ゴッドモンスター

    ■第6ターン結果

    ■(9)マンモスイリュージョンスタジオ跡
    「武蔵坂学園、すげぇなー。あのゲルマンシャークまで倒しちまうとは」
    「小鳩さんは有望だったけれど、残念ね」
    「その割には、あんまり惜しくなさそうじゃん、委員長」
    「だってもう死んだ人でしょう。……少し黙っていて貰えるかしら?」
    「へいへい」
     カットスローターが口を閉じると、縫村・針子の手は激しく動いていた。
    「……『縫村委員会』、回収完了ね」
    「ラグナロクが死んだとしても、そのサイキックエナジーは放出される。ゴッドモンスターを確保するのが最善だが、こいつは事前てとこか」
    「縫村委員会で六六六人衆になった子達を送り込んでおいて良かった。博物館に仕込んでおいた糸で、ラグナロクダークネスであるゲルマンシャークが死んだ分も、回収できた」
     縫村・針子が持つ糸の塊……サイキックエナジーを収めた『縫村委員会』を少し解放すると、ラグナロクのサイキックエナジーがを得て、水を得た魚のように周囲のダークネスが強化されていく。
    「一応、成功のようね。ゴッドモンスターの分も確保できると良いのだけれど」
    「どうせ残りカスだ。ゲルマンシャークの分は盛大に使っちまえよ委員長。武蔵坂学園、そんな甘い連中じゃないだろ」
     カットスローターは言って、その場を後にする。
    「それじゃ、悪い殺人を」
    「ああ、最低の殺人にしてやるぜ」

    ●(9)マンモスイリュージョンスタジオ跡
    「一切衆生悉有闇性」
    「一切衆生悉有闇性」
    「一切衆生悉有闇性」
     戦場に散らばるの慈眼衆達が意味不明の念仏を唱えながら、灼滅者達に襲いかかってくる。
     文字通りに取れば、すべて生あるものは、ことごとくダークネスとなる可能性を有している……という事であろうか。
     その慈眼衆を率いるのは、慈眼衆「壱之槍」。
     壱之という名である以上、二番手以下も控えているのだろうか。

    「お前さん、随分な手練でございますな」
     戦場を観察し、敵の動きを確認していた撫桐・娑婆蔵(中学生殺刃鬼・d10859)が、その壱之槍に声をかける。
     巨大化したご当地怪人には及ばぬまでも、慈眼衆は、手練の集団であったが、その中でも、壱之槍は別格の強さである事を、娑婆蔵は一目で見抜いたのだ。

    「撫桐娑婆蔵たァあっしのことでござんす! いざ、尋常に勝負」
     がしゃどくろの右腕 “壊”のされこうべが、娑婆蔵の肩でカタカタと笑う。
     それは、死をもたらす不吉な響きであったろうか。

    「ふん。死に近きものよ、我等が慈眼城で救済を受けよ。断罪転輪斬」
     それに対して、壱之槍が槍をふるうと、空間が十字に避けた。

    「慈眼城など知りませんね。撫で斬りにしてやりまさァ!」
     娑婆蔵は、がしゃどくろの右腕 “壊”の照準を、壱之槍の胸の中心にあてがう。
    「知らぬ? 我らを知らぬというのか? 我等と汝等は初顔にあらず。世に戦あるところ必ず慈眼衆あり」
     壱之槍はその照準をはずそうとバックステップで距離を取る。
     それを確認した娑婆蔵は、がしゃどくろの右腕 “壊”を引き戻すと、足元に絡みついていた影を壱之槍に向けて解き放った。

