少女少年・d11361)を狙う淫魔ブラックヴォイドに、クレンド・シュヴァリエ (サクリファイスシールド・d32295)が紅き盾『不死贄(ふしにえ)』ごと体を叩きつけた。
    「まあ、鏡は見つけた端から壊すとしよう!」
     壁に叩きつけられた淫魔へと他の灼滅者達の攻撃が集中し、完全に灼滅する。
     灼滅者達は監視塔を沈黙させた灼滅者達はキュピディタスへ進出すると、淫魔達が態勢を整え切る前に、確実にその戦力を削いでいった。
     監視塔を文字通りに潰したことで、愛欲大門キュピディタスを守るブラックヴォイド達の反撃の勢いは落ちている。
    「灯台の方も、戦いは激しいようですね……」
     寺見・嘉月 (星渡る清風・d01013)が、風に乗って聞こえる戦闘音に耳を澄ませた。

     堕落せし汚濁陣へと魔力を供給する2戦場の片方、執着灯台コミッサスへと攻め入った9I薔薇の灼滅者達を待ち受けていたのは、この場を守備する淫魔と、それを上回る数のソロモンの悪魔達だった。
     そして、ソロモンの悪魔達を率いるのは、灼滅者達が幾度も戦った相手だ。
    「蘇ったと思ったら、こんなところに来てるたぁな」
     天方・矜人 (疾走する魂・d01499)の呟きに、ソロモンの悪魔は灼滅者達を見た。
    「お前達が来ると知っていれば、情報を売って恩を着せるという手もあったか」
     ハンドレッド・コルドロンで蘇ったソロモンの大悪魔、海将ルナ・リード。
     武蔵坂学園の灼滅者が闇堕ちした姿ではあるが、彼女がもはや──灼滅される直前の名古屋七大決戦での結末と同様──説得などできない存在であろうことは感じられた。
     ルナ・リードが手をかざすと共に、巨大な魔力の渦『メイスルトロウム』が彼女と灼滅者達の間を遮る。
     灼滅者達はなおもルナ・リードに迫らんとするが、随伴のソロモンの悪魔達が、彼女と灼滅者達の間を阻んだ。
    「邪魔をするな!」
    「ああ、どうも。私の名はアンドレアルフス! ソロモンの悪魔にございます!
     はじめましてお目にかかる方もそうでない方も、どうかよろしくお願い致します!
     そして今の仕事は海将さんのお供でして、申し訳ないのですが護衛せねばなりません」
     慇懃な挨拶と共に頭を下げるアンドレアルフス。その後ろには、同じ姿をした複数のアンドレアルフスがいる。かつて交戦したアムドシアス等と同様の分割存在か。
    「いやぁ、ニライカナイが浮上したと聞いてサイレーンさんに御挨拶にうかがったのですが。その間に武蔵坂学園がいらっしゃるとは、これはどうにも間が悪い」
     大淫魔サイレーンは、サイキック・リベレイター発射の時点から、他の勢力と連携を取る可能性が危険視されていた。
     このソロモンの悪魔達も、サイレーンへの接触を図る勢力の一つというわけだ。
    「それを阻止するためには、今度こそ確実に倒さねばならないが……」
     倫道・有無 (灼滅者間隙の闇・d03721)は静かに考える。
     灼滅者達とサイレーンの交戦が伝われば、他の勢力もサイレーン復活と灼滅者達との関わりに気が付くかも知れない。
     サイレーンを灼滅者達が討ったことが知られるのは時間の問題とはいえ、それが遅くなるに越したことはない。
     奇襲攻撃を終えた灼滅者達は、迅速に後退し、再びの攻撃に備えるのであった。

    ●サイレーンの褥にて

     無数の淫魔達が、その肢体を交差させるサイレーンの褥。
     その中央で、大淫魔サイレーンは不意に瞳を見開いた。
     あたかも戦いの気配を感じ取るかのように、その豹頭の鼻をひくつかせる。
    「ついに来たか、人と闇との間に蠢く若者達……」
     歓喜すら含んだ声音で、サイレーンは灼滅者達を呼ぶ。
    「なんと猛々しく恐ろしき、若さに満ちた脈動か!
     ならば妾達も、血と死と昂ぶりをもって応えよう。
     妾は今、狂熱と期待と情欲に焦がれているぞ!」
     そしてサイレーンの褥の入口は開け放たれる。
     ニライカナイ中央に位置する塔は、灼滅者達の到来を待ち受けているかのようであった。

    組連合 ファースト
    アタック
    ファーストアタック結果
    1A梅 (6)奇襲 (6)密通街道ダルテリウムの敵戦力が350減少!
    サイレーン復活から日が経っていないことや灼滅者による妨害によって、ニライカナイ全体のダークネスの数は多くないようです。
    2B桃 (20)奇襲 (20)陶酔館 プロテルヴィアの敵戦力が300減少!
     この館から白濁陣への魔力供給源、および奇妙な霧の発生源は、ともに爵位級(伯爵級)ヴァンパイア『無限婦人エリザベート』と考えて良いようです。エリザベートは本来の力を発揮できていないようですが、それでも非常に強力です。
    3C桜 テンションアップ 『500』以下の戦力をスルー可能に!
     沖縄にて沖縄の伝統ある音楽や舞踏、並びに沖縄グルメをメインにした屋台などを用意し、沖縄のホテルやビーチでの壮行会を行いました。
    4D椿 救護準備 全ての戦場で、KO時の重傷/死亡率が5%減少!
     各儀式塔にて救護活動の準備を整えました。
     また、移動用船舶の準備を行いました。
     偵察を兼ねた救護分隊は、彼ら自身が戦闘に巻き込まれるケースも目立ったようです。
    5E蓮 (5)奇襲 (5)不義の港 イニウスティアの敵戦力が350減少!
     敵勢力の主力は淫魔で、この地域に限らず、「催眠」の使い手が多いようです。また、巨大魚人などの一部を除いては『気魄』に弱い者が多いようです。
    6F菊 (9)奇襲 (9)愛欲大門 キュピディタスの敵戦力が400減少!
     監視塔への奇襲から、他の淫魔達の戦力減に結び付けました。
    7G蘭 (14)奇襲 (14)被虐要塞ガンマゾーンの敵戦力が350減少!
     被虐のルサルカ率いる要塞には、ニライカナイ中でも最も多くの敵戦力が集まっているようです。なお、闘技場のアンブレイカブルはアタワルパという名前の模様。
    8H百合 一般人救出 全てのターン、重傷からの復活率が5%上昇!
    奇襲に同行し、ニライカナイの淫魔達が周辺で狩り集めたと思われる一般人を救出しました。淫魔達の欲望を満たすために酷使され、激しく衰弱していますが、闇堕ちの心配は無さそうです(素質がある者は既に闇堕ちしたため)。
    9I薔薇 (16)奇襲 (16)執着灯台 コミッサスの敵戦力が300減少!
    淫魔集団に加え、海将ルナ・リードに帯同して来たと思しきソロモンの悪魔が合流しています。ニライカナイ浮上に気付き、状況確認と連携のために訪れたようですが……。

    ●今回のテンションアップ

    残りの敵戦力が「500」以下の戦場をスルーできます。