第3次新宿防衛戦

    ■第1ターン結果

    ●スペードシャドウ軍

     新宿駅周辺に出現したシャドウとの戦いは、緒戦から厳しいものとなっていた。
    「デスギガスに従って、何をしようというんです!」
    「せっかくこっちに来れたんだし、みんなで一緒に遊びたいだけだよ?」
     シャドウの群れのリーダーたるノーノ・パセイオ。
     他のシャドウ達も、そうだそうだと同調する。彼らにしてみれば、ソウルボードから出て自由に行動できるようになっただけでも、影響は大きいのだろう。
     もっとも、シャドウ達は特別に理由などなくとも人々のソウルボードを荒らし、苦しめて来た。舞台が現実世界になったとて、その振る舞いが変わるとも思えない。
    「それがダークネスというものですからね……」
     ディートリヒ・エッカルト(水碧のレグルス・d07559)の青い目が細められる。
     ノーノはさらに影の棍棒を叩き付け、駅の床を粉砕すると、力任せにさらに棍棒を振り回していった。
    「あははははは!!」
     何が楽しいのかぐるぐると笑い、破壊の回転を続けるノーノ。
     その回転が終わる一瞬に、ディートリヒはすかさず距離を詰めると、回転に割り込むようにして杖の先端を叩きつける。
     瞬間、流し込まれた魔力が、ノーノの体内で爆発を起こした。少女姿のシャドウは、笑顔のままに目じりに涙を浮かべる。
    「いたたたた……お兄ちゃん達、ノーノより弱いのにすごいの!」
    「あなた達と比べれば、力は劣るでしょうね」
     ノーノの力が自分を遥かに上回っていることなど一目で見て取れた。
     デスギガスなどは、彼女をさらに上回っているのだろう。
     だが、それでも勝たねばならない。シャドウ達の間を縫ってノーノが去って行くのを見ながら、ディートリヒはそう感じていた。

    ●法皇の言葉

    「1体1体は、さほど脅威でもないですね。問題は、数ですか」
     戒道・蔵乃祐(聖者の呪い・d06549)は、タロットの群れに向けてサイキックを繰り出しながら言った。
     タロットの数自体も、ナミダ姫の援護もあって減っているが、それでも全てを相手にしていては時間が幾らあっても足りない。
    「やはり『弱点』を見つけなければ……」  今、デスギガスの周囲に留まってくれているタロットを逃がせば、たとえデスギガスを滅ぼしたとしても、さらなる脅威が現れることにも繋がりかねない以上、それが最適に思われた。
     その時、灼滅者達の耳に、不思議な囁きが届く。

    『悪魔の囁きこそがわれらの弱点を指し示す』

    「今のは……。これが、『弱点』のヒントだというのですか?」
     蔵乃祐達が聞いたものと同様の囁きを、タロットと交戦した灼滅者達は耳にしていた。果たして、タロットの『弱点』たる戦場は……。

    ●タロットの言葉

    法皇(ハイエロファント) 悪魔の囁きこそがわれらの弱点を指し示す。
    恋人(ラバーズ) 太陽が私達を祝福している。
    悪魔(デビル) 誰からも何の感情も向けられぬ者が居る。
    塔(タワー) 安心せよ。嘘つきは存在しない。

    →有力敵一覧

    →(2)プレスター・ ジョンの国(4勝0敗/戦力1550→1350)

    →(3)ハートシャドウ軍(2勝2敗/戦力1150→1050)

    →(5)スペードシャドウ軍(19勝8敗/戦力1150→200)

    →(6)暴走定礎(4勝2敗/戦力1600→1400)

    →(19)法皇(ハイエロファント)(1勝0敗/戦力1200→1150)

    →(20)恋人(ラバーズ)(1勝0敗/戦力1200→1150)

    →(29)悪魔(デビル)(1勝0敗/戦力1200→1150)

    →(30)塔(タワー)(2勝0敗/戦力1200→1100)

    →重傷復活者一覧

    →死亡者一覧

    ■有力敵一覧

    有力敵 戦功点 現状

    ノーノ・パセイオ
    1140
    (5)スペードシャドウ軍:Battle1にて、ディートリヒ・エッカルト(水碧のレグルス・d07559)に死の宿命を付与される。

    戦功点の★は、「死の宿命」が付与されていることを表します。

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