    「ふん、お前さんみたいな知り合いはいりませんね」
     娑婆蔵の影技『影蔦』は、壱之槍の足元から喰らい尽くすように影で覆い尽くしてみせた。

    「あっしと出会ったのが、お前さんの身の不運や」
     娑婆蔵は、影に喰われて果てた壱之槍の死体を一瞥し、次の戦場へとかけ出した。


    ●Battle 縫村・針子
     空間を縫合し、『縫村委員会』を形成する能力を持つ六六六人衆『縫村・針子』。
     ブレイズゲートから脱出した彼女の使うサイキックは、劣化した無限存在のものから、異空間『委員会』を形成する本来のそれへと戻っている。
     空中から無数の凶器を呼び出し、あるいは冷気をもって灼滅者達を包み込む、そうした能力を振るいつつも、彼女は首を傾げる。
    「正直、予想外。……切宮君の言った通りね。ゲルマンシャークが活動に消費した分、あまり多くのサイキックエナジーを確保できなかったからかしら?」
    「それが、カットスローターとお前の『企み』というわけか」
     多鴨戸・千幻(超人幻想・d19776)は、血に濡れた眼鏡のレンズを通して縫村・針子を見つめた。
     針子は素直に頷く。
    「もうバレてしまうでしょうけれど、その通りよ」
     その力で何をするつもりなのか。
     灼滅者達には、問うまでもなかった。
    「『ろくでもないこと』に決まっているな」
    「あなた達にしてみれば、そうなのかも知れないわね」
     委員長と称される六六六人衆の少女は、無表情にそう応じた。
     幾多の惨劇を生んだ『縫村委員会』、その根本は彼女の能力によって成り立っている。
     逃がすわけにはいかない。
    「ここで倒す」
    「殺した、なら言っていいと思うけれど……」
     吐息をつくように、針子が己のサイキックを解放するや否や、サイキックで生み出された無数の凶器が戦場に散乱した。
     飛び交う凶器が体に突き刺さるのを感じながら、灼滅者達は針子への距離を一歩、また一歩と詰めていく。
    「どうした。俺達はまだ、戦えるぞ……!!」
     無表情な針子の顔が、一瞬怯むのを千幻は見たように思った。そして、『なまぬるい視線』と名付けた彼の影業が、針子の細い体へと食らいつく。
     影業の動くと共に鈍い音が響き、針子の身体から力が抜けた。
    「……正直、予想外のことが多過ぎる。
     ……私達には学校ぐらいが関の山だったかしらね」
     千幻の顔を見ながら呟いた瞬間、針子の身体はまるで幻であったかのように消滅した。
     それがブレイズゲートにいる彼女の消滅する時と同じであったことを、灼滅者達は認識する。


    「ホント凄いぜ、全くよ。灼滅者ってのは、ここまで強くなれるものなんだなぁ」
     愛用のカッターナイフを弄びながら、カットスローターは賛辞の言葉と共に拍手で灼滅者達を出迎えた。
     周囲にいる他の六六六人衆は何が原因なのか力を増しているようだが、カットスローターが強化された彼らをなお圧倒するような力の持ち主であることは、灼滅者達も既に知る所だ。
     ブレイズゲートに居た無限存在とは、比較にならない程の力を持っていることは疑いようもない。
     だが、それでも倒さねばならない理由が灼滅者達にはある。
     辻堂・璃耶(アニュスデイを導くもの・d01096)は、聖なる剣に力を籠める。
     奈良県で行われた『縫村委員会』。その惨劇を生き延び、闇堕ちしてしまった女性と、璃耶は戦い、灼滅した。
    「許しがたいことです」
    「……? ああ、『縫村委員会』のことか。別に気にするほどのことか? 闇堕ちするような奴は、どうせ闇堕ちするんだぜ」
     カットスローターは肩をすくめると同時に、その手にしたカッターナイフを投じた。
     灼滅者は、喉笛に突き刺さろうとするそれを咄嗟に逸らす。
    「そんじゃ、本気で行こうぜ。死ぬ気で掛かって来いよ!!」
     カットスローターが繰り出すのは、両の手にそれぞれ3つずつのカッターナイフ。
     繰り出されて来るカッターナイフが、灼滅者達の身体から鮮血をしぶかせる。
     だが、灼滅者達もただ斬られることを良しとはしない。
     カットスローターの周囲にいたダークネス達を駆逐し、包囲するがいなや、カットスローターへと集中攻撃を浴びせていく。
     返り血と自らの血に、赤黒い色に全身を染めながら、人々に無数の死を与えて来た六六六人衆の少年は笑った。
     だが、その濁った瞳は笑いの間にも、常にこちらを殺す機会をうかがっているのだと、灼滅者達は感じていた。
     彼は死ぬまで止まることは無い。
     『縫村委員会』で
    「さあ、殺し合おうぜ灼滅者!!」
     灼滅者達の只中へと突入し、荒れ狂う嵐のように刃を振るうカットスローター。
     その刃の嵐を食い止めたのは、鬼のそれへと変じた璃耶の腕だ。
    「悲劇は、繰り返させません!!」
     拳は、カットスローターの身体の中央を撃ち抜いた。
     血を吐きながら、カットスローターは苦笑する。
    「クッソ、ここでゲームオーバーかよ。折角、新宿橘華中学から出て来たってのによ。
     だが、俺らが死んだなら『ベヘリタスの秘宝』は正統な奴の手に渡るだろうよ。
     ま、顔を見たくなったらブレイズゲートにでも来な。また殺し合おう(アソボウ)ぜ」
     その言葉を最後に、カットスローターの姿は消滅する。

