胎蔵界戦争

    ■第5ターン

    ●攻略可能な戦場

    (2)
    闇の雪原
     闇もまた生命の有様のひとつである。肉体の軛を超えし簒奪者達は転生を操るが、されどまだ生命であるが故に、降り積もる雪の中にその虚(うろ)を積み重ねる。
    (世界ご当地幹部が率いる『ご当地怪人大軍団』が布陣しています)
    有力敵……エジプトピラミッド怪人(ご当地怪人)、エッフェル塔怪人(ご当地怪人)、ブラジルサッカー怪人(ご当地怪人)
    (3)
    業の荒野
     殺戮者には業(カルマ)が宿る。業の荒野は生命体の業を奪い、赤土の下に塗り込める。殺戮者であればある程、その来歴を赤土に塗り込められる運命を逃れ得ず。
    (先代ホワイト・ビヘイビアの実験の結晶である、各種ダークネスの能力を移植された『完全型生殖ゾンビ』が実戦配備されています)
    有力敵……完成型生殖ゾンビ(指揮官型)(眷属)
    (4)
    力の森林
     自然は全ての利己的要求の奇跡的な繋がりである。欲望も愛情も全ては同じ、真理の周りを覆う被膜に過ぎない。この森の動植物は生命の縮小モデルであるとも言える。
    (『髑髏暴力型ノーライフキング』の大群が布陣しています)
    有力敵……ガルガンチュア・オリジン(ノーライフキング)
    (5)
    知識の山脈
     知識は研鑽を山の如く積み上げる。知識は全てを育む礎ともなり、無知を阻む壁にもなる。研鑽を発掘し逆に辿れば、頂に立つ強者の来歴を辿れよう。
    (『水晶魔術型ノーライフキング』の大群が布陣しています)
    有力敵……研究主任レディ・アンタレス(ノーライフキング)
    (9)
    緑の培地
     生命が持つ本質的な暴力性。外敵を拒絶する最もシンプルな武器『毒』は、闇の本質にも似たり。生命を謳歌するという事は、死を培養し極めることと同義なのだ。全ての毒と歴史を納めたこのラボに、誰も入れてはならぬ。
    有力敵……グリーン・セイヴァー(ノーライフキング)
    (10)
    灰の円卓
    (かつて「アッシュ・ランチャー」の存在した鋼鉄の城塞に、今はナミダ姫の元から派遣されたスサノオ「ギンロウ」がいます。配下はスサノオ達です)
    有力敵……ギンロウ(スサノオ)
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