●
武蔵坂学園の修学旅行は、毎年6月に行われる。
今年の修学旅行は、6月23日から6月26日までの4日間。
この日程で、小学6年生・中学2年生・高校2年生の生徒たちが、一斉に旅立つ。
また、大学に進学したばかりの大学1年生が、同じ学部の仲間などと親睦を深めるための親睦旅行も、同じ日程・スケジュールで行われる。
修学旅行の行き先は『沖縄』。
沖縄そばを食べたり、美ら海水族館を観光したり、マリンスポーツや沖縄離島巡りなど、沖縄ならではの楽しみが満載だ。
――さあ、あなたも、修学旅行で楽しい思い出を作りましょう!
●
修学旅行1日目。
首里城を観光し、沖縄ソーキそばを堪能した後は、興味のある体験を選べる『体験学習』の時間となる。
沖縄特有の武術や音楽、衣装のほか、ガラス体験やシーサー作りも楽しそうだが、せっかく訪れた沖縄の土地。
記念に、なにか手元に残るものを――と考えているあなたは、『シェルクラフト』などいかがだろうか?
『シェルクラフト』とは、浜辺で手に入れた素材を使って様々な雑貨をつくること。
今回は沖縄本島北部の恩納(おんな)村にある『ダイヤモンドビーチ』で素材を集め、浜辺に設営したテントの下で雑貨作りを体験する。
『ダイヤモンドビーチ』の正面には本部半島の山々が連なり、見渡す眺めも美しい。
浜辺をのんびり歩くだけで十分楽しめるが、今回は波打ち際付近までであれば、海に入っても良いという許可が出ている。
散歩がてら、心ゆくまで海辺を歩くのも良いだろう。
拾える貝殻にもさまざまな種類があり、ホネガイ、カナリウムホワイト、ミミガイパール、ウミウサギなどなど。
大きなものでは、イシガキやヤコウガイ、シャコガイなど、数えきれないほど多彩な色、形、大きさが存在する。
目当ての素材が見つからなくても、大丈夫。
制作テントのすぐ裏手に、シェルクラフトのお店がある。
有料にはなるが、お店にある多彩な素材を購入するのも、ひとつの手だ。
素材が手にはいったなら、『制作テント』へ向かおう。
設営されているのは、海のすぐそば。
手軽に作れるのは、アクセサリーやストラップ。
想い出の写真とともに飾ることのできる、フォトフレームも人気が高い。
アクセサリートレイや小物入れ、コンパクトなどは、女性にも人気だ。
ほかにも、ジェルキャンドルやシェルリース、素材を詰めこんだ小瓶など。
道具はひととおり揃っているため、アイデアしだいで色々な作品を作ることができる。
作り方がわからなければ、テントにいるシェルクラフトの店員に声をかければ良い。
よく日焼けした人好きのする若者たちが、喜んで手順を教えてくれるはずだ。
――手作りするものに合わせ、素材を探すか。
――拾ったものを使い、現地でなにを作るか考えるか。
思い巡らせるだけでも、心躍るひと時となるだろう。
楽しい想い出に添えて。
世界にたったひとつの、手作り雑貨を作ってみませんか?