    ■(8)レストラン「ダーチャ」跡
     ガイアゾーンへの入り口が隠された、レストラン「ダーチャ」跡に布陣したご当地幹部ロシアンタイガー。
     当初は十分な数を揃えていた彼の配下の軍勢は、アンブレイカブルとの戦いによって次第にすり減りつつあった。
    「ええい、我が精兵達が、こうも容易くすり減らされるとは!」
    「業大老とサシでやりあったというお前自身はともかく、他の兵達はさほど強くもないようだな、ロシアンタイガー」
     業大老の高弟として知られるアンブレイカブル『柴崎・明』は、ロシアンタイガーに向けてそう告げる。
    「戦いに命を賭けるなど、当然のこと」
     言いながらも、その腕の振るいは止まることは無い。
     雷の如きオーラを宿した拳が、巨大化したロシアン怪人の踝を一撃の元に破壊した。巨体が転倒し、廃墟跡に震動が走る。

    「巨大化チョコで命を捨てて巨大化することを特別視するなど。……普段から死線に身を晒す覚悟が無かったことを宣伝しているようにしか聞こえんな」
    「弟子風情が、我を相手に良く吠えるものだ」
     激昂したかのように言ったロシアンタイガーの振り下ろした槌は、ムエタイ使いのアンブレイカブルを跡形もなく粉砕する。
     柴崎は、敗死した同門に目もくれずに言った。
    「答えろ。貴様に内蔵されている、その強大なバトルリミッター発生装置は誰が作った! 貴様ら怪人共が崇める、グローバルジャスティスか!」
    「自分よりも強い者に、勝つ前から質問とは良い身分だな」
    「先程の大爆発……灼滅者達がゲルマンシャークを破ったのだろう。お前も同じように死ぬ前に、聞いておくのも悪くはあるまい」
    「貴様の戦果でもあるまいが!」
     リーダー同士の争いに感化されたように、ご当地怪人とアンブレイカブル達が激しく交戦する。
     その戦いの渦中へと、灼滅者達は突入していった。

    ●(8) レストラン「ダーチャ」跡 Battle:4 コルホーズ提督
    「さてとそろそろ最終局面、彩織さんは背中よろしく」
     杉凪・宥氣(天劍白華絶刀・d13015)は、茶飲み友達の彩織に一声かけると、勇躍戦場へと躍り出た。
     その瞳は戦場の高揚感によって爛々と輝きだしている。

