PSYCHIC HEARTS

六六六人衆『ドーター・マリア』
「ソウルボードの異変を察し、真っ先にここへ来るくとは、聡明な娘だ」
「これでも結構苦労したんだけどね。ま、一応は六六六人衆のシングルナンバーだし、
 あいつの娘でもあるしね。悪の組織に乗り込むぐらいはヨユーっていうか」
「まだ、お前の母さえもここに駆けつけていない。お前の望みが我が命なら……」

「は!? は!? は!? 何いってんの!? 馬鹿じゃねーの!?
 確かに母ちゃんは、アフリカンパンサーは、別に好きでもなんでもねーよ。
 だけど、お前が、遠い昔に母ちゃんと好きな人をくっつけてくれて、その結果あたしが生まれたんだろ!? 命の恩人を殺すわけねーだろ馬鹿、殺すぞ!」

「ではお前の望みは何だ。ドーター・マリア」
「決まってんだろ!? あんたを守る事だ!
 あんたがただの人だろうが、サイキックハーツに選ばれようが、あんたは守る!
 あんたこそがダークネスの希望だ。あたしは、あんたの最後の戦いに同道する。
 それが『ダークネスの娘』であるあたしの責任だ、グローバルジャスティス!」