●
白い砂浜に、エメラルドグリーンの海。
砂浜を見るや、学生たちは思い思いに素材探しを開始する。
双子の姉妹は、海を間近に見るのは初めて。
「ユエ、この貝殻変な形ですよ! あ、これは…パール?」
はしゃぐシェリーに、ユエも微笑んで。
おそるおそるつま先を波にひたせば、次に寄せた波が、すぐに足首までを濡らしていく。
「海の水って冷たいんですね!」
「ひんやりして、とても気持ち良いです」
ざぶざぶ波をかき分け歩き、何を作ろうと思案する。
「ストラップかな、それともフォトフレーム?」
「きっと、いい想い出になります」
ともに過ごす時間が、とても楽しくて、大切だと。
陽光のまぶしさに、眼を細める。
「わああ、砂が真っ白!」
「海も空も砂浜も、作り物じゃないんですよね」
ほうとため息をつくのは、春香と千鶴。
『綺麗』のカケラを、ひとつひとつ、手に取って。
「宝探しみたいで、わくわくしますね!」
手を伸べ、互いに引っ張りあいながら、波打ち際を歩く。
「かけっこみたい」
「あはは! 千鶴さんだって早足です」
「嘉瀬さ――春香さんだって! おあいこですよ!」
自然と口をついてでていた、名前。
「桑子さ――ちづる、さん!」
呼び返せば、内気な少女がほわり、微笑んだ。
テントをめざし素材を集めるのは【刺繍倶楽部】の6人。
先行く供助と長押に続き、藤乃が胸いっぱいに潮風を吸いこむ。
はしゃぐ希沙と香乃果が貝を拾い集めれば、すぐに袋いっぱいに。
「ふじ、欲しい色あったら言うて」
ナゲ氏より貝殻持ってるからね!と豪語すれば、
「質を重視で集めているから仕方ないねっ」
希沙と長押が競いあい、
「篠村姉ちゃんに牛尾兄ちゃんも、頑張れなー」
健が負けじと、大自然のお宝を集めるべく波間を歩く。
「お、この貝真っ白だな」
独りごち、二枚貝を拾ったのは雷歌。
寄せる波で砂を洗い落とし、手のひらに乗せた巻貝と並べ見る。
ふと顔をあげれば、空と海とを分かつ青が広がって。
「あいつに心配、かけちまったしな」
心の赴くまま手を動かせば、素直な気持ちを伝えるなにかが、できるかもしれない。
――さて、何を作ろう?
●
浜辺のテントでは、早々に作品制作が始まっている。
桜貝を集めたのは悟。
「どんな服にも使える、綺麗なやつがえぇな」
相棒のうさぎさんを傍らに、琉球ガラスのビーズ玉と、銀の弾を繋いでいく。
「おっしゃできた!」
仕上がったブレスレットを手に、
――さくらえ先輩が、いつも幸せで居られますよーに!
なーむーと念じて、力を注入。
隣では、響が集めた貝を前に、なにを作ろうかと思案中。
聞けば、ジェルキャンドルも作れるらしい。
「なら、それにしよう」
透明グラスに芯を据え、白砂を敷きつめる。
貝を散りばめ、青と透明のジェルを流しこめば、眼前の絶景を詰めこんだ小さな箱庭が、てのひらに広がる。
晶は先に店の展示を見て、参考用に写真撮影。
テントで作るのは、自分でも使えるようなネックレスだ。
「針金で模様をつくって、オブジェのように」
ワイヤーに貝殻やガラスを固定し、モチーフを作成。
似たようなモチーフをいくつも作るのは、自分の店に出すためだ。
器用に作業する晶を横目に、
「おー」と掛け声あわせ、作業にかかるのは仁奈とフィンナーシュ。
ストラップの色を仁奈に問えば、
「赤が似合う、かな。白のレースとか好き?」
「白のレース、結月様みたい…」
こくり頷き、飾りつけて。
今度は仁奈が、フォトフレームと貝殻を指しだす。
小さな指で、白い大きい貝殻をぺたり。
貼りつければ、海色と貝殻のフォトフレームが完成!