     そのまま戦場をかける宥氣の前に立ちはだかったのは、有力なロシアンご当地怪人である提督であった。
     コルホーズ提督こそ、氷河を利用した日本への移動作戦を指揮した、艦隊指揮官なのだ。

    「調子に乗るな日本の灼滅者。この戦いで勝利した後は、お前達など全てシベリア送りにしてくれるわっ!」
     コルホーズ提督はピロシキを片手に、レッドサーベルを閃かせる。
     コルホーズ提督の、強制労働催眠とコルホーズ組織キャンペーンは、なかなかに協力な攻撃である。

    「この戦いに勝利した暁には、新潟の町を焼き払い、全ての畑をコルホースにしてくれるわ!」
     というコルホーズ提督の言葉は、決して誇張では無いだろう。
     一般人が相手であるならば、コルホーズ提督にはそれが可能なのだ。

    「ソ連なんて、もう過去の遺物だよね? いまさら、コルホースと言われてもねぇ」
     宥氣は、影技をまとって黒く笑う。
    「くぅ。ソ連崩壊は、20世紀最大の悲劇。その悲劇を嘲笑うとは万死に値する。お前は特別にシベリア送りでは無く、赤の広場での公開処刑にしてくれよう」
     コルホーズ提督は残っていたピロシキを口に放り込むと、配下の怪人達と共に、宥氣を亡き者にせんと迫ってくる。
     が、宥氣の方が一手早かった。
    「お疲れ様ですっと」
     先ほどの黒さが嘘のような晴れやかな表情で、宥氣が、居合斬りでフィニッシュを決めてみせたのだ。

    「む、無念。ロシアンタイガー様、申し訳ありません……。このコルホーズ一緒の不覚……。グローバルジャスティスに栄光あれっ!」
     そう言うと、コルホーズ提督は大爆発して果てたのだった。

    「これも、彩織さんが見守ってくれていたおかげだね。さぁ、テンションあがってきた、次だね次」
     宥氣は、彩織にそう声をかけると、軽い足取りで戦場を去るのだった。

    ●(8)レストラン「ダーチャ」跡 柴崎・明
     沙由凪・葵子(精神刻み・d00433)達は、柴崎・明と向かい合っていた。
    「お前達の相手をするのは主目的ではない……だが、戦いの機会を逃すほど愚かでもない」
     言って、静かに柴崎は自然に構えを取った。
     乱戦の中にあってなお揺るぎない彼の姿は灼滅者達に緊張を強いるものだ。
     相手は業大老の高弟として、武蔵坂学園との交戦経験もあるアンブレイカブル。その全身からは、 青白い闘気が放電を伴って放たれている。

     かつて、富士急ハイランドで戦った時には、30人がかりでも勝利を収めることはできなかった相手だ。
     だが、幾多の戦いを経て、ラグナロクダークネスであるゲルマンシャークを倒すに至った今ならばどうか。
    「試してみるのも悪くはあるまい!!」
     柴崎の姿が消えたと思った次の瞬間。
     灼滅者達の視界を鍛え上げられた手が覆った。
     眼球を狙って放たれた抜き手は、その全てが灼滅者達の急所を躊躇いなく貫こうとするものだ。
     痛打を受け、叩き伏せられた灼滅者達は、しかしそれだけで戦意を失うようなことは無い。
     転がるようにして距離を取り、態勢を立て直すと、雄々しく柴崎へと立ち向かっていく。
    「来い」
     構えから繰り出される拳は、そのどれもが灼滅者の急所を貫き、地面へと叩き付けて来る。
     血反吐を吐きながら、何度も立ち上がる灼滅者達に、柴崎は興味深げな表情を向けた。
    「熾烈な戦いの中で、己を鍛え上げる。灼滅者が、それを実践するか」
    「私の好奇心を満たしてくれる人達がいるから」
     葵子は、柴崎にそう応じる。
     灼滅者達とて、柴崎に対して一人では到底勝ちえないだろう。
     幾多の仲間との協力があればこそ、強敵に対して勝利を得ることができているのだ。
     だが、と柴崎は言う。
    「力無きアンブレイカブルなど、塵芥程の価値も無し」
     個の力を追い求める彼らにとって、灼滅者達の姿は相容れないものなのかもしれない。
    「粗暴な力は扉を蹴破れるが、知識は万能の鍵となるわ」
    「では、その万能の鍵とやらで俺を止めてみるがいい!!」
     再び繰り出される拳が、灼滅者達を貫く。
     だが、その拳が灼滅者達を倒し切るよりも早く、葵子の指輪から解き放たれた呪いは、柴崎を包み込んだ。何かを悟ったように、柴崎が言う。
    「俺の、負けか。……良い戦いであった」
     一礼した柴崎の身体を覆っていたオーラが、音もなく消えていく。
     立った姿勢のまま、男は絶命していた。

