PSYCHIC HEARTS

    アフリカンパンサー(通信中)
    ~ご当地怪人・地底基地~

    「ごくろうさま、のんびりくん! もう『アガルタの口』を塞いでいいよ。
     ……あれ? 基地に通信が入ってるよ。誰かな? 誰かな? ちょっと音が遠いなぁ」
    「…………アフリカン…………パンサーよ…………」
    「えっ! えっ! まさか、まさか、その声は!!!」
    「…………長らく意識も戻らず…………済まなかった…………」
    「グ、グ、『グローバルジャスティス様』!!! ダメだよ、通信なんかしちゃ!!!」
    「…………不完全ながらも………グレート定礎は復活し………『コード』も防衛された……
     ……お前にはお前の目的があるにも関わらず…………良く力を貸してくれた…………」
    「……何言ってんだ、グローバルジャスティス様のバカ! キミの為なら、ボクの野望なんかどうでもいい! 死んだタイガーやシャークだって、みんな同じ気持ちだよ! ボク達がキミにどれだけ救われているか、キミは全然分かっちゃいないんだ…………!」
    「………済まぬ、汝の言うとおりだ…………私の為に生き、私の為に死ね…………………
     ………それがご当地怪人の存在意義………グローバルジャスティスの意志である………」