「一緒に作ってくれてありがとう」
「ストラップ…。想い出と、一緒に。大切にする、です」
「私も、大切にするね」
そうして甘いものを食べに行こうと、席を立つ。
「あっちゃんは、なに作るか決めてきた?」
「うーんとな、お揃いの髪飾りがいいな」
意見を交わすのは、灯夜と藺生。
バレッタはどうかと提案すれば、藺生も賛同し、制作開始。
灯夜はひし形に、白の巻貝、桜貝と藍のリボン。
藺生はハート形に、星型の珊瑚と白の貝殻。薄いピンクのリボンを添え、仕上げた。
「洋服にあわせて、交換してもいいのですね」
「ふふふ、後で交換してみようね」
そろいの品を身に着ける時間も、きっと楽しい想い出になる。
「修学旅行、一緒に行けて良かったね」
「いい想い出になったね」
笑い交わし、眼前に広がる情景を見やって。
二人、潮騒に耳を澄ました。
ひとつの机を陣取り、作業に勤しむのは【吉祥寺2-7】の4人。
黙々と作業を進める烈也をよそに、かなめ、シェレスティナ、翠の3人が、和気あいあいと手を動かす。
「手先は器用な方ですからね! フィーリングでなんとか!」
貝殻とガラスを白い写真立てに貼り、太陽と海と空を表現。
そこに皆との写真を入れるのだと、かなめが満足げに頷く。
「かいがーらビーチグラース♪」
歌うシェレスティナが作るのはミニランプ。
時間が限られているので細部まで作りこむことはできないものの、
「かーわーいーいーでーすー!」
覗きこんだ翠が絶賛。
「翠ちゃんと烈也ちゃんは、どんなかんじー?」
シェレスティナが声をかければ、烈也が作っていたペンダントをさし出して。
「どうせ翠は作ったものを妹にやるんだろ? だからこれは、お前にやるよ」
「わ、ありがとうございますですー♪ では交換ですねっ!」
翠も完成したばかりのミミガイのペンダントを、烈也へ。
「今日は、御柱さんのをつくっていましたのですよっ♪」
予想が外れた烈也は、目線を逸らしながらペンダントを手に取って。
「仲が良くて、とってもいいことだと思いますよー?」
にまにまと見守る2人に、
「見世物じゃねぇ!」
椅子を蹴倒し、烈也が立ちあがり。
テントを飛びだした2人が、笑いながら砂浜を駆けていった。
賑やかなお隣をよそに、【刹那の幻想曲】の4人も制作中。
「うーん、どこにつけようかしら」
悩む薫が作るのはアクセサリートレイ。
容器に貝を貼ろうと思えど、配置が決まらない。
ハート形に貝を貼りつけた花瓶を見せ、
「薫さんも気の赴くまま、飾ってみると良いのではないでしょうか?」
センスは人それぞれだと、オリシアが励ます。
「うちは写真立て作るでー。旅行で撮った写真入れるんやー♪」
日々音が形になった品を机の上に立てるも、なかなかうまくいかない。
ふと薫を見やれば、既製の容器に貝を張りつけているではないか。
「そ、その手があった!」
しかし、眼前には集めた貝の山。
やるしかないんやと、気持ちを奮いたたせる。
一方ペーニャは、オリシアが目を離した隙に悪戯を決行。
爽やかな情景に心洗われたオリシアが見たものは、
「んなッ!? なななにこれぇえええ!?」
T字状に貝を貼り足された花瓶だった。
「オリシア・シエラと言えば下着は必ずTバック! 相応しい花瓶ではありませんか」
「わわっ、すごいですね」
「さすが、都会っ子はカゲキやで」
下手人の言葉に、頬を染める薫、感心する日々音。
「今日からオ『シリ』ア・シェルさんと呼んでさしあげまブゴハァッ!?」
主の制裁に現れた翼猫を慌てて荷物の中に隠し、4人はいぶかる店員へ向け、愛想笑い。
「沖縄も海も初めてなのよー」
「心が洗われるようだ!」
テントからの光景に歓声をあげるシュエットと雪音のそばで、ベアトリスも故郷に負けず劣らずの絶景だと絶賛する。
「否。可愛らしい友人たちに囲まれているぶん、こちらの方が数億倍美しく感じるっ」