    ●ロシアンタイガー
    「おのれ、武蔵坂学園……!」
     灼滅者達によって攻め落とされたレストラン「ダーチャ」跡から、ロシアンタイガーは落ち延びていた。
     既にアフリカンタイガー、アメリカンコンドルは撤退し、ゲルマンシャークに至っては灼滅者達によって敗死した。
     ここまで徹底的な敗北は、彼にとっても衝撃的な事態としか言いようがない。
     ラグナロク『ゴッドモンスター』を利用しようという彼の計画は、破綻したと思って間違いない。
    「このままでは済まさん……。我が友グレートを見つけ出し、捲土重来を期す。
     その時こそ、我らの日本征服は成るのだ……!!」
     自らの拠点と多くの配下を失ったロシアンタイガーは、闇へと姿を消すのだった。

    ●ゴッドモンスターの思念
    (「料理を止め、サイキックエナジーの漏出を抑えようとするうちに、私は次第に異形の肉体へと変わっていった。
     漏れ出そうとするサイキックエナジーを抑えようとする意志が、サイキックエナジーを閉じ込める外殻を作り上げた……ロシアンタイガーは、そう言っていた。
     私はこれ以上腕を奮ってはいけない……人を不幸にする料理など要らない……」)

     だが、灼滅者達は知っている。
     ゴッドモンスターをこのままにしておけば、ご当地怪人達の野望は達成されるということを。
     放っておくわけにはいかない。
     レストラン「ダーチャ」跡に発見された地下通路を抜け、灼滅者達は最後の戦場へと挑んでゆく。

    →有力敵一覧

    →(8)レストラン「ダーチャ」跡(12勝10敗/戦力330→0/制圧完了!)

    →(9)マンモスイリュージョンスタジオ跡(32勝27敗/戦力1150→0/制圧完了!)

    →重傷復活者一覧

    →死亡者一覧

    ■有力敵一覧

    有力敵 戦功点 現状

    コルホーズ提督
    260
    (8)レストラン「ダーチャ」跡:Battle4にて、杉凪・宥氣(天劍白華絶刀・d13015)に倒される。

    巨大化ロシアンタイガー
    2160
    (8)レストラン「ダーチャ」跡:Battle6で戦い、同地域の制圧と共に姿を消す。

    柴崎・明
    690
    (8)レストラン「ダーチャ」跡:Battle8にて、沙由凪・葵子(精神刻み・d00433)に倒される。

    慈眼衆「壱之槍」
    300
    (9)マンモスイリュージョンスタジオ跡:Battle3にて、撫桐・娑婆蔵(中学生殺刃鬼・d10859)に倒される。

    カットスローター
    640
    (9)マンモスイリュージョンスタジオ跡:Battle15にて、辻堂・璃耶(アニュスデイを導くもの・d01096)に倒される。

    縫村・針子
    598
    (9)マンモスイリュージョンスタジオ跡:Battle59にて、多鴨戸・千幻(超人幻想・d19776)に倒される。

    戦功点の★は、「死の宿命」が付与されていることを表します。

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