■第3ターン結果
●アガメムノン
「もはや我が陣営の勝利はありえまい。お前達にも、それは自明のはず。にも関わらず、我が前に現れるとは……」
アガメムノンの黄金の顔に喜悦が浮かぶ。
「我と、なおも戦いたいということだな! その戦いへの意欲、なんとも好ましいことだ! ワハハハハ!」
言葉と共にアガメムノンは拳を振るい、灼滅者達を殴りつけていく。
その個としての実力も、配下としているシャドウ達の力も、強力と言えるものだ。
『慈愛のコルネリウス』の介入が無ければ、今以上の苦戦を強いられたのは間違いないだろう。
佐見島・允(フライター・d22179)はアガメムノンが振り下ろした拳に応ずるように、左腕のバベルブレイカーを繰出していく。
「お前らの事よくわかんねーけど眩しーんだよ!!」
「ワハハハハ! こういう体なのだから仕方があるまい!!」
杭が撃ち出される轟音に負けじと叫んだ允の叫びに、アガメムノンは金色の拳で周囲の灼滅者を殴打しながら応じる。
直撃を受けるわけにはいかない。
再び敵の攻撃が来る前に、允は振り下ろされたアガメムノンの腕に飛び乗った。
「むっ!」
腕を引き戻すアガメムノン、吹き飛ばされるよりも早く、允はそのまま、アガメムノンの頭部を目掛け腕を駆け登った。
そして、繰り出されるバベルブレイカーが、黄金のシャドウを貫き、膝をつかせる。
「むむ……やはり、強い」
シャドウ達に守られて後退しつつも、アガメムノンは感嘆を浮かべ允たち灼滅者を見下ろす。
「全く、しばらくソウルボードに籠っている間に時代も変わったものだ!」
残り戦力も僅か。
敗残の将という有様ながら、闊達としたアガメムノンの様子に変化は無かった。
●特殊能力発動
『ブエルの策略』により(2)の敵戦力が200上昇&(2)を除く戦場の敵戦力が50減少!
交戦により(6)斬新・京一郎の戦力が450減少! (8)シン・ライリーの戦力が330減少!
→有力敵一覧
→(3)ナミダ(8勝13敗/戦力2750→2350)
→(6)斬新・京一郎(36勝14敗/戦力2550→750)
→(7)アガメムノン(10勝16敗/戦力612→112)
→重傷復活者一覧
→死亡者一覧
■有力敵一覧
戦功点の★は、「死の宿命」が付与されていることを表します。