シュエットが作るのは、貝殻と想い出を詰めこんだジェルキャンドル。
ベアトリスは、サンゴ砂に多彩な貝を散りばめたシェルリースを作ったと告げ、
「キミをイメージして作ってみたよ」
シュエットへ向け、ウインク。
雪音がじと目を向ける。
一方の雪音は、貝に鈴を添えたストラップを作っている。
「でも、あまり手先に自信がなくてな」
助けを求めるよう茴香を見やれば、
「綺麗に作ろうと、気負わなくていいと思う」
想い出も、手作りの品も。
世界にたったひとつだけの、尊いもの。
励まされた雪音は、俄然やる気を取り戻し。
「美しい景色に、美しい友情。この最高の時間を、私は、心に深く刻みつけた――」
ベアトリスの声を聞きながら、最後の仕上げにかかる。
広めの机を陣取った刺繍部の6人も、素材を前に制作開始。
健の力作は貝時計。12の貝を使い、賑やかにイラストを添える。
「想い出がさらなる時を刻むのって、イイ感じじゃないか?」
「貝の種類生かせて、面白いな」
じっと見やる供助の手元には、白のシェルリース。
ムーンリース型に白と青、褪せた瑠璃を配し、シックに仕上げた。
「供さん、こゆの作るん好きそですね」
「こういうのに限らず、作るの好きだよ。室本はどんなのにした?」
「私はこれです」
笑顔で見せたのは、硝子の器を海に見たてたジェルキャンドル。
カクレクマノミの泳ぐ、海中の情景が美しい。
「希沙ちゃんと藤乃さんのお揃いも、可愛いな」
2人は誘いあわせ、揃いのストラップも作っていた。
自分用に作ったチャイムやトレーとは別格の、想い入れのひと品。
「僕は、自分用のネックレスを」
それから、長押はもうひとつ。
「藤乃。よかったら、このかんざしを使ってくれたら嬉しいな」
さしだしたのは、細木に白黒の貝殻を並べた簪。
「良いのかしら? ありがとうございます、ナゲ氏」
手にした貝が、手の内でからりと揺れて。
「全員自分の持って、写真撮っとこうぜ」
店員がシャッターをきると申しでて、部長の藤乃を中心に、長押と希沙が押しあいを開始。
笑顔の供助、香乃果に、健も堂々とVサインを掲げて。
――ハイ、チーズ!
素材を手にテントに向かうのは、啓太郎とつばめ。
向かいあい席につけば、自然、意識は手元に集中。
沈黙にふと顔をあげれば、視線がぶつかって。
「こういうのって、集中しちゃうよな」
互いに笑い交わし、作業を進める。
啓太郎は、白砂のフォトフレーム。
つばめは、貝をあしらった小物入れを作りあげ。
続けて、小貝を連ねたストラップを啓太郎へ。
いつの間に作ったんだと、啓太郎が微笑んで。
「ありがとな。大事にする」
眼を細め、頷く。
「一緒に来れてよかった。せらくん、ありがとう」
――ずっと、時間が止まればいいのにな。
同じく向かいあい作業をするのは、幽と狐狗狸子。
手先の器用な幽が順調に作業を進めるのを見やり、
「アンタ上手いわね、ちょっとここやってよー」
「いいぜ。手伝い賃はサービス――」
一瞬、狐狗狸子がおどろいたような表情を浮かべるも、
「5割引き。いや、出世払いでいいぜ」
「うわ、ちっさ」
ハッと、鼻で笑う。
「てめぇ、やっぱり金払いやがれ!」
ひと悶着の後。
狐狗狸子が完成したミサンガをぽいと投げ、
「あげるわ。売らないでよね?」
幽はミサンガを手に、小さく舌打ち。
「手伝い賃はいらねぇよ。あとこれ。受け取っとけ」
器用に作られたストラップを受け取り、狐狗狸子は小さく、口の端をもたげた。
「さすが沖縄、暑いね」
「ホント、暑いのね。でも大丈夫よ!」
吹きすぎる風に涼を感じながら、螢とリューシャも制作に励む。
螢が作るのは、繊細なうさぎのクラフト。
「リューシャはどんなのを作るのかな?」
「フォトフレームにするの!」
桜の花を散らし、隅に蛇を配置するという。
うまくいくかしらとはにかむ少女に、
