グローバルジャスティス

    ■第4ターン結果

    ●おフランスベルサイユ怪人
     おフランスベルサイユ怪人の守るブロックは数多くの薔薇が咲き乱れていた。
     だが、その光景は、総攻撃開始時から幾度もの戦いを経て荒れ果てようとしている。
     薔薇を世話する世界各地の薔薇の名産地のご当地怪人が集まり、戦いで荒れ果てた薔薇の園をせっせと修繕しようとしていた。
     勿忘・みをき(誓言の杭・d00125)は呆れたように、その光景を眺めた。
    「なんで今やってるんだ」
     戦いの後でやった方が良いだろうが、そうも出来ないのが、己の名産品を第一に考えるご当地怪人というものだろう。
    「ようやく決着がつけられそうだね、灼滅者(スレイヤー)。ひどいじゃあないか、私を無視して、先を急ぐだなんて」

     おフランスベルサイユ怪人は、どこか悄然としたように言いながら剣を抜いた。
     ご当地怪人でも屈指の剣の使い手である彼の周囲には薔薇の花が舞い散り、馥郁たる香りを立てている。
    「私に与えられた地を守るため、力を尽くさせてもらおう。さあ、行くぞ諸君!」
    「「グローバルジャスティス様に栄光あれ!!」」
     薔薇のご当地怪人達が、一斉に武器を構え、灼滅者達へと繰り出して来る。
     その統一感のある動きに、みをきはクロスグレイブを振るって対抗する。

    「私と戦うということは、ベルサイユの歴史に抗うということ。灼滅者よ、諸君にそれが出来るかな!」
     頭のベルサイユ宮殿の中から幾つもの鏡が展開され、映し出されたおフランスベルサイユ怪人の姿が分身したかのように増えた。
     彼はそのまま剣を素早く振るい、灼滅者達の陣を突き崩そうとする。
     幾つもの歴史的な事件が起きたベルサイユの地。
     そのご当地怪人である眼前の怪人は、恐るべき剣の達人だ。

    「幹部の方々が敗れたというならば、私はその歴史を、勝利に塗り替えよう!」
    「そうはいかない。フランスのご当地怪人だというのなら、人々が立ち上がった時の力は理解しているだろう」

    「人々はダークネスに立ち向かう意志を抱きつつある。それを止めさせはしない!」
    「Revolution(革命)! そのような意志を、今さら抱くなど!」
     ベルサイユ条約剣。
     条約を秒のうちに書き下ろすかの如き、高速の剣が、みをきへと繰り出される。
     だが、その切っ先は、みをきのビハインドが切り裂かれながらも受け止めた。
     なおも振るわれ続けるベルサイユの剣が、十字架ごとみをきを切り裂こうとするが、それを拒むようにクロスグレイブの先端に輝きが灯り、そして光線が放たれる!
    「Adieu(さようなら)、灼滅者! グローバルジャスティス様に、栄光あれ!」
     灼滅者達をたたえるように別れを告げ、フランスのご当地幹部の姿は消滅していく。

    「革命の地のご当地幹部……支配する体制側だったのか、それともグローバルジャスティスの理想に殉じる革命の徒だったのか」
     あるいは、その両方が正しいのかもしれない。
     そして、ブロックの制圧を終えたみをき達は、ベルサイユの条約パワーで守られていた『コンピュータールーム』への道が開かれたとの報告を受けるのだった。

    ●アメリカンコンドル
     ご当地幹部最強の一角であった、アメリカンコンドルの軍勢も、度重なる灼滅者の攻撃によって、その陣容は大きく崩されていた。
    「よっし、勝たせてもらうよ!」
     風宮・壱(ブザービーター・d00909)を筆頭に、勝利を信じて攻め込む灼滅者達。
     だが、灼滅者達の優勢は、個の戦闘力という暴力によって、覆された……。
    「生き延びたければ、逃げ延びるしかナッシング! 暗黒の月曜日デス!」
     壱は、アメリカンコンドルが放ったブラックマンデーショックにより、ライ・リュシエル、ラススヴィ・ビェールィと共に撃ち倒される。
     更には、
    「翼よハウリングするのデース。最強エアフォースのパワーが全てをデストロイ!」
     続くアメリカンコンドルのラプターウイングが猛威を振るい、暦、統弥、祝、アルヴァレス、アリシア、悠一が撃破され、戦場の趨勢は決まった。
     つまり、灼滅者の敗北である。
     この攻撃から、辛うじて魂が肉体を凌駕して立ち上がった真夜が見たのは、死屍累々と倒れる仲間の姿と、戦場を飛び立とうとしている、アメリカンコンドルの姿であった。
    「ここの戦力をズタズタにされすぎたようデス。もはや、グローバルジャスティス様を守るゲートのキープは、インポッシブルデスね」

     殲術再生弾の力で立ち上がる灼滅者達を見下ろし、アメリカンコンドルは宣言する。
    「……配下達は敗れました。もはやアメリカのご当地幹部の座にはこだわりまセン。アメリカンコンドル、ノット、烏天狗がいる限り、グローバルジャスティス様を必ずやガードするのデス!」
     そう言い残すと、アメリカンコンドルは戦場を離脱。
     烏天狗として、グローバルジャスティスの戦場へ去っていく。
     彼はグローバルジャスティスを守る壁として、灼滅者達の前に再び立ち塞がるだろう。

    →有力敵一覧

    →(2)インドマハラジャ怪人(0勝1敗/戦力2000→2000)

    →(3)ミイラアヌビス怪人(1勝0敗/戦力1350→1220)

    →(5)おフランスベルサイユ怪人(16勝3敗/戦力700→0/制圧完了!)

    →(6)インドゾウカレー怪人(1勝0敗/戦力1610→1480)

    →(9)アメリカンコンドル(12勝3敗/戦力510→0/制圧完了!)

    →重傷復活者一覧

    →死亡者一覧

    ■有力敵一覧

    有力敵 戦功点 現状

    おフランスベルサイユ怪人
    2864
    (5)おフランスベルサイユ怪人:Battle6にて、勿忘・みをき(誓言の杭・d00125)に倒される。

    アメリカンコンドル
    1776
    (9)アメリカンコンドル:Battle6で戦い、同地域の制圧と共に姿を消す。

    戦功点の★は、「死の宿命」が付与されていることを表します。

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