「帰ったらコレ、リューシャにプレゼントするね」
驚き、ありがとうと告げたリューシャも、螢へ向け微笑み返す。
「それじゃあ、こっちも渡せるようなの作らなきゃ」
完成が楽しみだと、螢はリューシャを、そっと抱き締めた。
テントひとつを貸切り作業にあたるのは【千川キャンパス 2-3】の8人。
意気ごむ菖蒲の隣では、ヒノエが桜貝で作った薔薇を添え、シェルリースを作っていく。
「藍凛のほら貝ランプは、良い発想ですね?」
これを点けて夜に談話してみたいと告げれば、藍凛がこくり、頷く。
「…記念に日付と、僕のイニシャルを刻むんだ」
見れば、店員に教わりながら、小唄がブレスレットを制作中。
「…ガンバレ小唄君、そうソコくっつけてー」
藍凛の応援に、照れながらも奮闘を続ける。
「美優ちゃんのもすてき! 誰かのお土産?」
小唄が問えば、贈り物の首飾りだと言う。
「御剣さんのダークネス像も、綺麗ですね」
「みつるぎも邪神作ってたんだね。すごい、超正気度下がる」
名伏しがたい何かを作っていたれん夏も、ベタ褒め。
続けて「私も負けずに頑張ります」と美優に告げられ、
「ば、ばっか! 俺の動物だし、すげぇそう見えるし!」
「えっ動物?」
「なるほど、アートですね」
小唄に続き、首をかしげる美冬が作っているのはフォトフレーム。
羽や兎、ドラゴンなど、それらしく見える貝を並べ、貼りつけた。
「おおーかわいい。ここ、うさぎか? 器用だなー」
感心したように美冬の品を覗きこんだリュカの前には、眼前の海の色を思わせるジェルキャンドルが置かれている。
「アロマも加えてみてはいかがでしょうか?」
「ヒノエ、ナイスアイディア!」
聞けば、店員が材料があると持ちだして来てくれた。
「花露さんの、白い貝殻が似合ってるです、可愛い」
「色合いが綺麗だなー、よく似合いそうだ!」
完成したブレスレットを見て、美冬とリュカが微笑んで。
「不恰好だから恥ずかしいけど、褒めてもらえたのは嬉しいな」
照れ笑い、小唄も皆の作品を眺めに回る。
「…あ、リュカ君キャンドルだー。…ねぇねぇ夜になったら一緒に灯そうよ」
「凄いな、同じ材料なのに、こんなにも違うんだな」
「てゆかみんな発想がすでにおしゃれだ」
「みんなの作品、写真に収めるです!」
褒めて、笑って、言葉交わして。
――私は今、こんなにも多くのお友達に囲まれて、元気に過ごせているんだよ。
広がる空を仰いで。
美優は小さくつぶやき、微笑んだ。
「あ、この白くて小さい貝殻、リヤンちゃんぽい!」
テントの端。
無邪気に告げるシアンの言葉に、リヤンはほんのり頬を染め。
ふたり、黙々と作品作りに勤しむ。
やがてリヤンが、完成した品を手に口を開いて。
「あの…有難う。これ、良かったら」
さし出したのは、白貝に硝子ビーズを連ね、濃青リボンで飾ったストラップ。
「ありがとうは、こちらの台詞だわ!」
シアンも白とピンクの貝殻をあしらったコンパクトを、リヤンへ。
「よかったら、もらってくれる?」
思いがけない申し出に、頬を火照らせ、頷いて。
「…嬉しい。明日も、宜しくね」
「沖縄だけじゃなくて! 学校に戻っても、仲良くしましょ☆」
出会わなければ、独りだったかもしれない時間。
うまく紡げぬ言葉の代わりに、たくさんの想いをこめて。
――一歩の勇気を、ありがとう。
作者:西東西 |
重傷:なし 死亡:なし 闇堕ち:なし |
|
種類:
公開:2015年6月23日
難度:簡単
参加:45人
結果:成功!
|
||
得票:格好よかった 0/感動した 0/素敵だった 1/キャラが大事にされていた 3
|
||
あなたが購入した「複数ピンナップ(複数バトルピンナップ)」を、このシナリオの挿絵にして貰うよう、担当マスターに申請できます。
|
||
シナリオの通常参加者は、掲載されている「自分の顔アイコン」を変更できます。
|